8 / 100
第一章 バチ当たり転送
1-7 冒険者ギルド
しおりを挟む
さて、冒険者ギルドだが、そこに所属する冒険者というのは頼まれればなんでもやる『なんでも屋』みたいなもの。
「冒険者にはG~SSSのギルドランクというものがあり、登録時はもちろんGランクから始まります」
……認めたくはないが、ステータスの評価ランクもGが最低って可能性が高いな。
認めたくはないがっ……!
つかAの上のSはわかるけど、さらに上のSS・SSSってなんだよ……。
ま、まぁ気を取り直していこう。
「依頼にも同じようにランクが設定されていて、冒険者ランクのひとつ上のランクまでの依頼を受けられます」
例えば俺が正式登録した場合はGランクからだから、登録直後はGとFランクの依頼を受けられるってわけだ。
「冒険者は定期的に依頼を受ける義務があります。Gランクの場合ですと、最低でも週1回は依頼を受けなければ、基本的には退会となりますので、ご注意ください」
ただ、依頼の受注をサボったって程度じゃ、不名誉退会にはならないらしいから、しばらく猶予期間をあければ再登録は出来るんだと。
ただし、退会の履歴もしっかり残るんだけどね。
「Gランクのお仕事は、庭の草むしりや街道のゴミ拾い、引越の手伝いなど、基本的には街中で出来るものがほとんどですね」
「薬草の採取とか、弱い魔物の討伐、なんて依頼はないんですか?」
「Fランクの依頼ですと、そう言ったものが増えてきますね」
とくに依頼が出てなくても、特定の魔物の素材を持ち込むことで、依頼達成とみなされることもあるんだとか。
俺でもやれるかなあ、魔物討伐。
「あのー、例えばFランクの魔物討伐って、どれくらいのレベルならいけますかね?」
「レベル……ですか?」
「はい、レベルです」
「……それは冒険者ランクを参考にしていただければよろしいかと。例えばFランクの魔物討伐ならFランク冒険者であれば特に危険はないという具合に」
「ああ、いや、冒険者ランクじゃなくて、レベルのほうを参考にしたいんですよ。俺いまレベル4で、たぶんもうすぐ5になると思うんですけど、Fランク依頼の魔物ってそれくらいのレベルでも狩れますかね?」
あれ……? なんかエレナさんがすっげー不思議そうな顔で、こっち見てる。
俺、なんか変なこと言ったか?
「えっと、そのレベル4や5というのは、どういった機関が制定しているものですか?」
「いやいや、レベルですよレベル! ステータスの!!」
「ステータス?」
あれ? なんかおかしいぞ?
「あの、『ステータス!』って念じると、どうなります?」
「……申し訳ありません。そういった魔術があるのかもしれませんが、無学でして……」
言葉とは裏腹に、なんか可哀想な人を見る目でこっち見てるー!
「ああ、いえ! あれかなー、記憶が混乱してるから、変なこと言っちゃったかなあ……」
「はぁ、そうですか……」
おいおいおいおい!
もしかしてキタんじゃねーの?
ステータス機能がチートなんじゃねーの!?
「すいません、変なこといくつか訊いてもいいですか? なんか夢と現実がごっちゃになってるみたいで……」
「ええ、まあ……私でお答えできることなら」
エレナさん、困ってるみたいだけど、ここは重要なところだからな!
聞くは一時の恥っていうしさ!
「えーっとですね、魔物をたくさん狩ると、突然強くなるということはありますか?」
「ございますね。原理は解明されていませんが……」
「へええ、その“突然強くなる”現象はなんと呼ばれているんですか?」
「単純に『強化』と呼ばれています」
「これまで何回『強化』されたかを確認する方法はありますか?」
「そうですね……。それができれば、いい強さの指標になるのは明らかですので、長年研究されているのですが、残念ながらいまのところ確認する方法はありません」
なるほど、レベルアップの概念はあるけど、それを数値化することはできないってことね。
まあ一気に数レベルアップすることはありそうだし、単純に『強化』を認識した回数だけ記録しても、意味はないか……。
とにかく、レベルアップについては、とくにチートじゃない、と。
「では、スキルというのはありますか?」
「スキル……つまり技術ということですか?」
「えーと、例えば〈剣術〉とか〈毒耐性〉とか……」
「剣術はもちろん訓練場に通ったり、修行したりすれば習得できると思いますけど……。毒に関しては、例えば少量の毒を少しずつ体内に取り入れていくことで耐性をつける、という方法があると聞いたことはあります」
「えーっと、SPを使ってスキルを覚えたりレベルアップしたりって……わかります?」
「エスピー? 申し訳ありません、存じあげません」
そのフレーメン反応みたいな表情やめて! クセになりそうだから!!
この人言葉遣いはすっげー丁寧なのに、表情で内心バレバレなんだよなぁ。
営業スマイルも最初だけだったし……。
「例えば魔物を倒していると、突然新しい技術や知識を覚えたりする、ということはありますか?」
「そうですね……、そういった話は聞いたことがあります。あるとき突然知らないはずの技術や知識に目覚めることがある、と。それは『天啓』と呼ばれています。魔物を倒すことに限らずですが」
なるほど、SPやスキルは認識できないけど存在はする、って感じかな。
あと、エレナさんの言い方からして、魔物を倒す以外にも、経験値やSPを稼ぐ方法はあるのかもしれん。
で、たぶんだけど、ある程度SPがたまったら、才能や努力に応じて、自動振り分けでスキルレベルが上がるって感じかな。
ってことは、これを任意で振り分けできるのは、かなり便利かもしれない!
あれか! 〈稲荷の加護〉の能力把握と成長補正ってのはこのことか!!
これはチートっぽいな、よしよし。
ありがとう! お稲荷さん!! 生き返ったら俺も揚げさん、お供えするからねー。
「冒険者にはG~SSSのギルドランクというものがあり、登録時はもちろんGランクから始まります」
……認めたくはないが、ステータスの評価ランクもGが最低って可能性が高いな。
認めたくはないがっ……!
つかAの上のSはわかるけど、さらに上のSS・SSSってなんだよ……。
ま、まぁ気を取り直していこう。
「依頼にも同じようにランクが設定されていて、冒険者ランクのひとつ上のランクまでの依頼を受けられます」
例えば俺が正式登録した場合はGランクからだから、登録直後はGとFランクの依頼を受けられるってわけだ。
「冒険者は定期的に依頼を受ける義務があります。Gランクの場合ですと、最低でも週1回は依頼を受けなければ、基本的には退会となりますので、ご注意ください」
ただ、依頼の受注をサボったって程度じゃ、不名誉退会にはならないらしいから、しばらく猶予期間をあければ再登録は出来るんだと。
ただし、退会の履歴もしっかり残るんだけどね。
「Gランクのお仕事は、庭の草むしりや街道のゴミ拾い、引越の手伝いなど、基本的には街中で出来るものがほとんどですね」
「薬草の採取とか、弱い魔物の討伐、なんて依頼はないんですか?」
「Fランクの依頼ですと、そう言ったものが増えてきますね」
とくに依頼が出てなくても、特定の魔物の素材を持ち込むことで、依頼達成とみなされることもあるんだとか。
俺でもやれるかなあ、魔物討伐。
「あのー、例えばFランクの魔物討伐って、どれくらいのレベルならいけますかね?」
「レベル……ですか?」
「はい、レベルです」
「……それは冒険者ランクを参考にしていただければよろしいかと。例えばFランクの魔物討伐ならFランク冒険者であれば特に危険はないという具合に」
「ああ、いや、冒険者ランクじゃなくて、レベルのほうを参考にしたいんですよ。俺いまレベル4で、たぶんもうすぐ5になると思うんですけど、Fランク依頼の魔物ってそれくらいのレベルでも狩れますかね?」
あれ……? なんかエレナさんがすっげー不思議そうな顔で、こっち見てる。
俺、なんか変なこと言ったか?
「えっと、そのレベル4や5というのは、どういった機関が制定しているものですか?」
「いやいや、レベルですよレベル! ステータスの!!」
「ステータス?」
あれ? なんかおかしいぞ?
「あの、『ステータス!』って念じると、どうなります?」
「……申し訳ありません。そういった魔術があるのかもしれませんが、無学でして……」
言葉とは裏腹に、なんか可哀想な人を見る目でこっち見てるー!
「ああ、いえ! あれかなー、記憶が混乱してるから、変なこと言っちゃったかなあ……」
「はぁ、そうですか……」
おいおいおいおい!
もしかしてキタんじゃねーの?
ステータス機能がチートなんじゃねーの!?
「すいません、変なこといくつか訊いてもいいですか? なんか夢と現実がごっちゃになってるみたいで……」
「ええ、まあ……私でお答えできることなら」
エレナさん、困ってるみたいだけど、ここは重要なところだからな!
聞くは一時の恥っていうしさ!
「えーっとですね、魔物をたくさん狩ると、突然強くなるということはありますか?」
「ございますね。原理は解明されていませんが……」
「へええ、その“突然強くなる”現象はなんと呼ばれているんですか?」
「単純に『強化』と呼ばれています」
「これまで何回『強化』されたかを確認する方法はありますか?」
「そうですね……。それができれば、いい強さの指標になるのは明らかですので、長年研究されているのですが、残念ながらいまのところ確認する方法はありません」
なるほど、レベルアップの概念はあるけど、それを数値化することはできないってことね。
まあ一気に数レベルアップすることはありそうだし、単純に『強化』を認識した回数だけ記録しても、意味はないか……。
とにかく、レベルアップについては、とくにチートじゃない、と。
「では、スキルというのはありますか?」
「スキル……つまり技術ということですか?」
「えーと、例えば〈剣術〉とか〈毒耐性〉とか……」
「剣術はもちろん訓練場に通ったり、修行したりすれば習得できると思いますけど……。毒に関しては、例えば少量の毒を少しずつ体内に取り入れていくことで耐性をつける、という方法があると聞いたことはあります」
「えーっと、SPを使ってスキルを覚えたりレベルアップしたりって……わかります?」
「エスピー? 申し訳ありません、存じあげません」
そのフレーメン反応みたいな表情やめて! クセになりそうだから!!
この人言葉遣いはすっげー丁寧なのに、表情で内心バレバレなんだよなぁ。
営業スマイルも最初だけだったし……。
「例えば魔物を倒していると、突然新しい技術や知識を覚えたりする、ということはありますか?」
「そうですね……、そういった話は聞いたことがあります。あるとき突然知らないはずの技術や知識に目覚めることがある、と。それは『天啓』と呼ばれています。魔物を倒すことに限らずですが」
なるほど、SPやスキルは認識できないけど存在はする、って感じかな。
あと、エレナさんの言い方からして、魔物を倒す以外にも、経験値やSPを稼ぐ方法はあるのかもしれん。
で、たぶんだけど、ある程度SPがたまったら、才能や努力に応じて、自動振り分けでスキルレベルが上がるって感じかな。
ってことは、これを任意で振り分けできるのは、かなり便利かもしれない!
あれか! 〈稲荷の加護〉の能力把握と成長補正ってのはこのことか!!
これはチートっぽいな、よしよし。
ありがとう! お稲荷さん!! 生き返ったら俺も揚げさん、お供えするからねー。
0
新作始めました!
【ハズレ職】【追放】【覚醒】【賢者】【無双】【ダンジョン攻略】に【成り上がり】【ざまぁ】そして【ハーレム】!
【男の欲望】【全部入り】の【本格】【エロティック】【ハイファンタジー】!!
ハズレ赤魔道士は賢者タイムに無双する
よろしくお願いします!!
【ハズレ職】【追放】【覚醒】【賢者】【無双】【ダンジョン攻略】に【成り上がり】【ざまぁ】そして【ハーレム】!
【男の欲望】【全部入り】の【本格】【エロティック】【ハイファンタジー】!!
ハズレ赤魔道士は賢者タイムに無双する
よろしくお願いします!!
お気に入りに追加
306
あなたにおすすめの小説
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)

いずれ殺される悪役モブに転生した俺、死ぬのが嫌で努力したら規格外の強さを手に入れたので、下克上してラスボスを葬ってやります!
果 一
ファンタジー
二人の勇者を主人公に、ブルガス王国のアリクレース公国の大戦を描いた超大作ノベルゲーム『国家大戦・クライシス』。ブラック企業に勤務する久我哲也は、日々の疲労が溜まっている中、そのゲームをやり込んだことにより過労死してしまう。
次に目が覚めたとき、彼はゲーム世界のカイム=ローウェンという名の少年に生まれ変わっていた。ところが、彼が生まれ変わったのは、勇者でもラスボスでもなく、本編に名前すら登場しない悪役サイドのモブキャラだった!
しかも、本編で配下達はラスボスに利用されたあげく、見限られて殺されるという運命で……?
「ちくしょう! 死んでたまるか!」
カイムは、殺されないために努力することを決める。
そんな努力の甲斐あってか、カイムは規格外の魔力と実力を手にすることとなり、さらには原作知識で次々と殺される運命だった者達を助け出して、一大勢力の頭へと駆け上る!
これは、死ぬ運命だった悪役モブが、最凶へと成り上がる物語だ。
本作は小説家になろう、カクヨムでも公開しています
他サイトでのタイトルは、『いずれ殺される悪役モブに転生した俺、死ぬのが嫌で努力したら規格外の強さを手に入れたので、下克上してラスボスを葬ってやります!~チート魔法で無双してたら、一大勢力を築き上げてしまったんだが~』となります
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。

ド田舎からやってきた少年、初めての大都会で無双する~今まで遊び場にしていたダンジョンは、攻略不可能の規格外ダンジョンだったみたい〜
むらくも航
ファンタジー
ド田舎の村で育った『エアル』は、この日旅立つ。
幼少の頃、おじいちゃんから聞いた話に憧れ、大都会で立派な『探索者』になりたいと思ったからだ。
そんなエアルがこれまでにしてきたことは、たった一つ。
故郷にあるダンジョンで体を動かしてきたことだ。
自然と共に生き、魔物たちとも触れ合ってきた。
だが、エアルは知らない。
ただの“遊び場”と化していたダンジョンは、攻略不可能のSSSランクであることを。
遊び相手たちは、全て最低でもAランクオーバーの凶暴な魔物たちであることを。
これは、故郷のダンジョンで力をつけすぎた少年エアルが、大都会で無自覚に無双し、羽ばたいていく物語──。
異世界に行く方法をためしてみた結果
古明地蒼空
ファンタジー
動画配信をしている高校2年生の古明地蒼空。
いじめにあって生きることが嫌になり、タヒぬことを決意。
しかし、たまたまネットで見かけた「異世界に行く方法」に興味を持ち
どうせ最後だから...と試してみることに。
その後蒼空は異世界に行くことに成功して…!?

追放されたギルドの書記ですが、落ちこぼれスキル《転写》が覚醒して何でも《コピー》出来るようになったので、魔法を極めることにしました
遥 かずら
ファンタジー
冒険者ギルドに所属しているエンジは剣と魔法の才能が無く、文字を書くことだけが取り柄であった。落ちこぼれスキル【転写】を使いギルド帳の筆記作業で生計を立てていた。そんなある日、立ち寄った勇者パーティーの貴重な古代書を間違って書き写してしまい、盗人扱いされ、勇者によってギルドから追放されてしまう。
追放されたエンジは、【転写】スキルが、物やスキル、ステータスや魔法に至るまで何でも【コピー】できるほどに極められていることに気が付く。
やがて彼は【コピー】マスターと呼ばれ、世界最強の冒険者となっていくのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる