2 / 100
第一章 バチ当たり転送
1-1 スキル習得とレベルアップ
しおりを挟む
変化があったのは10回目に死んだ時だった。
それまでなんとか立ち向かったり、逃げまわったりしたが、結局この角ウサギに串刺しにされていった。
で、記念すべき10回目の死を迎えた時
《スキル習得》
〈恐怖耐性〉
なんか頭のなかで「ピロン♪」って感じの通知音が鳴ったと思ったら目の前に文字が現れた。
透明のスクリーンに映し出された感じで、そういや最初にみたステータス画面がそんなんだったかも。
んで、そのあと目が覚めてうしろを振り返ってみたら、いつもどおりヤツがいたんだけど……。
なんだろ、ちょっと俺、落ち着いてるわ。
こりゃあれだな、スキル取得とかそんなんじゃね?
って感じでちょっとニヤニヤしてたらやっぱ突っ込まれたよ……。
そしたらさ、やっぱ死んだわけなんだけど、あの足元からゾワゾワ~って来るヤツ? あれがちょっとマシになってた。
いや、怖いのはまだ怖いんだけど、でもちょっとマシになった感じ。
まぁでも嫌なもんは嫌だけどね。
さて、また目覚めて角ウサギがいるわけだけども、今までと違って周りがよく見える。
で、足元になんか手頃な石が見えたから、角ウサギを睨みながらゆっくりかがんで、石を拾ってみた。
さっきまでは問答無用で飛びかかって来てたんだけど、こっちがビビらずに睨みきかせたからかちょっと警戒してる感じかも。
大きさ的にはソフトボールぐらいかな、この石。
とりあえずまたゆっくり立ち上がったあと、ちょっと腰を落として構えた。
そこからしばらくにらみ合いが続いた。
すると、にらみ合いに耐え切れなかったのか、角ウサギが飛びかかってきた。
で、自分でも意外なほど冷静に石を振り下ろせた。
狙ったのは角の生え際のすぐ下あたりで、そこに石がうまく直撃した。
手にすごい衝撃が来て思わず石を落としちまったけど、慌てず角ウサギの様子を見てたら、なんかフラフラして倒れた。
そりゃそうだよな。
俺が振り下ろす勢いと自分が飛びかかる勢いの両方がぶつかったんだもんよ。
はっきり言おう、俺も手が痛い。
とりあえず気絶しただけっぽいから、落とした石を拾って頭を中心にめった打ちしてたら、また通知音みたいなのが鳴った。
《レベルアップ》
マジか!?
あれだな、敵を倒したら経験値もらえて、一定量たまったらレベルアップするパターンだな。
さて、角ウサギのほうはというと、死ーん……って感じでぐったりしてるわ。
つまり死体はそのまま残るパターンね。
光の粒子になって消えた後に金とかドロップアイテムが残るパターンのほうが楽なんだけど、まあしゃーないか。
さて、ステータス確認……の前に、ちょっと気になるものが。
この角ウサギの角って、武器になんねぇかな?
ダメ元で、角の根元あたりを踏むような形で何回か蹴ってみたら、意外と簡単にポッキリ折れたよ。
手に持ってみたけど、まあそんなに持ちやすくはないものの、石よりはマシかな。
さてさて、ではお待ちかねのステータス確認だよ!
とりあえず「ステータス!」っと。
お……レベルが3になってる!
……つーか初期値って1だよな?
そこ確認できてないんだよねー。
さて、他のステータスは……っと思ったら横からドーン!
「ゥオアアアァァァ!!!」
なんかさ、いま俺吹っ飛ばされてる。
脇腹すっげー痛ぇ。
んで宙に舞ってるよね?
視界がぐるぐる回ってるわ。
あー、いまチラっと見えたけど、猪っぽいのがいた。
たぶんあれに吹っ飛ばされたんだろーなあ……。
なにあれ、デカくね?
猪ってあんなデカい?
なんか牛ぐらいあるんですけど。
あ、地面……。
……………………。
**********
あー、チクショウ! またここからか。
とりあえず振り返って……、やっぱいるな角ウサギ。
んじゃ石拾って、バッチコーイ!!
……あれ、来ないね。
なんかさっきよりビビってね?
えーと、獣って目をそらしたら襲ってくるんだっけ?
とりあえず目をそらしたら……、来たかバカめ!!
喰らえ、ストーンアターック!!
《レベルアップ》
お、今度は一撃?
隙をついた感じになったのかな。
さて、もたもたしてたら猪が来るんだよなぁ……。
よし、いい感じの大木があるからあの陰に隠れよう。
…………………。
来た来た。
いや、マジデカいなアレ。
なんか角ウサギの死体漁ってるんですけど……。
猪って肉食? 雑食?
そーかぁ、角ウサギの死骸狙いかぁ。
まあなんか猪も食事に夢中みたいだし、今のうちに……ってなんかいま上の方でガサガサって……
「いってぇー!!!」
なんだこれ!? 肩にに激痛が……、くそ! なんか噛み付いて……。
「って蛇かよ!!」
なんか肩にぶら下がってたから無理やりひっぺがしたら蛇だったよ、クソ!!
「あ……が……ギギ……」
あ……息が……。
くそ……、毒蛇かよ……。
ああ……、まただ……。
また来たよ……、ゾワゾワ~って。
……ダメだ!
怖いけどこのまま死んだらダメだ!
起きてからじゃ考える時間がなさすぎる!
今考えないと……。
角ウサギ……始末……猪……。
放置……後ろから……。
ああ……もう……。
…………。
《スキルレベルアップ》
〈恐怖耐性〉
《スキル習得》
〈毒耐性〉
なんか通知が来たけど後回し!
とりあえず振り向きざまに石拾って、ストーンアターック!!
よし! 命中!!
……あれ? レベルアップしないね。
いやいや、それも後回しでいいや。
とりあえず角を蹴り折ってゲット!!
んで、あとは一目散に逃げる!!
「ゼェ……ゼェ……」
ああ、しんどい……。
5年近く引きこもってたから、全然体力ねぇ……。
いや、引きこもってた割にはよく走れた方か……。
喉乾いた……、腹減った……。
とりあえずもう大丈夫か。
ちょっとゆっくり歩こう。
ただ、何があるかわからんし、警戒だけはしとかないとな。
**********
どれぐらい歩いただろう。
腹は減ったし、喉カラカラだし……。
湧き水とかねぇかな……。
なんか果物っぽいものがあったんだけど、毒とか入ってたら嫌だしちょっと手をだす気にならんなぁ……。
このままいったら結局飢え死にしてまた戻んじゃね?
警戒しながら歩いてるせいか、なんか精神的にも疲れてきたし。
あれから特に襲われるようなことは無いんだけど……。
《スキル習得》
〈気配察知〉
お、なんか覚えた。
あ~、ステータス確認してぇ……。
でも油断すると襲われるんだよな……。
あ! でもなんかいままでより周りの様子がよくわかるかも。
ん……! このまま行くとなんかいるなぁ。
よし、ちょっとあの辺は避けて、っと。
よしよし、いままでよりちょっと楽になったわ。
ああ、でも腹減った……、喉乾いた……。
《スキル習得》
〈空腹耐性〉
それまでなんとか立ち向かったり、逃げまわったりしたが、結局この角ウサギに串刺しにされていった。
で、記念すべき10回目の死を迎えた時
《スキル習得》
〈恐怖耐性〉
なんか頭のなかで「ピロン♪」って感じの通知音が鳴ったと思ったら目の前に文字が現れた。
透明のスクリーンに映し出された感じで、そういや最初にみたステータス画面がそんなんだったかも。
んで、そのあと目が覚めてうしろを振り返ってみたら、いつもどおりヤツがいたんだけど……。
なんだろ、ちょっと俺、落ち着いてるわ。
こりゃあれだな、スキル取得とかそんなんじゃね?
って感じでちょっとニヤニヤしてたらやっぱ突っ込まれたよ……。
そしたらさ、やっぱ死んだわけなんだけど、あの足元からゾワゾワ~って来るヤツ? あれがちょっとマシになってた。
いや、怖いのはまだ怖いんだけど、でもちょっとマシになった感じ。
まぁでも嫌なもんは嫌だけどね。
さて、また目覚めて角ウサギがいるわけだけども、今までと違って周りがよく見える。
で、足元になんか手頃な石が見えたから、角ウサギを睨みながらゆっくりかがんで、石を拾ってみた。
さっきまでは問答無用で飛びかかって来てたんだけど、こっちがビビらずに睨みきかせたからかちょっと警戒してる感じかも。
大きさ的にはソフトボールぐらいかな、この石。
とりあえずまたゆっくり立ち上がったあと、ちょっと腰を落として構えた。
そこからしばらくにらみ合いが続いた。
すると、にらみ合いに耐え切れなかったのか、角ウサギが飛びかかってきた。
で、自分でも意外なほど冷静に石を振り下ろせた。
狙ったのは角の生え際のすぐ下あたりで、そこに石がうまく直撃した。
手にすごい衝撃が来て思わず石を落としちまったけど、慌てず角ウサギの様子を見てたら、なんかフラフラして倒れた。
そりゃそうだよな。
俺が振り下ろす勢いと自分が飛びかかる勢いの両方がぶつかったんだもんよ。
はっきり言おう、俺も手が痛い。
とりあえず気絶しただけっぽいから、落とした石を拾って頭を中心にめった打ちしてたら、また通知音みたいなのが鳴った。
《レベルアップ》
マジか!?
あれだな、敵を倒したら経験値もらえて、一定量たまったらレベルアップするパターンだな。
さて、角ウサギのほうはというと、死ーん……って感じでぐったりしてるわ。
つまり死体はそのまま残るパターンね。
光の粒子になって消えた後に金とかドロップアイテムが残るパターンのほうが楽なんだけど、まあしゃーないか。
さて、ステータス確認……の前に、ちょっと気になるものが。
この角ウサギの角って、武器になんねぇかな?
ダメ元で、角の根元あたりを踏むような形で何回か蹴ってみたら、意外と簡単にポッキリ折れたよ。
手に持ってみたけど、まあそんなに持ちやすくはないものの、石よりはマシかな。
さてさて、ではお待ちかねのステータス確認だよ!
とりあえず「ステータス!」っと。
お……レベルが3になってる!
……つーか初期値って1だよな?
そこ確認できてないんだよねー。
さて、他のステータスは……っと思ったら横からドーン!
「ゥオアアアァァァ!!!」
なんかさ、いま俺吹っ飛ばされてる。
脇腹すっげー痛ぇ。
んで宙に舞ってるよね?
視界がぐるぐる回ってるわ。
あー、いまチラっと見えたけど、猪っぽいのがいた。
たぶんあれに吹っ飛ばされたんだろーなあ……。
なにあれ、デカくね?
猪ってあんなデカい?
なんか牛ぐらいあるんですけど。
あ、地面……。
……………………。
**********
あー、チクショウ! またここからか。
とりあえず振り返って……、やっぱいるな角ウサギ。
んじゃ石拾って、バッチコーイ!!
……あれ、来ないね。
なんかさっきよりビビってね?
えーと、獣って目をそらしたら襲ってくるんだっけ?
とりあえず目をそらしたら……、来たかバカめ!!
喰らえ、ストーンアターック!!
《レベルアップ》
お、今度は一撃?
隙をついた感じになったのかな。
さて、もたもたしてたら猪が来るんだよなぁ……。
よし、いい感じの大木があるからあの陰に隠れよう。
…………………。
来た来た。
いや、マジデカいなアレ。
なんか角ウサギの死体漁ってるんですけど……。
猪って肉食? 雑食?
そーかぁ、角ウサギの死骸狙いかぁ。
まあなんか猪も食事に夢中みたいだし、今のうちに……ってなんかいま上の方でガサガサって……
「いってぇー!!!」
なんだこれ!? 肩にに激痛が……、くそ! なんか噛み付いて……。
「って蛇かよ!!」
なんか肩にぶら下がってたから無理やりひっぺがしたら蛇だったよ、クソ!!
「あ……が……ギギ……」
あ……息が……。
くそ……、毒蛇かよ……。
ああ……、まただ……。
また来たよ……、ゾワゾワ~って。
……ダメだ!
怖いけどこのまま死んだらダメだ!
起きてからじゃ考える時間がなさすぎる!
今考えないと……。
角ウサギ……始末……猪……。
放置……後ろから……。
ああ……もう……。
…………。
《スキルレベルアップ》
〈恐怖耐性〉
《スキル習得》
〈毒耐性〉
なんか通知が来たけど後回し!
とりあえず振り向きざまに石拾って、ストーンアターック!!
よし! 命中!!
……あれ? レベルアップしないね。
いやいや、それも後回しでいいや。
とりあえず角を蹴り折ってゲット!!
んで、あとは一目散に逃げる!!
「ゼェ……ゼェ……」
ああ、しんどい……。
5年近く引きこもってたから、全然体力ねぇ……。
いや、引きこもってた割にはよく走れた方か……。
喉乾いた……、腹減った……。
とりあえずもう大丈夫か。
ちょっとゆっくり歩こう。
ただ、何があるかわからんし、警戒だけはしとかないとな。
**********
どれぐらい歩いただろう。
腹は減ったし、喉カラカラだし……。
湧き水とかねぇかな……。
なんか果物っぽいものがあったんだけど、毒とか入ってたら嫌だしちょっと手をだす気にならんなぁ……。
このままいったら結局飢え死にしてまた戻んじゃね?
警戒しながら歩いてるせいか、なんか精神的にも疲れてきたし。
あれから特に襲われるようなことは無いんだけど……。
《スキル習得》
〈気配察知〉
お、なんか覚えた。
あ~、ステータス確認してぇ……。
でも油断すると襲われるんだよな……。
あ! でもなんかいままでより周りの様子がよくわかるかも。
ん……! このまま行くとなんかいるなぁ。
よし、ちょっとあの辺は避けて、っと。
よしよし、いままでよりちょっと楽になったわ。
ああ、でも腹減った……、喉乾いた……。
《スキル習得》
〈空腹耐性〉
0
新作始めました!
【ハズレ職】【追放】【覚醒】【賢者】【無双】【ダンジョン攻略】に【成り上がり】【ざまぁ】そして【ハーレム】!
【男の欲望】【全部入り】の【本格】【エロティック】【ハイファンタジー】!!
ハズレ赤魔道士は賢者タイムに無双する
よろしくお願いします!!
【ハズレ職】【追放】【覚醒】【賢者】【無双】【ダンジョン攻略】に【成り上がり】【ざまぁ】そして【ハーレム】!
【男の欲望】【全部入り】の【本格】【エロティック】【ハイファンタジー】!!
ハズレ赤魔道士は賢者タイムに無双する
よろしくお願いします!!
お気に入りに追加
306
あなたにおすすめの小説
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)

いずれ殺される悪役モブに転生した俺、死ぬのが嫌で努力したら規格外の強さを手に入れたので、下克上してラスボスを葬ってやります!
果 一
ファンタジー
二人の勇者を主人公に、ブルガス王国のアリクレース公国の大戦を描いた超大作ノベルゲーム『国家大戦・クライシス』。ブラック企業に勤務する久我哲也は、日々の疲労が溜まっている中、そのゲームをやり込んだことにより過労死してしまう。
次に目が覚めたとき、彼はゲーム世界のカイム=ローウェンという名の少年に生まれ変わっていた。ところが、彼が生まれ変わったのは、勇者でもラスボスでもなく、本編に名前すら登場しない悪役サイドのモブキャラだった!
しかも、本編で配下達はラスボスに利用されたあげく、見限られて殺されるという運命で……?
「ちくしょう! 死んでたまるか!」
カイムは、殺されないために努力することを決める。
そんな努力の甲斐あってか、カイムは規格外の魔力と実力を手にすることとなり、さらには原作知識で次々と殺される運命だった者達を助け出して、一大勢力の頭へと駆け上る!
これは、死ぬ運命だった悪役モブが、最凶へと成り上がる物語だ。
本作は小説家になろう、カクヨムでも公開しています
他サイトでのタイトルは、『いずれ殺される悪役モブに転生した俺、死ぬのが嫌で努力したら規格外の強さを手に入れたので、下克上してラスボスを葬ってやります!~チート魔法で無双してたら、一大勢力を築き上げてしまったんだが~』となります
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。

ド田舎からやってきた少年、初めての大都会で無双する~今まで遊び場にしていたダンジョンは、攻略不可能の規格外ダンジョンだったみたい〜
むらくも航
ファンタジー
ド田舎の村で育った『エアル』は、この日旅立つ。
幼少の頃、おじいちゃんから聞いた話に憧れ、大都会で立派な『探索者』になりたいと思ったからだ。
そんなエアルがこれまでにしてきたことは、たった一つ。
故郷にあるダンジョンで体を動かしてきたことだ。
自然と共に生き、魔物たちとも触れ合ってきた。
だが、エアルは知らない。
ただの“遊び場”と化していたダンジョンは、攻略不可能のSSSランクであることを。
遊び相手たちは、全て最低でもAランクオーバーの凶暴な魔物たちであることを。
これは、故郷のダンジョンで力をつけすぎた少年エアルが、大都会で無自覚に無双し、羽ばたいていく物語──。

7個のチート能力は貰いますが、6個は別に必要ありません
ひむよ
ファンタジー
「お詫びとしてどんな力でも与えてやろう」
目が覚めると目の前のおっさんにいきなりそんな言葉をかけられた藤城 皐月。
この言葉の意味を説明され、結果皐月は7個の能力を手に入れた。
だが、皐月にとってはこの内6個はおまけに過ぎない。皐月にとって最も必要なのは自分で考えたスキルだけだ。
だが、皐月は貰えるものはもらうという精神一応7個貰った。
そんな皐月が異世界を安全に楽しむ物語。
人気ランキング2位に載っていました。
hotランキング1位に載っていました。
ありがとうございます。

大国に囲まれた小国の「魔素無し第四王子」戦記(最強部隊を率いて新王国樹立へ)
たぬころまんじゅう
ファンタジー
小国の第四王子アルス。魔素による身体強化が当たり前の時代に、王族で唯一魔素が無い王子として生まれた彼は、蔑まれる毎日だった。
しかしある日、ひょんなことから無限に湧き出る魔素を身体に取り込んでしまった。その日を境に彼の人生は劇的に変わっていく。
士官学校に入り「戦略」「戦術」「武術」を学び、仲間を集めたアルスは隊を結成。アルス隊が功績を挙げ、軍の中で大きな存在になっていくと様々なことに巻き込まれていく。
領地経営、隣国との戦争、反乱、策略、ガーネット教や3大ギルドによる陰謀にちらつく大国の影。様々な経験を経て「最強部隊」と呼ばれたアルス隊は遂に新王国樹立へ。
異能バトル×神算鬼謀の戦略・戦術バトル!
☆史実に基づいた戦史、宗教史、過去から現代の政治や思想、経済を取り入れて書いた大河ドラマをお楽しみください☆
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる