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26.※手紙
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今日ブルノーが第五部隊の方へとやってきた。
なんでも第一部隊の方にイニシャルAだけの匿名で手紙が届いたらしく、第一部隊の隊長がブルノーをこちらに寄こしてくれたらしい。
手紙の宛名はクレール宛。
でも送り主は所属は知らなかったのか、第一部隊に届いたのだとか。
通常脅迫などの危険性を加味して、匿名の手紙が本人に届けられることはない。
即処分だ。
けれど今回に関しては俺の件が上層部に周知されたらしく、それ関係の疑いありということで部隊長の前での開封が指示されたとのこと。
クレールはそれを受け取り、刃が仕込まれていないかを確認した上でその手紙を開封した。
『急啓、突然このようなお手紙をお送りすることをお許しください。
身内の恥を晒し申し訳ありませんが、先日父がオーバンを見つけたと喜び勇んで帰宅しました。オーバンは三年前に家出をした弟なのですが、父はずっとその弟を探し続けていました。弟はどうやら街で貴方と一緒だったとのこと。
それを聞きこうしてペンを取らせていただきました。
父はどうやら爵位を長男である私に譲って別宅を用意し、連れ戻したオーバンと共にそちらに住むつもりのようです。次は逃がさないよう全ての窓に格子を嵌めるなどというおかしなことを言っておりましたので、もしオーバンと友人関係であられるのなら、一言『逃げろ』と伝えていただけないでしょうか?
私にとっては腹違いの弟ではありますが、黙って狂人に差し出すほど嫌っているわけではありません。今弟が自力で幸せを掴んでいるのならそのままそっとしておきたいと考えています。
けれど父の様子を見ていると明らかに常軌を逸しており、あの様子ではどんな手を使ってでも連れ戻そうとすることでしょう。ですので弟には捕まる前にすべてを捨ててでも逃げろと伝えていただきたいのです。
それが無理であれば身辺には十分に気をつけろとお伝えください。
勝手なことを申しますが、どうか弟をよろしくお願いいたします。敬具』
内容から察するにこの手紙を書いたのは兄アランだろう。
こうして見ると父よりもずっと大人だし、真面な思考の持ち主だ。
まさかこんな風に気遣ってもらえるなんて思いもしなかった。
(って言うか、窓に格子って…最悪じゃないか)
考えただけでゾッとする。
もうこれだけで全力で逃げ出したい気分だ。
そんな俺を余所に、集まっていた面々で話が進み始める。
「これは…明らかに異常だな」
「本当だったらヤバいな」
「取り敢えず伯爵の探りが入っても『オーバン=ポルテ』という人物はいないで通した方が良さそうだ」
「確かに。実際ここに居るのはバン=ルーテだしな。間違ってはいないな」
そんな風に皆が俺の為に言ってくれたことに胸がキュッと締め付けられたような気がした。
「安心しろ、バン。そう簡単にお前を渡したりはしないからな」
その言葉に勇気づけられる。
本当に有難い。
これなら大丈夫────素直にそう思えた。
それから警戒する日々が始まった。
朝起きて訓練に向かい、時間になったら部屋に戻る。そんな生活。
変わったことと言えばクレールと以前以上に一緒に過ごす時間が増えたってことくらいか?
できるだけ護衛してやれって言われて、隊長公認の元クレールは俺と常に行動を共にすることになった。
それこそ休みの日も夜寝る時も全部一緒だ。
まさに半同棲状態。
先輩達には家の事情なんかは周知できないから、別件で変態に狙われているってことになってる。
父は変態っぽいから、まあ概ね間違ってはいない。
そのせいで『恋人なんだからしっかり守ってやれよ!』なんてクレールに言って茶化してくる先輩もいたりして、なんだかすっかり二人一組みたいに見られるようになった。
滅茶苦茶恥ずかしい!
ちなみに俺はあれから何度かクレールに抱かれたけど、するのは休前日にって二人で決めた。
やっぱり訓練に支障をきたすのはなってことで、話し合ってそうすることにしたんだ。
俺が寝込んだらベッドに俺一人きりになるし、今の状況で側にいられないのは心配だっていうクレールの気持ちもわかるし、俺も訓練に参加できなくなるのは嫌だしそこはすんなり決まった。
でも────本音では俺はその…もうちょっとシたい気持ちもある。
(だって気持ちいいんだよぉおっ!!)
少しずつ身体も慣れてきたし、別に休前日だけじゃなくてもって思ったっていいだろ?
でもクレールはいつも『無理するな』って笑顔でサラッと流すんだ。
(折角勇気を出して言ってるのに!)
悔しすぎる。
普段一緒のベッドで並んで寝る時は優しく添い寝。
クレールは絶対に手を出してこない。
紳士にも程があるぞ?
そんなクレールが休前日はすっごく情熱的に抱いてくるんだ。
ギャップが凄くて、胸が高鳴ってしょうがなくて、求められるまま蕩けるほどに愛される。
最初は凄く緊張したけど、今はどちらかというと期待している自分がいた。
「バン」
優しく甘く名前を呼ばれてキスされて、抜群の雰囲気でゆっくり包み込むように囲われ服を脱がされて。
丁寧な愛撫から始まり愛される。
そんな時間が愛おしい。
「あ…クレールっ…!」
「バン。凄い…可愛い」
「んっ、あっ…!は…ぁんっ…あっ、んぅっ…」
熱い楔が俺を穿ち、すっかり覚えた好きなところを擦り上げていく。
クリクリと胸を可愛がってくる指も、優しく愛撫をしてくる大きな手も全部全部気持ち良くて、クレールの愛に溺れてしまいそうになる。
「ふぁ…んぅぅ…っ」
トロトロになって愛される心地よさはどこまでも俺を幸せな気持ちにさせる。
「はぁ…っ、クレールッ!好きっ!好きっ!」
一度認めた気持ちはいとも容易くポロポロと口から零れ落ちていく。
それを聞き、クレールが嬉しそうに、幸せそうに笑うんだ。
俺はクレールのその表情が凄く凄く好きだった。
「俺も、バンが好きだっ。愛してる!」
そう言って一際強く突き上げ奥に注がれながらイクのがたまらなくイイ。
目の前がチカチカして、ビクビクッと身を震わせているといつも優しいキスが降ってくる。
そこから甘えるように舌を絡めてキスに応えて、落ち着いてから体位を変えてもう一度って言うのが多いかも。
あんなに嫌ってた相手なのに今ではすっかり骨抜きになってる。
俺って滅茶苦茶チョロかったんだな。
前世でもそうだったっけ?
(いや。前はそもそも童貞だったかも)
快感に弱かった覚えは全くないけど、そもそも誰かと寝た覚えがないからまず間違いない。
前世と合わせてもクレールとしか寝てないな、俺。
なんか物凄く恥ずかしいことに気づいてしまった。
うん。忘れよう。
次の日は朝はゆっくりめ。
暫くイチャイチャして、一緒に昼を食べてって感じが多い。
基本身の安全確保のために軍の外には出ないように言われている。
これに関してはクレールにつき合わせているのが申し訳ないとは思ってて、なんとかしたいところでもあった。
でもクレールは気にした様子もなく、俺と一緒に居られる方が嬉しいって言ってくれて、逆に俺に訊いてくるんだ。
『バンは俺とずっと一緒は嫌か?息が詰まったり、飽きたり…?』
そんなこと言われたら『するわけないだろ!』って答えるに決まってる。
俺は別にクレールと一緒に居るのが嫌なわけじゃないんだから。
とは言えいつまでこれは続くんだろう?
そんなことを考えているうちにあっという間に月日が過ぎ去り、気づけば三ヶ月が経過。
バルザックは第五部隊にいる期間が過ぎたにもかかわらず、隊長と交渉して最終的に期間の延長が認められた。
そういうことも含め、皆への迷惑を考えるとなんとか早めに決着をつけたい気持ちが大きくなってきた。
(いつまでもこれじゃ、いい加減上層部に切り捨てられそうな気がするしな)
そんな気持ちでクレールと隊長のところへ向かったところで、俺は上層部からの思い掛けない提案に目を丸くすることとなる。
****************
※次はかなり浮かれてるクレール視点。
なんでも第一部隊の方にイニシャルAだけの匿名で手紙が届いたらしく、第一部隊の隊長がブルノーをこちらに寄こしてくれたらしい。
手紙の宛名はクレール宛。
でも送り主は所属は知らなかったのか、第一部隊に届いたのだとか。
通常脅迫などの危険性を加味して、匿名の手紙が本人に届けられることはない。
即処分だ。
けれど今回に関しては俺の件が上層部に周知されたらしく、それ関係の疑いありということで部隊長の前での開封が指示されたとのこと。
クレールはそれを受け取り、刃が仕込まれていないかを確認した上でその手紙を開封した。
『急啓、突然このようなお手紙をお送りすることをお許しください。
身内の恥を晒し申し訳ありませんが、先日父がオーバンを見つけたと喜び勇んで帰宅しました。オーバンは三年前に家出をした弟なのですが、父はずっとその弟を探し続けていました。弟はどうやら街で貴方と一緒だったとのこと。
それを聞きこうしてペンを取らせていただきました。
父はどうやら爵位を長男である私に譲って別宅を用意し、連れ戻したオーバンと共にそちらに住むつもりのようです。次は逃がさないよう全ての窓に格子を嵌めるなどというおかしなことを言っておりましたので、もしオーバンと友人関係であられるのなら、一言『逃げろ』と伝えていただけないでしょうか?
私にとっては腹違いの弟ではありますが、黙って狂人に差し出すほど嫌っているわけではありません。今弟が自力で幸せを掴んでいるのならそのままそっとしておきたいと考えています。
けれど父の様子を見ていると明らかに常軌を逸しており、あの様子ではどんな手を使ってでも連れ戻そうとすることでしょう。ですので弟には捕まる前にすべてを捨ててでも逃げろと伝えていただきたいのです。
それが無理であれば身辺には十分に気をつけろとお伝えください。
勝手なことを申しますが、どうか弟をよろしくお願いいたします。敬具』
内容から察するにこの手紙を書いたのは兄アランだろう。
こうして見ると父よりもずっと大人だし、真面な思考の持ち主だ。
まさかこんな風に気遣ってもらえるなんて思いもしなかった。
(って言うか、窓に格子って…最悪じゃないか)
考えただけでゾッとする。
もうこれだけで全力で逃げ出したい気分だ。
そんな俺を余所に、集まっていた面々で話が進み始める。
「これは…明らかに異常だな」
「本当だったらヤバいな」
「取り敢えず伯爵の探りが入っても『オーバン=ポルテ』という人物はいないで通した方が良さそうだ」
「確かに。実際ここに居るのはバン=ルーテだしな。間違ってはいないな」
そんな風に皆が俺の為に言ってくれたことに胸がキュッと締め付けられたような気がした。
「安心しろ、バン。そう簡単にお前を渡したりはしないからな」
その言葉に勇気づけられる。
本当に有難い。
これなら大丈夫────素直にそう思えた。
それから警戒する日々が始まった。
朝起きて訓練に向かい、時間になったら部屋に戻る。そんな生活。
変わったことと言えばクレールと以前以上に一緒に過ごす時間が増えたってことくらいか?
できるだけ護衛してやれって言われて、隊長公認の元クレールは俺と常に行動を共にすることになった。
それこそ休みの日も夜寝る時も全部一緒だ。
まさに半同棲状態。
先輩達には家の事情なんかは周知できないから、別件で変態に狙われているってことになってる。
父は変態っぽいから、まあ概ね間違ってはいない。
そのせいで『恋人なんだからしっかり守ってやれよ!』なんてクレールに言って茶化してくる先輩もいたりして、なんだかすっかり二人一組みたいに見られるようになった。
滅茶苦茶恥ずかしい!
ちなみに俺はあれから何度かクレールに抱かれたけど、するのは休前日にって二人で決めた。
やっぱり訓練に支障をきたすのはなってことで、話し合ってそうすることにしたんだ。
俺が寝込んだらベッドに俺一人きりになるし、今の状況で側にいられないのは心配だっていうクレールの気持ちもわかるし、俺も訓練に参加できなくなるのは嫌だしそこはすんなり決まった。
でも────本音では俺はその…もうちょっとシたい気持ちもある。
(だって気持ちいいんだよぉおっ!!)
少しずつ身体も慣れてきたし、別に休前日だけじゃなくてもって思ったっていいだろ?
でもクレールはいつも『無理するな』って笑顔でサラッと流すんだ。
(折角勇気を出して言ってるのに!)
悔しすぎる。
普段一緒のベッドで並んで寝る時は優しく添い寝。
クレールは絶対に手を出してこない。
紳士にも程があるぞ?
そんなクレールが休前日はすっごく情熱的に抱いてくるんだ。
ギャップが凄くて、胸が高鳴ってしょうがなくて、求められるまま蕩けるほどに愛される。
最初は凄く緊張したけど、今はどちらかというと期待している自分がいた。
「バン」
優しく甘く名前を呼ばれてキスされて、抜群の雰囲気でゆっくり包み込むように囲われ服を脱がされて。
丁寧な愛撫から始まり愛される。
そんな時間が愛おしい。
「あ…クレールっ…!」
「バン。凄い…可愛い」
「んっ、あっ…!は…ぁんっ…あっ、んぅっ…」
熱い楔が俺を穿ち、すっかり覚えた好きなところを擦り上げていく。
クリクリと胸を可愛がってくる指も、優しく愛撫をしてくる大きな手も全部全部気持ち良くて、クレールの愛に溺れてしまいそうになる。
「ふぁ…んぅぅ…っ」
トロトロになって愛される心地よさはどこまでも俺を幸せな気持ちにさせる。
「はぁ…っ、クレールッ!好きっ!好きっ!」
一度認めた気持ちはいとも容易くポロポロと口から零れ落ちていく。
それを聞き、クレールが嬉しそうに、幸せそうに笑うんだ。
俺はクレールのその表情が凄く凄く好きだった。
「俺も、バンが好きだっ。愛してる!」
そう言って一際強く突き上げ奥に注がれながらイクのがたまらなくイイ。
目の前がチカチカして、ビクビクッと身を震わせているといつも優しいキスが降ってくる。
そこから甘えるように舌を絡めてキスに応えて、落ち着いてから体位を変えてもう一度って言うのが多いかも。
あんなに嫌ってた相手なのに今ではすっかり骨抜きになってる。
俺って滅茶苦茶チョロかったんだな。
前世でもそうだったっけ?
(いや。前はそもそも童貞だったかも)
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前世と合わせてもクレールとしか寝てないな、俺。
なんか物凄く恥ずかしいことに気づいてしまった。
うん。忘れよう。
次の日は朝はゆっくりめ。
暫くイチャイチャして、一緒に昼を食べてって感じが多い。
基本身の安全確保のために軍の外には出ないように言われている。
これに関してはクレールにつき合わせているのが申し訳ないとは思ってて、なんとかしたいところでもあった。
でもクレールは気にした様子もなく、俺と一緒に居られる方が嬉しいって言ってくれて、逆に俺に訊いてくるんだ。
『バンは俺とずっと一緒は嫌か?息が詰まったり、飽きたり…?』
そんなこと言われたら『するわけないだろ!』って答えるに決まってる。
俺は別にクレールと一緒に居るのが嫌なわけじゃないんだから。
とは言えいつまでこれは続くんだろう?
そんなことを考えているうちにあっという間に月日が過ぎ去り、気づけば三ヶ月が経過。
バルザックは第五部隊にいる期間が過ぎたにもかかわらず、隊長と交渉して最終的に期間の延長が認められた。
そういうことも含め、皆への迷惑を考えるとなんとか早めに決着をつけたい気持ちが大きくなってきた。
(いつまでもこれじゃ、いい加減上層部に切り捨てられそうな気がするしな)
そんな気持ちでクレールと隊長のところへ向かったところで、俺は上層部からの思い掛けない提案に目を丸くすることとなる。
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※次はかなり浮かれてるクレール視点。
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