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【本編】
12.旅路①
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ディオン様はどうやら本気で領へ帰るようで、俺を屋敷へと留め置き、辞任願いを出してきたらしい。
『無理していませんか?別に無理にやめてこなくても領主様に皇太子殿下とのことは言う気はないですよ?』と一応言ったのだけど、物凄く悲壮な顔で『本当に誤解です。皇太子殿下とはただの友人関係なのに、誤解されると悲しいです』と言われてしまった。
「お願いですから信じてください」
跪いて手を握り、切実な表情で訴えられれば頷くしかない。
でもディオン様は魅力的な人だと思うし、実際に付き合ってても全くおかしくはないから、ここは話半分に聞いておこう。
「わかりましたからどうか立ってください。それに俺は平民なので敬語で話す必要はありませんよ?」
そもそもどうして平民の俺なんかにこんなに丁寧に話すんだろうと思いながらそう言うと、『これが普通なのでお気になさらず』と返された。
本当かな?
領主夫人がそんなことないと言うように首をフルフル振ってるんだけど。
「ディオン。あまりラスターを困らせないでちょうだい」
「母上」
「何はともあれ貴方が帰る気になってくれてよかったわ。ラスター、これからディオンを沢山扱き使ってやってね?これまでサボってきた分、怠けさせちゃダメよ?」
「はい。精一杯フォローさせていただきます」
まあ実際問題ディオン様が戻ってきてくれるのなら確実に領主様の仕事の負担は少なくなる。
これからはきっとどんどん楽になっていくだろう。
領主夫人とも長らく会ってないようだったし、これを機に羽を伸ばしがてら二人で仲良く旅行などを楽しんでもらえるといいんだけど。
そんなことを考えながら笑顔でディオン様に『これから大変かと思いますが、よろしくお願いします』と伝えておいた。
それから旅支度を整えて、領主夫人とディオン様、護衛の人達と一緒に領地へと向かうことに。
でも、問題が一つ。
領主夫人とディオン様はもちろん馬車なんだけど、俺まで一緒にと誘われてしまったのだ。
ここまで来るのには確かに馬車で来たけど、領主様の家族と同じ馬車に乗るのは流石に無理があると思う。
だから辞退させてもらおうとしたんだけど、領主夫人は侍女を伴いながら俺に言ってきた。
「気にせず乗ればいいわ。ほら、私にはミリーがいるけど、ディオンにだってお世話係が必要でしょう?悪いのだけど、ラスターにお願いできないかしら?」
いや。いますよね?
これまでずっとディオン様のお世話係として一緒に過ごしてきた人が。
そう思いながらその人にチラリと目を向けるとニコリと微笑まれた。
「私が代わりましょうか?」
「お願いします」
こういったのは慣れた人がやった方がいいに決まっている。
だからそう言ったのに、何故かディオン様が抗議の声を上げた。
「ヴィクター!余計なことを言うな!」
「出過ぎた真似を致しました」
スッと下がるヴィクターさん。
まさに主従の鑑といった感じだ。
ディオン様も当然のように主人として接している。
(なるほど。多分だけど、ディオン様の中で俺は領主様の使用人という位置付けだから気を遣って丁寧に接してくれているのかも)
よく知らない相手だから礼を欠いたらいけないと思ったのかもしれない。
うん。ありそうだ。
そこまで気にしなくても大丈夫だと思うけど、領主様とは長らく会っていないようだし、距離感を図りかねているんだろう。
これは帰ったらちゃんと二人の間を取り持ってあげないと。
「じゃあ俺は護衛に回りますね」
後はヴィクターさんに任せて俺は騎馬で護衛に回ろう。
領主様の意向で書類仕事の補佐が殆どだけど、俺は剣も得意だしちゃんと馬にも乗れる。
まあ前世のように空は飛べないけど。
「ラスター…!」
「ご安心を。ディオン様は俺が必ず護りますので」
ニコリと微笑み馬へと跨って、他の護衛達と共に馬車の周囲を固める。
剣もちゃんと装備しておいたし問題はないだろう。
今日は天気も良いし乗馬にはもってこいの気候だ。
風がとても気持ちいい。
だからつい微笑んでしまったのだけど、どうやらそれがダメだったらしく、ちゃんと警戒しろとリーダーから叱られてしまった。
警戒はちゃんとしているし、常時気を張り詰めているとすぐに疲れてしまうと思うのだけど。
自然と同化するように周囲の空気を感じ取り、そこに異物が入り込んだら勝手に反応するような感じとでも言えばいいのか。俺の警戒とはそういったものだ。
でもどうやら人族は違うっぽい。
ピリピリと神経をとがらせて周囲を見遣り、警戒にあたっている。
(なるほど。全然違うな)
確かに皆が皆ピリピリする中笑ったのは不謹慎だったかもしれない。
護衛仕事は初めてだし、ここは有り難く勉強させてもらおう。
そう思いながら『申し訳ありません』と素直に謝って、表情を引き締めた。
そうして順調に進む中、街が近づいてきたところで立ち往生している馬車に出くわした。
どうしたんだろう?
「お困りですか?」
先頭を行く護衛の一人が声を掛けると困ったように御者が口を開いた。
「ああ、すまない。《奥様の具合が悪くなってしまって、これ以上走らせないで欲しいと言われて困ってるんだ》」
どうやらこの国の人ではないらしく、前半の簡単な言葉はこの国の言葉だったものの、後半はここでは殆ど使われることのないトレンバ語だった。
言われた方の護衛も何を言われたのかわからなくて困ってしまっている。
仕方がない。
出過ぎた真似かもしれないけど、ここは間に入ろう。
「代わります。《すみません。彼はトレンバ語が話せないようなので私が聞きますね。奥様は馬車酔いですか?》」
その言葉に御者の表情が見る間に明るくなる。
「《言葉がお分かりになるんですね?助かります!奥様は持病をお持ちなんですが、薬が切れてしまったらしくて》」
「《何の薬かわかりますか?》」
「《は、はい。奥様!お薬の名前はわかりますか?》」
御者に促され、馬車にいる奥方が消え入りそうな声で言葉を返す。
「《ネ、ネクタの葉を使った、心臓の薬ですわ》」
「《……お脈を取らせていただいても?》」
そう言うとそっと馬車の扉が開き、スッと手が差し出された。
「《失礼します》」
脈はかなり速い。
「《なるほど。これならこちらのオレンの葉を使った薬で一時的に症状を落ち着かせて、この先にある街まで馬車で行って改めてネクタの葉の薬を購入されるのが一番かと》」
「《オレンの葉の薬をお持ちなのですか?》」
「《はい。これは酔い止めにもなりますので街を出る際に購入しておいたんです。熱を多少静める作用があり、心を落ち着かせます。また他の薬との飲み合わせも問題ないものなので安全ですよ》」
「《ありがとうございます。いただきますわ。貴方は薬師の方ですか?》」
「《いいえ。母が薬師の助手をしているので色々教わっただけです》」
「《そうなのですね。とても助かりました》」
「《いえ。お役に立てて良かったです。お大事に》」
笑顔で挨拶して御者にもこの後街の薬屋で薬を買うよう話をつけておいた。
これできっと大丈夫だろう。
「ありがとう、ございました」
たどたどしくこちらの言葉でそう言って笑顔で礼をした御者は俺達の馬車を見送るように手を振ってくれる。
無事に街に辿り着いてくれたらいいな。
***
その後街に着いてから休憩がてら昼食を食べた。
ディオン様は俺がさっき話していたトレンバ語が気になっていたらしく、何か目的があって覚えたのかと訊いてきたから、他の言語と一緒に覚えたのだとサラリと告げる。
元々将来を見据えディオン様の補佐に付いた際に役立てるようにと覚えた言語だし、知ってくれていた方が頼ってもらえるだろうと思い、母国語以外に8か国語が話せることを伝えた。
ちょっと驚かれたけど、商談できるぐらいには話せるし、是非頼ってほしいと思う。
その後は領主様のお土産を買うのを手伝って欲しいと言われたから二つ返事で了承した。
ずっと領主様に会っていなかったのだし、わからないのも当然だ。ここは俺の出番だろう。
領主様の好みは把握しているから頼りにしてもらいたい。
そして食堂を出る前にトイレに行って戻ったところで領主夫人がコソッと近づいてきた。
なんだろう?
「ラスター。悪いのだけど、あの子の様子をしっかり見ておいてあげてくれないかしら?さっき馬車の中で切なそうな顔をしながら『殿下』と口にして溜息を吐いていたのよ。口では強がっているけど、やっぱり皇太子殿下と離れて辛いのかもしれないわ」
なるほど。
あんなに否定していたけど、やっぱり二人は想い合っているんだろうな。
急に領地に帰ることになったし、別れの挨拶も大してできなかったのかもしれない。
ずっと長い時間を共にしてきた間柄なのにそれは寂しすぎる。
場合によっては領主様を説得して期限付きでまた王都に来れるよう手配してあげるべきだろうか?
これについては様子を見てまた考えよう。
そんなことを思いながら俺はディオン様と一緒に買い物へと出掛けた。
『無理していませんか?別に無理にやめてこなくても領主様に皇太子殿下とのことは言う気はないですよ?』と一応言ったのだけど、物凄く悲壮な顔で『本当に誤解です。皇太子殿下とはただの友人関係なのに、誤解されると悲しいです』と言われてしまった。
「お願いですから信じてください」
跪いて手を握り、切実な表情で訴えられれば頷くしかない。
でもディオン様は魅力的な人だと思うし、実際に付き合ってても全くおかしくはないから、ここは話半分に聞いておこう。
「わかりましたからどうか立ってください。それに俺は平民なので敬語で話す必要はありませんよ?」
そもそもどうして平民の俺なんかにこんなに丁寧に話すんだろうと思いながらそう言うと、『これが普通なのでお気になさらず』と返された。
本当かな?
領主夫人がそんなことないと言うように首をフルフル振ってるんだけど。
「ディオン。あまりラスターを困らせないでちょうだい」
「母上」
「何はともあれ貴方が帰る気になってくれてよかったわ。ラスター、これからディオンを沢山扱き使ってやってね?これまでサボってきた分、怠けさせちゃダメよ?」
「はい。精一杯フォローさせていただきます」
まあ実際問題ディオン様が戻ってきてくれるのなら確実に領主様の仕事の負担は少なくなる。
これからはきっとどんどん楽になっていくだろう。
領主夫人とも長らく会ってないようだったし、これを機に羽を伸ばしがてら二人で仲良く旅行などを楽しんでもらえるといいんだけど。
そんなことを考えながら笑顔でディオン様に『これから大変かと思いますが、よろしくお願いします』と伝えておいた。
それから旅支度を整えて、領主夫人とディオン様、護衛の人達と一緒に領地へと向かうことに。
でも、問題が一つ。
領主夫人とディオン様はもちろん馬車なんだけど、俺まで一緒にと誘われてしまったのだ。
ここまで来るのには確かに馬車で来たけど、領主様の家族と同じ馬車に乗るのは流石に無理があると思う。
だから辞退させてもらおうとしたんだけど、領主夫人は侍女を伴いながら俺に言ってきた。
「気にせず乗ればいいわ。ほら、私にはミリーがいるけど、ディオンにだってお世話係が必要でしょう?悪いのだけど、ラスターにお願いできないかしら?」
いや。いますよね?
これまでずっとディオン様のお世話係として一緒に過ごしてきた人が。
そう思いながらその人にチラリと目を向けるとニコリと微笑まれた。
「私が代わりましょうか?」
「お願いします」
こういったのは慣れた人がやった方がいいに決まっている。
だからそう言ったのに、何故かディオン様が抗議の声を上げた。
「ヴィクター!余計なことを言うな!」
「出過ぎた真似を致しました」
スッと下がるヴィクターさん。
まさに主従の鑑といった感じだ。
ディオン様も当然のように主人として接している。
(なるほど。多分だけど、ディオン様の中で俺は領主様の使用人という位置付けだから気を遣って丁寧に接してくれているのかも)
よく知らない相手だから礼を欠いたらいけないと思ったのかもしれない。
うん。ありそうだ。
そこまで気にしなくても大丈夫だと思うけど、領主様とは長らく会っていないようだし、距離感を図りかねているんだろう。
これは帰ったらちゃんと二人の間を取り持ってあげないと。
「じゃあ俺は護衛に回りますね」
後はヴィクターさんに任せて俺は騎馬で護衛に回ろう。
領主様の意向で書類仕事の補佐が殆どだけど、俺は剣も得意だしちゃんと馬にも乗れる。
まあ前世のように空は飛べないけど。
「ラスター…!」
「ご安心を。ディオン様は俺が必ず護りますので」
ニコリと微笑み馬へと跨って、他の護衛達と共に馬車の周囲を固める。
剣もちゃんと装備しておいたし問題はないだろう。
今日は天気も良いし乗馬にはもってこいの気候だ。
風がとても気持ちいい。
だからつい微笑んでしまったのだけど、どうやらそれがダメだったらしく、ちゃんと警戒しろとリーダーから叱られてしまった。
警戒はちゃんとしているし、常時気を張り詰めているとすぐに疲れてしまうと思うのだけど。
自然と同化するように周囲の空気を感じ取り、そこに異物が入り込んだら勝手に反応するような感じとでも言えばいいのか。俺の警戒とはそういったものだ。
でもどうやら人族は違うっぽい。
ピリピリと神経をとがらせて周囲を見遣り、警戒にあたっている。
(なるほど。全然違うな)
確かに皆が皆ピリピリする中笑ったのは不謹慎だったかもしれない。
護衛仕事は初めてだし、ここは有り難く勉強させてもらおう。
そう思いながら『申し訳ありません』と素直に謝って、表情を引き締めた。
そうして順調に進む中、街が近づいてきたところで立ち往生している馬車に出くわした。
どうしたんだろう?
「お困りですか?」
先頭を行く護衛の一人が声を掛けると困ったように御者が口を開いた。
「ああ、すまない。《奥様の具合が悪くなってしまって、これ以上走らせないで欲しいと言われて困ってるんだ》」
どうやらこの国の人ではないらしく、前半の簡単な言葉はこの国の言葉だったものの、後半はここでは殆ど使われることのないトレンバ語だった。
言われた方の護衛も何を言われたのかわからなくて困ってしまっている。
仕方がない。
出過ぎた真似かもしれないけど、ここは間に入ろう。
「代わります。《すみません。彼はトレンバ語が話せないようなので私が聞きますね。奥様は馬車酔いですか?》」
その言葉に御者の表情が見る間に明るくなる。
「《言葉がお分かりになるんですね?助かります!奥様は持病をお持ちなんですが、薬が切れてしまったらしくて》」
「《何の薬かわかりますか?》」
「《は、はい。奥様!お薬の名前はわかりますか?》」
御者に促され、馬車にいる奥方が消え入りそうな声で言葉を返す。
「《ネ、ネクタの葉を使った、心臓の薬ですわ》」
「《……お脈を取らせていただいても?》」
そう言うとそっと馬車の扉が開き、スッと手が差し出された。
「《失礼します》」
脈はかなり速い。
「《なるほど。これならこちらのオレンの葉を使った薬で一時的に症状を落ち着かせて、この先にある街まで馬車で行って改めてネクタの葉の薬を購入されるのが一番かと》」
「《オレンの葉の薬をお持ちなのですか?》」
「《はい。これは酔い止めにもなりますので街を出る際に購入しておいたんです。熱を多少静める作用があり、心を落ち着かせます。また他の薬との飲み合わせも問題ないものなので安全ですよ》」
「《ありがとうございます。いただきますわ。貴方は薬師の方ですか?》」
「《いいえ。母が薬師の助手をしているので色々教わっただけです》」
「《そうなのですね。とても助かりました》」
「《いえ。お役に立てて良かったです。お大事に》」
笑顔で挨拶して御者にもこの後街の薬屋で薬を買うよう話をつけておいた。
これできっと大丈夫だろう。
「ありがとう、ございました」
たどたどしくこちらの言葉でそう言って笑顔で礼をした御者は俺達の馬車を見送るように手を振ってくれる。
無事に街に辿り着いてくれたらいいな。
***
その後街に着いてから休憩がてら昼食を食べた。
ディオン様は俺がさっき話していたトレンバ語が気になっていたらしく、何か目的があって覚えたのかと訊いてきたから、他の言語と一緒に覚えたのだとサラリと告げる。
元々将来を見据えディオン様の補佐に付いた際に役立てるようにと覚えた言語だし、知ってくれていた方が頼ってもらえるだろうと思い、母国語以外に8か国語が話せることを伝えた。
ちょっと驚かれたけど、商談できるぐらいには話せるし、是非頼ってほしいと思う。
その後は領主様のお土産を買うのを手伝って欲しいと言われたから二つ返事で了承した。
ずっと領主様に会っていなかったのだし、わからないのも当然だ。ここは俺の出番だろう。
領主様の好みは把握しているから頼りにしてもらいたい。
そして食堂を出る前にトイレに行って戻ったところで領主夫人がコソッと近づいてきた。
なんだろう?
「ラスター。悪いのだけど、あの子の様子をしっかり見ておいてあげてくれないかしら?さっき馬車の中で切なそうな顔をしながら『殿下』と口にして溜息を吐いていたのよ。口では強がっているけど、やっぱり皇太子殿下と離れて辛いのかもしれないわ」
なるほど。
あんなに否定していたけど、やっぱり二人は想い合っているんだろうな。
急に領地に帰ることになったし、別れの挨拶も大してできなかったのかもしれない。
ずっと長い時間を共にしてきた間柄なのにそれは寂しすぎる。
場合によっては領主様を説得して期限付きでまた王都に来れるよう手配してあげるべきだろうか?
これについては様子を見てまた考えよう。
そんなことを思いながら俺はディオン様と一緒に買い物へと出掛けた。
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