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28.貴方が悪いんですよ?ージフリート視点ー※
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※変態注意です!変態注意です!大事なことなので二回言いました(・ω・)/
一応短めに書きましたが、内容的に多分Rにあたると思うのでダメな人は読まずに回れ右してください。
飛ばして読む人のために一言で言うと、これは『変態が宰相に睡眠薬を盛ってこっそり汚して喜んだお話』です。
──────────────────────────────
「…………」
ジフリートは床に倒れ込んだヴェルガーを見て冷たい笑みを浮かべていた。
この一週間献身的に仕事を手伝ったにもかかわらず、相変わらず彼の中では賢者マナの存在が大きいのかどこか心在らずといった様子だった。
腹立たしいことこの上ない。
その上、各領から来た者達も鬱陶しかった。
『執務は大事だが倒れては元も子もないから残業はさせないように伝えて欲しい』
そんな言葉を口にしてきたのだ。
これまではヴェルガーが国のために頑張っているのだから皆で優しく見守りましょうと伝えたら丸め込まれる者達ばかりだったというのに、これでは仕事に追われて辛そうなヴェルガーを思う存分堪能できないではないか。
今のところ何とか上手く躱している状況だが、これが続けば彼らの不信感が自分へと向けられるのは必至だ。
もしくは『主の健康管理すらできない無能』の烙印を押してくるかもしれない。
気遣ってますよとヴェルガー自身にアピールしているため早々そんな不名誉な事態にはならないだろうが、彼らが邪魔なことに変わりなかった。
そうこうしてストレスが溜まったところでいよいよ勇者一行が帰ってくる日となり、ヴェルガーは朝からそわそわと落ち着かない様子を見せつける。
いい加減腹も立っていたことだし、少し思い知らせてやりたいと思い、昼食に睡眠薬を投入した。
遅効性の薬だ。
恐らくヴェルガー自身何が起こったのかわかってはいないだろう。
「貴方が悪いんですよ?いつまでも私を見ようとしないんですから……」
とは言えここで密かに犯すのも面白くはない。
やはり初めての時は泣き叫び拒絶し、それでも逃げられない絶望の表情を浮かべていて欲しいと思うからだ。
眠っていてはそれも叶わない。
(そうだ。どうせなら悪漢を偽装するか)
刷り込むように徐々に恐怖を植え付け、そこを自分が助けるような形をとればヴェルガーも自分を頼りにしてくれるようになるかもしれない。
恐怖に染まる表情を堪能することもできるし怯える姿も近くで見ることができる。まさに一石二鳥だ。
そうだそうしようと考えて、サッとヴェルガーの身体を抱き上げ個室へと押し込む。
薬の量が少ないため効き目はごく短時間だが、いたずらをする時間くらいは十分にある。
起きた時のヴェルガーの反応が楽しみだと思いながら胸元を寛げ、ついでとばかりにその肌へと手を這わした。
初めて触れるその感触に感動し、下肢に熱が集まっていくのを感じてしまう。
意外にも厚いその胸板は女が縋るに相応しいものではあるが、女などにくれてやりたいとは思わない。
「はぁ…ヴェルガー様?今から貴方を私のもので汚して差し上げますね?」
そして興奮しながら好きなだけ唇を貪り、取り出した自身を扱いて、歪んだ想いをぶつけるように眠るヴェルガーの顔と胸元へとまんべんなく白濁をまき散らしてやった。
自分の出したもので好きな相手が汚れる姿は何とも言えないほど見ごたえがあり、思わずうっとりと視姦してしまう。
(最高だ……)
正直もっとずっと見ておきたいが、ここで時間を取りすぎるとこの後犯人として疑われる原因になりかねないため、そこは諦めるよりほかないだろう。
非情に残念だ。
「ヴェルガー様?最高に魅力的な叫び声をあげてくださいね?皆でお探しして駆け付けますので…」
一番に駆け付けたら恐怖に震えながら自分へと縋りついてくれるだろうか?
それを考えるだけでゾクゾクとした悦びが湧き上がってくるような気がした。
***
何食わぬ顔をして執務室へと戻り『ヴェルガー様が見当たらないが誰か見なかったか』と尋ねると、ここ最近ヴェルガーの覚え目出度いイシュカとリノがこちらを睨んできた。
「もしやどこかで倒れているのではないですか?もしそうなら一大事ですよ?」
「そうですよ!真面目なあの方がサボるとは思えませんし心配です」
「我々は宰相閣下にもう少し休んでいただけるよう声を掛けてあげて欲しいと信厚い貴方にもお願いしたはずですが、きちんとお伝えいただけましたか?」
「仕事は大事ですがあのままでは倒れてしまいます。無茶をしがちなトップの体調管理は傍にいる我々皆の仕事でもあるのですよ?おわかりですか?」
自分を見つめてくる彼らの双眸はきつく眇められている。
けれど先程のことでかなり気分も良くなったので、これくらいのことでイラつくこともない。
「私も気遣って声はお掛けしたのですが、ヴェルガー様は精力的に率先して仕事をこなされるのであまり強くは言えず…。力不足で申し訳ない」
そうして心底申し訳ないという態を取ると彼らも納得がいったのか、では今度は皆で直訴しましょうと言われてしまった。
とは言えそれくらいならヴェルガーのことだ。『仕事が滞るのは仕方がないが』等ポツリと溢せば自分がやらねばと責任に駆られ、彼らの言葉を聞き流してくれることだろう。
そうやって密かにほくそ笑んでいたところで、やはりヴェルガーの姿が見当たらないのは心配だとの声が上がった。
「皆でお探しした方がよいのではないでしょうか?」
「そうですね。どこかで休息がてら眠っておられるならそのまま寝かせて差し上げてもいいですが、倒れていては大変です」
そして手分けして探してみようということになり、部下達みんなでヴェルガーが行きそうな場所へとそれぞれ探しに出た。
一応短めに書きましたが、内容的に多分Rにあたると思うのでダメな人は読まずに回れ右してください。
飛ばして読む人のために一言で言うと、これは『変態が宰相に睡眠薬を盛ってこっそり汚して喜んだお話』です。
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「…………」
ジフリートは床に倒れ込んだヴェルガーを見て冷たい笑みを浮かべていた。
この一週間献身的に仕事を手伝ったにもかかわらず、相変わらず彼の中では賢者マナの存在が大きいのかどこか心在らずといった様子だった。
腹立たしいことこの上ない。
その上、各領から来た者達も鬱陶しかった。
『執務は大事だが倒れては元も子もないから残業はさせないように伝えて欲しい』
そんな言葉を口にしてきたのだ。
これまではヴェルガーが国のために頑張っているのだから皆で優しく見守りましょうと伝えたら丸め込まれる者達ばかりだったというのに、これでは仕事に追われて辛そうなヴェルガーを思う存分堪能できないではないか。
今のところ何とか上手く躱している状況だが、これが続けば彼らの不信感が自分へと向けられるのは必至だ。
もしくは『主の健康管理すらできない無能』の烙印を押してくるかもしれない。
気遣ってますよとヴェルガー自身にアピールしているため早々そんな不名誉な事態にはならないだろうが、彼らが邪魔なことに変わりなかった。
そうこうしてストレスが溜まったところでいよいよ勇者一行が帰ってくる日となり、ヴェルガーは朝からそわそわと落ち着かない様子を見せつける。
いい加減腹も立っていたことだし、少し思い知らせてやりたいと思い、昼食に睡眠薬を投入した。
遅効性の薬だ。
恐らくヴェルガー自身何が起こったのかわかってはいないだろう。
「貴方が悪いんですよ?いつまでも私を見ようとしないんですから……」
とは言えここで密かに犯すのも面白くはない。
やはり初めての時は泣き叫び拒絶し、それでも逃げられない絶望の表情を浮かべていて欲しいと思うからだ。
眠っていてはそれも叶わない。
(そうだ。どうせなら悪漢を偽装するか)
刷り込むように徐々に恐怖を植え付け、そこを自分が助けるような形をとればヴェルガーも自分を頼りにしてくれるようになるかもしれない。
恐怖に染まる表情を堪能することもできるし怯える姿も近くで見ることができる。まさに一石二鳥だ。
そうだそうしようと考えて、サッとヴェルガーの身体を抱き上げ個室へと押し込む。
薬の量が少ないため効き目はごく短時間だが、いたずらをする時間くらいは十分にある。
起きた時のヴェルガーの反応が楽しみだと思いながら胸元を寛げ、ついでとばかりにその肌へと手を這わした。
初めて触れるその感触に感動し、下肢に熱が集まっていくのを感じてしまう。
意外にも厚いその胸板は女が縋るに相応しいものではあるが、女などにくれてやりたいとは思わない。
「はぁ…ヴェルガー様?今から貴方を私のもので汚して差し上げますね?」
そして興奮しながら好きなだけ唇を貪り、取り出した自身を扱いて、歪んだ想いをぶつけるように眠るヴェルガーの顔と胸元へとまんべんなく白濁をまき散らしてやった。
自分の出したもので好きな相手が汚れる姿は何とも言えないほど見ごたえがあり、思わずうっとりと視姦してしまう。
(最高だ……)
正直もっとずっと見ておきたいが、ここで時間を取りすぎるとこの後犯人として疑われる原因になりかねないため、そこは諦めるよりほかないだろう。
非情に残念だ。
「ヴェルガー様?最高に魅力的な叫び声をあげてくださいね?皆でお探しして駆け付けますので…」
一番に駆け付けたら恐怖に震えながら自分へと縋りついてくれるだろうか?
それを考えるだけでゾクゾクとした悦びが湧き上がってくるような気がした。
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何食わぬ顔をして執務室へと戻り『ヴェルガー様が見当たらないが誰か見なかったか』と尋ねると、ここ最近ヴェルガーの覚え目出度いイシュカとリノがこちらを睨んできた。
「もしやどこかで倒れているのではないですか?もしそうなら一大事ですよ?」
「そうですよ!真面目なあの方がサボるとは思えませんし心配です」
「我々は宰相閣下にもう少し休んでいただけるよう声を掛けてあげて欲しいと信厚い貴方にもお願いしたはずですが、きちんとお伝えいただけましたか?」
「仕事は大事ですがあのままでは倒れてしまいます。無茶をしがちなトップの体調管理は傍にいる我々皆の仕事でもあるのですよ?おわかりですか?」
自分を見つめてくる彼らの双眸はきつく眇められている。
けれど先程のことでかなり気分も良くなったので、これくらいのことでイラつくこともない。
「私も気遣って声はお掛けしたのですが、ヴェルガー様は精力的に率先して仕事をこなされるのであまり強くは言えず…。力不足で申し訳ない」
そうして心底申し訳ないという態を取ると彼らも納得がいったのか、では今度は皆で直訴しましょうと言われてしまった。
とは言えそれくらいならヴェルガーのことだ。『仕事が滞るのは仕方がないが』等ポツリと溢せば自分がやらねばと責任に駆られ、彼らの言葉を聞き流してくれることだろう。
そうやって密かにほくそ笑んでいたところで、やはりヴェルガーの姿が見当たらないのは心配だとの声が上がった。
「皆でお探しした方がよいのではないでしょうか?」
「そうですね。どこかで休息がてら眠っておられるならそのまま寝かせて差し上げてもいいですが、倒れていては大変です」
そして手分けして探してみようということになり、部下達みんなでヴェルガーが行きそうな場所へとそれぞれ探しに出た。
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