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【ロロイア国訪問】
160.ロロイア国へ④
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ワイバーンの着地用に設けられた広いテラスに辿り着くと、そこには王はじめキュリアス王子の姿があり、ロキ陛下の到着を今か今かと待っていた。
そして暫くするとロキ陛下が乗ったワイバーンが無事に到着した。
今回も同乗者は二名で、一人は見たことのある暗部だったけど、もう一人は知らない男だ。
リヒターは今回カリン陛下についてきてたみたいだし、その関係だろうか?
で、颯爽と地に降り立ったロキ陛下だけど────。
(あれ…落ち込んでるというより、絶対物凄く怒ってるよな?)
そう言いたくなるほど目が怖かった。
見た目は笑顔なんだ。
でも目がギラギラしてて超怖い!
明らかに怒ってるだろ、あれは。
下手したら理性飛んでないか?
その証拠にロロイア王が挨拶の言葉を口にし始めたところで、聞く気はないと言わんばかりにその手に持った鞭を問答無用でふるって、ロロイア王のかつらを吹っ飛ばしてた。
(何だあれ…。全く目で追えなかったんだけど?!)
あまりにも速過ぎて、鞭先がかつらに当たった瞬間が全く分からなかった。
しかも物凄いコントロール力だ。
あれなら剣を持った相手にでも間合いの外から攻撃できるんじゃないだろうか?
ピンポイントに狙って当てられるなら相手の剣を取り落とさせることだってできるかもしれない。
「そんなもの、どうでもいいんですよ。兄上を今すぐ返していただけますか?」
シン…と静まり返る場に、パサリとかつらが落ちる音だけが響き、それで我に返ったようにロロイア王が声を上げた。
「ロ、ロキ陛下。会ってすぐにこれは流石に…」
ロロイア王はあまりの展開に固まっていたものの、なんとか自分を奮い立たせロキ陛下を諌めにかかる。
まあ一先ず落ち着かせて話し合いの席に着かせたかったんだろう。
わからなくはない。
でもここでそれは悪手だ。
だって取り返しがつかないほどロキ陛下は既に怒り狂っていたんだから。
「兄に危害を加えておいて俺に常識を説かれるとでも?」
「ひっ?!」
いくら丁寧な物言いでも、危うい狂気が顔を覗かせているから交渉の余地はない。
「もう一度言います。兄上を今すぐ返していただきたいのですが?」
パァンッ!と威嚇するように床に鞭を打ち付け、狂気に染まった眼差しでロロイア王を見つめるロキ陛下に、俺は確かにセドが言うように『これは無理!慰める云々じゃない!』と納得がいった。
そんなことより早くカリン陛下を差し出し、平身低頭謝って穏便に帰ってもらった方がいいに決まっている。
だからそのタイミングでリヒターがカリン陛下を連れてきてくれて、本当に心底安堵したのだ。
これで丸く収まる。
そうしたらさっさとセドと一緒に帰ろう。
こんなロキ陛下とはできるだけ関わりたくない。
「ロキ!」
「兄上!」
カリン陛下の姿を確認してパッと顔を輝かせるロキ陛下。
誰だって感動の再会だと思うだろう?
「兄上。大丈夫ですか?夜中に襲われて犯されたと聞いて心配して飛んできてしまいました」
そう言いながらカリン陛下の無事を確かめるようにギュッと抱きしめる姿もまあ普通だ。
でもロキ陛下の怖いところはそこからなんだ。
「そ、そうか。その…悪かった」
カリン陛下が申し訳なさそうにそう言った途端、予想通り普通じゃない言葉が口から飛び出してくるからいただけない。
「いいんですよ。悪いのは全部キュリアス王子でしょう?すぐにグチャグチャに嬲り尽くして、生きてるのが辛いと泣き叫ぶほど酷い目に合わせてあげますからね」
「ロ、ロキ?!そ、そこまでしなくてもっ!」
「嫌ですね、兄上。俺が愛してやまない兄上を俺の許可なく凌辱しておいて、すぐに楽にしてやるほど俺は優しくないですよ?折角だから全員で輪姦してから鞭打ちしてやりましょうか?泣き叫んで百回くらい謝ったら気紛れにほんの少しくらい休憩を挟んであげてもいいですが、気絶しても一切許す気はありませんから。兄上はそれ以外にやってみたいことがあったりします?道具も色々持ってきたのである程度要望には応えられますよ?ああ、そうそう。もちろん二度と兄上を襲おうなんて考えられないよう、キュリアス王子のあそこは最後に切り落としてあげますからね」
「ひょっ?!」
(怖い怖い怖い怖い…!!)
完全に思考が逝ってしまっている!
纏ってる雰囲気が完全に狂気に染まっていて滅茶苦茶怖い!
セドとはまた別のベクトルが働いていて、俺はこっちの方がヤバいと思った。
だって箍が外れて常識が通用しないのは明らかなんだ。
それこそカリン陛下が何を言っても多分全部無駄に終わると思う。
ロキ陛下は元々壊れた人だけど、怒らせたらこうなるのかと身震いしてしまった。
でもセドは困ったことに、こんなロキ陛下が大好物なんだ。
面白がって絡みに行くから始末に困る。
(頼むから俺だけは巻き込まないでくれ)
そう思いながら俺はそっと気配を消しにかかった。
「ククッ。ロキ。相変わらず口にする事が酷いな」
「セドリック王子」
セドが絡んだ事でロキ陛下の目に少しだけ理性の光が戻った気はした。
それはいいんだが、セドがまた全く思ってもいないことを面白がって口にするのだ。
「カリンは無事だったんだ。少しは考慮してやったらどうだ?」
「そうは言っても気が済みません。これでも考慮してるんですよ?万が一にでも兄上に何かあったらもっと酷い目に合わせる気でしたから」
(さっき以上ってなんだ?!怖すぎる…!)
「先程口にした以上か?怖いな」
「嫌ですね。そんな悪魔みたいに。ちょっと色々追加するくらいで、相応の罰だと思いますけど?」
ふふっと笑いながらそう言う姿はいつもと同じようで全く違う。
これを見れば流石の姫もロキ陛下の壊れっぷりを理解してくれるんじゃないだろうか?
普段チワワっぽく見えても、中身は嬉々として地獄に招待してくれそうなケルベロスだと思うと強く主張したい。
キュリアス王子は再起不能間違いなしだろう。
「そうだな。狂王の配偶者に手を出す愚か者には相応の罰が下されても別におかしくはないか」
「ふふふ。ご理解いただけて嬉しい限りです」
そう言いながらロキ陛下とセドは二人そろって示し合わせたかのようにキュリアス王子へと目を向けた。
その後?
怖くて俺の口からは何も言えない。
ロキ陛下の命を受けたガヴァムの者達に捕まえられたキュリアス王子が部屋に連行されていったとだけ言っておこうと思う。
ロロイア王も一応ロキ陛下に減刑を求めていたけど、半分引き受ければいいじゃないかと言われて引き下がっていたし、あれは誰にも助けられないと思う。
【触れるな危険】
その言葉を、ロキ陛下が大事にしているカリン陛下にデカデカと書いて貼っておきたい気持ちになった俺だった。
そして暫くするとロキ陛下が乗ったワイバーンが無事に到着した。
今回も同乗者は二名で、一人は見たことのある暗部だったけど、もう一人は知らない男だ。
リヒターは今回カリン陛下についてきてたみたいだし、その関係だろうか?
で、颯爽と地に降り立ったロキ陛下だけど────。
(あれ…落ち込んでるというより、絶対物凄く怒ってるよな?)
そう言いたくなるほど目が怖かった。
見た目は笑顔なんだ。
でも目がギラギラしてて超怖い!
明らかに怒ってるだろ、あれは。
下手したら理性飛んでないか?
その証拠にロロイア王が挨拶の言葉を口にし始めたところで、聞く気はないと言わんばかりにその手に持った鞭を問答無用でふるって、ロロイア王のかつらを吹っ飛ばしてた。
(何だあれ…。全く目で追えなかったんだけど?!)
あまりにも速過ぎて、鞭先がかつらに当たった瞬間が全く分からなかった。
しかも物凄いコントロール力だ。
あれなら剣を持った相手にでも間合いの外から攻撃できるんじゃないだろうか?
ピンポイントに狙って当てられるなら相手の剣を取り落とさせることだってできるかもしれない。
「そんなもの、どうでもいいんですよ。兄上を今すぐ返していただけますか?」
シン…と静まり返る場に、パサリとかつらが落ちる音だけが響き、それで我に返ったようにロロイア王が声を上げた。
「ロ、ロキ陛下。会ってすぐにこれは流石に…」
ロロイア王はあまりの展開に固まっていたものの、なんとか自分を奮い立たせロキ陛下を諌めにかかる。
まあ一先ず落ち着かせて話し合いの席に着かせたかったんだろう。
わからなくはない。
でもここでそれは悪手だ。
だって取り返しがつかないほどロキ陛下は既に怒り狂っていたんだから。
「兄に危害を加えておいて俺に常識を説かれるとでも?」
「ひっ?!」
いくら丁寧な物言いでも、危うい狂気が顔を覗かせているから交渉の余地はない。
「もう一度言います。兄上を今すぐ返していただきたいのですが?」
パァンッ!と威嚇するように床に鞭を打ち付け、狂気に染まった眼差しでロロイア王を見つめるロキ陛下に、俺は確かにセドが言うように『これは無理!慰める云々じゃない!』と納得がいった。
そんなことより早くカリン陛下を差し出し、平身低頭謝って穏便に帰ってもらった方がいいに決まっている。
だからそのタイミングでリヒターがカリン陛下を連れてきてくれて、本当に心底安堵したのだ。
これで丸く収まる。
そうしたらさっさとセドと一緒に帰ろう。
こんなロキ陛下とはできるだけ関わりたくない。
「ロキ!」
「兄上!」
カリン陛下の姿を確認してパッと顔を輝かせるロキ陛下。
誰だって感動の再会だと思うだろう?
「兄上。大丈夫ですか?夜中に襲われて犯されたと聞いて心配して飛んできてしまいました」
そう言いながらカリン陛下の無事を確かめるようにギュッと抱きしめる姿もまあ普通だ。
でもロキ陛下の怖いところはそこからなんだ。
「そ、そうか。その…悪かった」
カリン陛下が申し訳なさそうにそう言った途端、予想通り普通じゃない言葉が口から飛び出してくるからいただけない。
「いいんですよ。悪いのは全部キュリアス王子でしょう?すぐにグチャグチャに嬲り尽くして、生きてるのが辛いと泣き叫ぶほど酷い目に合わせてあげますからね」
「ロ、ロキ?!そ、そこまでしなくてもっ!」
「嫌ですね、兄上。俺が愛してやまない兄上を俺の許可なく凌辱しておいて、すぐに楽にしてやるほど俺は優しくないですよ?折角だから全員で輪姦してから鞭打ちしてやりましょうか?泣き叫んで百回くらい謝ったら気紛れにほんの少しくらい休憩を挟んであげてもいいですが、気絶しても一切許す気はありませんから。兄上はそれ以外にやってみたいことがあったりします?道具も色々持ってきたのである程度要望には応えられますよ?ああ、そうそう。もちろん二度と兄上を襲おうなんて考えられないよう、キュリアス王子のあそこは最後に切り落としてあげますからね」
「ひょっ?!」
(怖い怖い怖い怖い…!!)
完全に思考が逝ってしまっている!
纏ってる雰囲気が完全に狂気に染まっていて滅茶苦茶怖い!
セドとはまた別のベクトルが働いていて、俺はこっちの方がヤバいと思った。
だって箍が外れて常識が通用しないのは明らかなんだ。
それこそカリン陛下が何を言っても多分全部無駄に終わると思う。
ロキ陛下は元々壊れた人だけど、怒らせたらこうなるのかと身震いしてしまった。
でもセドは困ったことに、こんなロキ陛下が大好物なんだ。
面白がって絡みに行くから始末に困る。
(頼むから俺だけは巻き込まないでくれ)
そう思いながら俺はそっと気配を消しにかかった。
「ククッ。ロキ。相変わらず口にする事が酷いな」
「セドリック王子」
セドが絡んだ事でロキ陛下の目に少しだけ理性の光が戻った気はした。
それはいいんだが、セドがまた全く思ってもいないことを面白がって口にするのだ。
「カリンは無事だったんだ。少しは考慮してやったらどうだ?」
「そうは言っても気が済みません。これでも考慮してるんですよ?万が一にでも兄上に何かあったらもっと酷い目に合わせる気でしたから」
(さっき以上ってなんだ?!怖すぎる…!)
「先程口にした以上か?怖いな」
「嫌ですね。そんな悪魔みたいに。ちょっと色々追加するくらいで、相応の罰だと思いますけど?」
ふふっと笑いながらそう言う姿はいつもと同じようで全く違う。
これを見れば流石の姫もロキ陛下の壊れっぷりを理解してくれるんじゃないだろうか?
普段チワワっぽく見えても、中身は嬉々として地獄に招待してくれそうなケルベロスだと思うと強く主張したい。
キュリアス王子は再起不能間違いなしだろう。
「そうだな。狂王の配偶者に手を出す愚か者には相応の罰が下されても別におかしくはないか」
「ふふふ。ご理解いただけて嬉しい限りです」
そう言いながらロキ陛下とセドは二人そろって示し合わせたかのようにキュリアス王子へと目を向けた。
その後?
怖くて俺の口からは何も言えない。
ロキ陛下の命を受けたガヴァムの者達に捕まえられたキュリアス王子が部屋に連行されていったとだけ言っておこうと思う。
ロロイア王も一応ロキ陛下に減刑を求めていたけど、半分引き受ければいいじゃないかと言われて引き下がっていたし、あれは誰にも助けられないと思う。
【触れるな危険】
その言葉を、ロキ陛下が大事にしているカリン陛下にデカデカと書いて貼っておきたい気持ちになった俺だった。
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※皆様いつもありがとうございます♪この度スピンオフ作品をアップしましたので、ご興味のある方はそちらも宜しくお願いしますm(_ _)m『王子の本命~ガヴァム王国の王子達~』https://www.alphapolis.co.jp/novel/91408108/52430498
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