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【ガヴァムからの来客】
129.※ガヴァムからの来客⑫ Side.セドリック
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事後、いつもなら動けない時以外は早々に離れてしまうアルフレッドだが、今日はこちらが身を離そうと思ったところで『ちょっとだけくっついてていいか?』と珍しく言い難そうにしながら甘えてきたから驚いてしまった。
でも嬉しいのは嬉しい。
くっつかれるのは全然構わないし寧ろ大歓迎だったから、「好きなだけくっついていろ」と言って抱きしめてやる。
大人しく腕に収まるアルフレッドが可愛くて、正直このままベッドに運んでずっと睦み合っていたい気分になってしまったが、そのために身を起こそうとするたびに『もうちょっと』と言われて抱きつかれたから結局諦めた。
もうこのままいってしまおう。
「アルフレッド。このままもう一度抱いてもいいか?」
「ん~…それはまた夕食の後」
「…………」
(なんだこの生殺し状態は)
珍しく甘えてくれた可愛いアルフレッドを前にしてお預けとは────。
「お前はいつの間に小悪魔になったんだ?」
「は?なってないし」
「天然か」
「違う。天然って言うならどっちかと言うとロキ陛下だろ?」
「あれはただの裏表のあるドSだ」
「でも気に入ってるくせに」
やっぱりアルフレッドはロキの件があって、珍しくこんな風に妬いて甘えてくれているらしい。
「ロキのことは気に入っているが、お前とは全然違うぞ?」
言ってみればあれはただの気の合う部下…違うな、同士…のようなものか?
「敢えて言うなら趣味が似ていて気が合うだけの赤の他人だ」
「はいはい。友人なんだよな」
『どうしてそんなに頑なに認めないんだお前は』と言われたが、年も離れているし友人とは違うと思う。
まだ『弟のようだ』と言われた方がそうかもなと返せそうな気がするんだが。
「アルフレッド。ロキに妬いてくれるのは嬉しいが、俺の愛情が足りていないのか?」
「そういうわけじゃ…」
「アル。やっぱりベッドに行って、もう一度その身体に教え込んで────」
コンコン。
そのタイミングでノックの音が響き、驚いたアルフレッドに思い切り突き飛ばされた。
折角のいい雰囲気を台無しにされて一気に不機嫌になってしまう。
邪魔をしてきたのはどこのどいつだ。
そう思って誰何の声を掛けると謝罪の言葉と共に父王に呼ばれていると言われた。
そう言われては行かないわけにもいかない。
「わかった」
取り敢えずそう返し、着替えてから行くとだけ伝えておく。
「アルフレッド。今夜は寝かさないからな」
お預けをされた分、夜は濃厚に愛し合いたい。
そう思って誘いを掛けたのだが、「さっさと行ってこい!」と真っ赤な顔で着替えに送り出された。
俺が不機嫌になったのは言うまでもない。
***
「それで父上。お話とは?」
不機嫌にそう返すと、父は慌てたように呼び出した件について話し始めた。
「いや、お前が得た情報から侵入者対策を取ったからその確認をと呼び出したんだぞ?」
「そうですか」
アルフレッドとの時間を邪魔されて腹は立ったが、そう言う要件なら仕方がないと息を吐く。
警備の見直しは勿論だが、一番問題だった衣服の流出についてはデザインの一新を早急に進めることで対策を取ることが決まったらしい。
大きな出費ではあるが国賓であるロキが攫われたことを考えると仕方のないことと言えた。
それに加えて壁からの侵入に関しては該当箇所に返し板のようなものを取りつけることで防止できないか試してみることになった。
後は助走距離を取らせないようにしたり、着地箇所に音が鳴る仕組みのものを設置するなど各所に適したものを配備。
これでかなり侵入は防げるのではないだろうか?
隠し通路的なものは城の見取り図から類推し、その箇所の警備を厳重にするよう手配も掛けた。
通路自体を潰すと緊急時に使えなくなって困るため、そのままにしておきつつ侵入者が使えないようにさり気なく騎士達に見張らせる形にしたというわけだ。
後は裏木戸だが、こちらも見回りを強化するなどで対策を取ることになった。
鍵自体を開けられたとしてもこれなら不審者は入ってきにくいだろう。
「一応対策は万全のはずだが、念のためお前が知り合ったと言うデルタという組織の者達に試しに訓練的に侵入してもらってみて欲しい」
「そうですね。デルタのハウルに言って、今回ロキを攫った連中に試しに潜入してもらえないか聞いてもらいます」
「あ奴らに頼むのか?」
「ええ。その方が確実でしょう。腕は良いようなので」
「危険ではないか?」
「大丈夫です。ロキが調教済みなので」
「ふぅむ…。ロキ陛下は本当に優秀だな。王でなければ是非こちら側に引き抜きたかった」
「それは否定しません。ロキは裏との繋がりも大きいですし」
「お前とも仲が良いしな」
「まあ気は合いますが、それだけです」
「そうかそうか。気が合うか。うんうん」
何故か父が満足げにしているが、どうせまたいい友人ができて良かったとでも思っているんだろう。
違うと言っているのに。
「ハウルには手紙を出しておきますが、昨日の返事もまだ来ていないのであまり期待はしないよう願います」
「協力が得られない可能性が高いと?」
「裏稼業の者達はプライドが高いようで、対等な関係を暗に要求してくるんです」
「ほぉ。お前にもか」
その言葉に昨日捕まえたリーダーの顔を思い出す。
あれは自分が認めた相手の意見しか聞かないタイプだった。
現にロキが今回は見逃すと言っていた件を持ち出して、今朝釈放するまで黙秘を貫いていた。
他の仲間達も同様だ。
試しに釈放前に俺が威圧をかけてみても、腰を抜かしたり漏らしたりする者はいたが誰一人として絶対に口を割らなかった。
それを見るだけでも変に強情で厄介な連中だと言える。
「思うにロキが俺を恐れないのも、育った環境に加え裏で暗殺者などと付き合いが多いからでは?」
「なるほど。それはあるかもしれんな」
一般人は早々殺気に触れることはないが、ロキのように殺伐とした環境で育ったなら感覚が麻痺していてもおかしくはない。
「ロキ陛下にとっては裏稼業の者達は仲間のような者。雰囲気が似ているお前に親近感を抱いても全くおかしくはないな」
「実に不本意なのですが?」
「そう言うな。気が合うなら別に構わないではないか」
「まあそうですが」
「私は嬉しいぞ?お前にも対等な立場で仲良くできる者がいてくれてな」
「そうですか」
そんな話をしているうちに姫達が帰ってきたと報告があった。
「さて。今日も夕食で楽しい話が聞けるといいが」
「そうですね。観劇に行くと言っていたのでその話も聞けるのでは?」
「観劇と言うと例の?」
「ええ。随分民に受けが良いようで、闘技場でもそのせいかアルフレッドは大人気でした」
「そうか。うむ。流石姫監修の劇だな。期待以上の反響だ」
父は満足げにしながら姫を褒め称える。
「ではまた後程」
「ああ。邪魔をして悪かったな。アルフレッドにも謝っておいてほしい」
「わかりました」
そして部屋に一度戻り夕餉の時間までアルフレッドとまったり過ごした。
再度抱くのはお預けになったが、いつもと違って逃げようとしないアルフレッドは新鮮で、思う存分甘えていいぞと機嫌良く言ってやったらその精一杯の甘え方が『じゃあ肩を貸せ』だったのが可愛すぎて悶えそうになった。
その後夕餉の席でロキに話を振ると、街歩きついでにハウルにも会ったらしくそちらの件も上手く話を通してくれたのだと察することができた。
これなら父から言われた件もなんとかなるかもしれないとほくそ笑む。
後で再度手紙をしたためておかなければ────。
俺としてはひとつ憂いがなくなったことでアルフレッドとの夜が待ち遠しくて仕方がなくて、その後も終始機嫌が良かったように思う。
それがまたアルフレッド的に俺がロキと話すのが楽しいように見えたらしく、その夜は焼きもちから積極的に俺を求めてきてくれるという好循環に。
「セド…」
「アル。こんなに全身で俺を求めて…可愛いものだな」
「ん…や、言うな…よぉ…」
「どこもかしこも敏感で、俺にこうして欲しくてたまらないと言わんばかりだ」
その言葉と同時に弱い場所を強く突き上げ、小刻みに突いたり掻き回してやったりしたら凄く締めつけてきた。
「ひっ!そこ、そんな風にしなぃ、でっ!」
「こんなに締め付けて気持ち良さそうにしているくせに」
言葉で虐めながら俺に溺れていくアルフレッドを存分に可愛がり、合間合間に俺の所有印をその身に刻んでいく。
「あ…んぅ!か、感じ、るからぁ…!やっ…!」
「俺に愛されて幸せだな、アル」
「あ…んんっ…」
「ここも、こっちも、全部愛してやる」
耳も首筋も胸も、アルフレッドが感じる場所を全部舌で責め立て甘噛みし、手でも可愛がってやる。
「うぅ…前、も触ってほし…っ…」
「任せておけ」
握り込んで先をクリクリと可愛がってやると後孔が締めつけられて気持ちいい。
ついでとばかりにへそをその手の親指でクリクリと虐めてやると悲鳴を上げられた。
「や、そんなこと、されたら中に入ってるお前を変に意識する、だろっ?!」
「すればいいだろう?俺に貫かれて気持ち良くなっているんだから」
その後も突き上げながら「この辺か?」と言いながら下腹を撫で、外側から意識させるように嬲ってやったら羞恥に身悶えながらいつも以上に感じまくって淫らに腰を振りまくっていたように思う。
『こんなのダメだ』と涙を浮かべて甘く啼くアルフレッドは凄く良かったとだけ言っておこう。
でも嬉しいのは嬉しい。
くっつかれるのは全然構わないし寧ろ大歓迎だったから、「好きなだけくっついていろ」と言って抱きしめてやる。
大人しく腕に収まるアルフレッドが可愛くて、正直このままベッドに運んでずっと睦み合っていたい気分になってしまったが、そのために身を起こそうとするたびに『もうちょっと』と言われて抱きつかれたから結局諦めた。
もうこのままいってしまおう。
「アルフレッド。このままもう一度抱いてもいいか?」
「ん~…それはまた夕食の後」
「…………」
(なんだこの生殺し状態は)
珍しく甘えてくれた可愛いアルフレッドを前にしてお預けとは────。
「お前はいつの間に小悪魔になったんだ?」
「は?なってないし」
「天然か」
「違う。天然って言うならどっちかと言うとロキ陛下だろ?」
「あれはただの裏表のあるドSだ」
「でも気に入ってるくせに」
やっぱりアルフレッドはロキの件があって、珍しくこんな風に妬いて甘えてくれているらしい。
「ロキのことは気に入っているが、お前とは全然違うぞ?」
言ってみればあれはただの気の合う部下…違うな、同士…のようなものか?
「敢えて言うなら趣味が似ていて気が合うだけの赤の他人だ」
「はいはい。友人なんだよな」
『どうしてそんなに頑なに認めないんだお前は』と言われたが、年も離れているし友人とは違うと思う。
まだ『弟のようだ』と言われた方がそうかもなと返せそうな気がするんだが。
「アルフレッド。ロキに妬いてくれるのは嬉しいが、俺の愛情が足りていないのか?」
「そういうわけじゃ…」
「アル。やっぱりベッドに行って、もう一度その身体に教え込んで────」
コンコン。
そのタイミングでノックの音が響き、驚いたアルフレッドに思い切り突き飛ばされた。
折角のいい雰囲気を台無しにされて一気に不機嫌になってしまう。
邪魔をしてきたのはどこのどいつだ。
そう思って誰何の声を掛けると謝罪の言葉と共に父王に呼ばれていると言われた。
そう言われては行かないわけにもいかない。
「わかった」
取り敢えずそう返し、着替えてから行くとだけ伝えておく。
「アルフレッド。今夜は寝かさないからな」
お預けをされた分、夜は濃厚に愛し合いたい。
そう思って誘いを掛けたのだが、「さっさと行ってこい!」と真っ赤な顔で着替えに送り出された。
俺が不機嫌になったのは言うまでもない。
***
「それで父上。お話とは?」
不機嫌にそう返すと、父は慌てたように呼び出した件について話し始めた。
「いや、お前が得た情報から侵入者対策を取ったからその確認をと呼び出したんだぞ?」
「そうですか」
アルフレッドとの時間を邪魔されて腹は立ったが、そう言う要件なら仕方がないと息を吐く。
警備の見直しは勿論だが、一番問題だった衣服の流出についてはデザインの一新を早急に進めることで対策を取ることが決まったらしい。
大きな出費ではあるが国賓であるロキが攫われたことを考えると仕方のないことと言えた。
それに加えて壁からの侵入に関しては該当箇所に返し板のようなものを取りつけることで防止できないか試してみることになった。
後は助走距離を取らせないようにしたり、着地箇所に音が鳴る仕組みのものを設置するなど各所に適したものを配備。
これでかなり侵入は防げるのではないだろうか?
隠し通路的なものは城の見取り図から類推し、その箇所の警備を厳重にするよう手配も掛けた。
通路自体を潰すと緊急時に使えなくなって困るため、そのままにしておきつつ侵入者が使えないようにさり気なく騎士達に見張らせる形にしたというわけだ。
後は裏木戸だが、こちらも見回りを強化するなどで対策を取ることになった。
鍵自体を開けられたとしてもこれなら不審者は入ってきにくいだろう。
「一応対策は万全のはずだが、念のためお前が知り合ったと言うデルタという組織の者達に試しに訓練的に侵入してもらってみて欲しい」
「そうですね。デルタのハウルに言って、今回ロキを攫った連中に試しに潜入してもらえないか聞いてもらいます」
「あ奴らに頼むのか?」
「ええ。その方が確実でしょう。腕は良いようなので」
「危険ではないか?」
「大丈夫です。ロキが調教済みなので」
「ふぅむ…。ロキ陛下は本当に優秀だな。王でなければ是非こちら側に引き抜きたかった」
「それは否定しません。ロキは裏との繋がりも大きいですし」
「お前とも仲が良いしな」
「まあ気は合いますが、それだけです」
「そうかそうか。気が合うか。うんうん」
何故か父が満足げにしているが、どうせまたいい友人ができて良かったとでも思っているんだろう。
違うと言っているのに。
「ハウルには手紙を出しておきますが、昨日の返事もまだ来ていないのであまり期待はしないよう願います」
「協力が得られない可能性が高いと?」
「裏稼業の者達はプライドが高いようで、対等な関係を暗に要求してくるんです」
「ほぉ。お前にもか」
その言葉に昨日捕まえたリーダーの顔を思い出す。
あれは自分が認めた相手の意見しか聞かないタイプだった。
現にロキが今回は見逃すと言っていた件を持ち出して、今朝釈放するまで黙秘を貫いていた。
他の仲間達も同様だ。
試しに釈放前に俺が威圧をかけてみても、腰を抜かしたり漏らしたりする者はいたが誰一人として絶対に口を割らなかった。
それを見るだけでも変に強情で厄介な連中だと言える。
「思うにロキが俺を恐れないのも、育った環境に加え裏で暗殺者などと付き合いが多いからでは?」
「なるほど。それはあるかもしれんな」
一般人は早々殺気に触れることはないが、ロキのように殺伐とした環境で育ったなら感覚が麻痺していてもおかしくはない。
「ロキ陛下にとっては裏稼業の者達は仲間のような者。雰囲気が似ているお前に親近感を抱いても全くおかしくはないな」
「実に不本意なのですが?」
「そう言うな。気が合うなら別に構わないではないか」
「まあそうですが」
「私は嬉しいぞ?お前にも対等な立場で仲良くできる者がいてくれてな」
「そうですか」
そんな話をしているうちに姫達が帰ってきたと報告があった。
「さて。今日も夕食で楽しい話が聞けるといいが」
「そうですね。観劇に行くと言っていたのでその話も聞けるのでは?」
「観劇と言うと例の?」
「ええ。随分民に受けが良いようで、闘技場でもそのせいかアルフレッドは大人気でした」
「そうか。うむ。流石姫監修の劇だな。期待以上の反響だ」
父は満足げにしながら姫を褒め称える。
「ではまた後程」
「ああ。邪魔をして悪かったな。アルフレッドにも謝っておいてほしい」
「わかりました」
そして部屋に一度戻り夕餉の時間までアルフレッドとまったり過ごした。
再度抱くのはお預けになったが、いつもと違って逃げようとしないアルフレッドは新鮮で、思う存分甘えていいぞと機嫌良く言ってやったらその精一杯の甘え方が『じゃあ肩を貸せ』だったのが可愛すぎて悶えそうになった。
その後夕餉の席でロキに話を振ると、街歩きついでにハウルにも会ったらしくそちらの件も上手く話を通してくれたのだと察することができた。
これなら父から言われた件もなんとかなるかもしれないとほくそ笑む。
後で再度手紙をしたためておかなければ────。
俺としてはひとつ憂いがなくなったことでアルフレッドとの夜が待ち遠しくて仕方がなくて、その後も終始機嫌が良かったように思う。
それがまたアルフレッド的に俺がロキと話すのが楽しいように見えたらしく、その夜は焼きもちから積極的に俺を求めてきてくれるという好循環に。
「セド…」
「アル。こんなに全身で俺を求めて…可愛いものだな」
「ん…や、言うな…よぉ…」
「どこもかしこも敏感で、俺にこうして欲しくてたまらないと言わんばかりだ」
その言葉と同時に弱い場所を強く突き上げ、小刻みに突いたり掻き回してやったりしたら凄く締めつけてきた。
「ひっ!そこ、そんな風にしなぃ、でっ!」
「こんなに締め付けて気持ち良さそうにしているくせに」
言葉で虐めながら俺に溺れていくアルフレッドを存分に可愛がり、合間合間に俺の所有印をその身に刻んでいく。
「あ…んぅ!か、感じ、るからぁ…!やっ…!」
「俺に愛されて幸せだな、アル」
「あ…んんっ…」
「ここも、こっちも、全部愛してやる」
耳も首筋も胸も、アルフレッドが感じる場所を全部舌で責め立て甘噛みし、手でも可愛がってやる。
「うぅ…前、も触ってほし…っ…」
「任せておけ」
握り込んで先をクリクリと可愛がってやると後孔が締めつけられて気持ちいい。
ついでとばかりにへそをその手の親指でクリクリと虐めてやると悲鳴を上げられた。
「や、そんなこと、されたら中に入ってるお前を変に意識する、だろっ?!」
「すればいいだろう?俺に貫かれて気持ち良くなっているんだから」
その後も突き上げながら「この辺か?」と言いながら下腹を撫で、外側から意識させるように嬲ってやったら羞恥に身悶えながらいつも以上に感じまくって淫らに腰を振りまくっていたように思う。
『こんなのダメだ』と涙を浮かべて甘く啼くアルフレッドは凄く良かったとだけ言っておこう。
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※皆様いつもありがとうございます♪この度スピンオフ作品をアップしましたので、ご興味のある方はそちらも宜しくお願いしますm(_ _)m『王子の本命~ガヴァム王国の王子達~』https://www.alphapolis.co.jp/novel/91408108/52430498
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