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【ガヴァムからの来客】
122.※ガヴァムからの来客⑤
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昨日は流れで街に行くことになったから今日は鍛錬がいいと言ったらあっさりとその意見を通してもらうことができた。
あまりにもあっさりセドから『いいぞ』と返ってきたから、思わず本当かと聞き返してしまったほど。
でもセド曰くロキ陛下は特にアクティブなタイプじゃないからなんでもいいと言うはずだとのこと。
(なんでそんなにロキ陛下のことは何でもわかると言いたげなんだよ…)
俺の事よりわかってないか?と何となく胸がモヤッとしてしまう。
セドが親しくしてるし俺も親しくしようとは思うけど、元が苦手なことに加えてなんだかちょっぴりこう…嫉妬っぽい感情が顔を出してしまって慌ててそれを振り払った。
これまでセドとこんなに親しく付き合う相手というのもいなかったせいで過敏になってるだけだと思う。
(ダメだダメだ!)
こういう時こそ剣だと気持ちを切り替え、早速とばかりに鍛錬場へと向かった。
ロキ陛下にも伝言済みだからそのうち来るだろう。
「あ、そう言えば昨日レオナルド皇子から手紙来てたよな。なんだった?」
「ああ。なんでもワイバーンでこっちに来るらしい。もう既に向かっていると言っていたな」
「へぇ…」
レオナルド皇子がこっちまで来るなんて初めてのことだ。
姫に会いに来るんだろうか?
それとも三ヵ国事業の件でロキ陛下に会いに来るのかもしれない。
まあ何はともあれなかなか会えない俺からしたら嬉しいことに変わりはなかった。
「姫も喜ぶだろうな」
「そうだな」
「暫く滞在するとか言ってたか?」
「そうだな。まあ二、三日はいるんじゃないか?」
「遠方からの移動だもんな。折角だし観光とか一緒に行けたらいいんだけど」
「…………行くのはいいが俺も一緒だぞ?」
「なんだよ。お前はロキ陛下がいるし別にいいだろ?」
先程までのモヤモヤをぶつけるように思わずそう口にすると、何故か目を瞠られ、次いでクスリと笑われた。
「なんだ。嫉妬してくれたのか?」
「ち、違うから!」
「そうか。違うのか」
「そうだよ」
「……アルフレッド。俺もレオナルド皇子に嫉妬するから、街に出るなら俺と一緒に行こう」
どこか妖艶な眼差しで俺を見つめてくるセドの目にドクッと胸が弾んでしまう。
その視線に絡めとられそうな気がして、俺は慌てて目を逸らしてロキ陛下はまだかなと言いながら必死に誤魔化した。
そうこうしているうちにロキ陛下達はいつの間にか来ていたようで、少し離れた場所でオーガストと話している姿が目に飛び込んできた。
どうやら俺達のおかしな空気を邪魔しないようにと、オーガストに変な気を遣われたらしい。
(普通にこっちに来てくれてよかったのに…!)
そう思ったからぶっきらぼうにセドに『来たみたいだぞ』と言ってやったら、なんだか楽し気に笑われてロキ陛下達の方へと声を掛けに行ってしまう。
なんだか物凄く居た堪れない気持ちでいっぱいだ。
セドは俺が気持ちを切り替えようと深呼吸している間にロキ陛下と何やら話していたけど、それが終わったタイミングでこちらへと連れてきて、剣の型でもしようかと言ってきた。
ロキ陛下は剣が苦手だし、打ち合うよりは確かにいいかもしれない。
そう思って取り敢えずどんな型があるかを一通り見せてみたんだけど、ロキ陛下はそれをひたすらジッと見つめていたように思う。
まるで一回しか教えてもらえないものを全部目に焼き付けて覚えてやると言わんばかりの姿に驚いてしまった。
別に俺はそんなこと言わないんだけどなと思いつつ、まあいいかといつもの鍛錬と変わらないスピードで順次やっていった。
それからじゃあ実際にやってみようかと剣を手に型に取り掛かり始めたロキ陛下を見ながら逐一声をかけて行く。
でも何と言うか────騎士と違うから仕方がないけど、本当にできない。
これは時間がかかりそうだと溜息を吐きつつ、時折止まっては予備動作を入れるように剣を振るロキ陛下に声を掛けてたんだけど、その目は段々鬱陶しいと言わんばかりに座ってきていた。
(だってできてないしっ!)
そう思って世話を焼こうとすればするほど邪険にされて凹んでしまう。
何だったら見兼ねたセドが幾つかアドバイスをした後『後は自力で頑張れ』と言った時の方がいい笑顔をしていたような気がする。
なんでだ?!
「うぅ…凹む」
「そう気落ちするな。お前は俺と打ち合いでもしていたらいい」
「そりゃあお前からしたらロキ陛下に俺を取られなくて万々歳なんだろうけど…」
もしかしてそれが嫌でロキ陛下は俺を邪険にしたのか?
(まあ、なくはないのかもしれないな)
セドがロキ陛下をわかっているように、ロキ陛下もセドが俺に執心していることくらいわかっているだろう。
だからこそあんな風な態度だったのかもしれない。
(うん。そうだ。きっとそのはず)
また打ち合いをし終わったらセドの目を盗んでこっそりアドバイスをしてあげればいいかと割り切って、俺はセドとの手合わせに集中することにした。
でも一頻り手合わせを終えてロキ陛下に声を掛けに行くと────。
「ロキ陛下…って、え?!」
「五月雨」
ヒュヒュヒュヒュンッ!
「まさか五月雨覚えてる?!」
いつの間にやら自力で五月雨の型ができるようになってて驚いた。
勿論スピードはまだまだだけど、ちゃんと型になっている。
これには正直かなりびっくりだ。
もっと何日もかかると思ったのに。
これならもっとアドバイスをしたらすぐに完璧にできるようになるかもしれない。
そう思ったら俄然アドバイスに熱が入るというもの。
なのにロキ陛下は相変わらず冷たい目で俺を見てくるんだ。
その目は『煩いぞ脳筋』と言わんばかりで胸に刺さる。
「…………邪魔しないでいただけます?」
「あ、わ、悪かった」
(その超冷ややかな声…!ちょっとドSな顔が覗いてないか?!)
「セド…ロキ陛下が酷い」
「構うな。ロキはそういう奴だ」
俺が酷いこと言われてるのにどうしてセドは嬉しそうに声を弾ませてるんだ?
なんだかんだとセドも酷い。
「そう落ち込むな。ロキは放っておいても大丈夫だ。お前は俺にだけ構ってくれればいい」
「それが本音かっ!」
「当然だな」
そう言ってセドは俺を抱き寄せてそのまま唇を重ねてくる。
「お前は俺の相手だけしていろ」
「んっんっ…!」
「アルフレッド…」
甘く絡められる舌に酔わされて、下半身が反応させられる。
(マズいっ…!)
「セド!ダメだったらっ!」
いくらなんでもロキ陛下が来てる中でこのまま持ち帰られるわけにはいかない。
誰か助けてくれないかと必死に周囲を見回すけど、当然助けてくれる相手なんているはずがない。
「諦めろ」
そう言ってセドはチラッと時間を確認してオーガストに一言入れてから俺を連れ去った。
「そう心配するな。短時間で終わらせてやる」
「へ?」
「ロキが心配なんだろう?」
「いや、それはそうなんだけど…」
セドが短時間で終わらせてやるなんて珍しい。
雨でも降るんじゃないか?
そもそもこのセドが他人を考慮するなんて奇跡的だ。
驚き過ぎて俺、思わず固まったんだけど?
「お前が協力すれば短く終わらせてやる」
たまにはこういう制限があるのもいいかもなとセドは楽し気にしながら俺を抱き上げ、鍛錬場からほど近い庭園へと足を向け、その言葉通り俺を襲い始める。
「んっ、やっ…」
口づけをしながら下穿きに手を差し込み、スリスリと指で後孔を可愛がられて、勝手にそこがセドに応えるようにヒクつき始めた。
「は…ぁ…やだ…」
「期待しているくせに」
耳元で楽しげに囁きながらクプッと指を挿し入れてくるセド。
そのままゆっくりと広げるようにくるりと指を回し、グリグリと前立腺を嬲りながら指を増やしていった。
「アルフレッド。辛そうだな」
そう言いながらもセドも挿れたくて仕方がないと言わんばかりの顔で俺を熱の籠った目で見つめてくる。
「んっ、ぅんっ…も、きて……」
こんな場所で長々抱かれたくないし、誰か来ても怖い。
ロキ陛下だっていつ呼びに来るかわからないし、下手に嫌だと言うべきじゃないと思った。
たまには積極的に甘えてみよう。そう思ったのが間違いだった。
素直にセドを受け入れたせいなのか、場所が場所だから必要以上に興奮していたのか、セドに挿れられただけで俺は達してしまっていた。
「ひ…あ……っ」
ビクビクと震えながら前から白濁を飛ばした俺にセドが極悪に笑う。
そしてそのまま俺の両足を掬い上げ、腰を押しつけるようにしながら激しく奥を穿ち始め、ずっぽり奥へと嵌めてきた。
目の前に星がチカチカ飛び、必死にセドに抱きつきながら腰を揺らす。
「ひやっ!んーんーんーッ!!」
唇を塞がれながら奥まで挿れられ揺さぶられる気持ち良さに身体が快楽に染められていく。
「あ…あぁ…っ」
「気持ちいいな。アルフレッド」
セドに支えられながら犯されて、俺は甘えるように抱き着きながらセドの熱を奥で受け止めた。
あまりにもあっさりセドから『いいぞ』と返ってきたから、思わず本当かと聞き返してしまったほど。
でもセド曰くロキ陛下は特にアクティブなタイプじゃないからなんでもいいと言うはずだとのこと。
(なんでそんなにロキ陛下のことは何でもわかると言いたげなんだよ…)
俺の事よりわかってないか?と何となく胸がモヤッとしてしまう。
セドが親しくしてるし俺も親しくしようとは思うけど、元が苦手なことに加えてなんだかちょっぴりこう…嫉妬っぽい感情が顔を出してしまって慌ててそれを振り払った。
これまでセドとこんなに親しく付き合う相手というのもいなかったせいで過敏になってるだけだと思う。
(ダメだダメだ!)
こういう時こそ剣だと気持ちを切り替え、早速とばかりに鍛錬場へと向かった。
ロキ陛下にも伝言済みだからそのうち来るだろう。
「あ、そう言えば昨日レオナルド皇子から手紙来てたよな。なんだった?」
「ああ。なんでもワイバーンでこっちに来るらしい。もう既に向かっていると言っていたな」
「へぇ…」
レオナルド皇子がこっちまで来るなんて初めてのことだ。
姫に会いに来るんだろうか?
それとも三ヵ国事業の件でロキ陛下に会いに来るのかもしれない。
まあ何はともあれなかなか会えない俺からしたら嬉しいことに変わりはなかった。
「姫も喜ぶだろうな」
「そうだな」
「暫く滞在するとか言ってたか?」
「そうだな。まあ二、三日はいるんじゃないか?」
「遠方からの移動だもんな。折角だし観光とか一緒に行けたらいいんだけど」
「…………行くのはいいが俺も一緒だぞ?」
「なんだよ。お前はロキ陛下がいるし別にいいだろ?」
先程までのモヤモヤをぶつけるように思わずそう口にすると、何故か目を瞠られ、次いでクスリと笑われた。
「なんだ。嫉妬してくれたのか?」
「ち、違うから!」
「そうか。違うのか」
「そうだよ」
「……アルフレッド。俺もレオナルド皇子に嫉妬するから、街に出るなら俺と一緒に行こう」
どこか妖艶な眼差しで俺を見つめてくるセドの目にドクッと胸が弾んでしまう。
その視線に絡めとられそうな気がして、俺は慌てて目を逸らしてロキ陛下はまだかなと言いながら必死に誤魔化した。
そうこうしているうちにロキ陛下達はいつの間にか来ていたようで、少し離れた場所でオーガストと話している姿が目に飛び込んできた。
どうやら俺達のおかしな空気を邪魔しないようにと、オーガストに変な気を遣われたらしい。
(普通にこっちに来てくれてよかったのに…!)
そう思ったからぶっきらぼうにセドに『来たみたいだぞ』と言ってやったら、なんだか楽し気に笑われてロキ陛下達の方へと声を掛けに行ってしまう。
なんだか物凄く居た堪れない気持ちでいっぱいだ。
セドは俺が気持ちを切り替えようと深呼吸している間にロキ陛下と何やら話していたけど、それが終わったタイミングでこちらへと連れてきて、剣の型でもしようかと言ってきた。
ロキ陛下は剣が苦手だし、打ち合うよりは確かにいいかもしれない。
そう思って取り敢えずどんな型があるかを一通り見せてみたんだけど、ロキ陛下はそれをひたすらジッと見つめていたように思う。
まるで一回しか教えてもらえないものを全部目に焼き付けて覚えてやると言わんばかりの姿に驚いてしまった。
別に俺はそんなこと言わないんだけどなと思いつつ、まあいいかといつもの鍛錬と変わらないスピードで順次やっていった。
それからじゃあ実際にやってみようかと剣を手に型に取り掛かり始めたロキ陛下を見ながら逐一声をかけて行く。
でも何と言うか────騎士と違うから仕方がないけど、本当にできない。
これは時間がかかりそうだと溜息を吐きつつ、時折止まっては予備動作を入れるように剣を振るロキ陛下に声を掛けてたんだけど、その目は段々鬱陶しいと言わんばかりに座ってきていた。
(だってできてないしっ!)
そう思って世話を焼こうとすればするほど邪険にされて凹んでしまう。
何だったら見兼ねたセドが幾つかアドバイスをした後『後は自力で頑張れ』と言った時の方がいい笑顔をしていたような気がする。
なんでだ?!
「うぅ…凹む」
「そう気落ちするな。お前は俺と打ち合いでもしていたらいい」
「そりゃあお前からしたらロキ陛下に俺を取られなくて万々歳なんだろうけど…」
もしかしてそれが嫌でロキ陛下は俺を邪険にしたのか?
(まあ、なくはないのかもしれないな)
セドがロキ陛下をわかっているように、ロキ陛下もセドが俺に執心していることくらいわかっているだろう。
だからこそあんな風な態度だったのかもしれない。
(うん。そうだ。きっとそのはず)
また打ち合いをし終わったらセドの目を盗んでこっそりアドバイスをしてあげればいいかと割り切って、俺はセドとの手合わせに集中することにした。
でも一頻り手合わせを終えてロキ陛下に声を掛けに行くと────。
「ロキ陛下…って、え?!」
「五月雨」
ヒュヒュヒュヒュンッ!
「まさか五月雨覚えてる?!」
いつの間にやら自力で五月雨の型ができるようになってて驚いた。
勿論スピードはまだまだだけど、ちゃんと型になっている。
これには正直かなりびっくりだ。
もっと何日もかかると思ったのに。
これならもっとアドバイスをしたらすぐに完璧にできるようになるかもしれない。
そう思ったら俄然アドバイスに熱が入るというもの。
なのにロキ陛下は相変わらず冷たい目で俺を見てくるんだ。
その目は『煩いぞ脳筋』と言わんばかりで胸に刺さる。
「…………邪魔しないでいただけます?」
「あ、わ、悪かった」
(その超冷ややかな声…!ちょっとドSな顔が覗いてないか?!)
「セド…ロキ陛下が酷い」
「構うな。ロキはそういう奴だ」
俺が酷いこと言われてるのにどうしてセドは嬉しそうに声を弾ませてるんだ?
なんだかんだとセドも酷い。
「そう落ち込むな。ロキは放っておいても大丈夫だ。お前は俺にだけ構ってくれればいい」
「それが本音かっ!」
「当然だな」
そう言ってセドは俺を抱き寄せてそのまま唇を重ねてくる。
「お前は俺の相手だけしていろ」
「んっんっ…!」
「アルフレッド…」
甘く絡められる舌に酔わされて、下半身が反応させられる。
(マズいっ…!)
「セド!ダメだったらっ!」
いくらなんでもロキ陛下が来てる中でこのまま持ち帰られるわけにはいかない。
誰か助けてくれないかと必死に周囲を見回すけど、当然助けてくれる相手なんているはずがない。
「諦めろ」
そう言ってセドはチラッと時間を確認してオーガストに一言入れてから俺を連れ去った。
「そう心配するな。短時間で終わらせてやる」
「へ?」
「ロキが心配なんだろう?」
「いや、それはそうなんだけど…」
セドが短時間で終わらせてやるなんて珍しい。
雨でも降るんじゃないか?
そもそもこのセドが他人を考慮するなんて奇跡的だ。
驚き過ぎて俺、思わず固まったんだけど?
「お前が協力すれば短く終わらせてやる」
たまにはこういう制限があるのもいいかもなとセドは楽し気にしながら俺を抱き上げ、鍛錬場からほど近い庭園へと足を向け、その言葉通り俺を襲い始める。
「んっ、やっ…」
口づけをしながら下穿きに手を差し込み、スリスリと指で後孔を可愛がられて、勝手にそこがセドに応えるようにヒクつき始めた。
「は…ぁ…やだ…」
「期待しているくせに」
耳元で楽しげに囁きながらクプッと指を挿し入れてくるセド。
そのままゆっくりと広げるようにくるりと指を回し、グリグリと前立腺を嬲りながら指を増やしていった。
「アルフレッド。辛そうだな」
そう言いながらもセドも挿れたくて仕方がないと言わんばかりの顔で俺を熱の籠った目で見つめてくる。
「んっ、ぅんっ…も、きて……」
こんな場所で長々抱かれたくないし、誰か来ても怖い。
ロキ陛下だっていつ呼びに来るかわからないし、下手に嫌だと言うべきじゃないと思った。
たまには積極的に甘えてみよう。そう思ったのが間違いだった。
素直にセドを受け入れたせいなのか、場所が場所だから必要以上に興奮していたのか、セドに挿れられただけで俺は達してしまっていた。
「ひ…あ……っ」
ビクビクと震えながら前から白濁を飛ばした俺にセドが極悪に笑う。
そしてそのまま俺の両足を掬い上げ、腰を押しつけるようにしながら激しく奥を穿ち始め、ずっぽり奥へと嵌めてきた。
目の前に星がチカチカ飛び、必死にセドに抱きつきながら腰を揺らす。
「ひやっ!んーんーんーッ!!」
唇を塞がれながら奥まで挿れられ揺さぶられる気持ち良さに身体が快楽に染められていく。
「あ…あぁ…っ」
「気持ちいいな。アルフレッド」
セドに支えられながら犯されて、俺は甘えるように抱き着きながらセドの熱を奥で受け止めた。
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※皆様いつもありがとうございます♪この度スピンオフ作品をアップしましたので、ご興味のある方はそちらも宜しくお願いしますm(_ _)m『王子の本命~ガヴァム王国の王子達~』https://www.alphapolis.co.jp/novel/91408108/52430498
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