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【アルフレッドの家出】
55.※アルフレッドの家出⑬ Side.セドリック
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※リクエストをここでサラッと投入。
ちょこっとオメガバース的、男性妊娠的表現があるので苦手な方はバックしてください。
解釈違いだったとしても夢オチだからとサラッと流していただけたら嬉しいです。
宜しくお願いします。
****************
「あっあっ…!」
嫉妬で高ぶったアルフレッドが俺の上で腰を揺らして、まるで恋するような眼差しをこちらへと向けてくる。
「はぁっ…セドぉ…」
「アルフレッド。こっちにこい」
「んっ…」
ぴくんぴくんと甘イキする身体を倒し、俺に抱きついてそっと唇を重ねてくるアルフレッドを愛しく思いながら抱きしめ、そのままたっぷりと突き上げてやる。
「んぁっ!やぁっ…!」
あまりの快感に逃げようと身を捩るアルフレッドをしっかりと捕まえて、奥まで激しく突き上げてやると甘い嬌声を上げて絶頂に達してしまった。
「あ…あぁあ……」
なんて可愛いんだろうと思いながらふるふると余韻に浸るその身体を抱きしめる。
(ああ…本当に子ができればいいのに)
そんなことを思いながら眠ったのが悪かったんだろうか?
どこか懐かしい────まだちっとも俺に靡いていなかった頃のアルフレッドが夢の中に出てきた。
「誰がお前のものになんかなるか!」
俺に組み敷かれながらも強気に言い放つアルフレッド。
けれどその頬は仄かに火照り、ふわりと漂う甘い香りに欲情しているのは明らかだと感じられた。
出会った時から運命を感じていたアルフレッドをこうして捕まえたのはいいものの、何度も逃げられ腹が立ったので、発情したのを機に強制的に項を噛んで番にしてやろうと思った。
(番?)
そうだ。番だ。
番となら確か子がなせるのではなかっただろうか?
アルフレッドは確か発情している時なら確実に妊娠できたはず。
俺の精液を奥の子宮に注げばいいのだ。
「アルフレッド。俺の子を孕め」
そう言ってやったら嫌だと言って反抗してきたが、孕んだら逃げなくなるだろう。
そもそも俺から逃げようとする方が悪い。
このまま孕むまで犯してやると見降ろしながら言ってやったら涙目になっていたが、知ったことではない。
「お前は俺のものだ」
そして両腕を頭の上でひとまとめにして片手で押さえつけ、そのまま逃げようとするアルフレッドの項に歯を立てた。
「あ…こんなの、酷いっ…!」
「酷くはない。少なくとも俺は本気でお前を愛しているからな」
そう言いながら噛み跡を愛おし気に舐め上げ、その身体に手を這わせてゆっくりと愛撫を開始する。
「あ、あぁっ!」
感じまくっているくせにまだ逃げようとするアルフレッドを捕まえて、ゆっくりとねじ込むようにしながら奥まで腰を進めた。
女のように中が濡れているから気持ちいいのだろう。
一際声が甘く響き、中を強く締め付けてくる。
身体はどこまでも正直だ。
「アルフレッド…俺が欲しいと言え。子を孕みたいと」
「誰がっ…!」
────そう言ってアルフレッドがキッとこちらを見てきたところで唐突に場面が変わった。
トロトロに蕩け切った顔で俺に抱かれ、俺の精を強請るアルフレッド。
どちらかと言うとこちらは最近のアルフレッドに近い。
俺を好きだと滲ませているその眼差しに愛しさが募る。
「セド……」
「もう準備万端だな」
「ん…早くセドの子供、欲しい」
「…………っ!」
俺に組み敷かれながらもどこまでも俺を求めるアルフレッドに情欲が刺激される。
早くいっぱい奥に子種を注いでくれって抱きつきながら言われて、暴走しそうになった。
そのまま奥まで挿れて激しくかき混ぜ何度も白濁を注ぎ込む。
それこそここまでしたら嫌でも孕むだろうという程に。
そのたびにアルフレッドは身を震わせながら、歓喜の声を上げ続けた。
「あ…そんなにされたらまたイッちゃう…!あ…っ、セドッ…!セドッ!」
「アルフレッド!」
「あ…はあっ…!も、セドが好き過ぎるっ!もっと子種が出なくなるまで、いっぱい注いでっ…!」
「うっ…!」
そんな言葉を聞きながらドプッと注いだところでまた視点が変わった────。
「セド!医者が激しい運動はダメだって言うんだ!それって孕んだら剣が振れないってことじゃないかっ!」
元気よく執務室まで駆け込んできたアルフレッドが怒り心頭と言わんばかりに俺に詰め寄ってくる。
別に剣を振らなくてもいいじゃないかと返したくなったが、ここでそんなことを言えばまた家出されてしまうからそれは言えない。
「アルフレッド。本気の手合わせは産後に取っておけばいいだろう?体調の良い時に剣の型の稽古をすればいい。無理はするな」
つわりの方は大丈夫そうだが、既にお腹はほんのり膨らんできているのだ。諦めろ。
「うぅう…。こんなことならもうちょっと考えればよかった…」
「でも、欲しかったんだろう?」
そう訊いてやればコクリと頷くから可愛くて仕方がない。
「アルフレッド」
こっちに来いと言って自分のところに引き寄せて、優しくその腹を撫でてやる。
「俺も、お前との子供を授かれてとても嬉しい」
そう言いながらギュッと抱きしめるとアルフレッドの耳が赤くなった。
こうして照れる姿を見るのもいい。
大事に大事にして、早く赤子の顔も見てみたいなと初めて思った。
きっとアルフレッドの子なら凄く可愛いだろう。
「取り敢えず、お前が心配だから毎日様子は見に行くようにする。剣を合わせたいなら軽く合わせるくらいなら俺が付き合うし、ストレスが溜まるようならすぐに俺に言え」
わかったなと言い聞かせるように耳元で囁くと、不意に振り返ってきて軽くチュッと口づけられた。
「…………セド。ありがとな」
短くそれだけを言ってするりと抜け出したアルフレッドはもうすっかりいつも通りで、はにかむように笑いながら産まれるのが楽しみだなと言ってくる。
「名前、お前が決めていいからな」
そう言われてちょっと悩んでしまう。
アルフレッドと自分の子供の名前か…何がいいだろう?
こんな些細なこともなんだか嬉しく感じられて仕方がない。
「そうだな。お前との子供なら────」
そこでハッと目が覚めてしまった。
隣にはすやすやと寝息を立てるアルフレッドがいて、一瞬夢と現実が交差する。
「夢…か」
本当にあれが夢でなく現実だったらよかったのに────そう思えてならない。
夢の中の自分は子供になんと名付ける気だったのだろうか?
「アルフレッド…本気で俺と子作りしないか?」
そう言って抱き寄せ、チュッとキスを落とすとアルフレッドがどこか幸せそうに笑ったので────。
「またかっ!どうしてお前は人が気持ちよく寝てる時にまで襲うんだ?!」
「……いい夢を見たから?」
「いい夢ってなんだよ?!それとこれと関係ないだろ?!あっ、ちょっ、んぁあっ!」
「ふっ…アルフレッド。このまま孕ませてやるからな?」
「……は?」
「大丈夫だ。これでもかと奥に子種を注いでやればきっとできる」
「はぁ?ぁあっ!ちょ、無理!無理だって!挿れるなよっ!あ、ひどっ…、酷いぃっ!」
男だから孕まないって知ってるだろと涙目でアルフレッドは言うけれど、今なら何となく孕んでくれそうな気がして、そのまま奥まで挿れて身悶えるアルフレッドを堪能しながらたっぷりと注いでやった。
「アルフレッド。俺の子を孕んだら産んでくれていいからな?」
「だ、誰が産むか────っ!ひやぁっ!あっあっあっ…!」
「はぁっ…、アルフレッド、俺のアルッ!」
「いやっ!はぁっはぁっ、あぁあっ!も、イク────ッ!」
感極まって身を反らし俺に腰を押し付けるように達したアルフレッドを支え、俺は満足げに奥を蹂躙する。
(このまま夢の中のように孕めばいいのに……)
そう思いながら何度も注ぎ、そのまま後処理をせず挿れっぱなしで眠りについた。
そしたら朝起きた時に切羽詰まったようにアルフレッドに起こされて、トイレに走り込まれ、後で散々叱られた。
「寝惚けるのもいい加減にしろ!俺が孕むと本気で思ったのか?!冗談にも程があるだろ!」
「…割と本気だったんだが?」
俺は悪くないと開き直ったらベシッと頭を叩かれて、「今日は一日オーガストと剣を合わせるから絶対邪魔するな!」と言われてしまったので正直不満しかない。
けれどそれも今日一日の辛抱だ。
どうせ明日には国に帰るのだから何も心配することはないだろう。
取り敢えず姫への土産を買いに行こうと午後になったら声をかけよう。
きっとその頃には機嫌も直っているに違いない。
そうして俺はプンプン怒る愛しいアルフレッドの背中を笑顔で見送ったのだった。
ちょこっとオメガバース的、男性妊娠的表現があるので苦手な方はバックしてください。
解釈違いだったとしても夢オチだからとサラッと流していただけたら嬉しいです。
宜しくお願いします。
****************
「あっあっ…!」
嫉妬で高ぶったアルフレッドが俺の上で腰を揺らして、まるで恋するような眼差しをこちらへと向けてくる。
「はぁっ…セドぉ…」
「アルフレッド。こっちにこい」
「んっ…」
ぴくんぴくんと甘イキする身体を倒し、俺に抱きついてそっと唇を重ねてくるアルフレッドを愛しく思いながら抱きしめ、そのままたっぷりと突き上げてやる。
「んぁっ!やぁっ…!」
あまりの快感に逃げようと身を捩るアルフレッドをしっかりと捕まえて、奥まで激しく突き上げてやると甘い嬌声を上げて絶頂に達してしまった。
「あ…あぁあ……」
なんて可愛いんだろうと思いながらふるふると余韻に浸るその身体を抱きしめる。
(ああ…本当に子ができればいいのに)
そんなことを思いながら眠ったのが悪かったんだろうか?
どこか懐かしい────まだちっとも俺に靡いていなかった頃のアルフレッドが夢の中に出てきた。
「誰がお前のものになんかなるか!」
俺に組み敷かれながらも強気に言い放つアルフレッド。
けれどその頬は仄かに火照り、ふわりと漂う甘い香りに欲情しているのは明らかだと感じられた。
出会った時から運命を感じていたアルフレッドをこうして捕まえたのはいいものの、何度も逃げられ腹が立ったので、発情したのを機に強制的に項を噛んで番にしてやろうと思った。
(番?)
そうだ。番だ。
番となら確か子がなせるのではなかっただろうか?
アルフレッドは確か発情している時なら確実に妊娠できたはず。
俺の精液を奥の子宮に注げばいいのだ。
「アルフレッド。俺の子を孕め」
そう言ってやったら嫌だと言って反抗してきたが、孕んだら逃げなくなるだろう。
そもそも俺から逃げようとする方が悪い。
このまま孕むまで犯してやると見降ろしながら言ってやったら涙目になっていたが、知ったことではない。
「お前は俺のものだ」
そして両腕を頭の上でひとまとめにして片手で押さえつけ、そのまま逃げようとするアルフレッドの項に歯を立てた。
「あ…こんなの、酷いっ…!」
「酷くはない。少なくとも俺は本気でお前を愛しているからな」
そう言いながら噛み跡を愛おし気に舐め上げ、その身体に手を這わせてゆっくりと愛撫を開始する。
「あ、あぁっ!」
感じまくっているくせにまだ逃げようとするアルフレッドを捕まえて、ゆっくりとねじ込むようにしながら奥まで腰を進めた。
女のように中が濡れているから気持ちいいのだろう。
一際声が甘く響き、中を強く締め付けてくる。
身体はどこまでも正直だ。
「アルフレッド…俺が欲しいと言え。子を孕みたいと」
「誰がっ…!」
────そう言ってアルフレッドがキッとこちらを見てきたところで唐突に場面が変わった。
トロトロに蕩け切った顔で俺に抱かれ、俺の精を強請るアルフレッド。
どちらかと言うとこちらは最近のアルフレッドに近い。
俺を好きだと滲ませているその眼差しに愛しさが募る。
「セド……」
「もう準備万端だな」
「ん…早くセドの子供、欲しい」
「…………っ!」
俺に組み敷かれながらもどこまでも俺を求めるアルフレッドに情欲が刺激される。
早くいっぱい奥に子種を注いでくれって抱きつきながら言われて、暴走しそうになった。
そのまま奥まで挿れて激しくかき混ぜ何度も白濁を注ぎ込む。
それこそここまでしたら嫌でも孕むだろうという程に。
そのたびにアルフレッドは身を震わせながら、歓喜の声を上げ続けた。
「あ…そんなにされたらまたイッちゃう…!あ…っ、セドッ…!セドッ!」
「アルフレッド!」
「あ…はあっ…!も、セドが好き過ぎるっ!もっと子種が出なくなるまで、いっぱい注いでっ…!」
「うっ…!」
そんな言葉を聞きながらドプッと注いだところでまた視点が変わった────。
「セド!医者が激しい運動はダメだって言うんだ!それって孕んだら剣が振れないってことじゃないかっ!」
元気よく執務室まで駆け込んできたアルフレッドが怒り心頭と言わんばかりに俺に詰め寄ってくる。
別に剣を振らなくてもいいじゃないかと返したくなったが、ここでそんなことを言えばまた家出されてしまうからそれは言えない。
「アルフレッド。本気の手合わせは産後に取っておけばいいだろう?体調の良い時に剣の型の稽古をすればいい。無理はするな」
つわりの方は大丈夫そうだが、既にお腹はほんのり膨らんできているのだ。諦めろ。
「うぅう…。こんなことならもうちょっと考えればよかった…」
「でも、欲しかったんだろう?」
そう訊いてやればコクリと頷くから可愛くて仕方がない。
「アルフレッド」
こっちに来いと言って自分のところに引き寄せて、優しくその腹を撫でてやる。
「俺も、お前との子供を授かれてとても嬉しい」
そう言いながらギュッと抱きしめるとアルフレッドの耳が赤くなった。
こうして照れる姿を見るのもいい。
大事に大事にして、早く赤子の顔も見てみたいなと初めて思った。
きっとアルフレッドの子なら凄く可愛いだろう。
「取り敢えず、お前が心配だから毎日様子は見に行くようにする。剣を合わせたいなら軽く合わせるくらいなら俺が付き合うし、ストレスが溜まるようならすぐに俺に言え」
わかったなと言い聞かせるように耳元で囁くと、不意に振り返ってきて軽くチュッと口づけられた。
「…………セド。ありがとな」
短くそれだけを言ってするりと抜け出したアルフレッドはもうすっかりいつも通りで、はにかむように笑いながら産まれるのが楽しみだなと言ってくる。
「名前、お前が決めていいからな」
そう言われてちょっと悩んでしまう。
アルフレッドと自分の子供の名前か…何がいいだろう?
こんな些細なこともなんだか嬉しく感じられて仕方がない。
「そうだな。お前との子供なら────」
そこでハッと目が覚めてしまった。
隣にはすやすやと寝息を立てるアルフレッドがいて、一瞬夢と現実が交差する。
「夢…か」
本当にあれが夢でなく現実だったらよかったのに────そう思えてならない。
夢の中の自分は子供になんと名付ける気だったのだろうか?
「アルフレッド…本気で俺と子作りしないか?」
そう言って抱き寄せ、チュッとキスを落とすとアルフレッドがどこか幸せそうに笑ったので────。
「またかっ!どうしてお前は人が気持ちよく寝てる時にまで襲うんだ?!」
「……いい夢を見たから?」
「いい夢ってなんだよ?!それとこれと関係ないだろ?!あっ、ちょっ、んぁあっ!」
「ふっ…アルフレッド。このまま孕ませてやるからな?」
「……は?」
「大丈夫だ。これでもかと奥に子種を注いでやればきっとできる」
「はぁ?ぁあっ!ちょ、無理!無理だって!挿れるなよっ!あ、ひどっ…、酷いぃっ!」
男だから孕まないって知ってるだろと涙目でアルフレッドは言うけれど、今なら何となく孕んでくれそうな気がして、そのまま奥まで挿れて身悶えるアルフレッドを堪能しながらたっぷりと注いでやった。
「アルフレッド。俺の子を孕んだら産んでくれていいからな?」
「だ、誰が産むか────っ!ひやぁっ!あっあっあっ…!」
「はぁっ…、アルフレッド、俺のアルッ!」
「いやっ!はぁっはぁっ、あぁあっ!も、イク────ッ!」
感極まって身を反らし俺に腰を押し付けるように達したアルフレッドを支え、俺は満足げに奥を蹂躙する。
(このまま夢の中のように孕めばいいのに……)
そう思いながら何度も注ぎ、そのまま後処理をせず挿れっぱなしで眠りについた。
そしたら朝起きた時に切羽詰まったようにアルフレッドに起こされて、トイレに走り込まれ、後で散々叱られた。
「寝惚けるのもいい加減にしろ!俺が孕むと本気で思ったのか?!冗談にも程があるだろ!」
「…割と本気だったんだが?」
俺は悪くないと開き直ったらベシッと頭を叩かれて、「今日は一日オーガストと剣を合わせるから絶対邪魔するな!」と言われてしまったので正直不満しかない。
けれどそれも今日一日の辛抱だ。
どうせ明日には国に帰るのだから何も心配することはないだろう。
取り敢えず姫への土産を買いに行こうと午後になったら声をかけよう。
きっとその頃には機嫌も直っているに違いない。
そうして俺はプンプン怒る愛しいアルフレッドの背中を笑顔で見送ったのだった。
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※皆様いつもありがとうございます♪この度スピンオフ作品をアップしましたので、ご興味のある方はそちらも宜しくお願いしますm(_ _)m『王子の本命~ガヴァム王国の王子達~』https://www.alphapolis.co.jp/novel/91408108/52430498
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