60 / 215
【アルフレッドの家出】
52.※アルフレッドの家出⑩
しおりを挟む
「甘すぎる……!」
何が甘いってセドがいちいち甘いのだ。
何もおかしくはないと言うけど、絶対におかしいだろ?!
ここは食堂で、男達がわいわい飯を食うところだ。
そんな場所で食べさせ合う男なんてどこにもいない!!
前にパーティーでも食べさせようとしてきたし、なんだったら俺が寝込んでいる時にも粥をひと匙ひと匙掬って食べさせてくれた。
でもそれは特殊な状況下だったから受け入れただけで、日常的に受け入れる気はない!
「セド!こういうのは女とやるもんだぞ!……たぶん?」
勢いよく言ったものの、言ってからちょっと自信がなくなって『たぶん』と付け足したらセドに面白そうに笑われてしまった。
「ぷっ…くははっ!」
「笑うな!」
「ふはっ…はははっ……!」
腹を抱えて笑わなくてもいいじゃないかと抗議するけど、セドは凄く楽しそうに笑うばかり。
「……最悪」
「そう怒るな。お前は本当に面白くて飽きないなと思っただけだ」
そう言いながらそっと俺の頬に手をやり、愛おしげに見てくるのはどうかと思うが?
しかも俺がドン引いたのを感じるや否や軽く殺気を飛ばして機嫌を取ってくるなんて器用なことまでやってくるからたまらない。
「セド。俺で遊んでるだろ?」
「さあ、どうかな?気のせいだろう」
「絶対遊んでる!」
「まあ好きに受け取れ」
ククッと笑うセドが憎たらしい。
(全く……)
まあそれは兎も角、オーガストという好敵手に出会えたんだから早く剣を合わせたい。
「いつやる?」
トルセンの横にいるオーガストにそう尋ねたらいつでも大歓迎と言ってもらえたから、嬉々としてじゃあこの後すぐと言おうとしたらセドに止められてしまう。
「今日はもう遅い。トルセンは明日と言っていなかったか?」
「え?でも、早い方がいいし」
「その男もさっきの今で疲れているだろう。ベストな状態でやった方がいいんじゃないのか?」
「なるほど。一理あるな」
「明日30分と時間を区切って勝負しろ」
「なんで30分?!短すぎる!せめて二時間だろ?!」
「ダメだ」
それでもやりたいやりたいって何度も言ってたら一時間だと言って殺気を巻き散らされた。
「やった!じゃあ風呂に行く前に今日はセドが相手をしてくれ。軽くでいいから」
この殺気がたまらないから我慢できないと言ったら何故か機嫌が直ったようだけど、殺気は引っ込めないで欲しかった。
それから訓練を兼ねた軽い手合わせをして満足したのは良かったものの、セドの方がオーガストとの打ち合いで興奮した熱が治まりきっていなかったのか、そのまま風呂場で襲われ貪るように抱かれてしまう。
「ひぁっ!」
立ったままやるのは少し苦手なせいか、つい甘い声が口から飛び出して自分で自分を制御することができない。
「アル。そう興奮するな」
「だっ…て……っ」
「そんなに殺気を向けられるのが好きか?」
「アッアッ…感じるっ…感じちゃう…からっ…!」
しかもそんな風に殺気まで駆使して嬲られたらもう何も言えなかった。
「んぁああああっ!」
「今日も最高だな」
「奥っ、入ってるっ!刺さってるからぁっ!」
急に持ち上げて思い切り奥まで突き上げてくるなんて鬼畜じゃないか?!
「あっ…あぁぅ…っ」
「アルフレッド…。お前が誰のものなのか、ちゃんと思い出したか?」
「はぁっ…はぁっ…」
「お前は俺のものだ。浮気はするな」
(浮気なんてしてないだろ?!)
思わず心の中でツッコミを入れたけど、続く言葉に何も言えなくなってしまう。
「あの男をあんなに舐めまわすように視姦するのは浮気以外の何ものでもないだろう?今日はこのままお仕置きだ」
「ぁあっ…!そこ、ダメだったらっ!ひぁああっ!」
そうして俺はお仕置きと称してこれでもかとまた抱かれ、ベッドに戻ってからも散々啼かされてしまったのだった。
***
「うぅ…セドめぇ……っ」
酷い目に合ったと思いながら腰をさすりトルセンの元に向かうと、既にオーガストとセドの打ち合いは始まっていると聞かされて益々腹立たしい気持ちになった。
セドが俺を起こさなかったのはこれがあったからだろう。
下手に一から見せたらまた俺の視線の先が気になって嫉妬すると考え、敢えて起こさなかったと見た。
けれどやっぱり二人の実力は拮抗していてなかなか勝負はつかないようで……。
(セドって打ち合っている間にも勝手に成長していくからなぁ……)
天才というのはどこまでも凄いなと思わざるを得ない。
あんな風に瞬時に相手の技を吸収できるのはある意味羨ましい限りだ。
「はぁ…はぁ…。やっぱ、やるな」
「お前こそ」
「なあ…条件替えてもいいか?」
「なんだ?」
「王子が勝ったらオリハルコンの剣を渡す、俺が勝ったらオリハルコンの剣をもらうだったよな?」
「ああ」
「じゃあ、俺が勝ったらオリハルコンの剣を手にブルーグレイの騎士団に入るってことにしていいか?」
「断る!」
「どうして?!王子にもプラスだろう?!」
「アルフレッドが入り浸りになるからだ!暗殺されたくなかったらおとなしくミラルカへ帰れ!」
「そうは言ってもミラルカには今強い奴がいないんだよ」
「他をあたれ」
「それができたら苦労はない」
(うわ~…物凄くわかる)
セドはあっさり断ってたけど、そっちがダメならこっちに取り込めないか交渉してみようか?
都合のいいことにオーガストはミラルカ出身だし、きっと俺の副官的に頼めば姫もOKをくれるはず。
腕は確かだから、俺の代理も十分務まるだろう。
そんなことを考えてたらこっそりトルセンがアドバイスをくれた。
「────で、────って言ったら多分いけると思う」
「なるほど!流石トルセン!」
それならまず間違いないと笑顔で話してたら、なんと一気に勝負が決まってしまった。
よっぽどオーガストに来てほしくなかったんだろう。
気合一閃。セドの剣が一瞬の隙を突いてオーガストの剣を弾き飛ばしたようだ。
「俺の勝ちだ。さっさと諦めて国に帰れ」
荒く息を吐きながらも冷たい眼差しでオーガストを見下ろすセド。
そんなセドに降参とばかりに手を上げてオーガストはゆっくりと立ち上がる。
「剣が手に入らないのは残念だったが、満足のいくいい勝負だった。機会があればまた手合わせ願いたい」
「二度と御免だ」
冷たく言い放ったセドの言葉にオーガストは残念そうに肩をすくめたが、これはチャンスだ!
「オーガスト!今度は俺とやろう!俺ならセドとは違って何回だって手合わせOKだぞ!いっそ俺の副官にスカウトさせてほしいんだけどっ…!」
「この、馬鹿っ…!」
考えてみないかと続けようとしたところで慌ててトルセンが口を塞いでくるが時すでに遅し。
「アルフレッド?」
「…………あ」
トルセンからは順序が大事だと言われていたのにうっかりやってしまった。
そして俺はそのままズルズル部屋に連行されて、『機嫌が直るまでのご奉仕』という名の苦行を強いられたのだった。
何が甘いってセドがいちいち甘いのだ。
何もおかしくはないと言うけど、絶対におかしいだろ?!
ここは食堂で、男達がわいわい飯を食うところだ。
そんな場所で食べさせ合う男なんてどこにもいない!!
前にパーティーでも食べさせようとしてきたし、なんだったら俺が寝込んでいる時にも粥をひと匙ひと匙掬って食べさせてくれた。
でもそれは特殊な状況下だったから受け入れただけで、日常的に受け入れる気はない!
「セド!こういうのは女とやるもんだぞ!……たぶん?」
勢いよく言ったものの、言ってからちょっと自信がなくなって『たぶん』と付け足したらセドに面白そうに笑われてしまった。
「ぷっ…くははっ!」
「笑うな!」
「ふはっ…はははっ……!」
腹を抱えて笑わなくてもいいじゃないかと抗議するけど、セドは凄く楽しそうに笑うばかり。
「……最悪」
「そう怒るな。お前は本当に面白くて飽きないなと思っただけだ」
そう言いながらそっと俺の頬に手をやり、愛おしげに見てくるのはどうかと思うが?
しかも俺がドン引いたのを感じるや否や軽く殺気を飛ばして機嫌を取ってくるなんて器用なことまでやってくるからたまらない。
「セド。俺で遊んでるだろ?」
「さあ、どうかな?気のせいだろう」
「絶対遊んでる!」
「まあ好きに受け取れ」
ククッと笑うセドが憎たらしい。
(全く……)
まあそれは兎も角、オーガストという好敵手に出会えたんだから早く剣を合わせたい。
「いつやる?」
トルセンの横にいるオーガストにそう尋ねたらいつでも大歓迎と言ってもらえたから、嬉々としてじゃあこの後すぐと言おうとしたらセドに止められてしまう。
「今日はもう遅い。トルセンは明日と言っていなかったか?」
「え?でも、早い方がいいし」
「その男もさっきの今で疲れているだろう。ベストな状態でやった方がいいんじゃないのか?」
「なるほど。一理あるな」
「明日30分と時間を区切って勝負しろ」
「なんで30分?!短すぎる!せめて二時間だろ?!」
「ダメだ」
それでもやりたいやりたいって何度も言ってたら一時間だと言って殺気を巻き散らされた。
「やった!じゃあ風呂に行く前に今日はセドが相手をしてくれ。軽くでいいから」
この殺気がたまらないから我慢できないと言ったら何故か機嫌が直ったようだけど、殺気は引っ込めないで欲しかった。
それから訓練を兼ねた軽い手合わせをして満足したのは良かったものの、セドの方がオーガストとの打ち合いで興奮した熱が治まりきっていなかったのか、そのまま風呂場で襲われ貪るように抱かれてしまう。
「ひぁっ!」
立ったままやるのは少し苦手なせいか、つい甘い声が口から飛び出して自分で自分を制御することができない。
「アル。そう興奮するな」
「だっ…て……っ」
「そんなに殺気を向けられるのが好きか?」
「アッアッ…感じるっ…感じちゃう…からっ…!」
しかもそんな風に殺気まで駆使して嬲られたらもう何も言えなかった。
「んぁああああっ!」
「今日も最高だな」
「奥っ、入ってるっ!刺さってるからぁっ!」
急に持ち上げて思い切り奥まで突き上げてくるなんて鬼畜じゃないか?!
「あっ…あぁぅ…っ」
「アルフレッド…。お前が誰のものなのか、ちゃんと思い出したか?」
「はぁっ…はぁっ…」
「お前は俺のものだ。浮気はするな」
(浮気なんてしてないだろ?!)
思わず心の中でツッコミを入れたけど、続く言葉に何も言えなくなってしまう。
「あの男をあんなに舐めまわすように視姦するのは浮気以外の何ものでもないだろう?今日はこのままお仕置きだ」
「ぁあっ…!そこ、ダメだったらっ!ひぁああっ!」
そうして俺はお仕置きと称してこれでもかとまた抱かれ、ベッドに戻ってからも散々啼かされてしまったのだった。
***
「うぅ…セドめぇ……っ」
酷い目に合ったと思いながら腰をさすりトルセンの元に向かうと、既にオーガストとセドの打ち合いは始まっていると聞かされて益々腹立たしい気持ちになった。
セドが俺を起こさなかったのはこれがあったからだろう。
下手に一から見せたらまた俺の視線の先が気になって嫉妬すると考え、敢えて起こさなかったと見た。
けれどやっぱり二人の実力は拮抗していてなかなか勝負はつかないようで……。
(セドって打ち合っている間にも勝手に成長していくからなぁ……)
天才というのはどこまでも凄いなと思わざるを得ない。
あんな風に瞬時に相手の技を吸収できるのはある意味羨ましい限りだ。
「はぁ…はぁ…。やっぱ、やるな」
「お前こそ」
「なあ…条件替えてもいいか?」
「なんだ?」
「王子が勝ったらオリハルコンの剣を渡す、俺が勝ったらオリハルコンの剣をもらうだったよな?」
「ああ」
「じゃあ、俺が勝ったらオリハルコンの剣を手にブルーグレイの騎士団に入るってことにしていいか?」
「断る!」
「どうして?!王子にもプラスだろう?!」
「アルフレッドが入り浸りになるからだ!暗殺されたくなかったらおとなしくミラルカへ帰れ!」
「そうは言ってもミラルカには今強い奴がいないんだよ」
「他をあたれ」
「それができたら苦労はない」
(うわ~…物凄くわかる)
セドはあっさり断ってたけど、そっちがダメならこっちに取り込めないか交渉してみようか?
都合のいいことにオーガストはミラルカ出身だし、きっと俺の副官的に頼めば姫もOKをくれるはず。
腕は確かだから、俺の代理も十分務まるだろう。
そんなことを考えてたらこっそりトルセンがアドバイスをくれた。
「────で、────って言ったら多分いけると思う」
「なるほど!流石トルセン!」
それならまず間違いないと笑顔で話してたら、なんと一気に勝負が決まってしまった。
よっぽどオーガストに来てほしくなかったんだろう。
気合一閃。セドの剣が一瞬の隙を突いてオーガストの剣を弾き飛ばしたようだ。
「俺の勝ちだ。さっさと諦めて国に帰れ」
荒く息を吐きながらも冷たい眼差しでオーガストを見下ろすセド。
そんなセドに降参とばかりに手を上げてオーガストはゆっくりと立ち上がる。
「剣が手に入らないのは残念だったが、満足のいくいい勝負だった。機会があればまた手合わせ願いたい」
「二度と御免だ」
冷たく言い放ったセドの言葉にオーガストは残念そうに肩をすくめたが、これはチャンスだ!
「オーガスト!今度は俺とやろう!俺ならセドとは違って何回だって手合わせOKだぞ!いっそ俺の副官にスカウトさせてほしいんだけどっ…!」
「この、馬鹿っ…!」
考えてみないかと続けようとしたところで慌ててトルセンが口を塞いでくるが時すでに遅し。
「アルフレッド?」
「…………あ」
トルセンからは順序が大事だと言われていたのにうっかりやってしまった。
そして俺はそのままズルズル部屋に連行されて、『機嫌が直るまでのご奉仕』という名の苦行を強いられたのだった。
53
※皆様いつもありがとうございます♪この度スピンオフ作品をアップしましたので、ご興味のある方はそちらも宜しくお願いしますm(_ _)m『王子の本命~ガヴァム王国の王子達~』https://www.alphapolis.co.jp/novel/91408108/52430498
お気に入りに追加
3,643
あなたにおすすめの小説
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男装の麗人と呼ばれる俺は正真正銘の男なのだが~双子の姉のせいでややこしい事態になっている~
さいはて旅行社
BL
双子の姉が失踪した。
そのせいで、弟である俺が騎士学校を休学して、姉の通っている貴族学校に姉として通うことになってしまった。
姉は男子の制服を着ていたため、服装に違和感はない。
だが、姉は男装の麗人として女子生徒に恐ろしいほど大人気だった。
その女子生徒たちは今、何も知らずに俺を囲んでいる。
女性に囲まれて嬉しい、わけもなく、彼女たちの理想の王子様像を演技しなければならない上に、男性が女子寮の部屋に一歩入っただけでも騒ぎになる貴族学校。
もしこの事実がバレたら退学ぐらいで済むわけがない。。。
周辺国家の情勢がキナ臭くなっていくなかで、俺は双子の姉が戻って来るまで、協力してくれる仲間たちに笑われながらでも、無事にバレずに女子生徒たちの理想の王子様像を演じ切れるのか?
侯爵家の命令でそんなことまでやらないといけない自分を救ってくれるヒロインでもヒーローでも現れるのか?

お荷物な俺、独り立ちしようとしたら押し倒されていた
やまくる実
BL
異世界ファンタジー、ゲーム内の様な世界観。
俺は幼なじみのロイの事が好きだった。だけど俺は能力が低く、アイツのお荷物にしかなっていない。
独り立ちしようとして執着激しい攻めにガッツリ押し倒されてしまう話。
好きな相手に冷たくしてしまう拗らせ執着攻め✖️自己肯定感の低い鈍感受け
ムーンライトノベルズにも掲載しています。


【完結】義兄に十年片想いしているけれど、もう諦めます
夏ノ宮萄玄
BL
オレには、親の再婚によってできた義兄がいる。彼に対しオレが長年抱き続けてきた想いとは。
――どうしてオレは、この不毛な恋心を捨て去ることができないのだろう。
懊悩する義弟の桧理(かいり)に訪れた終わり。
義兄×義弟。美形で穏やかな社会人義兄と、つい先日まで高校生だった少しマイナス思考の義弟の話。短編小説です。

兄たちが弟を可愛がりすぎです
クロユキ
BL
俺が風邪で寝ていた目が覚めたら異世界!?
メイド、王子って、俺も王子!?
おっと、俺の自己紹介忘れてた!俺の、名前は坂田春人高校二年、別世界にウィル王子の身体に入っていたんだ!兄王子に振り回されて、俺大丈夫か?!
涙脆く可愛い系に弱い春人の兄王子達に振り回され護衛騎士に迫って慌てていっもハラハラドキドキたまにはバカな事を言ったりとしている主人公春人の話を楽しんでくれたら嬉しいです。
1日の話しが長い物語です。
誤字脱字には気をつけてはいますが、余り気にしないよ~と言う方がいましたら嬉しいです。
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる