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【その後の話】
24.逃げ出したその後の話。
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逃げ出して抱かれて次の日もまた抱かれて散々愛されてから目が覚めたら俺の部屋は王子の隣にある部屋へと用意されていた。所謂夫婦の続き部屋的な感じらしい。
ちゃんとプライベートも確保してやるからと言って同室ではなくその部屋を用意してもらえたので俺としては妥協して有難くそこを使わせてもらうことにしたが、本当に一騎士がこんな場所を使っていいんだろうかとはやはり思ってしまう。
王子は側妃だから何の問題もないと言うが、本来は正妃の部屋らしいから休み明け早々一応姫にもお伺いを立ててみたんだけど、姫からは小躍りしながらよくやったと褒められた。…何故だ。
「大体アルフレッドは素直じゃなさすぎるのよ。本当は王子が大好きなくせに!」
「姫…俺のこと友達か何かと勘違いしていません?それに俺は別にあんな極悪王子好きでも何でもありませんが?」
「あら、素直じゃないのね。いいじゃないの。気に入ってるのに変わりはないでしょう?それに正妃と側妃で仲良しなんて最高よね。これからも宜しくね?」
「姫は正妃で合ってますが俺は姫の護衛騎士でしょう?」
「そうそう。護衛騎士で側妃なのよね。ついでにアル仲間!ほら、仲良くならない方がおかしいわ。嫌なことも全部引き受けてくれるアルフレッドが大好きよ!これからも護衛としてしっかり盾になってちょうだいね?」
ああ言えばこう言う姫に俺はつい溜息を吐いてしまう。
本当にどうやったらあんな王子を好きだと勘違いできるんだろう?
昨日だって散々だったというのに。
(いっそ記憶喪失になれたらいいのにな。クソッ…)
長々されただけに、自分が口にしたセリフはほとんど覚えてなくても酷いことをされた記憶だけは結構残ってるんだからなとつい舌打ちをしたくなる。
行為自体は慣れてきたしそこまで嫌いじゃないけど、自分の知らない自分を引きずり出されて自分が自分でなくなるような気がして嫌なのだ。
取り敢えず身の安全のためにも寝室に鍵は必須だなと考えていると────。
「それより騎士長、皇国から手紙が届いたんですが、これが混じってましたよ。騎士長宛です」
「俺宛の手紙?」
騎士仲間のレジェンドがそう言いながら手紙を渡してきた。
ちなみにレジェンドという名はミラルカ皇国ではキラキラネームで、伝説を作る男になれ!と親につけられたらしく本人はとっても嫌がっている。
だからこっちに来てからは専ら通称『レジェ』だ。
コリンズより俺を慕ってくれている騎士でもある。
それはまあ置いておいて、なんだろう?騎士団長あたりからかなと思ってそれを手に取ると、それは全くの想定外の相手からの手紙だった。
「トルセンから?」
わざわざブルーグレイ王国にまで手紙を送ってくるなんて一体何の用だろう?そう思って手紙を開封してみると……。
「ふぅん…」
「なんでした?」
「なんか弟子をこっちに寄越すから、鼻っ柱を折ってやってくれってさ」
「え?あの英雄トルセンの弟子なんでしょう?」
「ああ」
「騎士長より強いんじゃ…」
そう言われてああそうかと思い至った。
『英雄』の言葉が独り歩きしていて実際の力の程は伝わっていないのかもしれないと気づいたのだ。
「トルセンの剣の腕は俺とそんなに変わらないんだ。どっちかというと俺の方が上だな。だからこう言ってきたんだよ」
「そうなんですか?」
「本当に?意外だわ」
「トルセンは頭を使って戦ってくるので感覚重視の俺とはちょっと違いますけどね。強いのは強いですよ」
「それこそ意外だわ。アルフレッドと同じ脳筋だと思ってたのに…」
これには横で聞いていた姫も驚いたらしく心底意外だと目を丸くしていた。
でもただの脳筋だったら改革はできなかったんじゃないかなと思う。
そしてそれを受けてレジェンドは大きく頷きを返した。
「なるほど。騎士長にわざわざ手紙が来たのも頷けます。騎士長のあの強さは凄まじかったですからね。正直あれ以上の化け物がいるのかと思ってたんですが、英雄も人間だったってことですね」
「俺だって人間だよ。大体王子だって俺と同じくらい強かっただろ?こっちに来る弟子もそれくらいなんじゃないか?」
「え…あんな剣技を見せる男が世間に4人もいるってことですか?それは流石にないと思いますけど…」
「そうか?」
「そうですよ。大体騎士長の訓練内容を完璧にこなせる騎士ってここにはまだ一人も居ないじゃないですか。ちょっと訓練のメニュー考え直した方がいいですよ?」
「……そうだな。ちょっと見直すか。あれを全部こなしてくれる奴がいたらそいつに全部押し付けてもっと早くに逃げ出してたと思うんだけど…、世の中上手くいかないもんだな」
「ちょっ?!アルフレッド!本当にやめてちょうだいよ?もう二度とあんなことは御免よ?!」
「はいはい」
俺は城はいつでも抜け出せることが分かったし、たまには息抜きで抜け出そうと思い姫の言葉をサラッと流そうとしたけれど、その後思いっきり固まる羽目になった。
「騎士長。もう逃げるのは無理ですよ。だって、俺達ミラルカの騎士と侍女達が総出で街に噂をバラまいておいたんで」
「……は?」
(一体何を…?)
「王子と打ち合っていた剣士は男だけど王子の最愛の側妃様で、今回は王子が構ってくれないから拗ねて家出してしまったんですってね。ついでに今度からはすぐに王子に迎えに来させますから、また見掛けたら何とか引き留めてすぐに王城まで知らせてきてくださいとも言っておきましたから。逃げようとしても無駄ですよ?」
「な…ななな……なんだと?!」
(それじゃあ気軽に街に出られないんじゃ?!)
「いや~…あの剣での打ち合いは圧巻でしたからね。みんななるほどと納得してすぐに頷いてくれましたよ」
「……レ、レジェ……??」
「王子のキスもその話の後押しをしてくれて、もう街では王子に寵愛されている側妃の家出話でもちきりです!夫婦喧嘩ここに極まれりって感じで一件落着になって良かったですね。………二度と俺達を危険にさらさないための処置ですので、ご理解いただけますよね?」
「まあ素敵!城だけだと抜け出せるけど、街ぐるみとなったらもう絶対に逃げきれないわね。流石我が国の誇る騎士や侍女達だわ。皆に特別手当を出さないと!」
(ちょっ?!無邪気な姫は兎も角、笑顔だけどレジェの目が笑ってないし!最後のセリフ、声低いし!何気に滅茶苦茶怒ってないか?!)
城だけでも辟易してたのに街ぐるみの囲い込みだなんて…そんな巨大な檻に閉じ込めるなんて酷すぎる!
意外にも伝説を作る男は頭脳派だったと衝撃を受けてしまった。
そんな話をしているところに王子までやってくるものだからたまったもんじゃない。
「これは確かに特別手当を出してもいいほどの功労だな。こちらからも喜んで手当を出すとしよう」
「セドッ!いや、王子!」
「セドでいい。お前にだけ許した呼び名だ」
「いやいやいや?!俺、護衛騎士だから!」
「すでに口調が側妃の時のものになっているのに護衛騎士とは笑わせるな。二人きりじゃないのにいいのか?アル」
「んんっ…!では王子、俺は職務に戻りますので。姫に御用でしょうか?」
「もちろん側妃のご機嫌伺いだ。ついでに正妃にも顔を見せられるから一石二鳥だな」
「……左様ですか。それで、具体的なご用件は?」
「仕事が終わったから以前流れてしまったデートに誘いにきたんだ。闘技場を気にしていただろう?」
まさかの俺へのデートの誘いだった!
でももう簡単には乗せられないぞと断りの返事を口にしようとするが、何故か皆で結託するかのように話を進められてしまう。
「そう言えばアルフレッドは以前から城が息苦しいと言っていたそうね」
「え…?」
「側妃と言われたくないって私以外にも愚痴をこぼしていたらしいじゃない。ここはほら、街でお忍びデートでもして気分転換をしてきてはどうかしら?王子が一緒なら好きなだけ街に出られるわよ?」
「俺は姫の護衛騎士ですので」
「騎士長!本日の護衛のお役目、この俺レジェが引き継ぎます!」
「そうだな。城の中は安全だ。腕の立つお前である必要は特にないだろう」
「そうよ。貴方だけじゃなくレジェもコリンズもアークスもいるわ。貴方が急に抜けても全く問題はないわ」
「しょ、職務中ですので…仕事は他にも色々ありますから」
「大丈夫よ。じゃあ主である私が命令するわ。今から街に行って私の好きそうな美味しいお菓子を探して買ってきなさい」
「えぇっ?!」
「見つかるまで今日はもう帰ってこなくてもいいわ。見つからなかった場合は罰として貴方が美味しく食べられてきなさいね」
「なっ?!」
「それはいいな。では行こうか。アル」
「いやいやいやっ?!」
「はい、これが資金よ。お願いね、アルフレッド。探しに行ってくれるご褒美に明日はお休みをあげるから頑張ってきてちょうだい」
「騎士長、どうぞごゆっくり!」
(売られた?!)
そうして俺は王子に抱き上げられて馬車に押し込まれ、そのまま街へと連れ出されたのだった。
俺の受難の日々はまだまだ続きそうだ────。
****************
※一先ずこちらで完結とさせて頂きます。
また続きもなにかしら書けたら上げようと思いますので、お付き合いいただける方は宜しくお願いしますm(_ _)m
ちゃんとプライベートも確保してやるからと言って同室ではなくその部屋を用意してもらえたので俺としては妥協して有難くそこを使わせてもらうことにしたが、本当に一騎士がこんな場所を使っていいんだろうかとはやはり思ってしまう。
王子は側妃だから何の問題もないと言うが、本来は正妃の部屋らしいから休み明け早々一応姫にもお伺いを立ててみたんだけど、姫からは小躍りしながらよくやったと褒められた。…何故だ。
「大体アルフレッドは素直じゃなさすぎるのよ。本当は王子が大好きなくせに!」
「姫…俺のこと友達か何かと勘違いしていません?それに俺は別にあんな極悪王子好きでも何でもありませんが?」
「あら、素直じゃないのね。いいじゃないの。気に入ってるのに変わりはないでしょう?それに正妃と側妃で仲良しなんて最高よね。これからも宜しくね?」
「姫は正妃で合ってますが俺は姫の護衛騎士でしょう?」
「そうそう。護衛騎士で側妃なのよね。ついでにアル仲間!ほら、仲良くならない方がおかしいわ。嫌なことも全部引き受けてくれるアルフレッドが大好きよ!これからも護衛としてしっかり盾になってちょうだいね?」
ああ言えばこう言う姫に俺はつい溜息を吐いてしまう。
本当にどうやったらあんな王子を好きだと勘違いできるんだろう?
昨日だって散々だったというのに。
(いっそ記憶喪失になれたらいいのにな。クソッ…)
長々されただけに、自分が口にしたセリフはほとんど覚えてなくても酷いことをされた記憶だけは結構残ってるんだからなとつい舌打ちをしたくなる。
行為自体は慣れてきたしそこまで嫌いじゃないけど、自分の知らない自分を引きずり出されて自分が自分でなくなるような気がして嫌なのだ。
取り敢えず身の安全のためにも寝室に鍵は必須だなと考えていると────。
「それより騎士長、皇国から手紙が届いたんですが、これが混じってましたよ。騎士長宛です」
「俺宛の手紙?」
騎士仲間のレジェンドがそう言いながら手紙を渡してきた。
ちなみにレジェンドという名はミラルカ皇国ではキラキラネームで、伝説を作る男になれ!と親につけられたらしく本人はとっても嫌がっている。
だからこっちに来てからは専ら通称『レジェ』だ。
コリンズより俺を慕ってくれている騎士でもある。
それはまあ置いておいて、なんだろう?騎士団長あたりからかなと思ってそれを手に取ると、それは全くの想定外の相手からの手紙だった。
「トルセンから?」
わざわざブルーグレイ王国にまで手紙を送ってくるなんて一体何の用だろう?そう思って手紙を開封してみると……。
「ふぅん…」
「なんでした?」
「なんか弟子をこっちに寄越すから、鼻っ柱を折ってやってくれってさ」
「え?あの英雄トルセンの弟子なんでしょう?」
「ああ」
「騎士長より強いんじゃ…」
そう言われてああそうかと思い至った。
『英雄』の言葉が独り歩きしていて実際の力の程は伝わっていないのかもしれないと気づいたのだ。
「トルセンの剣の腕は俺とそんなに変わらないんだ。どっちかというと俺の方が上だな。だからこう言ってきたんだよ」
「そうなんですか?」
「本当に?意外だわ」
「トルセンは頭を使って戦ってくるので感覚重視の俺とはちょっと違いますけどね。強いのは強いですよ」
「それこそ意外だわ。アルフレッドと同じ脳筋だと思ってたのに…」
これには横で聞いていた姫も驚いたらしく心底意外だと目を丸くしていた。
でもただの脳筋だったら改革はできなかったんじゃないかなと思う。
そしてそれを受けてレジェンドは大きく頷きを返した。
「なるほど。騎士長にわざわざ手紙が来たのも頷けます。騎士長のあの強さは凄まじかったですからね。正直あれ以上の化け物がいるのかと思ってたんですが、英雄も人間だったってことですね」
「俺だって人間だよ。大体王子だって俺と同じくらい強かっただろ?こっちに来る弟子もそれくらいなんじゃないか?」
「え…あんな剣技を見せる男が世間に4人もいるってことですか?それは流石にないと思いますけど…」
「そうか?」
「そうですよ。大体騎士長の訓練内容を完璧にこなせる騎士ってここにはまだ一人も居ないじゃないですか。ちょっと訓練のメニュー考え直した方がいいですよ?」
「……そうだな。ちょっと見直すか。あれを全部こなしてくれる奴がいたらそいつに全部押し付けてもっと早くに逃げ出してたと思うんだけど…、世の中上手くいかないもんだな」
「ちょっ?!アルフレッド!本当にやめてちょうだいよ?もう二度とあんなことは御免よ?!」
「はいはい」
俺は城はいつでも抜け出せることが分かったし、たまには息抜きで抜け出そうと思い姫の言葉をサラッと流そうとしたけれど、その後思いっきり固まる羽目になった。
「騎士長。もう逃げるのは無理ですよ。だって、俺達ミラルカの騎士と侍女達が総出で街に噂をバラまいておいたんで」
「……は?」
(一体何を…?)
「王子と打ち合っていた剣士は男だけど王子の最愛の側妃様で、今回は王子が構ってくれないから拗ねて家出してしまったんですってね。ついでに今度からはすぐに王子に迎えに来させますから、また見掛けたら何とか引き留めてすぐに王城まで知らせてきてくださいとも言っておきましたから。逃げようとしても無駄ですよ?」
「な…ななな……なんだと?!」
(それじゃあ気軽に街に出られないんじゃ?!)
「いや~…あの剣での打ち合いは圧巻でしたからね。みんななるほどと納得してすぐに頷いてくれましたよ」
「……レ、レジェ……??」
「王子のキスもその話の後押しをしてくれて、もう街では王子に寵愛されている側妃の家出話でもちきりです!夫婦喧嘩ここに極まれりって感じで一件落着になって良かったですね。………二度と俺達を危険にさらさないための処置ですので、ご理解いただけますよね?」
「まあ素敵!城だけだと抜け出せるけど、街ぐるみとなったらもう絶対に逃げきれないわね。流石我が国の誇る騎士や侍女達だわ。皆に特別手当を出さないと!」
(ちょっ?!無邪気な姫は兎も角、笑顔だけどレジェの目が笑ってないし!最後のセリフ、声低いし!何気に滅茶苦茶怒ってないか?!)
城だけでも辟易してたのに街ぐるみの囲い込みだなんて…そんな巨大な檻に閉じ込めるなんて酷すぎる!
意外にも伝説を作る男は頭脳派だったと衝撃を受けてしまった。
そんな話をしているところに王子までやってくるものだからたまったもんじゃない。
「これは確かに特別手当を出してもいいほどの功労だな。こちらからも喜んで手当を出すとしよう」
「セドッ!いや、王子!」
「セドでいい。お前にだけ許した呼び名だ」
「いやいやいや?!俺、護衛騎士だから!」
「すでに口調が側妃の時のものになっているのに護衛騎士とは笑わせるな。二人きりじゃないのにいいのか?アル」
「んんっ…!では王子、俺は職務に戻りますので。姫に御用でしょうか?」
「もちろん側妃のご機嫌伺いだ。ついでに正妃にも顔を見せられるから一石二鳥だな」
「……左様ですか。それで、具体的なご用件は?」
「仕事が終わったから以前流れてしまったデートに誘いにきたんだ。闘技場を気にしていただろう?」
まさかの俺へのデートの誘いだった!
でももう簡単には乗せられないぞと断りの返事を口にしようとするが、何故か皆で結託するかのように話を進められてしまう。
「そう言えばアルフレッドは以前から城が息苦しいと言っていたそうね」
「え…?」
「側妃と言われたくないって私以外にも愚痴をこぼしていたらしいじゃない。ここはほら、街でお忍びデートでもして気分転換をしてきてはどうかしら?王子が一緒なら好きなだけ街に出られるわよ?」
「俺は姫の護衛騎士ですので」
「騎士長!本日の護衛のお役目、この俺レジェが引き継ぎます!」
「そうだな。城の中は安全だ。腕の立つお前である必要は特にないだろう」
「そうよ。貴方だけじゃなくレジェもコリンズもアークスもいるわ。貴方が急に抜けても全く問題はないわ」
「しょ、職務中ですので…仕事は他にも色々ありますから」
「大丈夫よ。じゃあ主である私が命令するわ。今から街に行って私の好きそうな美味しいお菓子を探して買ってきなさい」
「えぇっ?!」
「見つかるまで今日はもう帰ってこなくてもいいわ。見つからなかった場合は罰として貴方が美味しく食べられてきなさいね」
「なっ?!」
「それはいいな。では行こうか。アル」
「いやいやいやっ?!」
「はい、これが資金よ。お願いね、アルフレッド。探しに行ってくれるご褒美に明日はお休みをあげるから頑張ってきてちょうだい」
「騎士長、どうぞごゆっくり!」
(売られた?!)
そうして俺は王子に抱き上げられて馬車に押し込まれ、そのまま街へと連れ出されたのだった。
俺の受難の日々はまだまだ続きそうだ────。
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また続きもなにかしら書けたら上げようと思いますので、お付き合いいただける方は宜しくお願いしますm(_ _)m
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