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【その後の話】
16.※困った護衛騎士 Side.セドリック
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抱く度にどんどん快楽に染まり行為自体に嵌っていっているくせにアルフレッドはそれをちっとも認めようとはしない。
そんな困った側妃をどうやら俺は心底愛してしまったようだと最近ひしひしと実感してしまっている。
最初に俺にそれを教えてきたのは医者だった。
アルフレッドに出会ってから時折胸が痛むことが増えて、なにか病気にでもなったのかと思い検査をしてもらった時に『どこも悪くはないようですし、きっと恋煩いでしょう』と言われた。
確かにアルフレッドを抱いた時は愛しいという感情が湧き上がってきていたが、胸が痛んだりするのは別な要因だと考えていた。
だからそんなわけがあるかとその時は思ったし、医者の冗談だと軽く流した。
けれど何度も感じる胸の痛みやもやもやした感情はアルフレッドが絡んだ時にだけ起こるもので、段々それが事実なのだと認識し始める。
剣に勝ったら抱いてもいいと言われて何度も挑んだが勝てない日々が続き、胸の痛みは増すばかり。
そしてやっと勝利をもぎ取り抱いた時には、もう言葉では言い表せられないほどの愛しい感情が溢れ出ていた。
初めて会った時から気になっていた存在ではあるけれど、まさか自分がこれほど深く誰かを愛する日がやってくるなんて思ってもみなかった。
そもそも愛情なんてものとは無縁の生活だったのだから。
正妃を迎える時だってそんなものは欠片すら期待してはいなかったし、政略結婚ありきだった。
それなのに今ではアルフレッドを手に入れたいと強く願い、ずっと傍に居て欲しいと心から願っている。
でも初めて愛した相手の心をどうやって手に入れたらいいのかがわからない。
側妃という立場は与えたが、アルフレッドを捕まえておくにはそれだけでは足りない気がした。
そうして悩んでいると、思い切ったように近しい侍従や侍女達からアドバイスがもらえた。
正直どうして急にそんなに好意的になったのだと不思議だった。
これまではただただ怯え、緊張感を孕みながら必要な時以外近寄らないようにしてきていたというのに……。
「殿下、アルフレッド殿を一度デートにお誘いになってはいかがでしょう?」
「直接お店を回ったらアルフレッド殿が何を好むかわかりやすいと思います」
「闘技場などもいいんじゃないでしょうか?アルフレッド殿ならそういう場所もお好きそうですし」
きっと近しい立場だからこそ俺が落ち込んだりイライラしたりしているのを見てそう言ってくれたのだろう。
まずは交流を深めるべきだと口々に助言された。
だが顔見せは兎も角アルフレッドが簡単に俺からのデートの誘いに乗ってくるとは思えない。
「そこはやはり、いつものようにアルメリア姫にお願いしてご協力いただいては?」
「なるほど?」
確かに姫を餌にすればアルフレッドは釣れるだろう。
いいかもしれない。たまには罠に嵌めてみようか?
アルフレッドだって初めての手合わせの時にあんなことを仕掛けてきたのだし、きっと怒りはしても理解はするはずだ。
そして憂いも晴れたところで「頑張ってください」と皆から明るく応援されて、味方ばかりなんだなとちょっと周囲に対する印象が変わった。
どうしてこんなに皆協力的なのだろう?
これまでは自分は誰にも理解されず孤独なのだと思い込んでいたが、もしかしたら違ったのか?
アルフレッドが来てからまたひとつ────自分の世界が変わったように思えた。
そして予定通り罠に嵌めて捕まえたアルフレッドとデートを楽しもうと思っていたのに、また可愛げのないことをいつものように言ってきたので壁際に追い込みキスで黙らせ身体に思い知らせてやった。
(お前の身体は俺の手をもう覚えているだろう?)
アルフレッドは教え込んだとおりに反応を返し、そんな自分に戸惑いながら涙目で堕ちていく。
その姿に激しくそそられた。
腰が立たなくなったアルフレッドを抱き上げ馬車へと連れ込み、御者を遠ざけて逃げられないようにと翻弄してやる。
ついでに気持ちも伝えておこうと「心が欲しい」と言ったが、アルフレッドは物凄く訝しげにしていた。
きっと全くわかっていないのだろう。どれだけ俺がアルフレッドを求めているのかを。
でもその時何故かこちらに見惚れているようにも見えたから、脈なしでないことだけはわかって嬉しくなった。
そしてじっくり慣らしてからゆっくりと挿れてやると、たまらないと言わんばかりに身を反らしキュウキュウと締めつけてきた。
どうやら久しぶりの感覚についていけなかったのか、その後アルフレッドの方から俺へと抱き着いてきてくれて幸福感に包まれる。
「んんぅ…んっんっ……」
「そんなに感じて…。抱き着いてくるほど欲しかったならいつでも言ってくれればよかったのに」
(心は落ちていなくても身体は堕ちてきているのだろう?)
必死に縋りついて快楽を逃そうと腰を振るアルフレッドが可愛すぎて、胸が弾んでたまらない。
(ああ…可愛すぎる……)
これだけ愛おしければ抱きながら愛してると本心から言える。
もうアルフレッドしかいらない。
そんな思いでしっかりとその身を抱きしめ何度も何度も口づけて愛を囁いた。
「セド…ッ、セド……ッ」
グッグッと奥を突いてやると限界が近づいたのかアルが甘い声で名を呼び始めた。
好きな相手に愛称を呼んでもらえるのがこれほど嬉しいことだとは知らなかった。
ここが馬車の中でなければ抱き潰してやるのに……。
「ああ…一緒にイこうな?」
そしてそのまま腰をがっしりと掴み、声が漏れないよう激しく口づけながらガンガン突き上げる。
「あっあぁっ…!」
段々蕩けていく表情がたまらなく煽情的で、ついつい夢中になってしまう。
「アル…その顔、最高だッ…!」
「んぅーーーーーッ!!」
そして俺はアルフレッドとほぼ同時に達した。
暫く余韻に浸っていたが、アルフレッドが泣きそうな声で最悪だと言い出したので、やっぱり抱かれたくなかったのかと思い尋ね返すとものすごく可愛い答えが返ってきた。
「はず…恥ずかしい……」
どうやら自分が放ったものが顔にかかったのが恥ずかしかっただけらしい。
俺に抱かれたことよりそっちかと思わず笑ってしまう。エロ可愛いのにな。
「そうか?最高にエロくてもっと抱きたくなったが?」
「変態っ!変態王子!」
こんな悪態だって可愛いものだと思いながら顔を拭ってやる。
アルフレッドが俺を嫌いでないならそれでいい。
抱かれたくないほど嫌っていればそもそもどんな手でも使って逃げ出すことだろう。
大人しく抱かれてくれているうちは大丈夫だ。
だからこそ強気にもなれる。
「アル、これだけだと足りないから帰ったらもう一度風呂場とベッドで抱いてやるからな」
「なっ?!」
「このままだと今日はもう闘技場に行けないだろう?デートはまた今度にして、今日は帰って続きをしよう。この行為にも慣れてきたようだし、構わないな?」
「はぁああぁ?!」
「もちろん断るという選択肢はないぞ?」
「なっ…!あぅッ!」
まだ中に入っているのを忘れてないかと突き上げてやったら、悔しそうにしながらも了承の言葉をくれた。
「ううぅ…。今日だけ!今日だけだからな!」
「そうだな。デートはまた今度にして、今日はいっぱい俺の下で喘ぐといい」
二度はないからと怒るアルフレッドを眺めながら帰ってからの約束を取り付けられたことをほくそ笑む。
今日もしっかりその身に俺を刻もう。
逃げられないように。逃げたくなくなるように────。
そして最終的に俺なしにはいられなくなったらいい。
その時こそ俺がアルフレッドを本当の意味で手に入れる時だと、俺は楽しげに笑ったのだった。
そんな困った側妃をどうやら俺は心底愛してしまったようだと最近ひしひしと実感してしまっている。
最初に俺にそれを教えてきたのは医者だった。
アルフレッドに出会ってから時折胸が痛むことが増えて、なにか病気にでもなったのかと思い検査をしてもらった時に『どこも悪くはないようですし、きっと恋煩いでしょう』と言われた。
確かにアルフレッドを抱いた時は愛しいという感情が湧き上がってきていたが、胸が痛んだりするのは別な要因だと考えていた。
だからそんなわけがあるかとその時は思ったし、医者の冗談だと軽く流した。
けれど何度も感じる胸の痛みやもやもやした感情はアルフレッドが絡んだ時にだけ起こるもので、段々それが事実なのだと認識し始める。
剣に勝ったら抱いてもいいと言われて何度も挑んだが勝てない日々が続き、胸の痛みは増すばかり。
そしてやっと勝利をもぎ取り抱いた時には、もう言葉では言い表せられないほどの愛しい感情が溢れ出ていた。
初めて会った時から気になっていた存在ではあるけれど、まさか自分がこれほど深く誰かを愛する日がやってくるなんて思ってもみなかった。
そもそも愛情なんてものとは無縁の生活だったのだから。
正妃を迎える時だってそんなものは欠片すら期待してはいなかったし、政略結婚ありきだった。
それなのに今ではアルフレッドを手に入れたいと強く願い、ずっと傍に居て欲しいと心から願っている。
でも初めて愛した相手の心をどうやって手に入れたらいいのかがわからない。
側妃という立場は与えたが、アルフレッドを捕まえておくにはそれだけでは足りない気がした。
そうして悩んでいると、思い切ったように近しい侍従や侍女達からアドバイスがもらえた。
正直どうして急にそんなに好意的になったのだと不思議だった。
これまではただただ怯え、緊張感を孕みながら必要な時以外近寄らないようにしてきていたというのに……。
「殿下、アルフレッド殿を一度デートにお誘いになってはいかがでしょう?」
「直接お店を回ったらアルフレッド殿が何を好むかわかりやすいと思います」
「闘技場などもいいんじゃないでしょうか?アルフレッド殿ならそういう場所もお好きそうですし」
きっと近しい立場だからこそ俺が落ち込んだりイライラしたりしているのを見てそう言ってくれたのだろう。
まずは交流を深めるべきだと口々に助言された。
だが顔見せは兎も角アルフレッドが簡単に俺からのデートの誘いに乗ってくるとは思えない。
「そこはやはり、いつものようにアルメリア姫にお願いしてご協力いただいては?」
「なるほど?」
確かに姫を餌にすればアルフレッドは釣れるだろう。
いいかもしれない。たまには罠に嵌めてみようか?
アルフレッドだって初めての手合わせの時にあんなことを仕掛けてきたのだし、きっと怒りはしても理解はするはずだ。
そして憂いも晴れたところで「頑張ってください」と皆から明るく応援されて、味方ばかりなんだなとちょっと周囲に対する印象が変わった。
どうしてこんなに皆協力的なのだろう?
これまでは自分は誰にも理解されず孤独なのだと思い込んでいたが、もしかしたら違ったのか?
アルフレッドが来てからまたひとつ────自分の世界が変わったように思えた。
そして予定通り罠に嵌めて捕まえたアルフレッドとデートを楽しもうと思っていたのに、また可愛げのないことをいつものように言ってきたので壁際に追い込みキスで黙らせ身体に思い知らせてやった。
(お前の身体は俺の手をもう覚えているだろう?)
アルフレッドは教え込んだとおりに反応を返し、そんな自分に戸惑いながら涙目で堕ちていく。
その姿に激しくそそられた。
腰が立たなくなったアルフレッドを抱き上げ馬車へと連れ込み、御者を遠ざけて逃げられないようにと翻弄してやる。
ついでに気持ちも伝えておこうと「心が欲しい」と言ったが、アルフレッドは物凄く訝しげにしていた。
きっと全くわかっていないのだろう。どれだけ俺がアルフレッドを求めているのかを。
でもその時何故かこちらに見惚れているようにも見えたから、脈なしでないことだけはわかって嬉しくなった。
そしてじっくり慣らしてからゆっくりと挿れてやると、たまらないと言わんばかりに身を反らしキュウキュウと締めつけてきた。
どうやら久しぶりの感覚についていけなかったのか、その後アルフレッドの方から俺へと抱き着いてきてくれて幸福感に包まれる。
「んんぅ…んっんっ……」
「そんなに感じて…。抱き着いてくるほど欲しかったならいつでも言ってくれればよかったのに」
(心は落ちていなくても身体は堕ちてきているのだろう?)
必死に縋りついて快楽を逃そうと腰を振るアルフレッドが可愛すぎて、胸が弾んでたまらない。
(ああ…可愛すぎる……)
これだけ愛おしければ抱きながら愛してると本心から言える。
もうアルフレッドしかいらない。
そんな思いでしっかりとその身を抱きしめ何度も何度も口づけて愛を囁いた。
「セド…ッ、セド……ッ」
グッグッと奥を突いてやると限界が近づいたのかアルが甘い声で名を呼び始めた。
好きな相手に愛称を呼んでもらえるのがこれほど嬉しいことだとは知らなかった。
ここが馬車の中でなければ抱き潰してやるのに……。
「ああ…一緒にイこうな?」
そしてそのまま腰をがっしりと掴み、声が漏れないよう激しく口づけながらガンガン突き上げる。
「あっあぁっ…!」
段々蕩けていく表情がたまらなく煽情的で、ついつい夢中になってしまう。
「アル…その顔、最高だッ…!」
「んぅーーーーーッ!!」
そして俺はアルフレッドとほぼ同時に達した。
暫く余韻に浸っていたが、アルフレッドが泣きそうな声で最悪だと言い出したので、やっぱり抱かれたくなかったのかと思い尋ね返すとものすごく可愛い答えが返ってきた。
「はず…恥ずかしい……」
どうやら自分が放ったものが顔にかかったのが恥ずかしかっただけらしい。
俺に抱かれたことよりそっちかと思わず笑ってしまう。エロ可愛いのにな。
「そうか?最高にエロくてもっと抱きたくなったが?」
「変態っ!変態王子!」
こんな悪態だって可愛いものだと思いながら顔を拭ってやる。
アルフレッドが俺を嫌いでないならそれでいい。
抱かれたくないほど嫌っていればそもそもどんな手でも使って逃げ出すことだろう。
大人しく抱かれてくれているうちは大丈夫だ。
だからこそ強気にもなれる。
「アル、これだけだと足りないから帰ったらもう一度風呂場とベッドで抱いてやるからな」
「なっ?!」
「このままだと今日はもう闘技場に行けないだろう?デートはまた今度にして、今日は帰って続きをしよう。この行為にも慣れてきたようだし、構わないな?」
「はぁああぁ?!」
「もちろん断るという選択肢はないぞ?」
「なっ…!あぅッ!」
まだ中に入っているのを忘れてないかと突き上げてやったら、悔しそうにしながらも了承の言葉をくれた。
「ううぅ…。今日だけ!今日だけだからな!」
「そうだな。デートはまた今度にして、今日はいっぱい俺の下で喘ぐといい」
二度はないからと怒るアルフレッドを眺めながら帰ってからの約束を取り付けられたことをほくそ笑む。
今日もしっかりその身に俺を刻もう。
逃げられないように。逃げたくなくなるように────。
そして最終的に俺なしにはいられなくなったらいい。
その時こそ俺がアルフレッドを本当の意味で手に入れる時だと、俺は楽しげに笑ったのだった。
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