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第5章 大森林
第152話 世界樹を抜けて
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第152話 世界樹を抜けて
**********
ジャンヌ:騎士団長
フィスト:近衛兵長
サリー:魔法使い
マリン:海の冒険者
ブラド:吸血鬼の姫
ローズ:貴族令嬢
キャッツ:トレジャーハンター
マリア:シスター
リーフ:エルフ
**********
ミイ『このうろは、世界樹の幹のずっと下までつながっていて』
フィスト「ちょっと待って、聞きたくない」
ミイ『え?でも海底神殿に行くには』
マリア「いいのよ、続けて」
キャッツ「現実から少し目を背けたいだけなのよ。あなたの話の邪魔をしたいわけじゃないわ」
ミイ『う、うん……えっと、簡単に言うと、この中に入ると、海底神殿まで滑っていけるってこと』
マリン「うんうん、滑るのよね。わかるわー。どうせ水でも流れてるんでしょ?」
ミイ『よ、よく知ってるね。世界樹は海水を循環させてるんだよ。水はこの大森林中に行きわたらせて、塩分は山の土や岩になるんだ』
ローズ「今回もやっぱりレジャーアクティビティだね!」
ブラド「ウォータースライダーかぁ!わりと安全そうよね」
サリー「たのしそう……」
フィスト「はー!もう!いいけどさ!それで、このうろが海底まで続いてるとして、神殿に直でつながってるわけ?」
ミイ『ううん、海底に出るよ』
ブラド「あかんやん死ぬやん」
ミイ『いや、そうじゃなくて、抜けた先は海底だけど、細かい根が空間を作ってて、そこに空気が溜まってるんだ。だから』
ジャンヌ「人が降りても大丈夫ってわけね」
ミイ『そう』
マリア「まぁ、聞く限りは大丈夫ってことかな?」
リーフ「やるっきゃないよ!行こ!」
キャッツ「やだリーフやる気出してるー!かわいいー!」
ローズ「行かないの?(笑)」
マリン「行かなくていいなら行かないけどねー」
ジャンヌ「こら」
マリン「わかってるわよー!でもみんなで一緒に行こうね」
サリー「え、かわいい」
ミイ『えっと、それじゃ、あの……ま、またね』
マリア「ええ、またね」
リーフ「元気でね!」
9人は息を合わせて、うろの中に飛び込みました。
**********
ジャンヌ:騎士団長
フィスト:近衛兵長
サリー:魔法使い
マリン:海の冒険者
ブラド:吸血鬼の姫
ローズ:貴族令嬢
キャッツ:トレジャーハンター
マリア:シスター
リーフ:エルフ
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ミイ『このうろは、世界樹の幹のずっと下までつながっていて』
フィスト「ちょっと待って、聞きたくない」
ミイ『え?でも海底神殿に行くには』
マリア「いいのよ、続けて」
キャッツ「現実から少し目を背けたいだけなのよ。あなたの話の邪魔をしたいわけじゃないわ」
ミイ『う、うん……えっと、簡単に言うと、この中に入ると、海底神殿まで滑っていけるってこと』
マリン「うんうん、滑るのよね。わかるわー。どうせ水でも流れてるんでしょ?」
ミイ『よ、よく知ってるね。世界樹は海水を循環させてるんだよ。水はこの大森林中に行きわたらせて、塩分は山の土や岩になるんだ』
ローズ「今回もやっぱりレジャーアクティビティだね!」
ブラド「ウォータースライダーかぁ!わりと安全そうよね」
サリー「たのしそう……」
フィスト「はー!もう!いいけどさ!それで、このうろが海底まで続いてるとして、神殿に直でつながってるわけ?」
ミイ『ううん、海底に出るよ』
ブラド「あかんやん死ぬやん」
ミイ『いや、そうじゃなくて、抜けた先は海底だけど、細かい根が空間を作ってて、そこに空気が溜まってるんだ。だから』
ジャンヌ「人が降りても大丈夫ってわけね」
ミイ『そう』
マリア「まぁ、聞く限りは大丈夫ってことかな?」
リーフ「やるっきゃないよ!行こ!」
キャッツ「やだリーフやる気出してるー!かわいいー!」
ローズ「行かないの?(笑)」
マリン「行かなくていいなら行かないけどねー」
ジャンヌ「こら」
マリン「わかってるわよー!でもみんなで一緒に行こうね」
サリー「え、かわいい」
ミイ『えっと、それじゃ、あの……ま、またね』
マリア「ええ、またね」
リーフ「元気でね!」
9人は息を合わせて、うろの中に飛び込みました。
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