妊娠シリーズ

プロローグ編

第３話：妊娠…友達

　ダーリンを友達に紹介すると、皆変な顔するの。

　なんでー。そりゃアタシが昔つきあってた男は彼よりもイケメンで金持ちだったけど、だけど人間の価値ってそれだけじゃないでしょ。

　なんであの子たちはそれが分からないのかしら。まっ、私も昔はそうだったけどさ。

　 

　しかしみんななんで同じこというんだろ。

「こいつは人間じゃない！」

　もう最低！日本人なんて最低の人種差別主義者だわ！

　こんな国なんか捨ててやる！ヤッパリ早くダーリンとサバンナに行きたいわ｡うふっ｡☆ﾟ｡･そしてサバンナの草原でだれもいない夜に………♀♂！キャーーーー！またダーリンの黒くて長過ぎる指が！ 

　ああ､思い浮かべるだけでジンジンしちゃう｡たまらないわ｡自分でやってもあんなに気持ちよくないもん。

　アン、濡れてる。分かった。これが愛なのね。

　もう、どんな障害にも負けないわ！ひたすら前進あるのみ！サル子ガンバレ！

　ガンバルサル子をみんな応援して！！