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第2章 零を消していくマジックナンバー 戦争編
87話 警察の覚悟2
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「あら、手に血がついちゃったわ。汚い」
床に勢いよくぶん殴られ多田は頭から血が出ていた。
「何が汚いだって俺は清潔に生きてるよ」
警棒を相手の足に思いっきり攻撃した。
「痛い」
「痛くない痛くない」
攻撃した後、多田はすぐに立ち上がって距離を取ろうとしたが相手は俊敏に多田の服に引っ張り殴った。
「ぶはぁ」
「ガードが上手いことね」
「大きいくせにこんな俊敏だとは」
鳩尾に斜めから攻撃を入れようとしたが腕をうまく使いガードをすることができていた。
「腕がきつい」
「キツくなっても私は殴り続ける」
多田の正面に何発も連続で入れられ少しずつ立っていることがキツくなった。
「ガードが出来なくなっていく死ぬ」
と思ってしまうほど腕が粉々になくなっていく感覚を何回も味わってしまう
「反撃はいいのしら」
「はぁはぁぶはぁ」
言葉をまともに話せなくなり血を口から永遠と吐き続ける
正面から殴り続けることから力が出なくなり後ろから倒れてしまった。
「パタン(倒れる音)」
「あらあらもう限界これなら私も昇格あるんじゃな、なんで体が動かなくなるの」
息遣いが瀕死なぐらい荒くなっていながら多田は言った。
「俺は、少しずつ銃を取っていた。麻酔銃をなぁ」
「麻酔銃ですって」
「これならもうきついんじゃないか」
「くぅ私は麻酔銃に負けるはずがない、お前らグズグスしないでコヤツを倒しなさい」
クラクラしている相手は他の部下に命令をして多田を倒しに近づいていた。
「殺せー」
「おーこれしたやつから高級料理だぜ」
多田はゆっくりと立ち上がり言った。
「警察はなぁ高級料理に行く時間はほとんどないんだ。なんでだと思うお前らみたいな奴がウジャウジャいるからだ」
麻酔銃を何発も発砲してはリロードを繰り返し敵の部下たちを倒して行った。
近距離まで近づいた相手には警棒で応戦していたが大量の削られで動くのが制限された影響で多少の攻撃は受けてしまったが時間が少し経つ頃には全員を倒していた。
「はぁはぁやっと倒せたか」
とぽとぽと麻酔銃で痺れているガタイのいい女に近づき警棒を目の前に置いて言った。
「お前らの負けだ」
女は笑顔で返答した。
「そうだな」
多田は他の2人の対決を見守ることしかできなくなっていた。
「頑張れよ」
一方で真鍋vsリアルでは
「くそ、勝手に動くのをやめろ」
足が勝手に動くのが急激に止まったが目の前にはもう壁があった。真鍋は周りをすっと確認したがおかしいことにリアルがいないことがわかった。
「どこに行きやがった」
「ここだよ」
真鍋の横から壁を貫通して飛び出してきた。
「まじか」
真鍋は壁に押し付けられたが腕を咄嗟に掴んで投げようとしたがまた壁を貫通して消えていき次は真鍋の腕を道連れとして突っ込まれた。
「ふぅ右手が動かない」
右腕が壁の中にめり込まれて動けなくなった。
「うんうん、動かなくなるのは面白い見ていると爆笑してくるよ」
爆笑ではないが笑っていると気づいた頃には顔が殴られた場面になっていた。
「どういうことだ、なぜ攻撃できている」
リアルはすぐに気がついた。
「右腕を犠牲にして攻撃を」
リアルは倒れはしなかったが睨むように真鍋を見て行った。
「犠牲にしてまで攻撃するとは」
「犠牲にしないと攻撃はできないのは当たり前だ、これは俺の判断と覚悟で行ったことだ。だが警棒が失ったのは痛いなぁ」
「ふ、それは残念なことですね」
「この痛みを全てぶつけてやるからな」
警棒と右腕を失った真鍋は勝利を掴むことができるのか
次回
警察の覚悟3
床に勢いよくぶん殴られ多田は頭から血が出ていた。
「何が汚いだって俺は清潔に生きてるよ」
警棒を相手の足に思いっきり攻撃した。
「痛い」
「痛くない痛くない」
攻撃した後、多田はすぐに立ち上がって距離を取ろうとしたが相手は俊敏に多田の服に引っ張り殴った。
「ぶはぁ」
「ガードが上手いことね」
「大きいくせにこんな俊敏だとは」
鳩尾に斜めから攻撃を入れようとしたが腕をうまく使いガードをすることができていた。
「腕がきつい」
「キツくなっても私は殴り続ける」
多田の正面に何発も連続で入れられ少しずつ立っていることがキツくなった。
「ガードが出来なくなっていく死ぬ」
と思ってしまうほど腕が粉々になくなっていく感覚を何回も味わってしまう
「反撃はいいのしら」
「はぁはぁぶはぁ」
言葉をまともに話せなくなり血を口から永遠と吐き続ける
正面から殴り続けることから力が出なくなり後ろから倒れてしまった。
「パタン(倒れる音)」
「あらあらもう限界これなら私も昇格あるんじゃな、なんで体が動かなくなるの」
息遣いが瀕死なぐらい荒くなっていながら多田は言った。
「俺は、少しずつ銃を取っていた。麻酔銃をなぁ」
「麻酔銃ですって」
「これならもうきついんじゃないか」
「くぅ私は麻酔銃に負けるはずがない、お前らグズグスしないでコヤツを倒しなさい」
クラクラしている相手は他の部下に命令をして多田を倒しに近づいていた。
「殺せー」
「おーこれしたやつから高級料理だぜ」
多田はゆっくりと立ち上がり言った。
「警察はなぁ高級料理に行く時間はほとんどないんだ。なんでだと思うお前らみたいな奴がウジャウジャいるからだ」
麻酔銃を何発も発砲してはリロードを繰り返し敵の部下たちを倒して行った。
近距離まで近づいた相手には警棒で応戦していたが大量の削られで動くのが制限された影響で多少の攻撃は受けてしまったが時間が少し経つ頃には全員を倒していた。
「はぁはぁやっと倒せたか」
とぽとぽと麻酔銃で痺れているガタイのいい女に近づき警棒を目の前に置いて言った。
「お前らの負けだ」
女は笑顔で返答した。
「そうだな」
多田は他の2人の対決を見守ることしかできなくなっていた。
「頑張れよ」
一方で真鍋vsリアルでは
「くそ、勝手に動くのをやめろ」
足が勝手に動くのが急激に止まったが目の前にはもう壁があった。真鍋は周りをすっと確認したがおかしいことにリアルがいないことがわかった。
「どこに行きやがった」
「ここだよ」
真鍋の横から壁を貫通して飛び出してきた。
「まじか」
真鍋は壁に押し付けられたが腕を咄嗟に掴んで投げようとしたがまた壁を貫通して消えていき次は真鍋の腕を道連れとして突っ込まれた。
「ふぅ右手が動かない」
右腕が壁の中にめり込まれて動けなくなった。
「うんうん、動かなくなるのは面白い見ていると爆笑してくるよ」
爆笑ではないが笑っていると気づいた頃には顔が殴られた場面になっていた。
「どういうことだ、なぜ攻撃できている」
リアルはすぐに気がついた。
「右腕を犠牲にして攻撃を」
リアルは倒れはしなかったが睨むように真鍋を見て行った。
「犠牲にしてまで攻撃するとは」
「犠牲にしないと攻撃はできないのは当たり前だ、これは俺の判断と覚悟で行ったことだ。だが警棒が失ったのは痛いなぁ」
「ふ、それは残念なことですね」
「この痛みを全てぶつけてやるからな」
警棒と右腕を失った真鍋は勝利を掴むことができるのか
次回
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