二人格は生活に困る

第2章 零を消していくマジックナンバー 戦争編

77話 見たことない強さ

左
白夜、絵画、千葉、六花
真ん中
真鍋、多田、大和
右
アスタロイド、平野、飛鳥

突入して少したった後、左にいる4人では
「なぁこの道が大将に繋がるのは本当なのか」
「本当に決まっているだろ」
「ですが道を変更されていたらどうでしょう」
白夜と千葉は立ち止まり息切れを起こしている絵画の方を見たその時、
「あぁ！緊急事態」
「ほんとだな、絵画さんよ。本当に道を変更されているという判断は当たりかもな」
絵画はゆっくりと後ろを振り向くと六花がいないので合った。連絡を絵画は行った．
「もしもし、六花　今どこにいる」
スピーカーを音にすると
「わからない、ただこの道には大将がいる予感がするとりあいず時間稼ぐから早くきてね」
「分かった」
すぐに話が終わると連絡手段を絵画はポケットに入れ全力ダッシュで前に走って行った。千葉と白夜は
「待てよ～」
とついていくように走った。
電話が終わりポケットにスマホを入れると六花はスタスタと一本道を歩いていった。至る所に血がついていたり綺麗すぎたりとよくわからない場所であった。
光がある方に着くと玉座のようなものに座っている1人の男がいた。
その男は立っていった。
「こんにちは、俺は放浪者と名乗っておこう」
「そうかお前が」
「知っているのか嬉しいな」
「知っているにも何もお前が目的できているようなものですから当たり前です」
六花の発言に不気味な笑みを返すとゆっくりと人差し指を六花の方に向けて言った。
「なぁ知っているか？悪役は一回はお前みたいなヒーローを簡単に倒せることができるんだ」
「すまないが僕はヒーローじゃない」
六花は目の色が変わりオッドアイのような目になったこれは、先見の明の発動を意味していた。
一方で恐ろしいほど周りが光始め雷が鳴るぐらいの勢いであった。
「パラレル起動　起動名　自由な思想を抱け、混沌に」
光っていたものがどす黒く変色していきその内、輝きも変色も終わった。
「さぁ見るがいい」
この発言に対して六花はすぐさま、放浪者の特徴を理解していったが理解していくうちに動けなくなっていた。そして完全理解した時は、脇腹に大きな剣が刺さっていた。
「ぐはぁ！」
痛みが遅く理解を行い六花に一瞬だけ刺激が襲った。
すぐさま刺さった剣を抜き自分の脇腹を抑えた。
「動けるようにはなったがなんだあの能力は」
剣が刺さったのに立って生存している様子に放浪者は見ていった
「よく生きているな」
「アドレナリンがドバドバ出ているからね」
「ではそうだね、多種多様なパラレルを所持して君のことをヒーローだと思って殺してあげる」

圧倒的な力の差に六花は初手で痛いダメージを喰らった。

右側では
「この先は、敵がうじゃうじゃいるはずだよ」
「分かった」
「あぁ、そっか俺たちの仕事は少ない勢力でも落とそうだったなしかし、この量は行けるか」
着いた先には幹部以下と思われる奴らが魑魅魍魎と蔓延っていた。
「敵を発見、数は3」
気づいた者は全体に情報を伝えるとそいつら数は約3000人の人たちはが襲ってきた。

次回
選ばれない者