二人格は生活に困る

黒咲 空気

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第2章 零を消していくマジックナンバー

51話 何がしたいのかわからない1人と1匹は愛し失い終わりを求めていた。その1

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登っていると一つの家と平坦なフィールドが見えてきた。
「着いた。我が家だ」
「熊と暮らしているんですか?」
「まぁそうだ。あともう1人が買い出ししているよ。」
家の前にあった椅子に男は座り平野は、六花は降ろすと話した。
「で、俺たちになんのよう?まさか零か?」
「ここの調査に来ただけど貴方は、チーム零と接点があるんですか?」
「聞きたい?」
「聞きたい!」
元気よく答えた平野は、後ろから走ってきた大和に押されて転んでしまったそのことに動揺が平野は隠せなかった。
「なに急に」
大和を見るが大和は男の方に指を差して前を見ることをジャスチャーしていた。平野はすぐに前を見るがその隣でひっかく攻撃が終わっていたクマの姿があった。
「戦闘ってこと」
「まじか」
「知りたかったら俺たちを倒してから手に入れるといい調査はさせてはならない。だが名前は言ってやろう。この大熊は、アタッグそして俺の名前は、千葉 菜の花なのは
「そうかい、だけどすぐに倒れてもらうだけです」
六花は立ち上がっておりアタッグを睨んでいた。
「お前のパラレルは、二酸化炭素の効果を倍にする効果だったりするか」
千葉は山に響くような拍手をした。
「よく分かったな正解だ。アタッグのパラレルは、範囲にある二酸化炭素の効力を上げてそれによってツーンする現象を敵の身体に影響が出るようにする。パラレルである」
「聞けて良かったよ。ナツさんは、左の人をお願いしていいですか」
左の人と言われていても左の人はいないと思ったが左の方向を見た時に、買い物から買ってきたような袋を持っている女性がいた。
「誰この人たち」
「お客さん、俺たちのことを知らないけど多分予想は、チーム零の居場所でも探しているんでしょ」
なんで正解できたが不思議に思える状況だが戦闘が始まりそうなので口出しはあまりできなかった。
千葉の隣に女性は来てよく見てみると子供に見えるような身長と可愛いさがあり、なにを思っているかわからない顔ずっとしている。
スマホから電話が終了した音が鳴りアタッグは平野に突進していた。
「さぁ来い」

一方で病室にてアスタロイドと白夜が資料を見ながら話していた。
「見やすいなこの資料」
資料をアスタロイドに手渡すと納得しているような目をした。
「ほんとに見やすいな」
「でしょ!」
なにで自慢げなんだと思いながらもツッコミはしないでおいた。
「これってラスピラズリのメンバーの戦闘能力とかが全部まとめた資料だろ。この内容はあんまり信じられない」
「人間がこんなことできないと言う意味でか」
「そうだ。プログラムブラックの使用を可能とすることは普通の人間はできない」
「アリスがいつ普通の人間だと言ったあいつも二重人格持ちだ。」
白夜は立ち上がり窓を見て雑愛山がある方法を見ていった。「成長は爆発することがある」

次回
爆発の成長たち
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