二人格は生活に困る

第1章 神からの贈り物

35話 アダムvsまがい

「ブレイク　ブレイク」
少しずつ寄っていくまがいと一歩後ろに戻り一歩前に歩むことを永遠としているアダム、両者状況が読めないことになっている。
だが先に仕掛けたのはまがいだった暴走中であったが苦しい声をしながらパラレルを起動した。
「パラレル起動　起動名　空白書の亡霊」
周りが光り輝くがその光は暗黒のようにも見える光であった。
平野たちは、中の状況が何も見えない状態ではあったが時期に小さいテレビが一台だけ渡された。
起動したパラレルは、とても空気が悪くなっておりアダムも気づいていた。
「ねぇまがい君に傷つけたくはないけどパラレルを使った後から空気が悪いと思うんだ」
「ブレイク　ブレイク」
質問などの言葉はほとんど聞こえないぐらい精神が乱れていた。
まがいは、軽く何かを弾くようにビンタをする。
何をしたのか分からないアダムだが何かが近づいている予感し防御体制に入った。
予想は的中、両手でガードをしているが何かが消えた跡は、血が出ている。
それを見たアスタロイドは分かっていた反応して答える。
「あいつのパラレルは、風を操るんじゃなくて俺が聞いていたのは回転を操るパラレルだ」
「回転⁈」
「回転で風を操れるもんなんですか？」
「できるさぁ、じゃなんでどうやって風が動いている。回転があるからなかったらそもそも生まれてないと思うぜこの世界じゃあ」
「嫌々でもさっきの奴はどう説明するんですか？」
「ビンタした時に発生した風を回転させて相手に突撃させたんだろ」
納得はできなかったが拉致があかないと思いこの話は未知のまま終わった。
アダムの目が赤くなりまがいを見ていた。下に見るような目をしながら
「さぁ来い、まがい」
挑発されたまがいは「ブレイク」と言いながらダッシュして近づいてきた。
「声は聞こえないけど、挑発したように見えるんだけど」
外からは何も聞こえないようですが他の人たちでも挑発していることは理解できた。
「アダムさんは、やばいですね」
「挑戦的で」
「多分、外から何も聞こえないのはこの映像が元々声を拾わない物だったりあの審判的な人のパラレルですかね」
アスタロイドは、ヨロヨロと六花の側に来た。
「後者の方だ。こいつは、声を外からシャットダウンする力を持っている」
「あ、動きがありましたよ。」
アダムはまがいに向けて攻撃される前に腹に向かってパンチを入れたがまがいは、ひらりと避けられたがパンチした手と逆の手を使いまがいを上へとぶん殴ることに成功した。その追撃で足で2発追加で入れることに成功した、
「ぶぅふぇブレイク」
空へと飛んだがアダムの皮膚を触れようとしていた。
「ブレイク」
次回
アダムvsまがいその2