二人格は生活に困る

黒咲 空気

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第1章 神からの贈り物

27話 タッグバトルその2

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絶望的な状況の中、堂々と言っていた。
「くう、だがここは逃げた方がいい」
「そうだ。逃げ惑えそして死んでいった方がいいんじゃない」
「カレンは、分身している弾すらも避けれることができれば当たらないし、ミシックに関してはパラレルの能力に条件があってまともな攻撃ができないのでは」
ミシックはあたったかのような反応をしていた。
「はぁ!」
「^_^」
「その反応は正解か~」
カレンはこの会話に嫌気がさしたのか三羽矢に向かって2発打った。
防御体制に入れ」
三羽矢は防御体制に入ると白夜は、コントローラーを操作してとある行動に出た。
「言動操作 "ぶっ飛ばせ"」
ドローンから二つのミサイルが放たれ三羽矢の当たりそうで当たらない位置に投下して起動した。それによって三羽矢は、白夜がいる方向に戻ってきた。
「おかえり」
「攻撃は回避したがそんな方法を使用するのか?普通の人の考えでは」
「はいはい。仕方ない許せ」
「てかミシックのパラレルの能力の条件って」
「そろそろくるぞ見てろ」
ミシックは、足を地面の打ちつけた瞬間、ドローンに向かって上下左右関係なしに土の壁の攻撃が何度も来た。
それは白夜は苦戦しながらも全て回避した。
「危な」
自分の手元にドローンを帰還させ説明をした。
「あいつのパラレル 不道は、地面から放射線を流していてそれがセンサーの役割をして数秒間の間ずっと浮いていた人、物に対してのみ土の壁の攻撃ができるようになると思う」
それを聞いていたミシックは拍手を送った。
「(手を叩く音)正解ですがたった一つだけ勘違いしていることがありますよ。」
そう言って石ころを空中にミシックは投げた。
「何をしているんだ?」
2人は不思議なことをしていると思っていたが行動の意味が判明した。
足を地面に打ち付けると白夜の周りから土の壁が迫ってきた。それに最初に反応できた。三羽矢は、白矢を突き飛ばした。
「くう、やばい」
「土の壁がこっちに来ているんだ。」
「かぁぁ」
考えている暇もなく後ろから出てきていた土の壁に白夜は攻撃された。
三羽矢は、敵の行動スピードについていけずにスナイパーを撃たれていたことを知らず白夜を見ていた。
「大丈夫か?くう」
「前を見ろ」
精一杯発した言葉によって三羽矢は気づいたが至近距離であり回避不能だった。
敵が撃ったのは計4発それぞれ腹、足、左腕、心臓らへん
であり心臓を元からガードしておりなんとか致命傷は回避していた。
2人が倒れ込んでいた。
白夜は、脳内でくうまがいに言った。
「手を貸してくれ」
くうまがい(すまんが俺は、変わっても戦闘能力は一切ないこのまま死に向かうだけだ)
「それでもいい。チャンスをくれぶっ壊せる空間を」
くうまがい(わかった。提案をしようお前が危険になるからやめておいた方がいい事だがもういいだろ。)
「早く言え」
くうまがい(俺は元神だ。だから無理やりパラレルを発動させる何が起こるかなんてわからないそれでもいいならやってやると)
「ふ、いいだろう。ぶっ壊してやるよ絶望的な状況を」
そう言って白夜は倒れた状態で体が光り出してゆっくり立ち上がった。
「流石だぜ。白夜、パラレルは俺に任せろ」
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