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「世界最強への道」第二百九十二章

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[敵軍最後尾中央部にて]
「二人…いや三人か…ここへ向かってきます
それも教団長目掛けて真っ直ぐに」
「やっぱ気づく奴もいるんだな
当然俺を狙っての行動だろうし」
「どうします?援軍呼びますか?」
「同胞達は今懸命に闘っている
邪魔するわけにはいかないのさ…」
「では」
「俺が直接迎え撃つが位置は?」
「あぁもうすぐ来ますね、3…2…1」
「ミーツーケータァァァァァァ!」
叫びながら特攻したのは…大甲だ
「単細胞かよ」
[地下トンネル・グリル&魚実]
「トンネルにいた奴らは
思ったよりも少なかったな」
「ハァハァ…そ、そうですね…ハァハァ」
「大丈夫か?少し休…いや、無理か」
グリル達の周りは何時の間に来たのか
大量の敵に挟み撃ちにされていた
(俺一人なら何とかなったがさっき
ダメージを受けた魚実を抱えてとなると…
いや、やれるやれないじゃない!
今は俺にかかってるんだ…行くぞ!)
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