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「世界最強への道」第百六十三章

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「フ、やはり弱まってるな…
霊体になったからかなぁ?」
「ク…クソッタレが…」
「紅魔!」
紅魔が思いっきり吹き飛ばされた
「フ…貴様こそどうした…?
四千年たつと流石に年老いたか?
前よりも力が弱まってるぞ…」
「確かに…君の言うとおりだよ
自分も最近年をとってきていてね…
そのせいで体中に刻まれた傷は
全くと言っていいほどに治らない」
「そりゃあ…よかったな…ゲホッ」
「でも君の方が弱い」
「紅魔!」
「い…いいか…晋平…」
「何だ?」
「今の俺だけの力では…奴には勝てない…
だが、お前の…力を使えば…勝てる…」
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