｢世界最強への道｣

｢世界最強への道｣第五十七章

｢何やつ！｣
｢だ…誰だ！｣
｢私の名は聡美､お主ら何者だ！｣
そこには忍者の格好をした女の子が立ってた
｢すまんな…怪しい者ではないぞ｣
｢俺の場合は食材さえくれれば｣
｢グリルさん…そう言う問題じゃ…｣
｢お前こそ何者だ！｣
｢私はこの里の住人だ｣
｢そうなの？俺達はちょっと用があって…｣
｢嘘をつけ！こんな里に何の用がある！｣
｢こんな里ってお前…いいところじゃねぇか
風景も綺麗だし､空気も美味しいし｣
｢食材も沢山とれそうだし｣
｢美味い物食べられそうだし｣
｢晋平さん…それは違います…｣
｢お主ら…もしかして知らぬのか？｣
｢知らないって何を？｣
｢この国は食料なんかない…あったとして
せいぜいネズミやトカゲ､蛙くらいだ…｣
｢はい？｣