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「世界最強への道」第三十五章

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「シャオラァァァァァァ!」
「ヌォォォォォォォォォ!」
二人が同時に相手の顔を殴った
「相打ち…痛そぉ…」
「ウゥ……頑張って下さい…」
「フ…効いたぞ…少しな…」
「俺も効いた…少しな…」
「ダメージは同じ、正気はあるぞ!」
「頑張って下さいー!」
(違う…強がってはいるが
信玄の方が明らかにダメージが大きい…
マスターは気づいてないが…このままでは
信玄が勝つ確率はゼロに等しい…!)
そう言ってる間にも信玄とタコの
殴り合いは続いていた…
目にも止まらぬほどの連打だった…
早いとかの次元じゃなかった…
レベルが違う…凄い…凄すぎる
「オラオラオラオラオラオラオラ!」
「オラオラオラオラオラオラオラァ!」
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