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「世界最強への道」第二百五十九章・お礼
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「グリルさん、ちょっといいですか」
「ん?なんか用か?」
「はい、実はもう一人の私が話したいことがあると」
「へ?」
「久しいな」
「うわ!ビックリした!」
「驚きすぎだろう…私はただお礼が言いたいだけだ」
「お礼?」
「お前がいなければあの時、私は確実に
敵にやられていた…今の私がいるのはお前のおかげだ」
「いやいや別にそんなことは…」
「そんなことはあるさ、お前は勇敢だな」
「あはは…ありがとう」
「これはほんの礼だ、初めてだから
美味く出来ているかは保証しかねるが」
「これって…チョコ!?」
「世間ではバレンタインが流行ってるんだろ?
本を読んで作り方を学んだのだが…どうだろう?」
「おぉ!ありがとう!いただきます!」
「…どうだろう?」
「その、料理人の意見から言うと佐藤多過ぎだな」
「!…すまない、すぐに…」
「だけど美味いぞサンキューな」
「ん?なんか用か?」
「はい、実はもう一人の私が話したいことがあると」
「へ?」
「久しいな」
「うわ!ビックリした!」
「驚きすぎだろう…私はただお礼が言いたいだけだ」
「お礼?」
「お前がいなければあの時、私は確実に
敵にやられていた…今の私がいるのはお前のおかげだ」
「いやいや別にそんなことは…」
「そんなことはあるさ、お前は勇敢だな」
「あはは…ありがとう」
「これはほんの礼だ、初めてだから
美味く出来ているかは保証しかねるが」
「これって…チョコ!?」
「世間ではバレンタインが流行ってるんだろ?
本を読んで作り方を学んだのだが…どうだろう?」
「おぉ!ありがとう!いただきます!」
「…どうだろう?」
「その、料理人の意見から言うと佐藤多過ぎだな」
「!…すまない、すぐに…」
「だけど美味いぞサンキューな」
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