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南少佐と二人のメイド2 エジプト編
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ポート・サイドでの新たな暮らし
蒸気船の長い旅が終わり、南辰之助、ヘレナ、クララの三人はポート・サイドに到着した。1901年の暮れ、スエズ運河の地中海側の入口に位置するこの港町は、埃っぽい風と海の塩気を帯びた空気が混じり合い、異国情緒に満ちていた。南の新たな任務は、ロシアのバルチック艦隊の動向を監視することであり、彼は軍人としての規律を保ちつつ、この新たな土地での生活を整える必要があった。
到着した翌日、南はヘレナとクララを伴い、家探しを始めた。ポート・サイドの町並みは、植民地風の石造りの建物とアラブ風の平屋が混在し、狭い路地には商人や船員が忙しく行き交っていた。南は任務の拠点となる駐在武官事務所に近く、かつ家族連れでも住める程度の広さを持つ家を求めた。
地元の不動産屋を訪ねると、恰幅の良いエジプト人商人が流暢なフランス語で応対し、「旦那様にはこちらがよろしいかと」と提案した。それは運河沿いに建つ二階建ての家で、白い漆喰の壁と青い窓枠が地中海の陽光に映え、屋上には小さなテラスが付いていた。家賃は南の給与で十分賄える額であり、彼は即座に契約を結んだ。
家が決まると、次は家具を揃える作業が始まった。南は必要最低限の物で済ませるつもりだったが、ヘレナとクララが積極的に動いた。市場に足を運んだ二人は、ヘレナの狡猾な交渉術とクララの穏やかな魅力で商人たちを翻弄し、値切りながら品を選んだ。
ヘレナは「旦那様には立派な机が必要よ」と言い、黒檀の重厚な執務机を買い求め、クララは「寝室には心地よいベッドを」と、鉄製のフレームに厚いマットレスを備えた寝台を選んだ。居間にはオリエンタルな絨毯と籐の椅子が置かれ、キッチンには銅製の鍋や陶器の食器が並んだ。南は二人の動きを黙って眺め、軍人らしい簡素さを求める自分と、彼女たちの家庭的な熱意とのギャップに苦笑した。だが、クララが「旦那様、これで少しは落ち着けますね」と微笑むと、彼の心に微かな温もりが広がった。
家が整い、三人の日常が始まった。最初の夜、南は新居の居間で任務の地図を広げ、バルチック艦隊の航路を推測していた。ヘレナは彼の傍らに立ち、「旦那様、肩が凝りますよ」と肩を軽く揉み、クララはキッチンで夕食の支度に追われていた。やがて、クララが「できたよ」と声をかけ、三人は食卓を囲んだ。
テーブルには、エジプト風の豆のスープ「フール」、焼きたての平パン、そしてクララが南アフリカ風にアレンジした羊肉のシチューが並んだ。南は軍人の習慣で黙々と食べたが、ヘレナが「旦那様、叔母の料理はどう?」と碧眼で彼を見つめ、クララが「もっと召し上がってくださいね」と柔らかく笑った。食事中、ヘレナの足がテーブルの下で南の膝に触れ、クララの手が「うっかり」彼の手に重なると、南は二人の微妙な牽制を感じつつも、黙ってスプーンを動かした。
食事が終わり、クララが皿を片付けている間、ヘレナは南に寄り添い、「ポート・サイドの夜は長いわ。旦那様、私たちで楽しませてあげましょう」と囁いた。クララが戻ってくると、彼女は琥珀色の髪をかき上げ、「お茶でも淹れましょうか」と提案しつつ、淡いグリーンの瞳で南を見た。三人はテラスに出て、運河を行き交う船の灯りを眺めた。南は任務の重圧を感じながらも、ヘレナの狡猾な視線とクララの穏やかな気遣いに挟まれ、これからの日々が単なる軍務以上の何かをもたらす予感に苛まれた。
夜が更けると、南は寝室に引き上げた。鉄製のベッドに横たわり、波の音を聞きながら目を閉じたが、ヘレナとクララの存在が脳裏から離れなかった。彼女たちは別々の部屋に寝所を構えていたが、扉の向こうから微かな物音が聞こえ、南の想像をかきたてた。ヘレナは狡猾に次の一手を考え、クララは清楚な仮面の下で秘めた情欲を抑えているのだろうか。南は軍人としての自分を律しつつも、アジス・アベバでの淫らな記憶が蘇り、新たな暮らしの中で二人の美女がどう動くのか、静かに待ち構えた。
ポート・サイドの危機
南辰之助は毎日、ポート・サイドの運河の入口で出入りの船舶を監視し、運河の運行事務所で今後の入港予定をチェックしていた。軍人としての規律が彼を支え、バルチック艦隊の動向を見極める任務に没頭していた。だが、彼の知らぬところで、暗い影が忍び寄っていた。
ある日、南は正体不明の白人に尾行された。背の高い瘦軀の男で、灰色のコートに身を包み、鋭い目つきで南の後を追った。南はその存在に気づかず、いつものように運河沿いの道を歩いていた。白人は南の新居を遠くから観察し、ヘレナとクララが彼と同居していることを確認した。この男は帝国ロシア海軍の軍人、イワン・ペトロフ中尉であり、サンクトペテルブルクから派遣されたスパイだった。大日本帝国の動静を探り、日本の駐在武官を監視する任務を帯びていた彼は、南を標的に定めた。
イワンは一計を案じた。南を直接脅すより、彼に近しい者を手中に収め、機密を引き出す方が効果的だと判断した。狙いはクララだった。彼女の豊満な肉体と妖艶な魅力は、男を惑わすのに十分だった。ある日、クララが一人でポート・サイドの市街に買い物に出かけた時、イワンはその隙を突いた。
市場の喧騒の中、彼女が籠にパンを詰めていると、イワンは近づき、「お嬢さん、道に迷ったようだ。案内しよう」とフランス語で囁いた。クララが怪訝な顔で振り向いた瞬間、彼は布に染み込んだ薬を彼女の口に押し当て、気を失わせた。彼女を肩に担ぎ、人気のない路地へと消えた。
ポート・サイド郊外のアジトと凌辱
イワンのアジトは、ポート・サイド郊外の荒れ果てた一角にあった。運河から離れた砂漠の縁に立つ古い石造りの倉庫で、壁はひび割れ、窓は板で塞がれ、埃と湿気が入り混じった臭いが漂っていた。内部は薄暗く、錆びた鉄の椅子と粗末な木製のテーブルが置かれ、壁には剥がれた地図が貼られていた。イワンはクララを縄で椅子に縛り、冷たい水をかけて彼女を目覚めさせた。
クララが目を覚ますと、淡いグリーンの瞳に恐怖が宿った。「何…どこ…?」と呟き、縄を解こうともがいた。イワンは彼女を見下ろし、薄い髭に覆われた顔に冷笑を浮かべた。「お前の旦那、南辰之助は何者だ?彼が握る機密を教えろ」と低い声で尋ねた。
クララは首を振って答えた。「知らない…私には何も…」彼女の無知は明らかだったが、イワンは苛立ちを募らせた。「口を割らないなら、体に聞いてやる」と唸り、彼女のドレスを荒々しく引き裂いた。
クララの白い肌が露わになり、豊満な胸が月光に照らされた。イワンは彼女の顎を掴み、強引に唇を奪った。クララが「やめて…!」と叫ぶと、彼は彼女の首筋に歯を立て、血が滲むほど強く噛んだ。彼女の悲鳴が倉庫に響き、イワンはさらに手を下へ滑らせた。
クララの太腿を割り開き、粗暴な指で秘部を弄ぶと、彼女の体が震え、涙が頬を伝った。「旦那に言えなかったことを俺に教えろ」と彼は嘲り、彼女のドレスを完全に剥ぎ取った。裸体を晒されたクララは抵抗を試みたが、縄に縛られた手足は動かず、イワンの巨躯に押さえ込まれた。
イワンはズボンを脱ぎ、硬くなった一物をクララの秘部に押し当てた。彼女が「おねがい…やめて…」と懇願する声も虚しく、彼は一気に彼女を貫いた。クララの叫びがアジトにこだまし、イワンは獣のような荒々しさで腰を突き立てた。彼女の豊満な胸が揺れ、秘部から滴る血と愛液が床に落ちた。彼はクララの髪を掴み、「お前の旦那が俺を殺しに来るのが楽しみだ」と笑いながら、彼女を何度も凌辱した。クララの意識は薄れ、屈辱と痛みに耐えるしかなかった。
脅迫と救出
その頃、南は自宅に届けられた脅迫状を受け取り、呆然としていた。フランス語で書かれた紙には、「クララを返してほしければ、運河の機密を明かせ。郊外の倉庫に来い」と記されていた。ヘレナがそれを読んだ瞬間、彼女の碧眼に怒りが宿った。「少佐は軍務があります。私が救出に参ります!」と叫んだ。南は冷静に答えた。「そういうわけにはいかない。任務は俺の責任だ。」ヘレナは一瞬黙り、続けて言った。「では、二人で。」南とヘレナは武器を手に、ロシア人のアジトへと向かった。
ポート・サイド郊外のアジトに着くと、ヘレナが作戦を提案した。「旦那様が正面から入って交渉してください。その隙に私が忍び込んでクララを救出します。」南は頷き、拳銃を握って倉庫の扉を叩いた。
「クララを離せ!」と叫ぶと、イワンが姿を現し、「機密を渡せばな」と応じた。二人が睨み合う中、ヘレナは裏口から忍び込んだ。だが、彼女の足音が床の砂利を鳴らし、イワンに気づかれた。「裏切り者め!」と彼が叫び、南に襲いかかった。
南とイワンは倉庫内で激しく闘った。イワンがナイフを振り回し、南の腕をかすめたが、南は軍人としての訓練を活かし、彼の動きを読み切った。拳銃を構え、一瞬の隙を突いてイワンの胸を撃ち抜いた。ロシア人は血を吐きながら倒れ、最後に立っていたのは南だった。ヘレナはクララを縄から解き、彼女を抱きかかえて倉庫の外へ連れ出した。三人はエジプト官警に露見しないよう、血痕を拭き取り、弾痕を隠してアジトを去った。
癒やしの夜
自宅に戻ったクララは、ロシア人に凌辱されたショックで震えていた。彼女の琥珀色の髪は乱れ、淡いグリーンの瞳は虚ろだった。南とヘレナは彼女を寝室に運び、手厚く看護した。クララは身体に触れられることに恐怖を抱き、「触らないで…」と呟いた。南は彼女の手をそっと握り、「もう安全だ。お前を守る」と低く囁いた。ヘレナはクララの額に濡れ布を当て、「私たちがそばにいるよ」と柔らかく言った。二人は彼女を急かさず、静かに寄り添った。
数日が経ち、クララの心と体を癒やすため、南とヘレナは慎重に彼女に接した。最初の数夜、クララは眠れず、うなされるたびに南とヘレナが交代で彼女の傍に座り、穏やかな声で話しかけた。南は軍人としての冷静さで彼女に安心感を与え、ヘレナは狡猾さを抑えた優しさでクララの心を解きほぐそうとした。クララはまだ身体的な接触を拒んだが、二人の存在が徐々に彼女の恐怖を和らげていった。
ある夜、クララが自ら「一緒にいてほしい」と小さく呟いた。南とヘレナは彼女の言葉に応え、寝室でベッドを囲んだ。ヘレナがクララの肩に手を置き、「怖がらないで。私たちは味方だよ」と囁くと、クララはわずかに頷いた。ヘレナはそっと彼女の髪を撫で、優しく首筋に触れたが、それ以上は進めなかった。南はクララの膝に手を置くこともせず、ただ「俺はお前を傷つけない」と低く言い、静かに見守った。
クララの震えは収まりつつあったが、彼女の瞳にはまだ不安が残っていた。ヘレナはクララの手を取り、「あんな男に負けないで。私たちには旦那様がいるよ」と励まし、南は頷いて「時間が必要なら、いくらでも待つ」と付け加えた。クララは二人の言葉に涙を浮かべ、「ありがとう…」と呟いた。その夜、彼女は初めて穏やかな眠りに落ち、南とヘレナは彼女の寝息を見守りながら、回復への第一歩を感じた。
数週間が過ぎ、クララの心に少しずつ光が戻り始めた。ある晩、彼女は自ら南とヘレナを居間に呼び、「一緒に過ごしたい」と提案した。三人はテラスに出て、運河の夜景を眺めながらお茶を飲んだ。ヘレナがクララの肩を抱き、南が彼女に穏やかに微笑むと、クララは小さく笑い、「ここにいると安心する」と呟いた。彼女の声にはまだ脆さが残っていたが、恐怖は薄れつつあった。
さらに時が経ち、クララが自ら二人のそばに近づくようになった夜、寝室で三人が寄り添った。ヘレナがクララの肩を抱き、そっと額に唇を寄せると、クララは目を閉じて受け入れた。南はクララの手を握り、「お前が良ければ、俺たちはここにいる」と囁いた。クララは「旦那様…ヘレナ…」と小さく呟き、二人の温もりに身を委ねた。肉体的な愛撫ではなく、信頼と安心感が彼女の心を包み込んだ。
クララの心は、南とヘレナの優しい寄り添いによって徐々に癒やされていった。彼女はまだ完全には回復していなかったが、二人の腕の中で再び安らぎを見出し、過去の傷を乗り越える力を取り戻しつつあった。南とヘレナもまた、クララを急かすことなく、彼女が自分のペースで立ち直るのを支え続けた。
登場人物
南辰之助:大日本帝国陸軍少佐、アフリカ大陸諜報担当
アブドゥル・ハッサン:エチオピア、アジス・アベバの商人
アビツェ・ケベデ:12人兄弟姉妹の三女、南少佐のメイド
マリアム・ケベデ:12人兄弟姉妹の六女、南少佐のメイド
ヘレナ・ファン・デル・メルウェ:
英国とのボーア戦争で没落した農園領主の娘。南アフリカのボーア人(アフリカーナー)、南少佐のメイド。
クララ・ファン・デル・メルウェ:ヘレナの若い叔母。27歳の美女。
※この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※この物語は性描写や飲酒、喫煙シーンを含みます。
参考:『補足資料 少年法等の一部の改正と……
1)合法JK, 2)覚醒剤, 3)売春, 4)殺人, 5)少年鑑別所と少年刑務所』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/913345710/461940836/episode/9344181
蒸気船の長い旅が終わり、南辰之助、ヘレナ、クララの三人はポート・サイドに到着した。1901年の暮れ、スエズ運河の地中海側の入口に位置するこの港町は、埃っぽい風と海の塩気を帯びた空気が混じり合い、異国情緒に満ちていた。南の新たな任務は、ロシアのバルチック艦隊の動向を監視することであり、彼は軍人としての規律を保ちつつ、この新たな土地での生活を整える必要があった。
到着した翌日、南はヘレナとクララを伴い、家探しを始めた。ポート・サイドの町並みは、植民地風の石造りの建物とアラブ風の平屋が混在し、狭い路地には商人や船員が忙しく行き交っていた。南は任務の拠点となる駐在武官事務所に近く、かつ家族連れでも住める程度の広さを持つ家を求めた。
地元の不動産屋を訪ねると、恰幅の良いエジプト人商人が流暢なフランス語で応対し、「旦那様にはこちらがよろしいかと」と提案した。それは運河沿いに建つ二階建ての家で、白い漆喰の壁と青い窓枠が地中海の陽光に映え、屋上には小さなテラスが付いていた。家賃は南の給与で十分賄える額であり、彼は即座に契約を結んだ。
家が決まると、次は家具を揃える作業が始まった。南は必要最低限の物で済ませるつもりだったが、ヘレナとクララが積極的に動いた。市場に足を運んだ二人は、ヘレナの狡猾な交渉術とクララの穏やかな魅力で商人たちを翻弄し、値切りながら品を選んだ。
ヘレナは「旦那様には立派な机が必要よ」と言い、黒檀の重厚な執務机を買い求め、クララは「寝室には心地よいベッドを」と、鉄製のフレームに厚いマットレスを備えた寝台を選んだ。居間にはオリエンタルな絨毯と籐の椅子が置かれ、キッチンには銅製の鍋や陶器の食器が並んだ。南は二人の動きを黙って眺め、軍人らしい簡素さを求める自分と、彼女たちの家庭的な熱意とのギャップに苦笑した。だが、クララが「旦那様、これで少しは落ち着けますね」と微笑むと、彼の心に微かな温もりが広がった。
家が整い、三人の日常が始まった。最初の夜、南は新居の居間で任務の地図を広げ、バルチック艦隊の航路を推測していた。ヘレナは彼の傍らに立ち、「旦那様、肩が凝りますよ」と肩を軽く揉み、クララはキッチンで夕食の支度に追われていた。やがて、クララが「できたよ」と声をかけ、三人は食卓を囲んだ。
テーブルには、エジプト風の豆のスープ「フール」、焼きたての平パン、そしてクララが南アフリカ風にアレンジした羊肉のシチューが並んだ。南は軍人の習慣で黙々と食べたが、ヘレナが「旦那様、叔母の料理はどう?」と碧眼で彼を見つめ、クララが「もっと召し上がってくださいね」と柔らかく笑った。食事中、ヘレナの足がテーブルの下で南の膝に触れ、クララの手が「うっかり」彼の手に重なると、南は二人の微妙な牽制を感じつつも、黙ってスプーンを動かした。
食事が終わり、クララが皿を片付けている間、ヘレナは南に寄り添い、「ポート・サイドの夜は長いわ。旦那様、私たちで楽しませてあげましょう」と囁いた。クララが戻ってくると、彼女は琥珀色の髪をかき上げ、「お茶でも淹れましょうか」と提案しつつ、淡いグリーンの瞳で南を見た。三人はテラスに出て、運河を行き交う船の灯りを眺めた。南は任務の重圧を感じながらも、ヘレナの狡猾な視線とクララの穏やかな気遣いに挟まれ、これからの日々が単なる軍務以上の何かをもたらす予感に苛まれた。
夜が更けると、南は寝室に引き上げた。鉄製のベッドに横たわり、波の音を聞きながら目を閉じたが、ヘレナとクララの存在が脳裏から離れなかった。彼女たちは別々の部屋に寝所を構えていたが、扉の向こうから微かな物音が聞こえ、南の想像をかきたてた。ヘレナは狡猾に次の一手を考え、クララは清楚な仮面の下で秘めた情欲を抑えているのだろうか。南は軍人としての自分を律しつつも、アジス・アベバでの淫らな記憶が蘇り、新たな暮らしの中で二人の美女がどう動くのか、静かに待ち構えた。
ポート・サイドの危機
南辰之助は毎日、ポート・サイドの運河の入口で出入りの船舶を監視し、運河の運行事務所で今後の入港予定をチェックしていた。軍人としての規律が彼を支え、バルチック艦隊の動向を見極める任務に没頭していた。だが、彼の知らぬところで、暗い影が忍び寄っていた。
ある日、南は正体不明の白人に尾行された。背の高い瘦軀の男で、灰色のコートに身を包み、鋭い目つきで南の後を追った。南はその存在に気づかず、いつものように運河沿いの道を歩いていた。白人は南の新居を遠くから観察し、ヘレナとクララが彼と同居していることを確認した。この男は帝国ロシア海軍の軍人、イワン・ペトロフ中尉であり、サンクトペテルブルクから派遣されたスパイだった。大日本帝国の動静を探り、日本の駐在武官を監視する任務を帯びていた彼は、南を標的に定めた。
イワンは一計を案じた。南を直接脅すより、彼に近しい者を手中に収め、機密を引き出す方が効果的だと判断した。狙いはクララだった。彼女の豊満な肉体と妖艶な魅力は、男を惑わすのに十分だった。ある日、クララが一人でポート・サイドの市街に買い物に出かけた時、イワンはその隙を突いた。
市場の喧騒の中、彼女が籠にパンを詰めていると、イワンは近づき、「お嬢さん、道に迷ったようだ。案内しよう」とフランス語で囁いた。クララが怪訝な顔で振り向いた瞬間、彼は布に染み込んだ薬を彼女の口に押し当て、気を失わせた。彼女を肩に担ぎ、人気のない路地へと消えた。
ポート・サイド郊外のアジトと凌辱
イワンのアジトは、ポート・サイド郊外の荒れ果てた一角にあった。運河から離れた砂漠の縁に立つ古い石造りの倉庫で、壁はひび割れ、窓は板で塞がれ、埃と湿気が入り混じった臭いが漂っていた。内部は薄暗く、錆びた鉄の椅子と粗末な木製のテーブルが置かれ、壁には剥がれた地図が貼られていた。イワンはクララを縄で椅子に縛り、冷たい水をかけて彼女を目覚めさせた。
クララが目を覚ますと、淡いグリーンの瞳に恐怖が宿った。「何…どこ…?」と呟き、縄を解こうともがいた。イワンは彼女を見下ろし、薄い髭に覆われた顔に冷笑を浮かべた。「お前の旦那、南辰之助は何者だ?彼が握る機密を教えろ」と低い声で尋ねた。
クララは首を振って答えた。「知らない…私には何も…」彼女の無知は明らかだったが、イワンは苛立ちを募らせた。「口を割らないなら、体に聞いてやる」と唸り、彼女のドレスを荒々しく引き裂いた。
クララの白い肌が露わになり、豊満な胸が月光に照らされた。イワンは彼女の顎を掴み、強引に唇を奪った。クララが「やめて…!」と叫ぶと、彼は彼女の首筋に歯を立て、血が滲むほど強く噛んだ。彼女の悲鳴が倉庫に響き、イワンはさらに手を下へ滑らせた。
クララの太腿を割り開き、粗暴な指で秘部を弄ぶと、彼女の体が震え、涙が頬を伝った。「旦那に言えなかったことを俺に教えろ」と彼は嘲り、彼女のドレスを完全に剥ぎ取った。裸体を晒されたクララは抵抗を試みたが、縄に縛られた手足は動かず、イワンの巨躯に押さえ込まれた。
イワンはズボンを脱ぎ、硬くなった一物をクララの秘部に押し当てた。彼女が「おねがい…やめて…」と懇願する声も虚しく、彼は一気に彼女を貫いた。クララの叫びがアジトにこだまし、イワンは獣のような荒々しさで腰を突き立てた。彼女の豊満な胸が揺れ、秘部から滴る血と愛液が床に落ちた。彼はクララの髪を掴み、「お前の旦那が俺を殺しに来るのが楽しみだ」と笑いながら、彼女を何度も凌辱した。クララの意識は薄れ、屈辱と痛みに耐えるしかなかった。
脅迫と救出
その頃、南は自宅に届けられた脅迫状を受け取り、呆然としていた。フランス語で書かれた紙には、「クララを返してほしければ、運河の機密を明かせ。郊外の倉庫に来い」と記されていた。ヘレナがそれを読んだ瞬間、彼女の碧眼に怒りが宿った。「少佐は軍務があります。私が救出に参ります!」と叫んだ。南は冷静に答えた。「そういうわけにはいかない。任務は俺の責任だ。」ヘレナは一瞬黙り、続けて言った。「では、二人で。」南とヘレナは武器を手に、ロシア人のアジトへと向かった。
ポート・サイド郊外のアジトに着くと、ヘレナが作戦を提案した。「旦那様が正面から入って交渉してください。その隙に私が忍び込んでクララを救出します。」南は頷き、拳銃を握って倉庫の扉を叩いた。
「クララを離せ!」と叫ぶと、イワンが姿を現し、「機密を渡せばな」と応じた。二人が睨み合う中、ヘレナは裏口から忍び込んだ。だが、彼女の足音が床の砂利を鳴らし、イワンに気づかれた。「裏切り者め!」と彼が叫び、南に襲いかかった。
南とイワンは倉庫内で激しく闘った。イワンがナイフを振り回し、南の腕をかすめたが、南は軍人としての訓練を活かし、彼の動きを読み切った。拳銃を構え、一瞬の隙を突いてイワンの胸を撃ち抜いた。ロシア人は血を吐きながら倒れ、最後に立っていたのは南だった。ヘレナはクララを縄から解き、彼女を抱きかかえて倉庫の外へ連れ出した。三人はエジプト官警に露見しないよう、血痕を拭き取り、弾痕を隠してアジトを去った。
癒やしの夜
自宅に戻ったクララは、ロシア人に凌辱されたショックで震えていた。彼女の琥珀色の髪は乱れ、淡いグリーンの瞳は虚ろだった。南とヘレナは彼女を寝室に運び、手厚く看護した。クララは身体に触れられることに恐怖を抱き、「触らないで…」と呟いた。南は彼女の手をそっと握り、「もう安全だ。お前を守る」と低く囁いた。ヘレナはクララの額に濡れ布を当て、「私たちがそばにいるよ」と柔らかく言った。二人は彼女を急かさず、静かに寄り添った。
数日が経ち、クララの心と体を癒やすため、南とヘレナは慎重に彼女に接した。最初の数夜、クララは眠れず、うなされるたびに南とヘレナが交代で彼女の傍に座り、穏やかな声で話しかけた。南は軍人としての冷静さで彼女に安心感を与え、ヘレナは狡猾さを抑えた優しさでクララの心を解きほぐそうとした。クララはまだ身体的な接触を拒んだが、二人の存在が徐々に彼女の恐怖を和らげていった。
ある夜、クララが自ら「一緒にいてほしい」と小さく呟いた。南とヘレナは彼女の言葉に応え、寝室でベッドを囲んだ。ヘレナがクララの肩に手を置き、「怖がらないで。私たちは味方だよ」と囁くと、クララはわずかに頷いた。ヘレナはそっと彼女の髪を撫で、優しく首筋に触れたが、それ以上は進めなかった。南はクララの膝に手を置くこともせず、ただ「俺はお前を傷つけない」と低く言い、静かに見守った。
クララの震えは収まりつつあったが、彼女の瞳にはまだ不安が残っていた。ヘレナはクララの手を取り、「あんな男に負けないで。私たちには旦那様がいるよ」と励まし、南は頷いて「時間が必要なら、いくらでも待つ」と付け加えた。クララは二人の言葉に涙を浮かべ、「ありがとう…」と呟いた。その夜、彼女は初めて穏やかな眠りに落ち、南とヘレナは彼女の寝息を見守りながら、回復への第一歩を感じた。
数週間が過ぎ、クララの心に少しずつ光が戻り始めた。ある晩、彼女は自ら南とヘレナを居間に呼び、「一緒に過ごしたい」と提案した。三人はテラスに出て、運河の夜景を眺めながらお茶を飲んだ。ヘレナがクララの肩を抱き、南が彼女に穏やかに微笑むと、クララは小さく笑い、「ここにいると安心する」と呟いた。彼女の声にはまだ脆さが残っていたが、恐怖は薄れつつあった。
さらに時が経ち、クララが自ら二人のそばに近づくようになった夜、寝室で三人が寄り添った。ヘレナがクララの肩を抱き、そっと額に唇を寄せると、クララは目を閉じて受け入れた。南はクララの手を握り、「お前が良ければ、俺たちはここにいる」と囁いた。クララは「旦那様…ヘレナ…」と小さく呟き、二人の温もりに身を委ねた。肉体的な愛撫ではなく、信頼と安心感が彼女の心を包み込んだ。
クララの心は、南とヘレナの優しい寄り添いによって徐々に癒やされていった。彼女はまだ完全には回復していなかったが、二人の腕の中で再び安らぎを見出し、過去の傷を乗り越える力を取り戻しつつあった。南とヘレナもまた、クララを急かすことなく、彼女が自分のペースで立ち直るのを支え続けた。
登場人物
南辰之助:大日本帝国陸軍少佐、アフリカ大陸諜報担当
アブドゥル・ハッサン:エチオピア、アジス・アベバの商人
アビツェ・ケベデ:12人兄弟姉妹の三女、南少佐のメイド
マリアム・ケベデ:12人兄弟姉妹の六女、南少佐のメイド
ヘレナ・ファン・デル・メルウェ:
英国とのボーア戦争で没落した農園領主の娘。南アフリカのボーア人(アフリカーナー)、南少佐のメイド。
クララ・ファン・デル・メルウェ:ヘレナの若い叔母。27歳の美女。
※この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※この物語は性描写や飲酒、喫煙シーンを含みます。
参考:『補足資料 少年法等の一部の改正と……
1)合法JK, 2)覚醒剤, 3)売春, 4)殺人, 5)少年鑑別所と少年刑務所』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/913345710/461940836/episode/9344181
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蔵屋
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