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用語辞典
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大御神
大神たちの頂点に立つ最高神で、すべての大神たちの祖といわれている。蝦夷では太陽の神様と呼ばれる存在。明風神社に祀られている女神で、代々斎ノ巫女と呼ばれる最上位の巫女が付き人となっている。
大神
大御神によって生み出され、一説には八百万の大神が存在しており、物から天候にまで大神が宿っているとされる。
薬師
患者の症状に合わせた薬を作り出す人のこと。瑞穂の祖母である墨染は、どんな疫病や怪我も治す程の実力の持ち主で、国内外にも名が広がっていた。
古代文明
メルソポタ、リジープ、シャング、春蘭の四大文明をいう。特に、春蘭文明が生み出した文字記号が文字に、稲作が皇国などに伝播している。春蘭にあっては、後の宋帝国として栄える。古代学は、これらの文明についての研究を行う部門。
瑞穂の屋敷
葦原村の一角にある屋敷で、墨染、瑞穂、御剣、千代の四人が住んでいる。中庭には、大きな桜の木が植えられている。
瑞穂の扇
桜の花びらが描かれた鉄扇で、代々葦原村の村長によって受け継がれている。
呪力
全ての人が生まれながらに持つ不思議な力。その力を知り、制御することが出来るのはごく一部の人のみであり、呪力を用いて呪術を使うことができる。
呪術
呪力を制御し、術式や思念、符を用いることで奇跡を起こす術。自らの呪力のみで行うものから、大神の力を借りる強力なものまで様々である。
詠唱式:大神の力を借りて行う呪術。詠唱を行い自らの呪力を素として、五行の属性に沿った呪術を発現させる方法。呪術では最も一般的なもの。【火符、水符、木符、金符、土符】
符術式:術者自身が確立させた術式を用いて発現させる方法。呪力で術式を描いたり、武器に刻まれた術式に呪力を流し込むなどの方法がある。術者の実力によって呪術の効果が上下するため、術式の確立も相まって難度が高い。【例、毒符、炎符、癒符】
秘術式:己に宿る呪力を、その意思だけで発現させる方法。術式や詠唱に頼らないため、己の呪力に効果が左右される上、制御が難しいことから高位の呪術師のみに限られる。【例、呪力による創造】
桜花祭
葦原村では『魂、花成りて魅了す』という言い伝えがあり、死者の魂が桜や花々となって咲き誇るとされている。卯月の中頃、花々が満開になる3日間に行われ、1日目は五穀豊穣を願う祈り、2日目は明風神社への奉納、3日目には村長による桜花の舞が披露される。
散りゆく者への鎮魂歌
瑞穂が母親から教えられた、亡くなった人の魂を鎮める歌。現世に未練を残した人の魂が彷徨わないように。
斎ノ巫女
大御神を祀る明風神社の巫女の最高位。大御神に対する祭事全てを取り計らうことができる。
心刀会
緋ノ国の武術指南長であった右京が会長を務めていた武人組織。緋ノ国から皇国へ変わった後は、殆どの隊員が近衛兵となった。
皇国兵
旧体制(緋ノ国)当時の軍団がそのまま引き継がれ、皇直轄の第6軍を加えた6個軍団で構成されている。
【皇国兵装具】
検非違使
民部省内務部に所属する皇国の治安維持組織、巡邏隊・保安隊が組織されている。なお、犯罪などの捜査・摘発については民部省刑部が担当し、処罰・労役については民部省内務部奉行が担当する。
【検非違使】
蟲
硬い甲殻を持つアンクグや、空を飛び腐肉を喰らうガチャムタなどの総称。本来は小さい生物が、何らかの突然変異によって変貌したもの。全体的な個体数は少ない。人は特殊な音を発して、蟲を操る。
妖
呪力が暴走した人の成れの果て。強い力を持つ者は名有り(飛縁魔、天狗、鬼、雪女、犬神、百々目鬼、大百足など)となり、力のない者は皮膚がただれ一体化したような名無しとなる。
侍大将
皇国軍における最高指揮官の位。現在の侍大将は緋ノ国時代に任官していた仁が担っている。
七星将
大和朝廷の統治者である帝に付き従う七人の将軍。朝廷軍総司令ハクメイ、鎮守のムネモリ、豪傑のゴウマ、冷血のコチョウ、調律のレイセン、独眼のシオン、謀聖のカゲロウ。
大神たちの頂点に立つ最高神で、すべての大神たちの祖といわれている。蝦夷では太陽の神様と呼ばれる存在。明風神社に祀られている女神で、代々斎ノ巫女と呼ばれる最上位の巫女が付き人となっている。
大神
大御神によって生み出され、一説には八百万の大神が存在しており、物から天候にまで大神が宿っているとされる。
薬師
患者の症状に合わせた薬を作り出す人のこと。瑞穂の祖母である墨染は、どんな疫病や怪我も治す程の実力の持ち主で、国内外にも名が広がっていた。
古代文明
メルソポタ、リジープ、シャング、春蘭の四大文明をいう。特に、春蘭文明が生み出した文字記号が文字に、稲作が皇国などに伝播している。春蘭にあっては、後の宋帝国として栄える。古代学は、これらの文明についての研究を行う部門。
瑞穂の屋敷
葦原村の一角にある屋敷で、墨染、瑞穂、御剣、千代の四人が住んでいる。中庭には、大きな桜の木が植えられている。
瑞穂の扇
桜の花びらが描かれた鉄扇で、代々葦原村の村長によって受け継がれている。
呪力
全ての人が生まれながらに持つ不思議な力。その力を知り、制御することが出来るのはごく一部の人のみであり、呪力を用いて呪術を使うことができる。
呪術
呪力を制御し、術式や思念、符を用いることで奇跡を起こす術。自らの呪力のみで行うものから、大神の力を借りる強力なものまで様々である。
詠唱式:大神の力を借りて行う呪術。詠唱を行い自らの呪力を素として、五行の属性に沿った呪術を発現させる方法。呪術では最も一般的なもの。【火符、水符、木符、金符、土符】
符術式:術者自身が確立させた術式を用いて発現させる方法。呪力で術式を描いたり、武器に刻まれた術式に呪力を流し込むなどの方法がある。術者の実力によって呪術の効果が上下するため、術式の確立も相まって難度が高い。【例、毒符、炎符、癒符】
秘術式:己に宿る呪力を、その意思だけで発現させる方法。術式や詠唱に頼らないため、己の呪力に効果が左右される上、制御が難しいことから高位の呪術師のみに限られる。【例、呪力による創造】
桜花祭
葦原村では『魂、花成りて魅了す』という言い伝えがあり、死者の魂が桜や花々となって咲き誇るとされている。卯月の中頃、花々が満開になる3日間に行われ、1日目は五穀豊穣を願う祈り、2日目は明風神社への奉納、3日目には村長による桜花の舞が披露される。
散りゆく者への鎮魂歌
瑞穂が母親から教えられた、亡くなった人の魂を鎮める歌。現世に未練を残した人の魂が彷徨わないように。
斎ノ巫女
大御神を祀る明風神社の巫女の最高位。大御神に対する祭事全てを取り計らうことができる。
心刀会
緋ノ国の武術指南長であった右京が会長を務めていた武人組織。緋ノ国から皇国へ変わった後は、殆どの隊員が近衛兵となった。
皇国兵
旧体制(緋ノ国)当時の軍団がそのまま引き継がれ、皇直轄の第6軍を加えた6個軍団で構成されている。
【皇国兵装具】
検非違使
民部省内務部に所属する皇国の治安維持組織、巡邏隊・保安隊が組織されている。なお、犯罪などの捜査・摘発については民部省刑部が担当し、処罰・労役については民部省内務部奉行が担当する。
【検非違使】
蟲
硬い甲殻を持つアンクグや、空を飛び腐肉を喰らうガチャムタなどの総称。本来は小さい生物が、何らかの突然変異によって変貌したもの。全体的な個体数は少ない。人は特殊な音を発して、蟲を操る。
妖
呪力が暴走した人の成れの果て。強い力を持つ者は名有り(飛縁魔、天狗、鬼、雪女、犬神、百々目鬼、大百足など)となり、力のない者は皮膚がただれ一体化したような名無しとなる。
侍大将
皇国軍における最高指揮官の位。現在の侍大将は緋ノ国時代に任官していた仁が担っている。
七星将
大和朝廷の統治者である帝に付き従う七人の将軍。朝廷軍総司令ハクメイ、鎮守のムネモリ、豪傑のゴウマ、冷血のコチョウ、調律のレイセン、独眼のシオン、謀聖のカゲロウ。
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