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2章
7話目 中編 目に見える好意
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「というか、そのご主人様ってのをやめてくれないか?奴隷としては買ったけど、俺はお前に何もしないから」
「えっ……」
俺の発言が意外だったようで、レチアは驚きの声を漏らし、ララもまた驚いている様子だった。
「だって……奴隷にゃよ?乱暴するのは契約違反でダメだけど、互いが合意なら手を出しちゃってもいいのに?」
動揺したレチアが俺から離れて起き上がる。よし、今のうちに抜け出よう。
「俺が同意してない。だからこの話は終わりだ」
いつからか俺の胸に顔を埋めてクンクンと臭いを嗅いでいたイクナを引き剥がしながらベッドから抜け出す。
「……ヤタってヘタレにゃ?」
「ヘタレじゃない、理性的と言え。その場のノリと勢いで下手なことをしたくないんだよ。そもそもお前がそういう気持ちになってるのは、心の拠り所を失ってるからだ。じゃなきゃ、こんな目の腐った奴を誘惑するなんて正気の沙汰じゃない」
「そこまで言うかにゃ!?自虐もそこまで行くと凄いにゃ!」
なんとでも言え。他人に対してそう簡単に心を開くほど、俺は頭がお花畑にはなってない。
だからやっぱり、借金してでもレチアを買ったのはほんの些細な出来心、同情なんだろうと自分で再認識する。
「ま、多少狭くてもいいなら、三人と一匹でそのベッドを使えばいい。俺はまた椅子で寝るから」
そしてまた俺は椅子に座り、目を瞑って寝る気でいた。
「それは……いくらなんでも酷いんじゃないかにゃ?元々ヤタが取った部屋にララとイクナがやってきたんじゃにゃかったか?なんなら僕が椅子で寝て、ヤタたちがこっちで寝てもいいんじゃ……」
「大丈夫だ、別にこれで寝ても俺は慣れてるから体が痛くなるとかないし。俺のことは気にするな……」
そう言ってる間にも眠気はやってきて、俺の意識はそこで途絶えた。
そして翌朝。
「すぅ……すぅ……」
「どうしてこうなった?」
妙に体が重く寝息がかなり近くから聞こえると思ったら、なんとレチアが俺の上に抱き着く形で乗って眠っていたのである。
昨日も思ったが、やっぱりヤバいとしか言えなくなるような人肌の温かさと女性ならではの柔らかさが直に伝わってくるのだ。
しかもちょっとでも動くと腕がレチアのアレに当たって罪悪感とか諸々襲ってくるし……
遠慮して椅子で寝たはずなのに本当になんでこうなったんだろう……
結局その後、ララが目を覚まして俺たちの状況を目撃し、思いっ切り叩き起してきた。
理不尽だ……
――――
「おはよう、君たち。ちょっと今いいか?」
連合本部に着いたところで、ウルクさんに手招きで呼ばれた。
近寄ると腕を組むウルクさんと、凛と佇むアイカさんがいた。
アイカさんは時折ララやイクナに視線を向けるが、俺を一切見ようとしない。
「いない者」として扱われてる感じがする……まぁ、無視されるのも慣れてるからいいけど。
「先日君たちが報告してくれた内容を確認するために調査員を数名その場所に送ったんだが……妙な結果が報告されたんだ」
「妙、と言いますと?」
俺の聞き返しにウルクさんは「うーん」と言いにくそうにしていた。
「……生きた人間が一人もいなかった、らしい」
「「えっ?」」
声を漏らしたのは俺とレチア。
俺があの時に確認しただけでも、生きてた奴は最低十人以上はいたはずだ。
なのに一人もいないってのは……俺たちがここに報告するってわかっててたから逃げたのか?
しかしだとしたら、「生きた人間が」という言い方はどこか引っかかる。まさか……
「代わりに発見されたのは『リビングデッド』だった。その姿格好から、そこに拠点を置いていた賊の集団ではないかと考えられる」
「それって……」
レチアが俺の方に視線を向ける。
わかってる。憶測だが、俺が最初にゾンビ化させたあの男が、俺たちのいなくなった後も暴れ回って他の奴を感染させたのだろう。
まるでパンデミックだな。
「原因は引き続き調査するとのことだが……ヤタ、お前たちが捕まった時に何かなかったか?」
その時、僅かだがウルクさんの目が鋭く光り、疑いの眼差しを向けてきた。
怖ぇ……だが狼狽えるな。
ここで俺がやったことがバレたら、またややこしいことになるに決まってる。
あくまで俺は「被害者側」だ。
「俺があいつらの注意を逸らすために貯蔵庫である蔵を爆破した以外は何も。焼死体というならわかりますが……」
「……そうか、それならいい」
しばらく俺の顔色を窺おうとしていたウルクさんだったが、俺の表情からは何も読み取れないと悟ったらしく、目を瞑って頷いた。
「一応そこの依頼は君たちでも受けられるレベルで出すつもりだが、もし被害が広がりそうな自体になりそうであれば、どちらにしろ君たちにも強制という形で依頼するかもしれない」
「そこの依頼ですか……なら、俺たちが行きますよ」
そう言った瞬間、ウルクさんとアイカさんが俺を見たまま硬直した。あっ、初めて見てくれたな、アイカさん。
「あ、ああ……受けてくれるのはありがたいが……いいのか?」
「いいですよ、知っての通り金を稼がなきゃいけませんし、どっちにしろ前に受けた依頼場所の近くですからね、そこ。ついでですよ、ついで」
「稼がなきゃいけない」という自分の言葉に苦笑いを浮かべて言っていると、突然パァンッ!という大きな音が鳴り、俺の視界がいつの間にかララたちの方へ向けられていた。
ララやイクナ、レチアが驚いた表情で俺を見ている。
というよりも、彼女だけでなく周りの冒険者やウルクさんでさえ目を丸くして驚いた様子だった。
顔を正面に戻すと、アイカさんが右手を平手にした状態で俺を睨んでいた。状況から察するに、彼女が俺をビンタしたのだろう。
「あなたは最低です」
「最低、ですか……」
アイカさんから言われた言葉を復唱し、大きく溜息を吐いて彼女を見返す。
俺の目が怖いのか、顔に恐怖の色を浮かべて少しだけ後退りした。
「何ですか?」
「いえね?むしろなんで叩かれたのか俺の方が聞きたいくらいでして」
「っ……!」
再びビンタしてこようとするアイカさん。
さすがに何度も食らうのは肉体的よりも精神的に痛いから、その手を受け止める。
「事情はあなた自身が話したでしょう?レチアさんが両親を失った場所に行くと……傷口を抉る行為をするというのですか!?」
「……ああ、そういうことですか。ならレチアは置いていきますよ」
俺がそう言い返すと、アイカさんの表情が怒りから戸惑いに変わる。
「なんで……」
「何の『なんで』かはわかりませんが、嫌なら無理矢理連れて行くなんてしませんよ。ララたちまで行かないと言い出されるのは辛くなりますけど……」
ララの方を見ると、彼女は首を横に振る。大丈夫、ってことでいいのか?
「ただ、レチアの両親がそこにいるなら本人が確認して、もし本当に亡くなってしまってるなら彼女自身の手で埋葬する必要があるんじゃないかって思いまして……こういう理由じゃ納得しませんか?」
「あっ……」
そこまで言って気付いた声を漏らすアイカさん。
「もし本当に」とは言ったけれど、さっきのウルクさんの言い方から他の生存者もいないと考えていいだろう。
つまり、レチアの両親は娘を置いて逃げたとかでなければ、もうすでに……
「ああ、たしかに。生きてる者の確認をしただけで、亡くなった者の遺品回収などの対処はまだしていないからな。もし自分で弔ってやりたいというなら、ヤタの言う通りに行った方がいい」
「そ、そういう話なら……」
さらにウルクさんのフォローもあり、さっきまで強気だったアイカさんの誤解も解けて弱気になってしまっていた。
「……って、本人抜きで話を進めちまったけど、レチアがどうしたいかってまだ聞いてなかったな。どうする?」
「……行く。お父さんとお母さんは僕がちゃんと見送らないとにゃ!」
少しの間があった後、レチアが笑みを浮かべてそう答えた。
その彼女が辛く、カラ元気で言っているのは俺の目から見ても一目瞭然だ。
「レチアさん……」
「大丈夫にゃ。ヤタは優しいから、皮肉とかで言ってるんじゃないにゃ。目は腐ってるけど、性根はそこまで腐ってはないにゃ」
少し困った顔でアイカさんに笑いかけるレチア。
あの、本人の目の前でそう堂々言われると結構恥ずかしいのですが……って、ちょっと待て、今なんて言った?
今、目が腐ってるって言った?
しかも性格がそこまで腐ってないって、ちょっとは腐ってるってこと?
たしかに自分でもひねくれてるとこはあると思うが、それを腐ってるとは言われたくない。
だから俺はこう言う。
「余計なお世話だ」
「えっ……」
俺の発言が意外だったようで、レチアは驚きの声を漏らし、ララもまた驚いている様子だった。
「だって……奴隷にゃよ?乱暴するのは契約違反でダメだけど、互いが合意なら手を出しちゃってもいいのに?」
動揺したレチアが俺から離れて起き上がる。よし、今のうちに抜け出よう。
「俺が同意してない。だからこの話は終わりだ」
いつからか俺の胸に顔を埋めてクンクンと臭いを嗅いでいたイクナを引き剥がしながらベッドから抜け出す。
「……ヤタってヘタレにゃ?」
「ヘタレじゃない、理性的と言え。その場のノリと勢いで下手なことをしたくないんだよ。そもそもお前がそういう気持ちになってるのは、心の拠り所を失ってるからだ。じゃなきゃ、こんな目の腐った奴を誘惑するなんて正気の沙汰じゃない」
「そこまで言うかにゃ!?自虐もそこまで行くと凄いにゃ!」
なんとでも言え。他人に対してそう簡単に心を開くほど、俺は頭がお花畑にはなってない。
だからやっぱり、借金してでもレチアを買ったのはほんの些細な出来心、同情なんだろうと自分で再認識する。
「ま、多少狭くてもいいなら、三人と一匹でそのベッドを使えばいい。俺はまた椅子で寝るから」
そしてまた俺は椅子に座り、目を瞑って寝る気でいた。
「それは……いくらなんでも酷いんじゃないかにゃ?元々ヤタが取った部屋にララとイクナがやってきたんじゃにゃかったか?なんなら僕が椅子で寝て、ヤタたちがこっちで寝てもいいんじゃ……」
「大丈夫だ、別にこれで寝ても俺は慣れてるから体が痛くなるとかないし。俺のことは気にするな……」
そう言ってる間にも眠気はやってきて、俺の意識はそこで途絶えた。
そして翌朝。
「すぅ……すぅ……」
「どうしてこうなった?」
妙に体が重く寝息がかなり近くから聞こえると思ったら、なんとレチアが俺の上に抱き着く形で乗って眠っていたのである。
昨日も思ったが、やっぱりヤバいとしか言えなくなるような人肌の温かさと女性ならではの柔らかさが直に伝わってくるのだ。
しかもちょっとでも動くと腕がレチアのアレに当たって罪悪感とか諸々襲ってくるし……
遠慮して椅子で寝たはずなのに本当になんでこうなったんだろう……
結局その後、ララが目を覚まして俺たちの状況を目撃し、思いっ切り叩き起してきた。
理不尽だ……
――――
「おはよう、君たち。ちょっと今いいか?」
連合本部に着いたところで、ウルクさんに手招きで呼ばれた。
近寄ると腕を組むウルクさんと、凛と佇むアイカさんがいた。
アイカさんは時折ララやイクナに視線を向けるが、俺を一切見ようとしない。
「いない者」として扱われてる感じがする……まぁ、無視されるのも慣れてるからいいけど。
「先日君たちが報告してくれた内容を確認するために調査員を数名その場所に送ったんだが……妙な結果が報告されたんだ」
「妙、と言いますと?」
俺の聞き返しにウルクさんは「うーん」と言いにくそうにしていた。
「……生きた人間が一人もいなかった、らしい」
「「えっ?」」
声を漏らしたのは俺とレチア。
俺があの時に確認しただけでも、生きてた奴は最低十人以上はいたはずだ。
なのに一人もいないってのは……俺たちがここに報告するってわかっててたから逃げたのか?
しかしだとしたら、「生きた人間が」という言い方はどこか引っかかる。まさか……
「代わりに発見されたのは『リビングデッド』だった。その姿格好から、そこに拠点を置いていた賊の集団ではないかと考えられる」
「それって……」
レチアが俺の方に視線を向ける。
わかってる。憶測だが、俺が最初にゾンビ化させたあの男が、俺たちのいなくなった後も暴れ回って他の奴を感染させたのだろう。
まるでパンデミックだな。
「原因は引き続き調査するとのことだが……ヤタ、お前たちが捕まった時に何かなかったか?」
その時、僅かだがウルクさんの目が鋭く光り、疑いの眼差しを向けてきた。
怖ぇ……だが狼狽えるな。
ここで俺がやったことがバレたら、またややこしいことになるに決まってる。
あくまで俺は「被害者側」だ。
「俺があいつらの注意を逸らすために貯蔵庫である蔵を爆破した以外は何も。焼死体というならわかりますが……」
「……そうか、それならいい」
しばらく俺の顔色を窺おうとしていたウルクさんだったが、俺の表情からは何も読み取れないと悟ったらしく、目を瞑って頷いた。
「一応そこの依頼は君たちでも受けられるレベルで出すつもりだが、もし被害が広がりそうな自体になりそうであれば、どちらにしろ君たちにも強制という形で依頼するかもしれない」
「そこの依頼ですか……なら、俺たちが行きますよ」
そう言った瞬間、ウルクさんとアイカさんが俺を見たまま硬直した。あっ、初めて見てくれたな、アイカさん。
「あ、ああ……受けてくれるのはありがたいが……いいのか?」
「いいですよ、知っての通り金を稼がなきゃいけませんし、どっちにしろ前に受けた依頼場所の近くですからね、そこ。ついでですよ、ついで」
「稼がなきゃいけない」という自分の言葉に苦笑いを浮かべて言っていると、突然パァンッ!という大きな音が鳴り、俺の視界がいつの間にかララたちの方へ向けられていた。
ララやイクナ、レチアが驚いた表情で俺を見ている。
というよりも、彼女だけでなく周りの冒険者やウルクさんでさえ目を丸くして驚いた様子だった。
顔を正面に戻すと、アイカさんが右手を平手にした状態で俺を睨んでいた。状況から察するに、彼女が俺をビンタしたのだろう。
「あなたは最低です」
「最低、ですか……」
アイカさんから言われた言葉を復唱し、大きく溜息を吐いて彼女を見返す。
俺の目が怖いのか、顔に恐怖の色を浮かべて少しだけ後退りした。
「何ですか?」
「いえね?むしろなんで叩かれたのか俺の方が聞きたいくらいでして」
「っ……!」
再びビンタしてこようとするアイカさん。
さすがに何度も食らうのは肉体的よりも精神的に痛いから、その手を受け止める。
「事情はあなた自身が話したでしょう?レチアさんが両親を失った場所に行くと……傷口を抉る行為をするというのですか!?」
「……ああ、そういうことですか。ならレチアは置いていきますよ」
俺がそう言い返すと、アイカさんの表情が怒りから戸惑いに変わる。
「なんで……」
「何の『なんで』かはわかりませんが、嫌なら無理矢理連れて行くなんてしませんよ。ララたちまで行かないと言い出されるのは辛くなりますけど……」
ララの方を見ると、彼女は首を横に振る。大丈夫、ってことでいいのか?
「ただ、レチアの両親がそこにいるなら本人が確認して、もし本当に亡くなってしまってるなら彼女自身の手で埋葬する必要があるんじゃないかって思いまして……こういう理由じゃ納得しませんか?」
「あっ……」
そこまで言って気付いた声を漏らすアイカさん。
「もし本当に」とは言ったけれど、さっきのウルクさんの言い方から他の生存者もいないと考えていいだろう。
つまり、レチアの両親は娘を置いて逃げたとかでなければ、もうすでに……
「ああ、たしかに。生きてる者の確認をしただけで、亡くなった者の遺品回収などの対処はまだしていないからな。もし自分で弔ってやりたいというなら、ヤタの言う通りに行った方がいい」
「そ、そういう話なら……」
さらにウルクさんのフォローもあり、さっきまで強気だったアイカさんの誤解も解けて弱気になってしまっていた。
「……って、本人抜きで話を進めちまったけど、レチアがどうしたいかってまだ聞いてなかったな。どうする?」
「……行く。お父さんとお母さんは僕がちゃんと見送らないとにゃ!」
少しの間があった後、レチアが笑みを浮かべてそう答えた。
その彼女が辛く、カラ元気で言っているのは俺の目から見ても一目瞭然だ。
「レチアさん……」
「大丈夫にゃ。ヤタは優しいから、皮肉とかで言ってるんじゃないにゃ。目は腐ってるけど、性根はそこまで腐ってはないにゃ」
少し困った顔でアイカさんに笑いかけるレチア。
あの、本人の目の前でそう堂々言われると結構恥ずかしいのですが……って、ちょっと待て、今なんて言った?
今、目が腐ってるって言った?
しかも性格がそこまで腐ってないって、ちょっとは腐ってるってこと?
たしかに自分でもひねくれてるとこはあると思うが、それを腐ってるとは言われたくない。
だから俺はこう言う。
「余計なお世話だ」
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