飽くまで悪魔です

ごったに

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第一章

6. 対価

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時刻は午前二時半の少し前。
駅前ビルの屋上で。
俺の姿を認めた途端、少女・柳さくらは顔を隠すように俺に背を向けた。

「逃げる?どこまでも追うけど」

この広い街で探すのはちょっと大変だったが、ヨルくんが頑張ってくれた。
一度見つけた以上は、あとは追いかけるだけだ。
逃げるというならいくらでも逃げると良い。
しかし、俺がその背にそう言葉をかけると柳さくらは観念したように渋々とこちらを向いた。
かぶったフードから伺うようにチラリとこちらを見て、か細い声で言う。

「怒ってます?」

俺はその問いに答えない。

「お、怒ってますよね、そうですよね…」

彼女は勝手に納得するように、そうして俯いた。

少しの沈黙が走る。
俺の隣のヨルくんと彼女の隣の悪魔は、にらみ合いを続けている。

しかしこのままではただお見合いが続くだけだ。
俺は目的があってここに来たんだ。
だから話を進めるため俺は口を開く。

「ナギちゃんも契約してたんだね」

彼女は未だ俯いたまま。

「そういうアサヒさんも、ですよね」

それからチラリとこちらを見て、続ける。

「止めに来たんですか?」

ばちり、と目を合わせながら、俺は答える。

「そうだね。頼まれちゃったから。でも、君の願いを否定したいわけじゃない」

俺のこの言葉に、彼女は訝し気にこちらを見た。
俺は、そのまま彼女に尋ねる。

「なにか叶えたいことがあるんだよね?」
「それを聞いてどうするんですか?」

聞き返す彼女に俺は、「うん」と頷いて、

「君が人を傷付けている理由がそのためなら。そんなことをしなくても済むように、そんなことに頼らなくても君の望みが叶うように、手伝ってあげようと思って」

できるだけ彼女に敵意を伝えないように、俺の誠意が伝わるように。
笑いかけて言う。

「だから、もうやめようよ」

彼女は、俺の言葉を聞いて、少し目を見開いた。
それから唇を噛みしめて俯き、

「ダメですよ」

そう、絞り出すように声を上げた。

「それじゃダメ、ダメなの。あなたには、わたしの願いは絶対に叶えられない」

俯いてそう言った彼女の表情が、なんだかとても泣きそうなものに思えたので。
これは、もう一押しで行けるのではと考え、俺は、「そっか」優しく相槌を打つ。

「でもやっぱり俺は、これ以上君に誰かを傷付けて欲しくないな」

そう続けた俺に、彼女は少しだけ黙った。
それから顔を上げ、まっすぐ俺の方を見て言った。

「ねえ、朝陽さん。それは、わたしがまひるちゃんの友達だからですか?」

依然泣きそうな彼女に俺は、答えた。

「そうだよ」

それはそうだ。
だって俺には彼女を“止める”義理はない。
まひるちゃんが、止めてくれと言ったから、止めようと思っただけだ。
その事実を、俺は彼女に伝えた。

「あえて言うけど、もしやめないんだったらまひるちゃんの友達かどうかは関係なくなるよ」

俺の言葉に、彼女は泣きそうな顔をそのままに、歪んだ笑みを浮かべて言う。

「……関係なくなると、どうなるんですか?」

その、どこか試すような言い方を気にも留めず。
俺は答えた。

「お前が、俺の友達を傷付けたっていう事実だけが残る」

「あ」

一瞬、時が止まったかのように彼女は硬直した。
それから、

「なんで……?」

ポツリと、何かが彼女の口から漏れた。
そして続ける。

「な、なんで怒ってるんですか?だって、あの男、悪魔じゃないですか。人間じゃないんですよ!? 騙されてたんですよ朝陽さん!」

鬼気迫る表情で、彼女は叫んだ。
俺は、そんな彼女が可笑しくて、

「関係ないよ」

笑って答える。

「関係ねえんだよ。あいつが悪魔かどうかは。あいつは俺の友達だ。だから俺は俺の友達を傷付けたきみに腹が立ってる」

彼女は俺の言葉を聞いて目を見開き、それから何かに耐えるようにぐいと食いしばった。
そして、まるで何かを諦めたかのように力なく笑う。

「ああ、その目。やっぱりその目をわたしに向けるんですね」

「そうですか。そうですか」と独り言のように繰り返してから、彼女は言った。

「じゃあアサヒさんは、わたしがあなたの友人を傷つけたのに、それでもそんなことを言うんですね?」

俺は答える。

「なにか変なこと言ったかな?」

俺の言葉に、彼女はまた笑って、

「いいえ。それでこそ。それでこそですよ。だからわたしは、」

そうして大きく息を吸って、吐いた。
なにやらすっきりしたようなどこか解放されたかのような顔で彼女は続ける。

「いいですよ。わたしも決めましたから。結局もう関係ないですもんね。消しちゃうし。全部終わったら、また一から始めましょう」

彼女が何を言っているのか、俺にはさっぱりわからない。
が。

「それはやめない、ってことでいいんだよね?」

俺がそう尋ねると、彼女は返事とばかりににっこり笑って首を傾げた。

「オーケー。じゃあ、そういうことで」

俺がそう言うと、彼女と悪魔の間に光が走る。

俺も、隣にいるヨルくんに、魔力を送り込む。
ヨルくんは、もう我慢ができないと言わんばかりに、ウズウズとしているようだった。
そういう気配を感じた。

「ロアノス」

彼女の言葉に、悪魔が、角を、翼を、尾を生やす。

「ヨルくん」

掛け声とともに、俺もさらに魔力を送り込む。

一際強い風が吹いた。
それが収まると同時に。
轟音と衝撃波を伴って、悪魔たちは姿を消した。

光の鎖は、天に向かって伸びている。


・・・

駅前ビル上空。
闇夜に紛れて二つの影が高速で交差する。
軌跡のように光が走る。

数回の衝突の後。二人の悪魔は空中で睨みあった。

褐色の少年悪魔・ヨルが笑う。

「なーんだこの程度。ルジェロを倒したみたいだから期待してたのに。やっぱり不意打ちで倒したのかな?」

くすくすと笑う少年に、青年の悪魔・ロアノスは笑い返す。

「そういうそちらもその程度。噂ほどではないようだ。まあ、噂というのは尾ひれがつくもの。大げさに、分不相応な評価をされて、そちらは大変そうだな。それとも栄光というものは八百長で稼げるものなのか?」

ヨルはロアノスの言葉に笑顔のまま青筋を立てる。

「下等な奴らはどいつもこいつも口だけは達者だね。まあ、」

そうして虚空から大剣を引き抜いて、構える。

「無駄口叩いていられるのは今のうちだよ」

その様子を見たロアノスは、笑顔を収め、じっとヨルを見た。

「お前たち上級悪魔はみんなそうだ。生まれ持った大きな力に胡坐をかき、自身の不都合は力で無理やり封殺する。それによって誰がどうなっても構わないとでも言うように」

静かに語りだすロアノスに、しかしヨルは鼻で笑って答える。

「実際そうでしょ。悪魔っていうのはそういう存在だ。僕は、僕以外がどうなろうと知ったことじゃない。お前らが何をしてようが知ったことじゃない。だけど、お前ら雑魚が悪魔の品位を下げることも、許さない」

ヨルのその言葉に、ロアノスはため息を吐いた。
その失望を隠さずに、背中を丸め腰に手を当て、大げさに。

「僕は今までの戦いの中で学んだよ」

そして、さくらから放たれた光が、鎖を辿ってロアノスに到達する。
その両手に、光が集まる。

「結局、力には力だ」

生成されたのは、茨のような棘を持った深緑の鞭。
それはロアノスの腕と同化しており、片腕に5本ずつ、計10本がずるり、と。
ヨルは眉を顰めた。

そして瞬きの直後。眼前に迫る鞭の先端を見た。

「……っ!!」

大きく体を右に逸らし、ヨルはそれを回避する。
しかし、頬に、首に、翼に、茨が掠める。

そこに、横なぎに振るわれる5本の鞭。
面となったその攻撃をヨルは潜るように下に飛んで躱す。
ぐるりと回転し、ひねった体の勢いのまま、ヨルはロアノスに対し、大剣を振り上げる。
空を切り裂く鋭い音が鳴る。
ロアノスは、その剣閃に沿うように体を逸らすことでそれを回避する。
そして体を戻す勢いを利用して、左腕を振るう。
数瞬遅れて、しなる鞭が、轟と音を立て夜に殺到する。
ヨルは大剣を担ぐように構えることで体を守った。
5本の鞭が大剣に直撃する。
微妙にずれて与えられる五回の衝撃がその勢いのままヨルを跳ね飛ばした。

「くっ…」

翼を用い崩した体勢を無理やり支える。
勢いを殺し切った時、ヨルはロアノスを睨もうとして、そこにロアノスがいないことに気付いた。
その一瞬の隙で、既にロアノスはヨルの背後に回り込んでいた。
鞭がしなり、鋭い音がする。
ヨルは後ろに目を向けず。
そのまま大きく上昇した。
横薙ぎの鞭は空を切った。

ヨルはそのまま、ぐるりと縦に回転し、ロアノスの位置を確認し、飛び込む。
その迎撃のために、ロアノスは返しの鞭を振るう。
大剣が閃く。
振るわれる5本の鞭を切り落とし、ロアノスの懐に入る。

ヨルとロアノスの視線が交差する。

ロアノスの前で減速し、ヨルはその力を、剣を振り上げる力に利用する。
両手で掴む柄がギシリと軋む。
ギリ、と食いしばった歯が鳴る。
肩、腕に力が伝わりその腰が回転する。
大剣が、轟音と共に斬り上げられる。

ロアノスが、笑った。

直後、ぐるんと大剣にその鞭がまとわりつき、バキン、と。
音を立てて、剣が砕けた。

ヨルは、目を見開き、勢いをそのままにロアノスとすれ違うようにして飛び、距離を取る。
柄だけになった剣を見て、それからロアノスに目を向ける。
大剣の欠片が青い炎となり、鞭に吸い込まれていくところだった。

にやりと笑うロアノスを見て、ヨルは舌打ちをする。

「あー、そうか。そういうカラクリ」

光と共に、ヨルの剣に刃が生成される。
ロアノスの鞭の茨が成長し、刃を象る。

「他人から奪った魔力でふんぞり返る気分はどう?」

ヨルの言葉に、ロアノスは心底愉快そうに笑った。

「くはは。そんなちんちくりんの体でどれだけ威を張っても滑稽だよ」

それから、「ふむ」と唸りながらヨルの体をしげしげと眺める。

「大方契約の際に魔力を渋ったんだろう。それとも省エネのためのその体か?契約者を見つけるのに時間がかかってしまったのかな!? ああ、貴様らは無駄に燃費が高そうだもんなあ。ふはは!いずれにせよ噴飯ものだな!」

言い返さないヨルを見て、図星ととらえたのかロアノスは機嫌よく続ける。

「それにその程度の出力しかないというのなら。契約の対価も、どうせ大した供物でもなかったんだろう?」

その言葉に、ヨルの眉がピクリと動いた。

「馬鹿言うな」

ギシリ、と剣を持つ手に力を込めて、ヨルは言い放つ。

「お前にはあの一口の価値はわからない。僕がわかればいいんだ。捧げられた僕が満足したんだ。それでいいんだよ」

ロアノスは余裕をもって笑い、応じる。

「そうか?」

それを見たヨルも笑う。

「そうだとも」

歯を剥きだしに、獰猛な笑みを浮かべる。
ロアノスはその眼差しを真っ向から受け止め、それでもなお、笑った。

「どうかな。少なくとも契約者としての質も、契約に懸けた想いも、僕の契約者の方が上だと思うけどね」

そしてまた、二人の悪魔は風を切り払う轟音と共に、高速で交差を始めた。

・・・

俺はビルの屋上から、夜空を見上げ、ヨルくんの戦いを眺めていた。
度々なる轟音は、翼によるものか、剣によるものか、それとも鞭によるものか。
高速で飛び回る悪魔たちは夜空に紛れているのもあって、目で追うのも一苦労だ。

「ふふっ。さすがロアノス。やっぱりやればできるじゃない」

隣の少女はその様子がばっちり追えているようで、随分ご機嫌な様子だ。

「どうですかアサヒさん。あなたの悪魔は、もうボロボロみたいですけど」

そう言われて、目を凝らす。
しかしヨルくんの様子はおろか何がどうなっているのかすら見えない。

「……無視ですか?」

咎めるようなその声色にハッとして横を見ると、声の主はじっとりとした目で頬を膨らましていた。

「ああ、ごめん。ちょっと考え事してて」
「……余裕ですね」

軽蔑と苛立ちが混じってそうなその声色に、

「いやそういうわけじゃ」

なんて誤魔化すように返事をしてから、ふと思った。

「……いや、余裕なのか」

そうだ。
俺は、余裕なんだ。
結局戦場に出てみてもその戦いは俺の手の届かないところで、俺じゃない誰かが行っていて。
そして今、何が起きているのかもわかっていない。
なら、俺がここにいる意味はなんなんだろうか。

視線の端で閃く光が見えた。
これは、ヨルくんと俺の間につながっている、光る鎖。
今までのことから、これがヨルくんに魔力を伝えているということがわかる。
その鎖を辿る。
目ではなく、感触で。
これは多分魔力ってやつなんだろう。
そしてヨルくんに到達した時、ヨルくんの様子と、その目の前にいる悪魔の様子がぼんやりと分かった。

そしてその鎖を見て、閃いた。

直後、呻き声と共にすごい速さでヨルくんが降ってきた。

「なあヨルくん!」

「ま、待ってアサヒくん!今結構余裕ない!」

言うが早いかヨルくんは、直後に飛び降りてきた敵の悪魔をなんとか躱し、自身を狙う鞭の攻撃を剣でさばき、躱し、それでも押し込まれているようだった。

「じゃあ戦いながら聞いてくれ!」

それでも戦い続ける悪魔たちを気にせず、俺は続けた。


「ヨルくん、!?」


言った時、ヨルくんと、敵悪魔と、隣にいるナギちゃんの動きが止まった気がした。
びっくりして横を見ると唖然としたナギちゃん。
上を見上げると、眉を潜める敵悪魔。
そして、ヨルくんは、少しの間ポカンとして。

「……! ははっ、クレイジー……!」

そう言って笑いながら、ふわりと俺の前に飛んできて背を向けた。

「言っとくけど僕、さすがにこうなってくると無傷で守り切れる自信ないよ?」

首だけ振り向いて尋ねてくるヨルくんに俺は言う。

「関係ねえ。やれるのか?」
「やるよ。……精々落ちないように全力でしがみついててね」

間髪入れずに答えたヨルくんに満足し、高さを合わせてくれているその背に抱きつく。
直後、敵悪魔の振るわれる鞭を躱すようにヨルくんは飛び立った。


そして思い知る。
夜の街を散策するにあたって、俺は既に何回かヨルくんの“空中散歩”に付き合っている。
その時も今と同じように、ヨルくんに背負われるような体勢だった。
だけど、今まではしっかり俺のことを気遣っていてくれてたんだと分かった。
それはもうすごく分かった。
俺は右手を肩の上から、左手を脇の下から入れ、ヨルくんの胸の前でがっちりと組み合わせていた。
特に気にしていなかったが正解だった。
多分どっちも肩の上から回していたら瞬く間に吹き飛んでいただろう。
耳を襲う轟音。
巡るめく入れ替わる天地。
全身を苛む空気抵抗。
遅れて襲う体を引きちぎり、内臓をつぶすかのような重力。
しばらくの間何が起きているのかわからない状態が続いた。

だが、体でヨルくんを感じる。
どれだけ振り回されようと、確かにヨルくんを感じる。
鎖越しに繋がっていた感覚が、更に鮮明になる。
異質な“何か”が俺の中に入り、出ていき、また入ってくる。

そうこうしているうちに段々体は慣れてきたようだ。

風が鳴る音は意識の外へ行き。
天地は常に意識できるようになり。
肌に感じる空気は心地よくなり。
体の芯はヨルくんの制動に合わせ最適化されている。
視界が開ける。

愕然とした敵悪魔の表情が、はっきりと見て取れる。

「なんだそれは、馬鹿にしてるのか?」

その言葉には怒りと共に、少しの恐れが見て取れた。
ヨルくんにしがみついたまま、俺は答える。

「本気も本気だ」

そもそも俺たち人間が、何のリスクも負わず悪魔だけに勝敗を任せてるってのがおかしな話だったんだ。

振るわれる鞭をヨルくんは余裕をもってふわりと躱し、距離を取る。
面白いもんだ。さっきまでは何が起こっているのかもさっぱりわからなかったって言うのに。

今ではこの鞭も、まるで止まって見える。

敵悪魔はヨルくんを見て、それから俺を見て、言う。

「なんだ、それは……!? 何が起きてる……!?」

次第に敵悪魔の表情が驚愕へと変わっていくのがわかる。

何も馬鹿な思いつきでやったわけじゃない。
ちゃんと考えている。
こうすることで俺は今、常にゼロ距離でヨルくんに魔力を供給し続けている。

あの日龍次郎が言っていたように、契約者と悪魔の距離が近ければ近いほど良いっていうのは、多分こういうことなんだ。
それが今、感覚で、実感として分かった。
なんだか今は、ヨルくんと一つの体になったようだ。

「いやあ、思いついても、普通はやんないと思うよ」

そんな笑い交じりのヨルくんは振り向く。
あ、顔近い。
狼狽える俺にヨルくんはにんまり笑って、それから俺の頭をチラリと見て、「あー……」と声を漏らした。
しかし俺が何事かと尋ねる前にふわりと飛ぶ。
一度、二度、三度と振るわれる鞭を掻い潜り、一段、また一段と敵悪魔との距離を詰めていく。

振るわれた右腕の鞭を斬り、ヨルくんが剣を振り上げる。
焦り、目を見開く敵悪魔の表情が見える。
そして、

「でも、やっぱり君を選んだのは正解だった!!」

ヨルくんが、その言葉と共に剣を振り下ろした。
その剣は、防ごうと掲げられた敵悪魔の腕を、ばっさりと斬り落とした。

敵の悪魔が苦悶の叫びをあげた。

斬り落とされたその腕は、空中で、落下しながら青い炎に包まれた。
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