オムライス食べたい ～ゲーム漫画アニメの感想、それからオカルトや都市伝説について思ったこと書く意識の低いエッセイ～

ごったに的ホットワード2024①ゲーム編

　はい、今年もやります「ごったに的ホットワード」。
　この企画が何なのか、といいますといわゆる流行語大賞への不信感が発端です。
　まったく違う界隈の選出したワードや野球ファンにしか刺さらないワードが選ばれても、共感できないから。
　ゆえに、内輪でそれぞれが今年〝ホット〟だった出来事やものや人をピックアップして、一年を振り返ろう……という企画です。
　筆者だけでなく、ごったにのメンバーからも募集するからどれかには「わかる」と思ってもらえると思います(せやろか)。
　思えなかったら、読者諸兄も友人や同僚、家族と話し合ってみてください。
　ちなみに筆者の選出ワードに関しては、あとで独立記事が出る予定です。


◆ゲーム
・ドラゴンクエストⅢ　HD-2D
　色々と賛否がある大人気ゲームのリメイク。ある程度の年代からはやった事はないけどざっくりストーリーは知ってるの代名詞ではないだろうか。私も購入したが賛否の"否"である点の、「字やキャラが小さくて目が疲れる」「移動が遅い」等といった点に関しては、テレビだと気にならないがSwitchなどゲーム機本体でのプレイでは感じやすいだろうなと思う。個人的には深く考えずたまに1時間程度やるには丁度いい「こういうので良いんだ」ゲームです。

◎編者コメント
　女戦士などの衣装が、ダサいインナーで肌の露出を激減されたビジュアルの発表で荒れたなぁ～というのが筆者のイメージ。
　ゲーム内グラフィックにはあまり影響がなく、鳥山明氏のデザインしたイラストにしか影響がない模様。
　またプレイした人からの報告によれば、性別選択がルックスA/ルックスBだったにも拘わらず男性主人公でのみ「ぱふぱふ」イベントもあったようなので、面従腹背というかポーズなんだったとか。
　堀井氏と鳥嶋氏の参加したライブ配信でのそのことをあげつらった発言のほうが、筆者的には重要だった。
　鳥嶋氏の発言にあった〝コンプラっていう名の「絶対神」〝〝善の名を借りた悪〟は正しく至言であろう。
（https://archive.md/WMInj　『堀井雄二氏、HD-2D版『ドラクエ3』の「ルックスA/B」について「男女にして誰が文句言うの？分からない」。女戦士の衣装デザイン変更にも言及』）

・ポケモンポケット
①こちらも人気のある強いポケモンカードゲームのスマホアプリ版。アプリ版ではルールも簡略化されてるとのことでカードゲームが苦手な私もちょこちょこやる分には楽しめています。通常のガチャ以外にもスタミナを貯めて友人等のガチャ結果5枚の内1枚をランダムで得られるガチャみたいなのも楽しめます。課金にだけ注意しながら楽しもうかと、、、

②ポケモンカードポケットの略。長年手軽にポケカを遊びたいというトレーナーの願望を叶えてくれているアプリ（原文ママ）。演出もUIも凝っているのでカジュアルからヘビーユーザーまで幅広く取り込んでいるポケモンというかバケモンコンテンツ。しかもまだ未実装の機能があってこれなので一体どれだけユーザーを獲得するのやら。余談だが任天堂がポケカに関するNFTの特許を取ったというのでもしかしたらもしかするのかもしれないと淡い期待をしていたりする。←結局ソコかい！

◎編者コメント
②
×長年手軽にポケカを遊びたいというトレーナーの願望を叶えてくれているアプリ
→〇手軽にポケカを遊びたいという、トレーナー長年の願望を叶えてくれているアプリ
　アプリ版で簡略化されていることはメンバーも言及しているが、メンバー外の友人に「本来は※サイドカードを6枚先取した方が勝ち」というルールだったと話すと、長すぎとドン引きされた。
　ルールの刷新で物理カードの方も、もっとスピーディーなゲームになっているかもしれないが筆者は物理ポケカ引退勢なのでもうわからない。
　テンポ重視の環境もあいまってピカチュウexがバチクソ強いのが、非常に不満だった。
　筆者はマスコット枠が強いと非常に冷めるタイプなので、ミュウツーexに太刀打ちできないピカチュウexというデザインでないと面白くない。
　現在は新しいパック「幻のいる島」追加により登場したセレビィexが滅茶苦茶強くなったので、筆者のヘイトはそちらに向かっている。
　※サイドカード
　プレイヤーがそれぞれデッキから6枚、サイドカード置き場に伏せた状態で置くカード。
　相手のポケモンを1体気絶させるごとに、1枚ずつ手札に加える。
　ここに切り札が眠っていると苦戦したり、引いたことで熱い展開になったりする。
　まあ、サーチ系のカード入れてたら何がサイドカードに行っているかわかるんだけどね。

・NFTゲーム
　こんなゲーム（と呼べるかは危うい）があることに衝撃を受けた。まだまだ発展途上感が強いので面白いかといえば微妙なトコだけど、ゲーマーの「ゲームを遊んでついでにリアルマネーを稼ぐ」を叶えてくれるという点で今後に期待。

◎編者コメント
　もちろん筆者はやっていないが、やっている人の報告を見るにユーザーが稼ぐのは現実的ではないかと。
　暗号資産に換金できるアイテムのドロップを目指すものだったと思うが、泥率もガチャのSSR排出率どころでなく、また金額もゴリゴリ減っているらしいのでもう素直にパチンコでも行った方がマシでは？

・PS5（Pro）」
　モンハンワイルズに対応できるのかとかPS30周年とかアストロボットとか。30周年記念リミテッドエディションのハズレて良かった。良かった！（当たっていたら約17万円の出費）

◎編者コメント
　たかいよねー（小並感）

・スチームデック
　ついに我が家にも来てしまいました。でも時間が無くて全然いじれていない模様。とりあえずカードショップシミュレーターで消臭剤を噴霧したい。

◎編者コメント
　はじめ何のことかわからなかったが、そういえばSteamのゲームを遊べる携帯機が発売されるという報せを去年あたりに聞いていた。アレだとわかって膝を打った。
　Switchより重そう、みたいな話しか聞いてなかったので詳しいことはわからんがまさかメンバーで買う者がいるとは思わなかった。やりおる。


・バニーガーデン
　これ

◎編者コメント
『バニーガーデン』のqureateのゲームがセール中らしい。25年の1月12日まで！
『このアイドルゲームは伝説になるかもしれん！あの新作が叡智で大当たりだった件！聖なる夜は〇〇とステラーブレイドで決まり！』（大人のゲーム紹介 小虎様）
　https://youtu.be/dGMYdm4vlQM?si=M9_h3-VUuLDtkiH3&t=462
『バニーガーデン』はガールズバーの女の子との恋愛シミュレーションっぽいゲーム。
　パンツ見えます。漫画アニメゲームのパンチラは福祉。
　https://qureate.co.jp
（qureate　公式サイト）

・三国志8リメイク
　23年越しのリメイク。俺の青春。アホほどはまった。

◎編者コメント
　俺の青春ではないのでわからない。
　無双シリーズしかこういうのはやってない。

・ペルソナ3リロード
　18年越しのリメイク。俺の青春その2。アホほどはまった。

◎編者コメント
『ペルソナ３』は自宅ではない場所でオープニングだけプレイしたのと、映画の第一弾を見たくらいかなぁ。
　面白そうではあるんだが、やる余裕がない。
　このゲームをメンバーが予約する瞬間に筆者は立ち会っていたのだが、『ペルソナ４』や『ペルソナ５』のBGMやスキンやペルソナのDLCがあることを「違うんだよなー」と言いながらその購入予約もしていたのは面白かった。

・メタファー:リファンタジオ
　アトラスの新作。主人公が王様になるために国中を旅して指示を集めていくという話。アトラスの集大成感ありつつ王道RPGで満足度めちゃめちゃ高かった。

◎編者コメント
×指示→〇支持
　メンバーが実質『ペルソナ６』と言っていた。
　まあ面白そうなんだが（以下略）

・ガンダムブレイカー4
　忘れてた
　お人形遊び楽しすぎるンゴ

◎編者コメント
　お人形遊び……つまり『ドルフィンウェーブ』だな！

・学園アイドルマスター
　ようやっとる
　これからもがんばってほしい

◎編者コメント
　やる余裕がない。
『ウマ娘』式の育成ゲームだから結局しんどそうというのもあるが、筆者はこれ以上ソシャゲを抱えきれない！
『ハチナイ』がサ終したけど、オフライン版あるしな。

・ユニコーンオーバーロード
　滑り込み
　王道ファンタジーはやっぱ面白いのう

◎編者コメント
　アトラスは実はメガテンペルソナだけではないのだ……！

◇編者まとめ
　AAAゲーは洋ゲーを中心にポリコレの侵蝕を受けて目も当てられない状況で、未だに丸刈りでおっさんみたいな女主人公のゲームが発表されたりしている。しかし、これらポリコレ・DEIの影響はグローバリストの伏魔殿たる民主党の影響が強いもので、次期米大統領が共和党トランプ氏に決定したこともあってそれは徐々に弱まりつつある。ゲーム業界はフットワークが軽くないようであるとはいえ、「もうやめよう」という空気を読めない日本のバンダイナムコゲームスは逆にそれを推進しようとしている。ガンダム、ドラゴンボール、仮面ライダーなどの特撮コンテンツで稼いだ金をポリコレコンサルなどという反社に払うのはやめてもらいたいものだ。スクエア・エニックスもティファの胸を小さくした、とユーザーの怒りを買っていたし、カプコンやセガもポリコレに屈していると報じられた2024年だった。
　アトラスがセガ傘下なため、悪質ローカライザーによる勝手なポリコレ翻訳が不安視され『ペルソナ３リロード』の海外版では「オリジナル版の『P3』を遊ぼう」と呼びかけるユーザーもいたようだ。実際にセガでそれが炎上したのは『龍が如く』関連だったような気がする。違ったらすまん。
　プレイしたメンバーによれば日本版に影響はなかったようだが、続報がないということは海外版も大きな問題はなかったのだろうか。筆者も『メガテンVV』のアンケートに「ポリコレに屈しないで」という旨を念押しして送ったほどだ。頼むぞアトラス。
　その点、低価格帯タイトルとソシャゲは不要なしがらみがない分、そこを強みにしていると思う。
　ソシャゲという文化というか形態の寿命は長くない、とささやかれる昨今、『バニーガーデン』のqureateなどのメーカーやインディーズが今後の希望になっていくのかもしれない。
『ポケポケ』が今年の下旬に突如として現れ、覇権ゲーとなった。
　最初はコレクションだけで対戦はできないのだろう、とスルーを決め込むつもりだったのだが対戦ができると聞いて筆者も始めた。
　IPゲーが非常に強い、というのが日本のゲームの現状らしい。
　確かにヒットするのはコンシューマでもソシャゲでも、何かの続編、人気タイトルのゲーム化ばかりという印象が強い。
　オリジナルのゲームという点では、日本勢は非常に厳しいように思う。
　かく言う筆者もコンシューマなんて、ほとんどメガテンとポケモンしか買ってない（ポケモンからは足を洗いたいんだけど、なんだかんだスカバイまで買っている……）。
　結局、我々ユーザーの問題としては経済的・時間的なものだろう。つまり政治の問題になってしまう。国民の完全新作ゲームを買う経済的余裕、遊ぶ時間的余裕が増大すればメーカーも完全新作で勝負する余裕や体力を取り戻してくれるだろうに……という話。
　初めにも触れた通り、編者の選定したゲームジャンルのホットワードは、別記事で独立して出します。

　次回へつづく