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やっぱり宇宙人はいいよな

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◎やっぱり宇宙人はいいよな

 https://www.youtube.com/watch?v=sT_oMDTShS4

【宇宙人のせいで…】機密レポートを翻訳したら宇宙人のとんでもないやらかしが判明しました。【都市伝説】
(ウマヅラのお茶の間様)

 これだよこれ、こういう都市伝説いいよなぁ。
 現代の人類文明の礎は、宇宙人とのチャネリングで獲得された!
 トール・ホワイト! レプティリアン! ドイツのあの髭の人の党の残党!
 みたいなやつ。

 もちろん、Twitterの行き過ぎた〝目覚めた人〟みたいなのもこのネタが大好きだから要注意のネタなんだけどね。
 フラットアーサーとか。
 なんか絵文字たっぷりに「ゴムマスクの誰々はレプティリアンである誰々のしもべだった! でも実は本物はもう逮捕されてて光側の勝利だ」みたいな電波全開のこと言ってる人とか。

 世界の悪い組織とか貴族、秘密結社の話も壮大でいいよね。


 何の話か、って危機を煽られ疲れたという話なんだよね。

 ウマヅラさんは日本人に「もっと危機感を持て!」と言っていくスタンスでやられておるのであれなんだけど。

「こんなにヤバいぞ!」
「でも戦おうなんて無理だよ、あいつら紀元前から計画立ててやってきてんだから!」

 これを繰り返されると、学習性無力感凄くなってしまってね。


◎(筆者が)予言ネタが嫌い&都市伝説とオタクの相性が悪い(※個人の感想)という話

 別のチャンネルさんだけど、予言の話とかもう一番イヤ。

 どことは言わないけど予言の動画めっちゃ上げてる某チャンネル、最近ゲストがホントに悪い意味でヤバいしな。

 クラファンのサイトで着てる白Tシャツとか、肩組んでニッコニコなのとか、完全にカルトにしか見えん。

 当エッセイは保留の立場だったが、ちょっとあそこは気を付けた方がいいという評価に改めます。

 相方が近いうち離れていく、って言われてるのはさもありなん、って感じだな。

 まあ、でも。

 都市伝説を語る上で、ニュースを全部プロパガンダとしてシャットアウトしたら、もう情報取れないのと同じで。

 是々非々で情報を取捨選択していくっていう、当たり前のことをテレビより都市伝説Youtuberを信じる人も思い出すべきなんだよな。

 おかしなコラボ相手が出てきても、それに引っ張られないようにする。
 これがあのチャンネル様の動画では大事かも。
(本題の都市伝説は、わりと面白おかしくやるスタンスだから情報の取捨選択はわりとしやすいと思う。ふざけてるときは、わかりやすくふざけてるし。気を付けるべきは、コラボ相手)

 元々はアニメの都市伝説を扱っていたらしいんだけど、筆者はその時代の動画はよく知らない。

 よく知らないけど『BLOOD+』を扱ってないんなら、どうでもいいかなぁ。
 あのアニメは対吸血鬼組織に都市伝説界隈で有名なR家が出資している設定(組織名がまんま〝赤い盾〟)。
 でも敵である吸血鬼の幹部の名前が、R家の有名な五人の兄弟の名前から取っている。
 絶好のネタだとは思うんだけどね。
 昔のアニメだから4クールあるし、考察は大変かも。
 面白いのはガチ。筆者も見直して考察してみたいが、なかなかねぇ。時間と体力がねぇ。

 まあ基本的に都市伝説チャンネルやってる人らって、(あんまり)オタクじゃないorオタク層を相手にやってないのが凄くわかりますからね。

 オタクも都市伝説や陰謀論が、あんまり好きじゃないみたいだし。

『FGO』でもフィラデルフィア実験をウソだよ、ってイベントで話す一幕があったしなぁ。
 ジャック・ド・モレーに関しても、都市伝説方面の取り上げ方はしないしね。

 はぁ。
 アルファポリスの都市伝説エッセイで一番伸びてるあそこ。
 どういう層が読んでるんだろうな。
 予言ネタとか都市伝説よりはスピリチュアル系のYoutuberを取り上げてるし……筆者が一緒にされたくない層だという気がしてならない。


◎最近見たアニメの話

・『KO戦記ビースト三獣士』
 90年代のOVAをBSで放送していたので。
 遠未来の地球で、ビースト族という獣人化できる人間と、宇宙から帰ってきたヒューマンと名乗る人間が地球の覇権を争うアニメ……でいいんだろうか。
 主人公サイドはトラ族・ワン・ダバダを筆頭に、四聖獣を元ネタにした少年少女。
 神霊機ジンと呼ばれる動物型とポセイドンみたいなののロボット生命体的なのを味方につけて、ヒューマンの魔法と言う名の何かと戦う。
 ロボットなので、3話でもちろん合体する。

 トリ族はいわゆる「ルー語」を駆使することや長老の出で立ちからも、明らかにアメリカモチーフだとわかる。
 カメ族やサカナ族はいまいちモチーフがわからない。
 日本モチーフはイヌ族で、軍服を着て竹槍教練をしていたりする。
 トラ族のワンはイヌ族が苦手というが、理由は語られない。
 やはりワンたちトラ族のモチーフは……?
 戦いのキーになるガイアなる宝を求めて、ワンたちはイヌ族の集落にやってきたのだが、そこにヒューマンの追手もやってくる。
 イヌ族の集落に眠る神霊機ジンをヒューマンが覚醒させるが、あんまりイヌっぽくはない。
 一本角の首長竜めいている。
 いや、違うな。牛と蛇の融合で麒麟なんだろう。
 ジラフじゃなくて、ビールのデザインに使われてる方のやつね。
 その出現に、軍服のイヌ族は四足で脱兎のごとく逃げていく。
 ……なんというか、作者のWGIP自虐史観が凄く出ている気がする。
 情けなく描写される日本もといイヌ族。
 イヌとはDOGでありGODの反転である。
 ゾイドみたいな神霊機ジンが日本もといイヌ族の集落に眠っていたのは、WGIPに思想をやられていても古代日本は凄かったみたいな認識はある的なものだろうか。

 ちなみにガイア(おそらくこれも過去の人類が作り出したスーパーAI的なものだろう)の手掛かりになるモノリスが、イヌ族の集落の湖に沈んでいたのも、
 モノリス=塔=男性器
 湖=女性器
 という六芒星はセックスのシンボルというあれだろう。
 いやぁ、物語というものには六芒星=セックスのシンボルと牛と蛇の神話というモチーフはどこまでも付きまとうっすねぇ~!
 深層意識に刻まれちゃってんのかい!?


・『ダンダダン』
 うわ、OPめっちゃかっこよ!!
 からの、本編の質感よ。
『クレヨンしんちゃん』や『NARUTO』のあえて崩してある感じの作画の時期あるじゃん?
 あのときの作画に似た感じの雰囲気。
 色味は『惡の華』っぽい。
 でも妙にオカルンの作画はいいんだよな。
 日常パートからオカルトパートに入ったら、違和感はなくなったけど。
 やっぱりオカルンの本名ネタはほんまくだらないネタなんだけど、面白いよな。ずっる!

 ちなみに筆者は宇宙人もUFOも見たことはある……のは以前の記事に書いたので割愛。
 いちいちUAP、って言い直す風潮はめんどくさいと思っている。
 米軍がUFO(UAP)の存在を認めたから、否定派に「遅れてるな」とドヤ顔できるわけだけども創作物でいちいち言い換える必要はなかろうて。
 UFOが宇宙人の乗り物ではなく、実際には一般に非公開の新型戦闘機などであったとしても、それを見られた経験は貴重なものだとカウントできる。筆者はそう考えています。
 それも記録を提示されたらという話で、それがなければロマンを取ります宇宙人の乗り物だと判断するけどね。

 心霊体験……らしきものも経験あるけれど、基本的に断見主義です。
 人間は死んだら無、あの世なんかねぇんだよ、という考え。
 ホラー作品とか怪談とかを読む/視聴する/書くときだけ、都合よく霊の存在を受け容れる。
 心霊現象は残留思念で、故人そのものがそこに留まっているとは考えない。
 焼きついた想念を、生きている人間が見てしまうことがあるという解釈。
 天使と悪魔がコンセプトのコンカフェで、キャストさんとそんな話をしたのが懐かしいですな。
 キャストさんは、心霊現象や魂を肯定しているようでした。それはそれでよし。
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