オムライス食べたい ～ゲーム漫画アニメの感想、それからオカルトや都市伝説について思ったこと書く意識の低いエッセイ～

【小学生の主張】「将来の夢について書くことには意味がないし、誰も幸せにならない」を700字（※空欄含めて714字扱いです）で【大人が代筆】

　将来の夢について書くことに意味はないし、また誰も幸せにならない。
　僕がそう考える理由は、以下の通りである。
・夢は無料ではない
　大人はいい大学に入っていい会社に入れと言うが、それを支えられるのは裕福な家庭だけだ。
　〇〇の会社に入る、〇〇の資格を取れば採用される、お店を開けばいい夢ならばまだマシだ。Youtuberのような学校に行けば道が開けるわけでもなく、不安定で成功するまで無職と見分けがつかないような夢でも応援、もとい黙って金だけ出してくれるのだろうか？
・誰もが夢を叶えられるわけではない
　僕の周りに、子供の頃の将来の夢を叶えた大人は一人もいない。
　またたとえ夢を叶えたところで、もっと凄い人に埋もれてしまう。野球に興味がない人でも大谷翔平選手は知っているが、プロの選手がみんな大谷翔平選手のように活躍できるわけではない。二軍で終わる人、短い選手生命の人もいる。
・将来の夢ランキングを集計して、勝手にあれこれ言う大人が浅ましい
　将来の夢で「漫画家」「ゲームクリエイター」「Youtuber」が人気になったことがあったけれど、その手の夢は大人に批判されてきた。
　学校と塾をハシゴして、あとは家に帰るだけ。勉強勉強と夢を叶えられなかった大人が喚くだけの僕たちの世界で、輝いて見えるものになりたいと思って何が悪い。大人が勝手に作った問題を僕らが解決してくれる、大人はそんな夢を見ている。そんなみっともない大人の望む夢なんか僕らは持ち合わせていない。僕らが夢を見られないのは、金を持っていない大人が汚くて浅ましい欲望を僕らに押し付けてくるからだ。
　僕は大人の望むロボットじゃない。だから夢について書いても意味はないし、誰も幸せにならない。以上です。