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【ネタバレ注意】サムライレムナントが俺のやりたかったゲームすぎる【ただの感想】

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 タイトルの通りなんですよね。
 筆者がSwitchを買ったのは消費増税手前くらいの時期なのですが、目的は「真・女神転生V」をやるためでした。
 とはいえ、当時はまだ「メガテンV」が出ていなかったので、とりあえず昔友達の家でやって面白かった、パワプロでも買うかと思って買ったのですが……面白くなかった。

 スマホアプリの「パワプロ」もやっていたのですが、あまりにも対人戦イベントがキツくてアンインストールした後でした。
 うん……それなのに後年、「ウマ娘」を始めて課金までしちゃうあたり、人間は学ばない愚かな生き物だってはっきりわかんだね。
 サクセスでラノベのキャラ作ったり、アバターを女子高サクセスのキャラにして「ラブライブ!」のキャラとか作るのも面白かったし、矢部君の見た目で「仮面ライダードライブ」の西城究とか作って遊んでました。
 どういうわけかプリセットの名前読み上げに「ギルガメッシュ」があるの謎だったなぁ。どんな歴史を歩んできたんだ「パワプロ」よ……。

 閑話休題。
 Switchの「パワプロ」は後で調べたら、なんでもPS4版の移植版とのこと。
 アプリにもあった女子高編とかがまだ実装されておらず、なんかパワフル高校とあかつき高校しかなかったんですよね。
 わからん人は人気シナリオ未実装で、イージーとハードしかないと思ってください。
 当然、ハードであるあかつきで作った方がキャラは強くなるけど、普通にゲームオーバー多発する。
 自分で操作しなくていい野球ゲーアプリ「八月のシンデレラナイン」は天才だとしみじみ思いましたね。
 んで、オタクを馬鹿にしたようなテキストが普通に出てくるのもあいまって嫌になって処分しちゃいました。

 んで、次に惰性でポケモンを買って、DLCを買うだけ買ってあんまりやらない。
 バトルがスポーツになっている世界観、やる前は「うげぇ」でしたけどやってみると意外に乗せられてしまい、終わってみれば楽しかったです。

 時系列微妙ですけど、その次がやっと本命の「メガテンV」でしたっけね。
 面白かった。
 いきなりハードモードで始めるのがメガテニストの嗜みらしいので、いきなりハードモード。
 シリーズによっては、もっと高い難易度があるものもありますが……あれは二週目でも裏ボス倒せんがな。
 いや、「V」の裏ボスも倒せてないですけどね。
 ひとまず「V」はハードモードでクリア。「Ⅲ」みたいに悪魔全書(使役できる仲間の悪魔を登録し、いつでも金で呼び出せるシステム)の値段が三倍とか店売りアイテム価格が2倍とかあったのかは、よくわからない。
 面白かったんだけど、マップが酷すぎる!
 マジでわからん!
 その上にミマンとかいう、広大なマップに散ったキャラクターを探す最近のRPGにありがちなサブクエスト(※個人の感想です)があるという。
 しかも「メガテンV」はレベルキャップが99か100(もう忘れてる件)なので、二週目にステータスを上げるにはドーピングアイテム(「メガテン」ではお香)が重要なのだが……そのお香をフィールド以外で入手するにはミマンを集める必要がある。ミマン発見数に応じて様々な報酬がもらえるのだが、結局全200体集めないとお香の入手漏れが発生する。
 メガテンはどうしてこう、周回前提みたいなゲーム性なのにそのモチベをごっそり削ぐような悪意を込めるのか。
 魔王城のギミックは更新で難易度を緩和された後にプレイしたけど、なんというかメガテンのユーザーがそんなアクションパズルを好きだとどうして思ったんです?
 確かに3Dダンジョンでワープとか落とし穴とか暗闇とか伝統的にあったけど、それを今のゲーム技術でやると魔王城のアクションパズルになるのか。
 いや、タイミングを見て飛び移るのとかひたすら面倒なだけで楽しくないのよ。
 だいたいあのアクションパズルだらけの城、でっぷり太ったアリオクがどうやって移動すんだよっ、オラァッ!(※最奥までたどり着いたときを思い返しての感想)
 それはさておきサブクエストで「牛神の系譜」と称して、モロクだのバアルだのゼウスだの有角の神と戦うものがある。これは歴史・神話を扱う都市伝説系動画を追っている者としては「そりゃYoutuberが追ってるような話、歴史あるメガテンのスタッフなら当然知ってますよね~」とニコニコしてしまった。
 ゼウスとダイモーンで特殊会話が発生するとかも、マニアックすぎて笑う。
 筆者の観測範囲ではYoshi sunTV様以外扱ってなかったはず。
 いやあ、こういうところはユーザーのことわかってるじゃん。
 4FINALのときもバアルと牛のネタやってたし。
 なのに、なんでおかしなアクションパズルをやらせるのか……。
 周回といえば、他ゲーが忙しすぎて二周目は最初のボスを倒したあたりで止まってる。
 サクサク進めたいからと強くてニューゲームの上に難易度をイージーにしたせいで、敵が弱すぎて面白くない。
 誰だよ一周目をハードにするのがメガテニストの嗜みとか言ったのはよお! ふざけた文化作るなよ!
 ……あいつか、筆者に「ペルソナ4」を布教してくれたやつか。
 あいつメガテニストでもなんでもない、ただペルソナやってるだけのやつじゃねぇか!
 つか、「メガテンDSJ」もクリアせずに積んでるんだよなぁ……。

 スカバイをやったり、「レインコード」をやったり。
 スカバイはまだDLCを前半もクリアしてないし、「レインコード」も止まっている。
 面白いんだけどさぁ……もっと暴れまくれるゲームをだいぶ前から筆者は欲していた。

 無双ゲーってときどき無性にやりたくなるときがあると思うんだけどさぁ……
 な~んかSwitchの新作無双ゲーの評判を調べたら、あんまりよくなかったんだよねぇ。
「三國無双」より「戦国無双」派な筆者はそれで二の足を踏んでいた。
 最新じゃない「無双OROCHI」などを買うことも考えたが、購入に踏み切れなかった。

 そんなときにやってきたのが「サムライレムナント」だったのだ。
 戦闘が無双形式のRPG、しかも「FGO」以外で「Fate」シリーズをやったことがない筆者が“聖杯戦争の参加者”として冒険できる……!
 これがすんごく楽しい。
 主人公が宮本武蔵の弟子、宮本伊織なのも「FGO」やっていると熱い。
 しかも剣士だからセイバーと一緒に戦える。
 敵もサーヴァントとマスターで襲い掛かってくるし、そこにまた別の組が乱入してきて乱戦になったりする一章終盤とか、めちゃくちゃ興奮した。
 これだ。これが顧客が本当に求めていたものですよ!
 新規サーヴァントも登場して、その真名を「誰だ誰だ誰なんだ」と予想するのも楽しい。
 ちなみにアサシンは大蛇丸ではなく甲賀三郎でした。
 いや、「Fate」くん伊吹大明神というか八岐大蛇というか、それ好きすぎやろ。
 なるほどねーっ、丑御前=牛頭天王=スサノオの図式と対立するヘビの神性持ちだからつってたんだから、また伊吹大明神ゆかりって予想しなきゃいけなかったのか。
 無理やて。甲賀三郎は「メガテンⅣ」に出ていたが、絵師が金子一馬氏じゃないのもあって、あまり惹かれなくてさ。知識になってなかったんだよねぇ。
 せっかく龍属性の魔人みたいな感じで出てたんだけどねぇ。
「バジリスク」も続編のような何かしか見てないので、どうもね。予想無理でした。
 まあ何はともあれ「サムレム」は無茶苦茶面白いのでオススメです。
 筆者は「若旦那」を倒したので、回想戦で「クー・フーリンVSギルガメッシュ」が遊べます。
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