オムライス食べたい ～ゲーム漫画アニメの感想、それからオカルトや都市伝説について思ったこと書く意識の低いエッセイ～

【枚数】小説の分量（文量）計算の話【中編の供養場】

　枚数、というと原稿用紙換算だろう。
　400字詰め原稿用紙のことで合っているだろうか。
　学校で作文や読書感想文を手書きしたやつ。5枚以上、みたいなレギュレーションだったよなぁ。
　低学年の頃のそれら課題、もしくは小論文などでは200字詰め原稿用紙を使った人もいるかもしれない。

　ところで、小説を書いている人間が普段その200～400字詰め原稿用紙換算で小説の文章量を計量することはない。
　いや、いるかもしれないけど少なくとも筆者は使わない。

　じゃあ、どういう計算をしているのか。

　GPである。

　GPとはなにか。chatGPTは関係ないぞ。

「ガガガページ」の略だ。
　具体的には42字×34行を一枚とする、原稿だ。
　小学館ライトノベル大賞の応募要項準拠の原稿枚数の単位を、ワナビ界隈でそう呼びならわしている。
　ちなみに応用がきき、電撃文庫の応募要項準拠の原稿枚数なら「DP」になる。

　参考までにこちらにもアップされている小説をGPに換算すると、

「天国に行った男」20GP
「Locust」59GP

　となる。
　筆者は42GPの作品の用意ができているが、ここで公開するかは未定。
　ちなみにこれらはどれも、応募要項の最低規定枚数に達していない。
　前に見たときは、70枚以上150枚以下（つまり70GP以上150GP以下）が応募規定だった。たぶん変わってない。
　感覚的には70GPで単行本になるのか、という感じなのだが。
「Locust」に11GP（「天国に行った男」の約半分）追加した文章量だぞ？　加筆前提か？
　初めて筆者が新人賞に送った作品とか、148GPか149GPだぞ。

　ともあれ、今は小学館ライトノベル大賞の応募要項ページまで行くと、あらかじめその設定をしてくれているWord原稿がダウンロードできるようになっているはずだ。
　筆者はそれをダウンロードして、普段使いしている。

　うん。
　わりと中編くらいのものを書くのが、気安いんだよなぁ。
　金になる見込みが絶望的にないんだけど。

　だいたいどこのライトノベル新人賞でも送れるやろ、みたいな汎用的な基準では「10万字」という基準も最近は有名だ。この文章量相当の作品のストックもあるが、おそらく倫理的にやばいのでたぶんどこかにアップして供養する。
　メンバーには好評だが、なにせ118GPなので最後まで読んでくれたのはまだ一人だけだ。
　あ、メンバー外の友人にも読んでもらってるからこの世であれを最後まで読んでいるのは、筆者以外には2人しかいない。
　あれが大賞を獲れる世の中にしてほしいと、筆者は切に願うのだがなぁ。