オムライス食べたい ~ゲーム漫画アニメの感想、それからオカルトや都市伝説について思ったこと書く意識の低いエッセイ~

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最近見たアニメなどと都市伝説系動画の感想

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 さる1月25日は、考え方の学校Yoshi Sun TV様のトークライブのアーカイブ公開最終日でした。
 昨年末は都市伝説系のトークライブが乱立して、それはいいんだけどみんなプラットフォームが違うから登録がめんどくさかった。
 言うて新規登録したのは、二つなんですけどね。
 ざっくり言って内容は、歴史の話をモチベ系スピリチュアル(※)……よりは厳しい話に繋げる、みたいな感じでしたね。

 ※モチベ系スピリチュアル
 おもに「毎日投稿してないけど数字持ってる有名都市伝説系Youtuber」の持ちネタ。
 二重スリット実験とか風の時代とか引き寄せの法則とかに絡めて、視聴者を鼓舞するような話。
 警鐘を鳴らすエンターテインメント系の陰謀論チャンネルではまずやらない話。

 アレイスター・クロウリーに詳しい人は、納得する結論なんじゃないかなと思いました

 口外禁止とか、内容のSNSへの投稿はお控えくださいみたいな注意書きはなかったんだけど、どれくらい話していいんだろう。
 いうて3800円払ってチケットを買い、ノートに内容をメモしたものを積極的にに拡散するつもりもないのだが。
 ノート取るだけでも、色々と点と点が繋がって線になりましたね。
「勉強とか意識高い系かよ。看板に偽りありかよ」
 違いますよ、3800円払ってメモ取らないとかもったいないじゃないですか。
 滅茶苦茶大変なのは、否定しませんけど。

 コラボ動画などで先出ししていた情報もあったし、告知動画では「月(の裏側の)話」をすると言ってらしたし、タイトルにずばり救世主の話だって書いてらしたし。
 まあまあまあ。


◎「神社のお賽銭は白いお金が良い」と繋がった話
 神社は女性器を模した構造になっている、というのは界隈ではもはや常識というほど繰り返し言われている話だ。
 鳥居は女性器、参道は産道、お宮は子宮。
 胎内回帰願望を呪術的に満たせるわけだが、つまり参拝は生まれ変わりの儀式でもある。
 お宮に鏡が置かれているのは、鏡に映った参拝する「あなた」に生まれ変わるからだ。
 ゆえに神社で我欲100%のお願い事をするのは、自分のことしか考えてない「あなた」に生まれ変わるだけですよ。
 みたいな話は、最近では神社や神道について語るチャンネルではよく聞く話だ。
 なるほど。
 江戸時代には誕生日がいつかにかかわらず、みな元日に一斉に歳を取っていたそうです。
 歳を取ること、初詣=参拝=生まれ変わり。
 だから新年が明けるのは「おめでたい」ことだった。そんな解釈もできそうですね。

 さて、この項目の本題。
 神社のお賽銭は白いお金が良い、ですがこれもどこかのチャンネルで言っていたのを聞きかじった話です。
 百円が江戸時代のお賽銭の相場と近いから、百円玉がいいみたいな話も聞きかじっていますが、それはそれ。

 以下はトークライブの内容ですが、投稿動画についたコメントの読み上げらしいのでいいでしょう(!?)
 神社が女性器を模した構造になっている、世の中には性交渉をモチーフにしたものだらけということについたコメントだそうです。
 以下引用。
「神社のお宮へ行ったら、鈴が2つあって棒状の綱をちんちん鳴らしてから、前かがみになってパンパンしてますわ」
 引用終わり。
 天才的なコメントに筆者も笑ってしまったのですが、参拝行為までが性交渉を模しているとならば「投げる(飛ばす、入れる)」ものが白い方がいいというのにも納得がいく。
 白いお金をお賽銭にすることは、女性器へと射精することを模している。
 参拝という性交渉をモチーフにした呪術的な行為の、呪術的再現性を高めることを思えば、精子であるお賽銭も赤銅色などのお金ではなく白いお金が相応しいだろう。
 こういう風に、点の情報を線にして楽しんでいるのが筆者だったりするのである。


◎季節ネタを仕込んでいたウルトラマンブレーザー、実は24話もそうだった!?
 先週、第25話で最終回を迎えた『ウルトラマンブレーザー』。
 本エッセイでも(着眼点はアレだが)、感想を記事として投稿させていただきました。
 2023年の7月より放送の始まった『ブレーザー』だが、8月の放送話は季節感をかなり意識していることが実況タイムラインなどで話題になった。
 第5話「山が吠える」では舞台が地方の山間で、ブレーザーが必殺の光の槍「スパイラルバレード」を二つに折って投擲する場面がある。
 これは「田舎に帰省して、凍らせたチューペットを割って食べる」夏の風物詩的光景を意識しているのだ、と解釈したツイートがバズっ……人気を集めた。
 8月26日の第7話「虹が出た 前編」と9月2日第8話「虹が出た 後編」では、台風の恐怖を具現化した怪獣ニジカガチが大暴れした。
 これ以降は第20話「虫の音の夜」が12月2日放送だったこともあってか、あまり季節感がマッチしているという見方は観測できなかった。

 さて、第24話「第3波接近襲来」だが最終回の前週である。以下はそのあらすじである。
 月面に現れた、宇宙爆弾怪獣ヴァラロン。これは爆弾によって月の公転軌道を変え、地球にぶつけることを企む怪獣である。そんなことをされては、地球は壊滅的なダメージを負ってしまう。
 防衛軍は23式特殊戦術機甲獣アースガロンを宇宙航行に対応させ、月でヴァラロンを撃破するよう命令を下す。
 ウルトラマンブレーザーに変身するSKaRD隊長ヒルマゲントは、医官がマジギレするほど肉体がボロボロになっている。怪獣との激戦を繰り返したせいで、まさに「オデドカダダーボドボドダァ」なのである。
 月面での戦闘でアースガロンはヴァラロンにまるで歯が立たず、ゲント隊長はウルトラマンブレーザーへと変身する。
 が、ボロボロなのはゲント隊長だけではなかった。
 ブレーザーがヴァラロンに向かって行くべく、構えを解いて走り出す瞬間にカラータイマーが点滅。
 なんとか月の公転軌道変更だけは阻止できたのだが、その代わりにヴァラロンの猛攻によって瀕死の重傷を負ってしまう。さらにはヴァラロンは月の破片に乗って、地球へと侵攻。危うし地球!
 ゲント隊長を守るために、ブレーザーは融合変身を解除。これをアースガロンのコックピットへと転送。
 目覚めたゲント隊長が見たのは、月の破片とともに宇宙に揺蕩う動かなくなったブレーザー、そしてブランクストーン(変身能力を失ったアイテム)だった。

 ……どこに季節要素があんの?

 だがちょっと待って欲しい。この第24話の放送日は、1月13日である。
『ブレーザー』放送日は土曜日なので日付をガッツリ合わせることは出来ていないが、この週の木曜日が何の日か賢明なる読者諸兄ならわかるはずだ。
 そう、1月11日は鏡開きだ。
 お正月に飾る鏡餅を、割って分け与え、食べる日だ。
 もう一度、24話のことを思い出してみよう。
「身体がボロボロのウルトラマンブレーザー」が「月」を「壊す」怪獣と戦って敗北して、瀕「死」の重傷を負う。
 当然、第25話最終回「地球を抱くものたち」では「ウルトラマンブレーザー」は「復活」を遂げて、なんやかんやあって怪獣を倒す。

 考え方の学校Yoshi Sun TV様のトークライブのテーマは、月、そして救世主。

 ウルトラマン=ヒーロー=救世主
「月」で瀕「死」の重傷を負う→月で死ぬ→月は???
(鏡開き→???を割る)=(ヴァラロンは月で爆弾を爆発させる=月を壊す)
「復活」する救世主=???

 もう、わかるよね(無茶ぶり)
 気付け、日本人(無茶ぶりその2)
 トークライブの内容が頭に入っていくと、もう同じことを第24話と第25話で言っていたようにしか見えなくなってしまった。
 アーカイブはもう削除されてしまったが、なんとなくあの内容は順次、通常の投稿動画で改めて発表されていくんじゃないかな~、と思う。


◎アニメ『シャーマンキングFLOWERS』
 考察はしないと言ったな。
 あれは嘘だ。
 まあ、現時点でガッツリやるつもりがないのは本当。

 麻倉 路菓ルカのオーバーソウルが、星型ステッキを媒介にした山車型の天照山車アマテラス
 これすげぇな。
 持ち霊は謎の霊らしいけど、オーバーソウルで表現しているのはエジプトの太陽神だよこれ。
 星型のステッキが媒介=星型のステッキを振る=星の運行=日の出と日没。
 山車=乗り物=太陽神ラーは乗り物に乗っている=オーバーソウルが乗り物の理由
 すげぇガバガバ考察だけど、アマテラスと名の付いたオーバーソウルが乗り物の形状な理由にはなるかと。
 ってか持ち霊、アテム(アテン)じゃねぇのこれ。
 唯一神信仰の神=他の神の否定=敵のオーバーソウルを無効化する光線=アテム(アテン)は太陽神
 納得がいくんだよなぁ。


 ◎おわりに
 都市伝説関係ないアニメの話をすると、『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。』が面白い。このテーマでちゃんと作ってるの凄いなぁ。
 似たようなタイトルの陰陽師が異世界転生して無双する、去年のアニメが竜頭蛇尾的につまんなくなっていったから不安はあるけど、3話時点では面白い。
『葬送のフリーレン』も何話か溜まってるけど、見てきた感じ『鬼滅の刃』みたいに盛り上がってる理由はよくわからない。
 いや、面白いんだよ。勇者ヒンメルがおじいさんになってたのが理解できなかったりする、みたいな意味で「面白くない」と言っているわけじゃあない。『鬼滅の刃』みたいに逐一説明しない作風についていけないから、みたいな理由ではない。とも自負している。
 けれど、'23年秋覇権アニメだ~って騒ぐほどのものか?というのが正直な気持ち。
 良作、傑作であることは認めるが、あの豊作だった去年の秋アニメの中で『ダークギャザリング』や『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』を押し退けて持ち上げる作品ではないと筆者は感じる。
 まあええわ。レビューなんて「好きな作品をディスるのが一番腹立つし、知らない作品をディスるのが一番面白い」ものなんだからここまでにしときますわ。
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