オムライス食べたい ~ゲーム漫画アニメの感想、それからオカルトや都市伝説について思ったこと書く意識の低いエッセイ~

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小説の書き方 なんで小説を書けないのか?(※最初に要点をまとめてるので、長文が読めなくても大丈夫です!)

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 #小説の書き方、というハッシュタグが少し前にTwitter(X?なんそれ)で流行った。
 やれ。
 Xを閉じて今すぐ書き始めろ。
 それが人気トップのツイート(ポスト)だったように思う。
 Xって何なんですかね。わからないものは閉じようがないんですが……。

 さて、クッソ長くなったので最初に要点だけまとめておきたいと思います。

・最初から完璧なものは書けないし、たぶんいつまでも書けないからともかく書きたいと思うなら書こう
・書いたら友達に読んでもらおう。それをモチベに書くのもいいよ
・プロットは嫌いなら作らず書こう。必要と思ったら作ろう
・主人公が目的遂行する過程が物語になるので、主人公の目的や正義感は自分の価値観とすり合わせよう
・ヒロインを出すなら、主人公とヒロインは互いに「一緒にいる動機」を設定しよう。二人は補完関係です
・悪役は主人公のことが嫌いで邪魔したい陰険なヤツにするか、怪獣や宇宙人にするとラク!



 それでは以下クソ長い本編です。
 ではなぜ小説を書き始められないのか。
 自分の経験もふまえて、思いつく理由を列挙してみよう。

 ①完璧主義
 非常に厄介な問題である。
 誰だって、どうせ小説を書くなんて頭のおかしいことをするのなら完璧なものを作りたい。
 たくさんの人に愛されるけれど、アンチは一人もいないものを作って新興宗教の教祖のように崇められたい。
 年収5000兆円、勝ちまくりやりまくりガハハ!
 そう思って書き出したものが、自分でも気に入らない。
 小説を書くのなんてやめよう。そう思うのが当然だ。

 ②承認欲求
 上記の完璧主義とセットで生まれるもの。
 完璧で究極の作家になれば、生活が向上して彼女ができて勝ちまくりやりまくりガハハ!
 そう思って書き出して、なんとか作品を形にしたとしても一件のコメントすらつかない。
 恥を忍んでアップした作品にビューはつくけど、1000にも満たないそれは不気味な数字でしかない。
 アルファポリスもそうだが、とりあえず最後まで読まれなくてもアクセスさえあれば数字は加算される。
 その真理に気が付いたなら「きっとみんな、つまんね、って途中で閉じたに決まってる」とネガティブモードに入る。
 最後まで見てもらえることが、いかに困難か。
 これをわかっとらん界隈がいるのだが、それへの批判はまた別の稿でするとしよう。

 ③何を書けばいいかわからない
 自分の好きなものを書けばいい。
 でもそれじゃあ、人に見てもらえないし、収益化も難しい。
 下手の考え休むに似たり、休日の昼食後に思い悩んでいたらあっという間に日が落ちる。
 別に夜になっても電気つけて書けばいいのだが、時間を無駄にした後悔は募り、エンドレス自己嫌悪で脳が疲れて寝落ちする。
 異世界転生、悪役令嬢、追放もの、異世界配信者もの、Vtuberもの、エトセトラエトセトラ。
 流行り廃りは目まぐるしく、追いつけない。
 じゃあ、小説書くのなんて意味なくないっすか(笑)

 ④プロットの議論
 Twitterで創作の講師をしているというアカウントが喧々諤々、日夜アンチプロット派と戦っている。
 じゃあ、プロットを作ったほうがいいのかしら。
 ご丁寧にプロットの作り方を用意してくれている人はたくさんいる。
 講師をしているという方々、各種小説投稿サイトにエッセイとしてそれらを載せている方々、創作指南本……。
 今すぐ書き出したいこの熱い衝動をグッ、と堪えてまずはそれらを学び、型に当てはめてから書くべきか?
 プロットを学び、作り、月日は過ぎて頭の中の傑作への熱意はすっかり冷めてしまう。
 その程度のものなんだ、自分の情熱なんて。
 パワプロだったらサクセス終了ですよ。

 ⑤主人公、ヒロイン(仲間)、悪役がわからない
 この悩みは何回か書いてみたときに発生すると、個人的に思っている。
 本グループ「ごったに」においても、作品数を重ねたメンバーがぶち当たっているからだ。
 俺は主人公やヒロインをどうしていいかわからない。でも、悪役がわからないというメンバーもいる。
 わからない、というのはキャラクターの目的、動機がわからないのだ。
「悪役……なんで悪いことしたいの?」
 なんだこの心の綺麗なやつは、と衝撃を受けた。霊山と崇められる山の奥深く、水源たる湧き水にだけ生存する希少な生物か何か君は!
「主人公……なんで正義なんて馬鹿馬鹿しい動機を持たなきゃならんのか。気に食わん」
 おお、見よ! この世の中すべてを恨むドス黒い憎悪を、赤熱する憤怒を!
 ひとの善性を寸毫たりとも信じていない、すべてを疑う、救いがたきものの目を!

 では、それぞれの対策をやっていきましょう。

 ①完璧主義への対策
 君はきっといつか名作を書くだろう。
 だが、それは今ではない。
 今という日は、その日のための習作を作っているのだ。
 俺が小説を書き始めた頃、自分の作品に対して思っていたことです。
 自分にそう言い聞かせて作品を作り続けるのが大事です。
 制作速度が遅いと上達も遅くなるので、それすらも疑い始めるのでアレですけど。

 ②承認欲求への対策
 大学の長期休暇に、完全受け身の姿勢で友達が遊びに誘ってくれるのをアパートで待っていたのを思い出すよね。
 さておき、読んでくれそうな友達に声を掛けてみよう。
 ひとを選ぶ必要はあるけど、ネットの友人でもいいでしょう。
 そんなことで欲求が満たされるかよ、と思うかもしれないけど結構いいもんだよ。
 
 ③何を書けばいいかわからないへの対策
 金になるもんが思いつかない、とかそういう場合は一旦話を考えようとするのはやめよう。
 金にならんのが目に見えている習作を書く、色んな作品を見たり体験をしたりする、どっか行く、寝る。
 友達と話す、友達を作る、ってのもいいと思う。
 別に小説を読んでもらうわけじゃないから、YouTubeで色んな人の動画を見てもいいかも。
 純粋に書きたい欲求が湧いて来たり、金になる小説を思いついたりするかも。
 それ以上の対策は思いつかない。
 金にならん小説は書けるけど、公募となると心理的な抵抗が高まって何も書けなくなるというのは自己紹介。
 この場合、俺も金にならん小説を書きまくって「小説というものの神性」を下げていきましたね。
 童貞が女性を神格化してしまうアレに似ています。神じゃないですよ。
 お蔭で去年は投稿もできたし、今年は……まだアイデア段階ですね。

 ④プロットの議論への対策
 プロットを作れ、と言っている人たちは創作を教えて金を稼いでる人たちとそのフォロワーです。
 講師として教えるからには、再現性の高い教育をする使命があります。
 頭を絞って万人に有効で再現性の高い方法を考えてくれていますが、それでもあなたはメソッドから漏れているかもしれません。
 プロットを作っているうちに熱意が冷めるくらいなら、さっさと書き出してしまっていいです。
 詰まったときに、世に溢れるプロットの作り方を参考に後からプロットを作ってもいいんです。
 衝動のままに書き出したものはアイデア出しだった、と割り切ってそこから再度書き始めましょう。
 そもそも衝動が昂っているなら、もっと雑なプロットでも書き切れることが多いです。

 ◆コンセプト
 何をやりたいのかを決めます。
 30文字以内で説明できるようにしよう、とかそういうのは眠くなるので初心者はもっと経験積んだ後で考えればいいです。初心者以上でも気合いと相談で、やったりやらなかったりしたらよろしい。
 下手の考え休むに似たりです。
 超能力者が巨大怪獣を倒す話とか、民衆を苦しめるキリスト教権力者を悪魔を呼び出してぶっ倒すとか、大食だからと男児を差別する異世界子ども食堂的なものを死の淵から蘇った魔王が冒険者として成敗するとか、それくらいでいいです。
 主人公や悪役、その目的やヒロインの役割とかのアウトラインが決まってきます。

 ◆世界観の設定
 超能力があるならどうしてそれに覚醒する人がいるのか、また全人類が獲得するのか、犬猫も獲得するのか。それによって司法だの警察だの治安だのにどんな影響があるのかとかを決めます。
 面倒な場合は、社会は超能力にまったく対応できていない、でもいいです。金にならん小説でそんなもん必死に考察してたら、たぶん寝落ちしてやる気なくなります。
 全男性が許嫁を持つことが義務付けられる、みたいなトンチキラブコメだったらどうしてそれが義務化されたのか、婚約破棄はできるのか、自由恋愛を取り戻すためのレジスタンスはどんな活動をしているのか、みたいなことを決めます。

 ◆主人公、ヒロインやメンター、中ボスとラスボスの設定
 ・名前と性別
 役割や目的をもじった名前にするとラクですが、あんまり変だと没入感を妨げるかも。
 特定の地域の地名や駅名を苗字にする、みたいな作品はまあまあありますね。

 ・だいたいの見た目
 髪型とか、巨乳/貧乳とか、身長とか、あなたのフェチを満たす設定などをざっくり
 実際に作る際に、肩口で切りそろえた黒髪~とか詰めたらよろしい。

 ・能力や職業
 コンセプトと密接になります。
 ラスボスに唯一対抗できる能力を持つ主人公、とかめちゃくちゃかっこいいですよね。
 俺だけが、世界を救うことができる。
 この幻想を作品に触れている間だけ、作者も読者も共有できるのです。
 ウルトラマンとか衛宮士郎とか、これですよね。
 悪役の場合は、悪としての脅威を感じる説得力のあるパワーを授けてあげましょう。
 怪獣は単純にでかくて、存在するだけで街を破壊したり人の営みに害を為します。
 バトルもののこういう敵味方の能力の関係性を、ヒーローヒロインの人間的または性的な魅力に置き換えて相互補完的に設定してやるとラブコメが作れるんでしょうね。俺はその落とし込みはちょっと不得意ですけど。
 職業もコンセプト次第で重要です。
 地球防衛軍の隊員がウルトラマンに変身するのと、得体の知れない風来坊がウルトラマンに変身するのでは作品のカラーが違ってきますからね。
 主人公が学生だからってことで、聖杯戦争の参加者を同じ学校の生徒や教師にすると作劇のコストを下げられると思います。後の派生作品は多様な背景の人が出てきてコスト高そうだなー、って思います。

 ・目的、動機
 主人公が目的を果たそうと動くことが、そのまま物語になります。
 ヒロインやメンターが主人公を助ける動機は何なのか(何かの恩や金や性欲など)。
 悪役が主人公の邪魔をするのか、主人公が悪役の邪魔をするのか。
 そのへんを決めます。
 主人公が目的を遂行しようと行動する、その様がそのまま物語になります。
 ヒロインや悪役などの他のキャラクターも目的を持って行動していると、人間が描けていると言ってもらえるかもしれません。

 ・背景
 敵の中ボスに家族を殺された過去がある、主人公の許嫁であるみたいなやつですね。
 コンセプトを掘り下げる役に立つ、物語上で意味があるなら設定したらいいです。
 必要なら書きながら考えたりもします。
 
 だいたい設定を作れ、って言う人は家族構成だの種族だの好きなものや嫌いなものの項目を作りますが、正直いりません。
 異世界ファンタジーなら種族を設定するのもいいですけど、設定する以前に「どんな種族を出すのか」を決めるのがまず難しくないですか? 
 どうして亜人族が存在するのか、そこまで考えずにテキトーに「異世界ならエルフはマストっしょ!」みたいなノリで出すもんなんですか、あれ。

 自分で考えたキャラクターとはいえ、正直言ってそれは知らん人です。
 事前に作る設定は、知らん人の第一印象を書き留めているに過ぎません。
 好きなものをチョコレートにしても「あぁ、こういうやつってチョコレート好きそう」という偏見を書いているだけなのです。
 実際に動かしてみないと、キャラクターのことはわからないものです。
 例えですけど「こいつチョコレート好きそうだと思ったけど、実際にこいつが好きなのはササミだわ」となるものです。
 事前に決める設定は、これから紡ぐ物語に登場させる上でどうしても必要な設定だけでいいです。
 エピソードまであるヒロインの弟を、実際に書いていて「この作品にはキャパシティーオーバーだな」とバッサリ切り捨てて、初めからいなかったことにしたこともあります。
 設定なんぞそんなもんです。
 せっかく作ったのにと拘泥することなく、いらんと思ったら切ります。
 いるんだったら途中から生やします。
 
 ◆脇役の設定
 名前と性別、だいたいの見た目、役割(主人公の目の前で悪役に殺されることで、主人公が覚悟完了するキッカケになるなど)を決めます。
 余裕で存在ごと最初からいなかったことになる可能性も高いです。

 以上、雑なプロットの作り方でした。


 ⑤主人公、ヒロイン(仲間)、悪役がわからないへの対策
 だいたい④の雑プロットを作ればわかるんですけどね。
◆主人公がわからない
 正義漢にしたくないのが原因なので、なんとか書き手が不快に思わない目的を考えましょう。
 不快に思う目的だと不快に思う物語になる可能性や、筋の通ってない作品になる可能性が高いです。
 無償でする人助けに嫌悪感があるなら、欲得で動いた結果なんか世のため人のためになったみたいな感じでもいいわけです。

 君もアンチヒーロー作品を書かないか!!

 あとは発想の転換です。
 主人公の行う正義を列挙して、どれもヘドが出るなら世界観を変えましょう。
 あなたの暮らす国の多数派っぽい価値観や正義に従って創作せねばならん、そんな道理はありません。
 現実世界よりも〇〇が強大な力を持っていて、主人公はそれを悪と断定して打倒する。
 そんな物語だっていいんです。

◆ヒロイン(仲間)がわからない
 いらないんじゃないですかねぇ。修羅ルートはいいぞ。
 半分冗談です。
 登場人物は、増えれば増えるほど文量が増えますからね。
 ヒロインに何をさせたいかによりますが、主人公と補完関係にすると必要性のあるキャラクターと見られやすいですね。
 主人公が盾しか使えないので、攻撃役をしてくれるとか。
 主人公が道徳から大きく外れた行動をするので、一線を越えないようなストッパーや常識枠にするとか(個人的にはこういうヒロインは嫌いなので、終盤で主人公が手にかけてくれるといいんですが)
 単に戦闘パーティの一員だけど攻略対象でもある、みたいなあやふやなヒロインが巷に溢れているように「見える」から、みんな困るんですよね。そういうもんだと思って書くから、事故る。
 ヒロイン自体を主人公の目的(護衛など)にするのもいいかもしれません。
 俺はサブヒロインとのイベントを書きたいがために、メインヒロインを遠ざけるクセがあってしんどいです。
 メインヒロインは物語に奉仕する装置に堕すので、あんまり書いてて面白くないんですよね。
 全年齢を志向して、セックスもできないとなれば最悪です。要るんかこの女ランキング1位です。
 ヒロインの作り方としては微妙に脱線なんですが、つまり主人公とヒロインは互いに「一緒にいる動機」が必要です。
 相思相愛になったら話が終わってしまう!が昔の発想でしたが、最近ではすぐヒロインと付き合う話も増えてきました。
 一緒にいる動機として「彼氏彼女だから」を設定しているのでしょう。

 主人公と惹かれ合うであろうヒロイン、という体の一組でつくれ。
 ラブコメが得意なメンバーがそういうことを言っていました。
 ラブコメ的にはそれが一番なんだと思いますが、書き手が男性でも「こいつは好い」と思うような男性を設計することになるのでがんばってください。

 それでつくったヒロインは、書き手の写し鏡です。

 以前、メンバーでラブコメヒロインを考えてみようという企画をした際、ラブコメの得意なメンバーからネタバラシされて衝撃を受けましたね。
 キャラクターはすべて書き手の分身である、と言ってしまえばそれまでなんですが。

 仲間や脇役は必要に応じて勝手に作ってください。
 Aが必要になったのでAができる、Aを持っているキャラクターって感じで湧きます。
 ルフィになったつもりで、次はどんな仲間が欲しいか考えてください。

◆悪役がわからない
 卵が先か鶏が先かです。
 ④のプロットでも書きましたが、主人公が悪役の邪魔をするか悪役が主人公の邪魔をするか選ぶだけです。
 主人公は世界を平和にしたい→悪役は平和になると都合が悪いので、戦乱をもたらしたり人心を荒廃させたりする
 悪役は世界征服をしたい→主人公は悪役の悪事で困る人を救い、最終的には悪役の打倒を目指す

・悪役はなんで悪いことをしたいのかわからない場合
 スケールの小さい話なら単純に「主人公のことが嫌いだから逆張りしたい、邪魔したい」とかにするといいです。
 動機として単純です。
 大きいスケールにするなら『ルパン三世』のテレビスペシャルや映画を観ると、ベタな悪役が欲得のために悪事を企んでいるのが見れるので参考になると思います。
 ピカレスク・ロマンで悪役を出す場合、純粋な正義でない主人公が悪と対峙することになります。
 なので、悪がより悪そうに演出する必要があります。
 だからそういう作品は悪役の考えることが、わかりやすいと思います。

 その点、怪獣や宇宙人はいいですよね。
 怪獣は悪意の有無と関係なく、人間の生活圏に出現して暴れるだけでいいんだから。
 人間の活動で地中に眠っていたのが目を覚ましたとか、欲に駆られた人間や余計なことをする愚か者(最近だとバカ大学生とか迷惑系YouTuberとか)が封印を解いてしまったとかで出現理由もつくれます。
 宇宙人はそもそも悪役として出すなら、地球人を無視した大量資源採掘とか侵略とか奴隷獲得とかそういう明らかに迷惑な動機を持っているはずです。でなければ地球に来る理由がないですからね。
 こいつらは悪役に指名すれば、存在するだけで邪魔になるのでわかりやすくていいです。


 以上、小説が書けないときにぶち当たっている問題と対策という体のエッセイでした。
 長い長い本稿を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 世界観がわからん人は神話を読んだり、神話解説の動画を見漁ったりしてください。
 それでは、また。
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