雷獣
【完結済み】ある日突然、すべての女性は電撃を放つ能力を手に入れた。元女優のエルマー・S・ワルプルギスはライス共和国大統領に“電撃”就任するなり日本を訪問。首相の公開去勢をテレビで中継させ、すべての女性の放電行為を無罪とすると宣言。事実上、それは全男性への宣戦布告だった。中継を見て震えあがった日本人男性の一人たる少年・江西辰雄は日曜の昼間から絶望してしまう。そんな中、辰雄が幼馴染の巨乳女子・明代乙子と下校途中に雷獣──暴力として放電能力を扱ううちに理性を失った人面獣心の輩──に襲われる。そのとき、辰雄は未知なる力に覚醒した。瞬間的に筋肉が発達し、強力な絶縁体質を獲得した辰雄は乙子を襲う雷撃を弾き、膂力で以って雷獣を撃退。その能力を見込まれ、四方津シコ女と名乗る謎の巨乳美女から協力を要請される。彼女は政府の対雷獣スペシャリスト機関、女力発電所の所長だった。迷惑雷獣に対処するアルバイトくらいに思っていた辰雄だったが、エルマー大統領が送り込んだ雷獣で構成された私兵部隊「在日新ライス軍」が治外法権と暴れまくるのに巻き込まれ、絶縁体質と筋肉でこれを鎮圧してしまう。そのせいで雷獣を統括する新ライス軍の危険人物に睨まれたことにより、辰雄は両国の代理戦争、その渦中の人となってしまうのだった。襲い来る雷獣を退け、エルマー大統領の陰謀を打ち砕き、辰雄よ日本の平和を取り戻せ────────!!(著・ルルイエ・ランペルージ)
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