エセエッセイ

焼肉

今日7/7は七夕である。

また、全国が注目している都知事選挙の投票日。

だが、今回も全然関係ない話。

最近は本当に暑い。

暑いからスタミナを付けたい。

肉か。

外の焼肉行きたい。

外の焼肉高いなぁ。

家で外の焼肉みたいに美味しくできないかなぁ。

七輪とか用意するのもめんどくさいし、お金も掛かるし。

良い方法ないかなぁ。

そう思って数週間、本来このエセエッセイに費やす時間をネットサーフィンをして調べまくった。

そして昨日、その方法を試したところ大成功。

この感動をぜひ伝えたい。

まず考えたのはキッチンコンロを使いたいということ。

これは大前提。

ちなみに自分の家の物はガスコンロ。

もしIHコンロならカセットコンロを使おう。

そして大事なコンロに乗せる物。

網状の物か鉄板か。

自分は脂を落としたかったので網状を選択。

すると「イワタニ　焼肉プレート」がレビューも高く、形状もたしかに良さげ。

これを使うことを想定して、次にそれを置く五徳。

五徳はキッチンコンロだと今の時代6本爪であり、この焼肉プレートはカセットコンロでの使用を想定してるので4本爪の五徳用になっているとのこと。

なのでそのまま使うことはできない。

そして厄介なのはSiセンサー。

このセンサーはコンロの五徳の真ん中にある棒で、これが火力の調整を行うのだが、この棒に何か乗っていないとそもそも火がつかない。

今回の焼肉プレートは真ん中が空洞なので当然このセンサーに乗っからず、火がつかない。

万事休すかと思ったが、家で外の焼肉を味わいたかった自分はまだ諦めなかった。

つまり、このSiセンサーをどうにかできればほぼ条件をクリアできるのだ。

五徳の爪問題はどうやらカセットコンロの五徳部分を外してキッチンコンロに取り付ければ解決するとのこと。

Siセンサー対策のグッズが何かないかと探したところ、それはあった。

「東彼セラミックス　加熱防止センサー対応補助五徳　焼き台」が救世主となった。

この焼き台のセンサーに当てる部分が凹みになっており、底側は鉄板、凹み側に水（氷）を入れる仕組みになっており、これでややしばらくセンサーが反応するのを遅らせられる代物。

自宅にカセットコンロはあったのでそれを使い、パズルのように組み上げたら、いよいよ点火。

五徳→焼き台→カセットコンロの五徳部分→焼肉プレートの順で重ねて、いざ肉を乗せる。

火は消えない。

肉は焼ける。

しかも脂は網目に落ちていき、匂いは焼肉屋で嗅ぐあの美味しいもの。

焼き上がったものを自宅にあった焼肉のタレと炊きたて白米でいただく。

う、ウマい！！

ウマすぎる！！

キムチも間に挟みつつただひたすらにかきこむ。

天国は自宅にあった。

そんなわけでもし外の焼肉を自宅でしたいと思ったらぜひ試してほしい。

ひとつ注意なのは、本来の使用方法から逸脱した使い方をしているので、火はもちろん、火傷等には絶対気を付けてもらいたい。

自分や自宅を焼く必要はないのだ。