エセエッセイ

引出し

今日、2024/5/23は何の日か。

そう、Switchで「ペーパーマリオRPG」のリメイクが発売した日である。

約20年振りに復活した本作、自分はGC版の原作をプレイしたことがあるのだが、この作品に限らず、ペーパーマリオシリーズは結構ブラックなネタやシリアスな展開があったりと、見た目だけではなく、話の中身も異色な作品なのが特徴。

逆に時代を先取りしていて、現代がこの作品に追い付いたまである。

自分は当時、それはもうハマってハマって、でも、エリクサー症候群なのでエリクサーポジションのキノコは使わず、なんやかんやでクリアした記憶。

ストーリーの細かいことは忘れてしまったけれど、ラスボスは覚えていたので、自分の趣味のひとつで

「観終わったり、読み終わったり、プレイし終わった作品をピクシブ大百科で読んで理解を深める」

というものがあるので、この作品もリメイク発売を機に早速読んでみた。

すると、あるキャラの名前の由来がグリム童話に出てくる悪魔の名前をもじったということがわかり、自分の中で衝撃が走った。

なるほど、グリム童話。

昔少し読んでいたけど、それをこの機会があるまですっかり忘れていた。

教養があると、こういうところからネタを引っ張ってこれるのだなと思った。

引出しの数は多いに越したことはない。

今回せっかくグリム童話という存在を思い出せたのも何か縁。

昔読んだ本を引っ張ってきたり、図書館で新しく本を借りて教養を深めるのも2つの意味で面白いかもしれない。