エセエッセイ

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ビッグウェーブ

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ここ近年は特にAIに仕事が取られる、という声がよく(?)聞こえるけれど、AIに限らず今までも仕事はその時の時代に沿って最適化されてきたと思う。

炊飯器、洗濯機、電子レンジ、エアコン、トイレ、オーブン、自動車、電話機、テレビ、スマートフォン、パソコンetc……。

挙げていけばキリがない。

これらが世に出てきた時もきっと同じように「仕事が取られる」という声が出ていたことだろう。

ハイテクな世の中になるというのは、人間の仕事をいかに「感情」を乗せずに、「効率」良く、「自動化」することか、なのだと思う。

機械やAIにはできないことももちろんあるが、現代技術の進歩の早さは本当に目を見張るものがあり、ついにAIでイラストや曲も作れるようになった。

それどころかチャットGPTなんかも出てきて、さらにハイテク化は加速していくのだろう。

人間一人ひとりには時代に逆らうことなんて到底不可能なので、それを良しとも悪しとも思っている人は、まずはそれを調べてみて、何なら使いこなしたり、利用するなど知った上で各々判断すれば良い。

この自分の書いているものも、少し時代が進めばAI生成の文章なのかどうかの判断も難しいものになっていくのだろう。

だろう、思う、かもしれない、そんなことばかりの今回だが、そんなもんなのだ。

これらが実際に現実になっていき、未来を形作っていく。

空飛ぶクルマができるだろう、クリーンなエネルギーが世界基準になるだろう、宇宙に誰でも行けるようになるだろう。

これらは昔から掲げられている人類の夢であり、現実にそれらは実現に近付きつつある。

仕事を取られる、と大きな波に声を出すよりも、その波に乗った方が有意義である。

乗るしかない、このビッグウェーブに!

の意気込みで、時代の荒波に挑みたい。
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