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おまけ:沖縄の話

南の海のおいしい魚

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 4話でムイがつまみ食いしている「アカマチ」は、沖縄三大高級魚といわれる魚の1つです。
 沖縄三大高級魚とは、とてもおいしいけどれる数が少ないのでお高い魚たちのこと。


 沖縄三大高級魚:アカマチ
 成魚(大人の魚)になるのに10年以上かかると言われている魚です。
 そのため、大きく育ったものはなかなか見られないそうです。
 1メートルくらいまで育つそうですが、お話の中でムイが食べている魚は50センチくらいです。
 刺身でもスープでもおいしい。


 沖縄三大高級魚:アカジンミーバイ
 いかつい顔で、体全体が赤く、青い小さな点々がある、大きなものだと1メートルにもなる魚です。
 マース(塩煮)がいちばんおいしい。
「マース」は沖縄の方言で「塩」のこと、マース煮とは塩水で蒸し煮にした料理です。


 沖縄三大高級魚:マクブ
 体が青くて頭が丸っこい魚です。
 体長50センチぐらいまではオス、それ以上大きくなるとメスに変わるそうです。
 味にクセがなく、刺身さしみでもスープにしてもおいしい。


 お高いのでなかなか買えませんが、一度食べてみてほしい魚たちです。
 ぼくが食べた感想としては、「赤い魚はみんなおいしい」です。
 アカジンミーバイもアカマチも何年か前に食べましたが、刺身よりもスープが好みでした。
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