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島猫たちのエピソード2024
10/23 右後ろ足先の無い仔猫のレスキュー
しおりを挟む画像は10/23に保健所からボランティア譲渡申請にて引き出した仔猫ちゃん。
仮名は「ミミ」、現在預かりボランティア宅にいます。
ミミは収容時から右後ろ足先が無い子です。
その足先がいつ失われたものなのかは不明です。
保健所に入った時点で傷口はもう塞がっていました。
最近はその足先を床につけて体重がかかるせいか、擦れて傷になっているようです。
「避妊手術ついでに根元から断脚した方が良い」
というのが、獣医師の診断。
しかし石垣島では手術してもらえるのは体重2キロくらいから。
ミミはやっと1キロ超えたところ。
石垣島ではまだ当分先の手術、ミミは肉球の無い脚を床について少し痛そうにしています。
体重が増えるほど、ついた足先への負荷が大きくなります。
預かりボラが靴下を履かせてみても、すぐ脱いでしまうのでクッション効果になりません。
それに、この足では里親さんが尻込みしてお声もかかりません。
なるべく早く手術して改善してあげたい。
東京なら外科技術が高く設備が整っているので、体重1キロから手術できます。
そこで、石垣島の傷病猫たちがお世話になっているしゃーねこ家さんに早目の手術を相談しました。
受け入れOKいただき、25日に空輸予定です。
術後は東京にそのまま残るか、石垣島に戻るかは、先方の都合にお任せです。
3本足になりますが、健常猫と変わらぬ動きを見せる筈。
過去にも3本足になった仔猫を見てきましたが、みんなハンデを感じさせないくらい活発でした。
手術が終わって傷口も塞がったら里親募集予定です。
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