【猫画像あり】島猫たちのエピソード

島猫たちのエピソード2024

猫相談窓口

毎週日曜１４時から１時間ほど開いている「猫相談窓口」。
４月から寄せられている相談の９割は仔猫相談です。
ラリマーは個人からの直接引き取りはしていないので、まずは保健所に相談するようお伝えしています。
相談者本人が自宅で養える場合は、里親探しの拡散をお手伝いしています。

↑画像は去年保健所に入った仔猫たちのメモ。
カラスに襲われていたので生命の危険ありとみて緊急保護、その後４匹が保健所に入りました。
１匹は消息不明です。
後に存在が明らかになった母猫は、餌やりさんが分かったので捕獲してもらい、ＴＮＲしました。

この仔猫たちのうち１匹は保健所から直接島内譲渡、３匹は東京での譲渡となりました。
２０２３年ラリマー譲渡会での譲渡は１０匹ほど、かなり少ない年でしたが、東京のボラさんたちのおかげで数十匹が島外譲渡になりました。

今年も多くの猫相談がきています。
島内譲渡は今月は珍しく多くて４匹ですが、以前譲渡した猫の里親さんが体調不良となり、１匹が戻ってくることになっています。

保健所も無制限に引き取りはできないので、連絡がきたら状況など聞いて、母猫がいる場合はお断りすることもあります。
走り回りドライフードが食べられるくらいの月齢の場合は、母猫が長時間離れていることが多いので、収容を断られることも多いようです。

石垣島はとても猫が多い島です。
４月～１２月まで野良猫の出産が続きます。
母猫から仔猫を奪うと、次の妊娠・出産が早くなってしまいます。
仔猫のことだけではなく、その母猫のことも考えて行動下さいますようお願いします。