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島猫たちのエピソード2024

海産物ブラザーズ「うに」島内譲渡

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画像は里親さん提供、海産物ブラザーズの「うに」改め「チェルシー」。
毛色的に男の子に見えますが(茶トラ系は男子が多い)、女の子です。

チェルシーは本作の「猛猫リンネの物語」の主人公リンネと同じ場所に生まれた、「人に飼われた経験の無い猫」です。
昔人間に捨てられた猫が野生化して繁殖を続けている地域の猫。
チェルシーの母は今年TNRの手術を受けて地域猫になりました。
まだ子供だったチェルシーはラリマーの保護施設に入り、人慣れしてトライアルまで進み、正式譲渡となりました。
先住猫もラリマーからの譲渡猫、お鼻で挨拶できて、仲良くなれそうです。



こちらはチェルシーの兄弟たち。
この3匹は東京へ行きました。



こちらがチェルシーのお母さんです。
現在は避妊手術と抗生剤投与が終わり、リリース済です。



本来はリンネも避妊手術の予定(No.20がリンネ)でした。
野良猫生活中のリンネには攻撃性は無かったそうです。
多分、人間に捕らえられたことに怒ってるんでしょうね。
リンネは6月に避妊手術予定です。



チェルシーの血縁かもしれない仔猫たち。
保護下での出産なのでリリースはせず、譲渡を予定しています。
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