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島猫たちのエピソード2024

交通事故に遭った猫

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交通事故に遭った野良猫さん、ラリマーで保護中。
横たわって動きませんが、呼吸しているので辛うじて生きています。

獣医さんに診てもらったところ、事故のダメージ以前に末期の腎臓病で衰弱していたことが分かりました。
脱水症状もありますが、補液などで延命すると苦しみを長引かせることになるから、何もせずに静かに逝かせてあげた方がいいとのことです。
予後不良のため、医療費は初診料の1100円のみでした。

末期の腎臓病といえば、2011年2月4日~3月20日の期間にお世話した猫を思い出します。
筆者にとって初めて看取った猫でした。
その猫に比べると、今回の猫はもう亡くなる寸前のような病状です。
去年看取った老衰死の猫ルネの亡くなる2日前と似た状態なので、長くはないようです。

今回の猫さんが人慣れしているかどうかは分かりません(殆ど意識が無い)が、屋外で雨ざらしになったりカラスにつつかれたりするよりは、屋内で死を迎える方がいいかもしれません。
そう思っているのは人間だけで、猫さんがどう思っているかは当猫のみぞ知る……。

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