【猫画像あり】島猫たちのエピソード

島猫たちのエピソード2023

ラリマー２０２３年の会計報告

画像は去年の主な支出です。

支出合計：1479500円
猫餌・猫砂は保護施設で使った範囲の額、筆者の自宅保護分は自腹です。
メンバーの保護主たちも、自宅で養う保護猫に関しては自己負担にしています。
領収書があるのは、施設の猫２０～２５匹分のドライフード・ウエットフード・トイレ砂・トイレシートの支払い分だけです。

収入は合計：1458947円
クラファン：２回（サークルオブライフ目標達成で３５万、キャンプファイヤー目標届かず543897円）
ラリマー口座宛ての振込：565050円（里親さんからの医療費支払い含む）

赤字分は、メンバーが出資してくれました。

【ＴＮＲについて】
２０２３年のＴＮＲは、匿名出資者からの手術費用全額負担にて実施しました。
このＴＮＲは複数団体の協力で行われ、頭数管理は別団体担当のため、細かな数字は把握していませんが、２０２３年１月～１２月の１年間に１５０頭ほどのＴＮＲが出来たと聞いています。
ラリマーは猫の捕獲・預かり・病院搬送のみ担っています。

【緑地公園の遺棄猫】
２０２２年に１年間で１７６匹、５年間トータル５００匹以上の猫が棄てられた緑地公園。
２０２３年の遺棄は１年間で６０～６５匹前後、画像の猫たち３３匹の他に、餌やりボランティアが撮影出来なかった猫たちが３０匹ほどいます。
遺棄の絶えない場所ですが、２０２３年末の時点での滞在頭数は１２０頭と報告がありました。

遺棄犯罪者が猫を棄て続ける一方で、現場の猫たちは逃げ出していなくなったり、事故や病気で死んでしまったりしています。
繁殖はＴＮＲで抑えているので、１０年以上前のような３００匹近い数にはならずに済んでいます。


【譲渡した猫】※ラリマーから石垣島内の里親さんへ譲渡した数です

正式譲渡まで進んだ猫：１０頭
トライアル継続中の猫：１頭

２０２３年の保護猫で島内の里親さんに迎えてもらえたのは、ロングトライアル中の猫を含めて１１匹。
ほとんどが東京のボランティア頼みとなりました。


【保健所から引き出した猫】
２０２３年１月～１２月までに八重山保健所から引き出した猫は１７頭。
うち１４頭は島外へ空輸しました。
３頭は今もラリマーの保護施設にいます。