2 / 428
転生者モチ編
第1話:知らない異世界(画像あり)
しおりを挟む
ぐっすり寝て、気持ち良く目覚めた俺。
仰向けに寝ていてパチッと目を開けたら、まず視界に入るもの。
……あれ?
なんか違う?
う~ん、なんだろう?
これは例のあの台詞を言うべきだろうか?
元ネタは随分昔のアニメだけど、まあいいだろう。
「「…知らない天井だ」」
声がハモった?!
誰?!と思って飛び起きて振り向いてみれば、隣のベッドで飛び起きてる子がいた。
サファイアブルーの髪と瞳、白い肌、外国人ぽい顔立ちの可愛い子供。
男の子かな?
洋画の子役をやったら人気が出そうだな。
でも、なんだか懐かしいような感じがするぞ。
なんだろう? 以前に会ったことがあるような気がする。
じ~っと見つめていたら、声をかけられた。
「まんじゅうの餡は?」
「こしあんがイチバン!」
いきなり何を聞くんだと思いつつも、俺は即答する。
……ん?
なんだか俺が誰だか確認するために訊いた感じがする。
それに、こんなの確認内容にする奴は1人しかいないぞ。
よし、俺も聞いてみよう。
「起きてすぐメシ食える?」
「無理! 俺、胃ぃ弱いんだよね~」
今度は青い髪の子供が即答だ。
この答え、あいつしかいないような……
「漢字の漢と書いて何と読む?」
「おとこ!」
おいおい、それ聞くのかよ。
即答したけどさ。
こんなこと聞く奴、他にいないだろ。
俺はそこにいるのが誰なのか分かった気がした。
「「もしかして、モチ/イオ?!」」
声がハモった。
パッと浮かんだ相手の呼び名は【イオ】。
俺の親友で、イベント司会の相方だ。
その一方で、あれ? こいつそんな名前だったっけ? ってほんのり思う。
名前もだけど、容姿はもっと違和感があるぞ。
「「なんで子供の姿になってんの?!」」
またハモった。
イオに言われて、俺も子供の姿になっていることに気付いた。
でも、2人とも本来は二十歳だってことは覚えているのに、どんな容姿だったか分からなくなっている。
「「っていうか、ここどこ?!」」
またまたハモる。
イオも、今いる場所がどこか分からないようだ。
見回した部屋の中は、家具も内装もアンティークな感じ。
個人の家の部屋というよりは、学生寮などの一室っぽい。
プルミエタウンの居住区に、こんな部屋は無い。
困惑しながら、2人揃ってベッドから降りた。
寝る前は1つのベッドで寝ていた筈なのに、2つのベッドに分かれて寝かされていた。
部屋の壁に付いてる鏡を見て、自分の姿を確認すると、染めた覚えは無いのに黒髪ではなくなっている。
俺はルビーみたいな赤い髪と赤い瞳。
イオはサフィアみたいな青い髪と青い瞳。
どちらもイベント司会の時に被るカツラのカラーリングだ。
自分の髪を引っ張ってみると、ヅラではなく地毛だ。
それも、染めたような不自然さが感じられない、天然色に見える。
目の色もカラコンとは違う、自然な色に見えた。
……というか、イオだけじゃなく、俺も外人の子役みたいな顔になってるぞ。
まさか、異世界転生でもしたか?
とりあえず、これからやることは……
「「部屋の外、見に行く?」」
ハモッたところで、やることは決まった。
窓から外を見ても、雪景色の深い森が見えるだけ。
俺たちは、部屋の外を見に行く事にした。
部屋の外は扉がズラリと並ぶ廊下だった。
壁も床もレトロなデザインで、ヨーロッパの古城風味だ。
照明は異世界ぽく、透明な筒の中に置かれた石が輝いて辺りを照らしている。
廊下の左右は扉ばかりで窓が無い。
突き当りまで進んだら、ようやく窓があった。
その窓から、別の建物が見える。
「「あっちも見に行こう」」
ハモったからOKだな、という事で次の建物も見に行く事に。
通路の突き当りには階段があり、降りて行くと外への出入り口はすぐ分った。
「どこ行くの?」
「「!!!」」
イオが外への扉を開けようとしたところで、いきなり声をかけられた。
飛び上がりそうなくらい驚きつつ振り返ったら、小柄な女の子がいる。
ピンク色の髪、肩くらいの長さのボブヘアの可愛い女の子だ。
彼女も俺たちと同じく外人の子役系の顔だけど、なんかどっかで会ったような気がするぞ。
何よりも、そのちょっと高めのアニメ声を、俺たちはよく知っている。
「「カジュちゃん?!」」
俺とイオがハモりつつ聞いたら、女の子は苦笑して「うん」と答えた。
カジュちゃんは、プルミエタウンのイベントチーム準社員だ。
声優養成スクールの卒業生で、声の演技と歌が上手い。
もっと早く入社していれば、アタルくんホイスを任されていたかもしれない。
といっても、あの棒読みが今ではアタルくんの個性になっているから、CV福島主任でいいのかもしれない。
「「ここは何処?!」」
「異世界ナーゴだよ」
俺たちのハモリ質問に、カジュちゃんが答えたのは異世界の名前。
【ナーゴ】という異世界名、イオは初めて聞いたぞって顔してるけど。
何故か俺は、心の奥深いところでチリッとした痛みを感じた。
俺は異世界へ行った経験が無いのに……。
懐かしくて、切ない感覚。
ずっと帰りたかった場所へ、やっと帰れた感じ。
でも何故そう感じるのかは、分からない。
分からないことが、凄くもどかしい。
俺のそんな心の内は、表には出さなかったので、イオとカジュちゃんは気付かなかった。
仰向けに寝ていてパチッと目を開けたら、まず視界に入るもの。
……あれ?
なんか違う?
う~ん、なんだろう?
これは例のあの台詞を言うべきだろうか?
元ネタは随分昔のアニメだけど、まあいいだろう。
「「…知らない天井だ」」
声がハモった?!
誰?!と思って飛び起きて振り向いてみれば、隣のベッドで飛び起きてる子がいた。
サファイアブルーの髪と瞳、白い肌、外国人ぽい顔立ちの可愛い子供。
男の子かな?
洋画の子役をやったら人気が出そうだな。
でも、なんだか懐かしいような感じがするぞ。
なんだろう? 以前に会ったことがあるような気がする。
じ~っと見つめていたら、声をかけられた。
「まんじゅうの餡は?」
「こしあんがイチバン!」
いきなり何を聞くんだと思いつつも、俺は即答する。
……ん?
なんだか俺が誰だか確認するために訊いた感じがする。
それに、こんなの確認内容にする奴は1人しかいないぞ。
よし、俺も聞いてみよう。
「起きてすぐメシ食える?」
「無理! 俺、胃ぃ弱いんだよね~」
今度は青い髪の子供が即答だ。
この答え、あいつしかいないような……
「漢字の漢と書いて何と読む?」
「おとこ!」
おいおい、それ聞くのかよ。
即答したけどさ。
こんなこと聞く奴、他にいないだろ。
俺はそこにいるのが誰なのか分かった気がした。
「「もしかして、モチ/イオ?!」」
声がハモった。
パッと浮かんだ相手の呼び名は【イオ】。
俺の親友で、イベント司会の相方だ。
その一方で、あれ? こいつそんな名前だったっけ? ってほんのり思う。
名前もだけど、容姿はもっと違和感があるぞ。
「「なんで子供の姿になってんの?!」」
またハモった。
イオに言われて、俺も子供の姿になっていることに気付いた。
でも、2人とも本来は二十歳だってことは覚えているのに、どんな容姿だったか分からなくなっている。
「「っていうか、ここどこ?!」」
またまたハモる。
イオも、今いる場所がどこか分からないようだ。
見回した部屋の中は、家具も内装もアンティークな感じ。
個人の家の部屋というよりは、学生寮などの一室っぽい。
プルミエタウンの居住区に、こんな部屋は無い。
困惑しながら、2人揃ってベッドから降りた。
寝る前は1つのベッドで寝ていた筈なのに、2つのベッドに分かれて寝かされていた。
部屋の壁に付いてる鏡を見て、自分の姿を確認すると、染めた覚えは無いのに黒髪ではなくなっている。
俺はルビーみたいな赤い髪と赤い瞳。
イオはサフィアみたいな青い髪と青い瞳。
どちらもイベント司会の時に被るカツラのカラーリングだ。
自分の髪を引っ張ってみると、ヅラではなく地毛だ。
それも、染めたような不自然さが感じられない、天然色に見える。
目の色もカラコンとは違う、自然な色に見えた。
……というか、イオだけじゃなく、俺も外人の子役みたいな顔になってるぞ。
まさか、異世界転生でもしたか?
とりあえず、これからやることは……
「「部屋の外、見に行く?」」
ハモッたところで、やることは決まった。
窓から外を見ても、雪景色の深い森が見えるだけ。
俺たちは、部屋の外を見に行く事にした。
部屋の外は扉がズラリと並ぶ廊下だった。
壁も床もレトロなデザインで、ヨーロッパの古城風味だ。
照明は異世界ぽく、透明な筒の中に置かれた石が輝いて辺りを照らしている。
廊下の左右は扉ばかりで窓が無い。
突き当りまで進んだら、ようやく窓があった。
その窓から、別の建物が見える。
「「あっちも見に行こう」」
ハモったからOKだな、という事で次の建物も見に行く事に。
通路の突き当りには階段があり、降りて行くと外への出入り口はすぐ分った。
「どこ行くの?」
「「!!!」」
イオが外への扉を開けようとしたところで、いきなり声をかけられた。
飛び上がりそうなくらい驚きつつ振り返ったら、小柄な女の子がいる。
ピンク色の髪、肩くらいの長さのボブヘアの可愛い女の子だ。
彼女も俺たちと同じく外人の子役系の顔だけど、なんかどっかで会ったような気がするぞ。
何よりも、そのちょっと高めのアニメ声を、俺たちはよく知っている。
「「カジュちゃん?!」」
俺とイオがハモりつつ聞いたら、女の子は苦笑して「うん」と答えた。
カジュちゃんは、プルミエタウンのイベントチーム準社員だ。
声優養成スクールの卒業生で、声の演技と歌が上手い。
もっと早く入社していれば、アタルくんホイスを任されていたかもしれない。
といっても、あの棒読みが今ではアタルくんの個性になっているから、CV福島主任でいいのかもしれない。
「「ここは何処?!」」
「異世界ナーゴだよ」
俺たちのハモリ質問に、カジュちゃんが答えたのは異世界の名前。
【ナーゴ】という異世界名、イオは初めて聞いたぞって顔してるけど。
何故か俺は、心の奥深いところでチリッとした痛みを感じた。
俺は異世界へ行った経験が無いのに……。
懐かしくて、切ない感覚。
ずっと帰りたかった場所へ、やっと帰れた感じ。
でも何故そう感じるのかは、分からない。
分からないことが、凄くもどかしい。
俺のそんな心の内は、表には出さなかったので、イオとカジュちゃんは気付かなかった。
2
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

魔神として転生した~身にかかる火の粉は容赦なく叩き潰す~
あめり
ファンタジー
ある日、相沢智司(アイザワサトシ)は自らに秘められていた力を開放し、魔神として異世界へ転生を果たすことになった。強大な力で大抵の願望は成就させることが可能だ。
彼が望んだものは……順風満帆な学園生活を送りたいというもの。15歳であり、これから高校に入る予定であった彼にとっては至極自然な願望だった。平凡過ぎるが。
だが、彼の考えとは裏腹に異世界の各組織は魔神討伐としての牙を剥き出しにしていた。身にかかる火の粉は、自分自身で払わなければならない。智司の望む、楽しい学園生活を脅かす存在はどんな者であろうと容赦はしない!
強大過ぎる力の使い方をある意味で間違えている転生魔神、相沢智司。その能力に魅了された女性陣や仲間たちとの交流を大切にし、また、住処を襲う輩は排除しつつ、人間世界へ繰り出します!
※番外編の「地球帰還の魔神~地球へと帰った智司くんはそこでも自由に楽しみます~」というのも書いています。よろしければそちらもお楽しみください。本編60話くらいまでのネタバレがあるかも。

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。

補助魔法しか使えない魔法使い、自らに補助魔法をかけて物理で戦い抜く
burazu
ファンタジー
冒険者に憧れる魔法使いのニラダは補助魔法しか使えず、どこのパーティーからも加入を断られていた、しかたなくソロ活動をしている中、モンスターとの戦いで自らに補助魔法をかける事でとんでもない力を発揮する。
最低限の身の守りの為に鍛えていた肉体が補助魔法によりとんでもなくなることを知ったニラダは剣、槍、弓を身につけ戦いの幅を広げる事を試みる。
更に攻撃魔法しか使えない天然魔法少女や、治癒魔法しか使えないヒーラー、更には対盗賊専門の盗賊と力を合わせてパーティーを組んでいき、前衛を一手に引き受ける。
「みんなは俺が守る、俺のこの力でこのパーティーを誰もが認める最強パーティーにしてみせる」
様々なクエストを乗り越え、彼らに待ち受けているものとは?
※この作品は小説家になろう、エブリスタ、カクヨム、ノベルアッププラスでも公開しています。

スキルを得られない特殊体質の少年。祠を直したらユニークスキルもらえた(なんで??)
屯神 焔
ファンタジー
魔法が存在し、魔物が跋扈し、人々が剣を磨き戦う世界、『ミリオン』
この世界では自身の強さ、もしくは弱さを知られる『ステータス』が存在する。
そして、どんな人でも、亜人でも、動物でも、魔物でも、生まれつきスキルを授かる。
それは、平凡か希少か、1つか2つ以上か、そういった差はあれ不変の理だ。
しかし、この物語の主人公、ギル・フィオネットは、スキルを授からなかった。
正確には、どんなスキルも得られない体質だったのだ。
そんな彼は、田舎の小さな村で生まれ暮らしていた。
スキルを得られない体質の彼を、村は温かく迎え・・・はしなかった。
迫害はしなかったが、かといって歓迎もしなかった。
父親は彼の体質を知るや否や雲隠れし、母は長年の無理がたたり病気で亡くなった。
一人残された彼は、安い賃金で雑用をこなし、その日暮らしを続けていた。
そんな彼の唯一の日課は、村のはずれにある古びた小さな祠の掃除である。
毎日毎日、少しずつ、汚れをふき取り、欠けてしまった所を何とか直した。
そんなある日。
『ありがとう。君のおかげで私はここに取り残されずに済んだ。これは、せめてものお礼だ。君の好きなようにしてくれてかまわない。本当に、今までありがとう。』
「・・・・・・え?」
祠に宿っていた、太古の時代を支配していた古代龍が、感謝の言葉と祠とともに消えていった。
「祠が消えた?」
彼は、朝起きたばかりで寝ぼけていたため、最後の「ありがとう」しか聞こえていなかった。
「ま、いっか。」
この日から、彼の生活は一変する。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる