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嫉妬3
しおりを挟む長いキスを止め、近くの木にユーリを押し当て再び口付ける。逃げたがっても絶対に逃がさない。
今日の俺は、少し酔っている。
「ここを見られていたな」
唇を離すと、ドレスの開いた胸元に口づける。チュッと音を立てて。
「んぁ……」
「男を誘惑して、気持ちよくなりたかったのか?」
小さく何度も首を振るユーリに、俺は口づけを谷間の奥まで近づけていく。
谷間までくると、横の膨らみをペロリと舐める。どんどんドレスの中に潜っていくように舐め続け、指でドレスの胸元をよけると、ピンク色の突起が出てくる。
「ひゃぅ……!」
俺は声を気にせず、ピンク色のそれの中心は舐めないようにしながらひたすらにまわりを舐めつづけた。ペロペロしたり、ちゅ、と吸ったりその時の気分でとにかく周りだけいたぶる。
ユーリが両手をギュッと握り、ふるふると我慢して震えてるのを見ると俺は腹部のあたりに熱を感じてくる。
「だ、誰か来たら……」
夜会の最中に抜け出したから、誰かが来ないわけでもない。
だが、俺にはもうそんな事どうだっていい。
「見られてするのも、いいんじゃねえ?」
そういうと、俺はピンク色のてっぺんをチュッとひと吸いした。
「あっ……や……」
吸っては舐めて、角度を変えて、今度は先の所にだけ刺激を与える。空いている手も、ドレスの下からはわせ太ももを行ったり来たりさせる。
ひゃう、と、ももの内側に触れるとピクリと体を跳ねさせる。
はぁはぁと、涙目でユーリの息が荒くなっている。ユーリは俺の肩に手をのけるように置いたが押し返せず、立っているのが精一杯だ。
「アリオス……様、今日は……髪が崩れてしまいそうで……」
「俺が欲しくないのか?」
太ももに這わせていた指を、ショーツに移動させるが、その布はもうしっとりと濡れていた。
「下のお口は欲しいと言ってるようだぜ」
揶揄うように言うと、ユーリは真っ赤になって目をぎゅうっと瞑った。
今日の俺は少しイラついている。それをぶつけるように、ユーリが恥ずかしがることばかりをする。
俺はショーツを引っ張り脱がせると、木の方にユーリを向かせて腰を屈めさせる。
ドレスを背中にめくりあげ、形の良いぷりんとした尻を眺めた。
お尻にちゅっと音を立ててキスをし、揉んでみたりカプリと噛みついてみたり、大事なところを指で触ってみたりと悪戯する。
大事な所に触れると、ユーリはヒクッと身体をひくつかせて腰をひねる。
後ろから胸に手をやり、ドレスの上から揉みしだく。片方の中指をくちゅりとユーリの割れた所にそっと差し込む。
「きゃ……」
ゆっくりと出し入れすると、チュプチュプと音を立てて指が滑るように動く。
「ん……あぁッ」
声が出ないように我慢するが、触られるたびに無意識に声が出てしまうようだ。
俺はズボンと下着を下ろし、上向きのそれを彼女の濡れた茂みのあたりに充てがう。
足を閉じさせゆっくり擦り付けると、濡れた所から自分のモノにヌルヌルしたものがまとわりついた。
そのまま腰を前後させると、俺のそれはさらに怒張が増し、我慢が辛くなる。
「やっ、もう……」
ユーリは茂みの下の膨らみを擦り付けられ、たまらなくなってしまったようだ。
「挿れて欲しい?」
「……ッ」
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