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第一章 尊編 ①
尊の戦略 ※
しおりを挟む僕はサッカーの試合に託けて、父さんにお願い事をした。
欲しい物があるのか聞かれたから、欲しいと答えたんだ。
そう。僕は欲しかったんだ。父さんの精液がどうしても欲しかった。
試合の日、父さんはお弁当を作って応援に来てくれた。
試合でゴールを決めて、父さんがいる方を向くと、凄く喜んでくれていた。だけどその周りには、おばさん達が群がっていた。他は空いてるのに父さんの側だけ人が密集してる。
父さんが応援に来るといつもこうなる。だから来てくれるのは嬉しいけど、ちょっぴり嫌な気持ちになる。
焼肉を食べて家に着いたら、すぐに一緒にお風呂に入れるものだと思っていたら、父さんは何かすることがあるらしかった。おうちに帰ってからのことが凄く楽しみで、ずっと僕のちんこは勃ちっぱなしだった。
早く一緒にお風呂に入りたい。入って精液出すところを見せてもらいたい。
だけどお願い事をするのに、ちょっとだけパパに嘘をつくことになる。罪悪感はあるけど、僕があんなエッチな雑誌を読んでるって知ったら、僕のこと嫌いになるかもしれないでしょ?
そしてやっと、待ちに待った父さんとのお風呂の時間になった。
「僕、この前白いおしっこ出たんだ」
「そうか、おめでとう」
もしかして怒られるかもしれないと思ってたけど、すぐにおめでとうって言ってくれた。精通するのはいいことなの?
それなら、お願い事も聞いてくれるかな。
「パパが白いの出すところ見たい」
父さんは手で目を隠して上を向いてしまった。
そんなに難しいことなのかな。いつもよりちょっと長く触るくらいいいでしょ? だめって言われたらどうしよう。
「わかった」
「ほんと!? やったあ」
「お前もするか?」
「いいの?」
「俺だけするのは流石に恥ずかしい」
良いって言ってくれただけじゃなく、僕も誘ってくれた。父さんも僕が出すところ見たいの?
楽しみすぎてすぐに僕のちんこは膨張した。
まだ僕のは包茎で父さんみたいに全部は剥けてない。勃つと少し突っ張るけど、たまにちょっとずつ剥けていってるんだ。大きくなったら父さんみたいなズルムケちんこになれるかな。
父さんのちんこをいつも通り勃たせると、そのまま両手で握って上下に動かした。どうやったら気持ちいいか雑誌でたくさん読んだんだ。
時折、父さんが吐く息と一緒にもれる声に興奮して夢中になった。
父さんが僕のちんこを握るだけでドキドキしてたけど、強く握られたと思ったら突然痛み走った。
「いいたいぃぃっ!」
「綺麗に洗ってやるから、少し我慢な」
「酷いよ。パパ」
父さんが僕の包茎をズルムケにしちゃった。溜まった汚れをソープで優しく落としてくれる。でもヒリヒリが収まると剥けてすぐの敏感な鬼頭を撫でられムズムズして直ぐに出そうになった。
「風呂入った時は剥いて洗っとけよ。あんまり剥いてなかったろ」
ちんこって自分で剥くものだったの? 雑誌には何も書いてなかったな。
父さんが剥いた僕のちんこを見て綺麗な色だって言った。僕は父さんみたいな濃い色の方がかっこいいと思う。それに父さんのちんこは被ってるときがない。ずっと先っちょが出てるんだ。大人ちんこかっこいいよね。
僕にこんな仕打ちをしたんだから、ちょっと仕返ししてもいいかな?
父さんのちんこにダイブして、ずっと我慢していたフェラチオって言うのを試してみた。
鬼頭を口に含んで舌を動かそうとした瞬間、父さんに引き剥がされた。
「こら、それはダメだ」
呆れたような顔で俺を見ていた。前と違って怒ってない。
「なんで?」
「そういうことはパパとするもんじゃない」
「したい」
「でもダメだ」
「むぅぅ、じゃあ(また今度)」
父さんは怒ってなかった。僕はそれが嬉しくて、フェラチオは次のチャンスを待つことにした。
パパは僕のちんこを優しく握って、擦った。そんなに擦られてないのに、数回されただけですぐに出してしまった。自分でした時より早く出ちゃうのは父さんが上手だからかな。
父さんの方は全く出る気配がなくて、力一杯握って擦っても、あんまり反応は見られなかった。気持ちよくないのかな。
「パパ、気持ちいい?」
「もう少し強く握ってくれ」
「うんっ」
強く握ってると思ってたけど、父さんには足りなかったみたいだ。これだけ太いと手で握るのも大変。だけど父さんに気持ちよくなって貰いたい。雑誌に書いてあったやり方を思い出しながら、父さんのちんこを必死に扱き上げた。
でも、さすがにちょっと疲れてきた。腕にも手にも力が入らなくなってきて、早く動かせなくなっていたら、父さんが僕の手ごと握りしめて早く動かした。しばらくそれを続けていたら僕の手の中のちんこがびくびくと脈を打った。
またひとまわり大きくなって硬くなったと思ったら、大量の精液が僕の体に飛んできた。
僕のよりずっとサラサラしててすごい量。胸に飛んだ精液を手に取って舐めてみる。
味わおうと舌で転がした瞬間、腕を掴まれて口から引き出されてしまった。
これもやっちゃいけなかったのかな。
「どんな味がするのか、知りたくて」
「じゃあ、もう二度とやるなよ?」
父さんはちょっと残念そうな、不機嫌そうな顔になって、僕の体に飛んだ精液を綺麗に洗い流てしまった。
もっと食べたいのに。
多分僕は急ぎすぎたんだ。一気に全部やっちゃだめなんだ。ちょっとずつ、ちょっとずつ。
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