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で、今現在。
ぼくは。
とうとうあの。
下着かよ!って思ったメイド服?
総ちゃんの前なら着られるようになっちゃったんだよぉ。
どこでどう間違ったんだ小林次郎。何を血迷ったんだろう。露出の低いものから勧められ、このくらいなら…このくらいなら…あっ、このくらいも大丈夫だ……てのを繰り返した結果だよ。
総ちゃん!…アホに見せといて、実は策士か!
結局はさ、総ちゃんが喜んでくれるならぼくも嬉しいかな~何て思うぼくの思考回路が一番ダメダメなんだろうな。
「甘やかすな、何でも全部聞くんじゃない」
って悠仁さんに言われて
「大丈夫ですよ、全部なんて聞けませんよ」
な~んて返事してたはずなのに、このざまだよ…。
ぼく、なんで自分にこんな格好させる総ちゃんが好きなままなんだろ。
分かってる…。総ちゃんはぼくだけに、こんな格好させたいんだもんね。
「ジロ~、着られた?」
「着られたけどさぁ、パンツ小さすぎて、、無理、このパンツだけは勘弁。見せられない」
「そこがポイントだよ!」
言いながら勢いよく入ってくる総ちゃん。
「うわぁぁぁあ!ドア!早く閉めて!」
「ごめんごめん。っわぁぁぁぁ、ジロは想像した通り何でも似合うね~」
「どこが?!パンツ小さくてチンコはみ出してるわ!」
「そこがまた可愛いんだって。おいで、ジロ」
あ~あ、いきなり真顔に切り替えて呼ぶとさ。
王子様のようだよ…。ぼくの思考もどうにかしてくれよ。
いつまでたっても、エッチするんだろうなって前の恥ずかしさは慣れなくてさ。
渋々と総ちゃんの隣に座るような感じになってしまう。今さら素直になるってのも難しいもんだな。
「ジロ、似合うよ、可愛いよ」
「ぼく恥ずかしいだけで何も得しないんだけど」
「そう言いながらいつも着てくれるじゃん。それにさ、興奮してきてるでしょ。ここ、少し膨れ上がってきてるよ」
ぼくのチンコのバカ!
「下向かないでこっち見てよ」
横を見ると見慣れてるけど落ち着かない総ちゃんの顔。目を閉じると重なる唇。
はむっ。くちゅっ。総ちゃんの舌が口の中をいっぱいなぞってくる。
多分舌の裏側とか、上の歯茎なぞられた時にゾクッとする感じになるけど、舌の動きについてくのに精一杯で余裕なくなって考えられなくなる。
ぼくと総ちゃんしかいない空間。まぁ、余裕ないのはキスしてる時だけでなくいっつもそうか。
「っんふぅ、っん、っふ、はぁっ」
「ん~、可愛い」
キスだけでいっぱいいっぱいになってるぼくの下着から既に出てしまってるそれを総ちゃんの手が触ってくる。総ちゃんの細い指、綺麗な手が触れてる、少し濡れてきてるぼくのを。考えるとドキドキしてきて、総ちゃんの手でもっと濡れて、音がしてくる。
「あふっ、んんっ、はっ、長っ…」
酸素が足りなくて、首を振ったらようやく離された口。自分で苦しくて離してほしかったのに、離れるともう寂しくなる。
ぼくは。
とうとうあの。
下着かよ!って思ったメイド服?
総ちゃんの前なら着られるようになっちゃったんだよぉ。
どこでどう間違ったんだ小林次郎。何を血迷ったんだろう。露出の低いものから勧められ、このくらいなら…このくらいなら…あっ、このくらいも大丈夫だ……てのを繰り返した結果だよ。
総ちゃん!…アホに見せといて、実は策士か!
結局はさ、総ちゃんが喜んでくれるならぼくも嬉しいかな~何て思うぼくの思考回路が一番ダメダメなんだろうな。
「甘やかすな、何でも全部聞くんじゃない」
って悠仁さんに言われて
「大丈夫ですよ、全部なんて聞けませんよ」
な~んて返事してたはずなのに、このざまだよ…。
ぼく、なんで自分にこんな格好させる総ちゃんが好きなままなんだろ。
分かってる…。総ちゃんはぼくだけに、こんな格好させたいんだもんね。
「ジロ~、着られた?」
「着られたけどさぁ、パンツ小さすぎて、、無理、このパンツだけは勘弁。見せられない」
「そこがポイントだよ!」
言いながら勢いよく入ってくる総ちゃん。
「うわぁぁぁあ!ドア!早く閉めて!」
「ごめんごめん。っわぁぁぁぁ、ジロは想像した通り何でも似合うね~」
「どこが?!パンツ小さくてチンコはみ出してるわ!」
「そこがまた可愛いんだって。おいで、ジロ」
あ~あ、いきなり真顔に切り替えて呼ぶとさ。
王子様のようだよ…。ぼくの思考もどうにかしてくれよ。
いつまでたっても、エッチするんだろうなって前の恥ずかしさは慣れなくてさ。
渋々と総ちゃんの隣に座るような感じになってしまう。今さら素直になるってのも難しいもんだな。
「ジロ、似合うよ、可愛いよ」
「ぼく恥ずかしいだけで何も得しないんだけど」
「そう言いながらいつも着てくれるじゃん。それにさ、興奮してきてるでしょ。ここ、少し膨れ上がってきてるよ」
ぼくのチンコのバカ!
「下向かないでこっち見てよ」
横を見ると見慣れてるけど落ち着かない総ちゃんの顔。目を閉じると重なる唇。
はむっ。くちゅっ。総ちゃんの舌が口の中をいっぱいなぞってくる。
多分舌の裏側とか、上の歯茎なぞられた時にゾクッとする感じになるけど、舌の動きについてくのに精一杯で余裕なくなって考えられなくなる。
ぼくと総ちゃんしかいない空間。まぁ、余裕ないのはキスしてる時だけでなくいっつもそうか。
「っんふぅ、っん、っふ、はぁっ」
「ん~、可愛い」
キスだけでいっぱいいっぱいになってるぼくの下着から既に出てしまってるそれを総ちゃんの手が触ってくる。総ちゃんの細い指、綺麗な手が触れてる、少し濡れてきてるぼくのを。考えるとドキドキしてきて、総ちゃんの手でもっと濡れて、音がしてくる。
「あふっ、んんっ、はっ、長っ…」
酸素が足りなくて、首を振ったらようやく離された口。自分で苦しくて離してほしかったのに、離れるともう寂しくなる。
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