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朝のいちゃいちゃ
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サービスワゴンに、坊っちゃまと自分の分の朝食を載せて広いお屋敷を移動です。
エレベーターを使って二階へ行き、坊っちゃまの部屋へ。そして朝食は坊っちゃまの部屋で2人で食べる。これ、昔からの定番なんですよね。
コンコン。
「坊っちゃま~、起きてます?朝食の時間ですよ~」
勝手知ったる坊っちゃまのお部屋。失礼致しますよ。
うわぁ、今日も盛大にパジャマはだけてる。見目麗しい坊っちゃまのこんな姿女子が見たら、見悶えてしまいますね。ぼくは平気です。見慣れてるんで。
さっ、布団はがしますよ。
「坊っちゃま~!朝!ですよ~!」
ベッドの上の布団をはがされ、目を開ける坊っちゃま。
はいはい、目を開ければさらに整ったお顔、分かってますよー。
「ジロおはよ」
相変わらず寝起きはボーっとしてますねぇ。
「今日のメイド服もとっても似合うね!おかげで目が覚めたよ」
「坊っちゃま、目覚まし代わりにぼくにメイド服着せているなら、今すぐ即刻やめてください」
「目覚まし代わりじゃないよ?あと、2人きりの時は昔みたいに総ちゃんって呼んでよ」
「総ちゃん………顔洗って、ご飯食べますよ」
「はいはーい」
トテトテトテトテ。プルンプルン。成人男性(イケメン)のはずなのに、朝動いてる坊っちゃまにはこんな効果音が似合うのは何故だろう。これだからイケメンは…。
顔を洗うのが苦手でバシャバシャと洗えない坊っちゃまは顔にどうにか水をつけている。しかも片手のみ。猫の顔洗いかい。これで泳げるんだから意味が分からない。
「ジロ顔拭いて~」
「はいはい」
ピラッ。
「ちっ、トランクスか。ジロ、今度下着も用意しておくからね。ごめんね、気づかなくって。メイド服の下にトランクスなんてね。んっ?まてよ、これはこれで萌える。ジロが可愛いメイドさんの服で、その下にはトランクス…。さすがジロ、分かってる…。とりあえず今日脱いだトランクスは俺が夜が没収するからね」
「総ちゃん、もういいから早く食べるよ」
「うん、ジロもお腹すいてイライラしてんだね、食べよう。いっただきまーす」
無闇やたらに広い坊っちゃまの部屋。ベッドサイドにある小さめのテーブルは二人で食事をするのにちょうど良い大きさ。
うん、悠仁さんの作る朝食はいつも美味しいですね。
今日のメニューは焼きたてパンにスクランブルエッグとスープ、フルーツなどの、洋食メニュー。
パンも悠仁さんの手作り、焼きたてだったのに、このバカのせいで、少しだけ冷めてしまいました。悠仁さん、申し訳ございません。
冷めても大変美味しゅうございます。
エレベーターを使って二階へ行き、坊っちゃまの部屋へ。そして朝食は坊っちゃまの部屋で2人で食べる。これ、昔からの定番なんですよね。
コンコン。
「坊っちゃま~、起きてます?朝食の時間ですよ~」
勝手知ったる坊っちゃまのお部屋。失礼致しますよ。
うわぁ、今日も盛大にパジャマはだけてる。見目麗しい坊っちゃまのこんな姿女子が見たら、見悶えてしまいますね。ぼくは平気です。見慣れてるんで。
さっ、布団はがしますよ。
「坊っちゃま~!朝!ですよ~!」
ベッドの上の布団をはがされ、目を開ける坊っちゃま。
はいはい、目を開ければさらに整ったお顔、分かってますよー。
「ジロおはよ」
相変わらず寝起きはボーっとしてますねぇ。
「今日のメイド服もとっても似合うね!おかげで目が覚めたよ」
「坊っちゃま、目覚まし代わりにぼくにメイド服着せているなら、今すぐ即刻やめてください」
「目覚まし代わりじゃないよ?あと、2人きりの時は昔みたいに総ちゃんって呼んでよ」
「総ちゃん………顔洗って、ご飯食べますよ」
「はいはーい」
トテトテトテトテ。プルンプルン。成人男性(イケメン)のはずなのに、朝動いてる坊っちゃまにはこんな効果音が似合うのは何故だろう。これだからイケメンは…。
顔を洗うのが苦手でバシャバシャと洗えない坊っちゃまは顔にどうにか水をつけている。しかも片手のみ。猫の顔洗いかい。これで泳げるんだから意味が分からない。
「ジロ顔拭いて~」
「はいはい」
ピラッ。
「ちっ、トランクスか。ジロ、今度下着も用意しておくからね。ごめんね、気づかなくって。メイド服の下にトランクスなんてね。んっ?まてよ、これはこれで萌える。ジロが可愛いメイドさんの服で、その下にはトランクス…。さすがジロ、分かってる…。とりあえず今日脱いだトランクスは俺が夜が没収するからね」
「総ちゃん、もういいから早く食べるよ」
「うん、ジロもお腹すいてイライラしてんだね、食べよう。いっただきまーす」
無闇やたらに広い坊っちゃまの部屋。ベッドサイドにある小さめのテーブルは二人で食事をするのにちょうど良い大きさ。
うん、悠仁さんの作る朝食はいつも美味しいですね。
今日のメニューは焼きたてパンにスクランブルエッグとスープ、フルーツなどの、洋食メニュー。
パンも悠仁さんの手作り、焼きたてだったのに、このバカのせいで、少しだけ冷めてしまいました。悠仁さん、申し訳ございません。
冷めても大変美味しゅうございます。
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